【しんたけ】 初訪 神奈川県大和市
2009/01/15/22:39:06(Thu)
去年の6月末にオープンした店。大和の駅からかなり離れたところにある。
近くには杉田時代の【吉村家】を支えた人の店【大ちゃん】があったが、今はもうない。
その【大ちゃん】を目的に三回ほど自転車で来たことがあるこの土地は、あまり変化してない。
13:00近くで先客は二名。
基本と思われる〔しんたけラーメン 豚味〕と〔ツナマヨごはん〕を注文。
数分でラーメンは来た。 早速スープから味見。

『ん? 見た目ほどクドくないな』
細かな背脂がスープ表面に無数に浮くが、それほどのコッテリ度ではない。
動物系のダシは効いているのだが、すんなりと飲める。
ここまできて思い出した!!
これは、現在の魚介系風味のラーメンがはやる前に多くみられた傾向のラーメンだ!
あえて言うならば池袋【とんちん】に似ている。
と言っても、私が喰ったのは川崎店であり、一度しか行ってないので思い違いかもしれないが・・・
麺は平打ち中太縮れ。
ネジレというか畳ジワのようなものも付いていて、スープの持ち上げがよい。
コシを残した茹で加減で好み。

具のチャーシュウはバラ肉ロールタイプで味付けは薄め。
メンマは業務用と思われるが、サクサク感が心地よいもの。
味玉は濃い色になっているが、ショッパさはない。
海苔は平凡。
少量のモヤシはまっぺモヤシのように細めでジャマにならない。
ネギは長ネギの輪切りとキザミ、細ネギ輪切りと計三種類。
少量、散らしてあるユズがいいアクセントになっている。
〔ツナマヨご飯〕はツナの中にワサビが混ぜ込んであるので、Ayaはほとんど喰えませんでした。
だけど私は好き! こういうのがあってもいいと思う。

総評
何世代か前に流行ったラーメンという気がするが、悪くない・・・どころか懐かしささえあり好感。
そろそろ強い魚介系ラーメンは『終わってくんねぇカナ』と思っている私には、ナイスタイミングの一杯であった。
70点 600円。
