【せんだい 阪東橋店】 新店 横浜市南区
2008/11/05/12:21:25(Wed)
昨日オープンした店で、本店は保土ヶ谷区川島町にある。鶴見区駒岡町の二号店に続いて二つ目の支店だが、さあ、どうでしょう。

11:40に現着すると店内は満席。
『行列しない!待たされるのはマッピラ!』
な私はすぐあきらめてセカンドオプションの店に向かうべく路地に入ったら、そこには素敵な立ち喰いスペース。
先鋭的なラーメン原理主義者集団である「東ラ研」を率いる私としては、コチラの方が望ましい。
ラーメンごときを喰うのにテーブルやイスは要らない。
ましてや、レンゲなんぞどっか行け!シッ、シッ だ。箸だけあれば良い。(この場合、ドンブリはラーメンの一部とみなす。喰えませんが)

んなワケで、基本のラーメンの食券を買って立ち喰い所から従業員に渡す。
しばらくしてやって来たラーメンは、まさに本店のDNAを正統に受け継ぐ見た目。
早速スープから味をみる。
シッカリと出た豚骨のダシは重量感にあふれ、無数に浮く油滴はシツコそうに見えるが、そうでもない。
醤油ダレによる味付けはやや薄めだが、カドが立たずまろやかになっている。


麺は丸山製麺の太縮れ。
強い弾力で歯を押し返してくるコシがあり、固めで注文しなくてもよさそうだ。(一度は試してみるけどね)
具のチャーシュウはモモ肉と思われるノンロールタイプ。
味付けは薄めながら、このラーメンにはあっている。
大判の海苔も良い風味。
モヤシはいらないなぁ。ホウレン草にしてくんないかな。
ほかに、薬味として輪切りネギ。
総評
家系出身ではあるが正統家系とはかなり異なるこのラーメン。
良いほうへ進化したカタチと言えるだろう。
72点 600円。