麺処【三四郎】 初訪 東京都千代田区
2008/11/18/18:46:31(Tue)
昨日パスした【三四郎】、少し早めに行ってみたら入れた。基本と思われる醤油味の〔むらさき〕を喰った。
先客は7,8人ほど。私が着席してしばらくすると満席となった。
『あ~、よかった』
そして、満席となると同時に私のラーメンが来た。

見た目はシンプルなアッサリ醤油ラーメン。さて味わいのほうは…
『物足りない!!』
確かに無化調らしい滋味深く、優しい味なのだが、私のように化調に慣らされた安物の舌には訴えて来るものが無い。

麺は中細のほぼストレート。
コシのある茹で加減で良い。
量はやはり品良く少なめ。
具のチャーシュウは好み。
薄めの味付けだが、肉の歯応えをシッカリと残したもの。
余分な脂身を切り取ってあるが、私的には
『残しておいても良かったんだよ。うん、そうなんだよ』
と思いました。
総評
【屋村中】の東京初出店であるこの店。経営するのはラーメン界の新進気鋭、御存じ中村栄利氏。
中村氏の得意ワザである豪快な湯切り「天空落とし」はお弟子さんにもキッチリ伝授され、こちらのお店でも見られた。
でもね、デモ、ラーメンの味は私の好みからは少しハズレたものでした。
高座渋谷の【屋村中】を喰った時も(ブレーク前で行列は無かった)同じような感想を持ったな。
やはり、ヘルシー志向の喰い物は私に合わない。
67点 770円。
