【港家】 横浜市神奈川区
2008/12/20/15:33:43(Sat)
神大近くに出来た【九つ家】へ行ったら店の前に4人待ち。東神奈川駅前の【大桜】へ向かう。
しかし近くに駐車場が見付からず、アンダーパスを超えて国道15号を北上。
【おーくら家】を覗くと店内ほぼ満席。やめる。
【大勝軒】に行列が無い。しかし今は大勝軒の気分じゃない。
【桜花】は店前のベンチに5人待ちのため通過。
【鶏一】はいつもの通り、入る気にさせない魔力がある。
【港家】は外から見るかぎり三人の先客。良い店だ。ココに決定。
ラーメンを固めで注文。
後客が私たちの着席直後に二人きて、同じ生産ロットになるが、私の“固め”が先着。
淡い水色の切り立ちドンブリに入り、私から見ると懐かしい姿だ。
私が杉田時代の【吉村家】に通い始めた頃、吉村家のラーメンはこのドンブリだった。
現在の吉村家直系は黒褐色のドンブリが主流で、形も牡丹型が多い。
「水色切り立ちドンブリ」は当時、ストレートに家系のラーメンに対するイメージと結びついていたものだった。
スープから味をみる。
『家系スタンダードな味だが、もう少し荒々しさが欲しいな。オトナシイ雰囲気だ』
店主はこの店を新規開店させた後、しばらくして吉村家に再修業に行っている。
そんなわけで、今現在は吉村家直営を謳っているため、どうしても強烈な豚味やカドの立った醤油味等を求めてしまう。(移転後の吉村家には行ったことが無いのだが・・・)


麺は平打ちに近い極太ほぼストレート。
モッチリとした弾力を持ち、固さも好み。
麺箱には文字が無く、酒井製麺に良く似ていると思うのだが、他の製麺所だろうか?
具のチャーシュウは肉の食感をシッカリ残したもので固め。
焼き豚だろうか。真偽は不明。
ホウレン草はサックリとした茹で加減で好み。
大判の海苔三枚は平凡。
