VELENO(ベレノ)
2008/12/05/22:34:17(Fri)
今日は腹具合が悪く、昼メシはコンビニで済ませた。写真も撮らなかった。んなわけで、私のギターの紹介でもしましょうかね。
私のプロフィール写真にも使っているベレノのアルミニゥムギター。
冬は冷たくて弾く気がしない。
ヘッドはこんな。
ベレノ氏のイニシャルであるVをかたどっているのだろうが、ちょっとロボットか宇宙人っぽくも見える。
私はガメラと戦ったバイラスを連想してしまう。バルタン星人の方が近いんだろうが、私は絶対バイラスなのだ。
ナットの下にゼロ・フレットが見える。古いギターにはこういうのが多い。ホーナーのヘッドレスギターにもあったけど。
ペグはケースが樹脂製のシャーラー。最近見ないなこのタイプ。
ヘッドに直接ではなく、一枚のプレートを介して取り付けられている。
んで、そのプレートにはベレノ・インストゥルメンツなんとかかんとか・・・と彫られている。
シリアルナンバーは81。
ナンバーのすぐ上に見えるラインは、このギターのボディが “モナカ構造” であるための合わせライン。
ストラップボタンはオリジナルの位置ではなく、私がここにロックタイプを付けた。
やっぱりストラップで吊るとヘッドが下がるんだよねぇ。 ボディ内にも500グラムほどの鉛をウエイトがわりに仕込んである。
PUはギブソンのパテントナンバーとかナンバードPAFと呼ばれるやつ。
ロウ漬けされていないので大音量だとハウリやすい。
ソリッドに見えるボディもいわばホロウだしねぇ。
左ホーンに付いている白いミニスイッチはフェイズスイッチ。
フロントPUとリアPUの位相を反転させているので、セレクターがセンターの時に効く。
透明なピックガードはスペーサーをかましてボディから浮かしている。
70年代のフェンダー・ストラトに馴れた私は他のギターにもこんな改造を施している。
ワイヤリングはワンヴォリューム・ツートーン。 つまり四つ並んだポッドのうちひとつはダミー。
こんなヘンテコな仕様のギターだけど、音の方はわりと普通。
確かにハイ上がりではあるが、ちゃんと低音も出る。
チューニングが狂いやすいのが難点。