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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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【サイゼリヤ 二日連続】

サフランライスのハヤシライス。
サラダとドリンクバーが付いて700円。
味は、まぁ良いのではないですか。
でも少し喰い足りないな。
09.03.31 サイゼ

二日連続で店売りラーメンを喰っていない。
イカン、手が震えてきた。 もう寝ます。

【サイゼリヤ】千葉県市原市

日替わりランチを注文。
内容はハンバーグと鶏肉の照り焼き。
ドリンクバーも付いて600円だから文句は無いっす。
09.03.30 サイゼ

ラーメン不足を補うために、夕方ベビースターラーメン。
基本の〔チキン〕はやっぱり一番ウマイね。
09.03.30 ベビスタ

【一刀斎】 初訪 神奈川県相模原市

マーコさん主宰の「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」が選ぶ2008年神奈川新人王店に選ばれた店である。
前回は店前の行列を見たため断念したが、今回は開店と同時に突入。
基本の〔にぼらーめん〕を注文。

本日の一番客なので早めにラーメンは来た。
早速スープからいただく。
『ん?、ちょっとヌルいんでないの』
強烈に煮干しの香るスープは低めの温度ながら、旨味はたっぷり。
どんどん飲めてしまう軽さも持つ。
09.03.29 一刀斎 (4)

09.03.29 一刀斎 (5)
麺は平打ち縮れで、ちょい固の茹で加減。
モッチリした歯応えと唇を揺らす食感が心地よい。
量はやや少ないかな。
厨房内が見えないので、製麺所は不明。

具のチャーシュウは肩ロースらしきもの二枚。
味付けは薄め。
メンマは太いがサクリと噛み切れるもの。
ほかに水菜、海苔。 薬味に刻みネギ。
09.03.29 一刀斎

09.03.29 一刀斎 (6)

総評
もう少し強烈な主張を持つラーメンかと想像していたが、割と楽に喰えるものだった。
でも、煮干しの苦手なAyaにはあわないそうです。
スープがヌルかったのが災いして
69点 650円。

09.03.29 一刀斎 (2)

【亜舵夢巣】 初訪 横浜市金沢区

十年以上前からある店だが、今まで縁がなく今日初めて訪問。
アウトレットモールが出来たばかりのころ、まだこの店が掘っ立て小屋みたいな店舗で今と違う場所にあった時に一度前を通っているのだが、その時は見送った。 今となってはその理由はわからない。
私は基本の〔ラーメン〕 Ayaは〔ラーメン・半チャーハンセット〕を注文。

先客は無いので、ほどなくしてラーメンは来た。
早速スープから味見。
『おんや、ちょっとした酸味があるが、基本的に中華の鶏スープだな』
透明度の高い薄茶色のスープで、醤油の主張はそれほど強くない。
少量浮くのは揚げネギだろうか。

09.03.28 あだむす (1)

09.03.28 あだむす (4)
麺は細めのほぼストレート。
やや固めの茹で上げで好み。
シッカリしたコシを持ち、よく噛んで食べるとうまい麺だが、一部モツレれていたのが残念。
自家製麺だそうだ。

09.03.28 あだむす (3)
具のチャーシュウは小振りのもの二枚。
味は良く、コレはホントの焼き豚ではなかろうか。
メンマはサクサクしたもので、味付けは薄め。
ネギは大きめに切られたササガキ。

Ayaの半チャーハンも味見させてもらったが、良くない!
この品質に対しては高過ぎる。
09.03.28 あだむす (5)

総評
いまどき、この価格は立派。
しかし、現在のはやりラーメンに慣れた人から見ると物足りないだろうな。
ラーメンを単品で喰ってる分にはCPは高い。
67点 ラーメン単品580円。 セット価格890円。

09.03.28 あだむす

【田島商店】二度目 千葉県市原市

再訪問の今日は〔からっこ〕と言うメニューを試してみる。
商品説明には「ちょっと辛いです」とあったが、結構辛いじゃありませんか!
辛いもの好きの私が『辛い!』と感じるのだから、辛いものが苦手な人にはキビシイはず。
辛味の正体は崩しチャーシュウをラー油であえたもの。
コラーゲンらしきプルプルしたものも入っている。 これで私もお肌つるつる。(喜)

でもね、悪くはないのだが、なんかしっくりこない。
やはり、私は基本のラーメンを喰っていたほうがいいな。

09.03.28 田島商店 (4)

中華料理バイキング【粋龍】

今日もコンビニランチだったので過去のストックでもUPしときましょうかね。

3月11日、中華街の中華料理バイキング【粋龍】に行った。

基本セットが御飯と玉子スープ、水。
そして空の皿一枚に好きなもの取り放題である。
第一回目の収穫がコレ。
マーボー豆腐、肉団子、チンジャオロースー、玉子焼き。
肉団子がデカイ!!
09.03.11 粋龍

第二回収穫はまたもやマーボー豆腐、チャーハン、骨付き鶏肉、海老チリ。
09.03.11 粋龍 (2)

第三回は・・・・・もういいね。
とにかく、890円でこれだけ喰えるのだから満足。
でも、Ayaはデザートが無いのを残念がってました。

09.03.11 粋龍 (3)

【車橋もつ肉店】 初訪 横浜市中区

この店を見付けたのは、もう二年以上前になるだろうか。
なんとなくタイミングが合わず、訪問することが出来ないうちに雑誌に掲載されて突発的激混みになり、常連さん達ははじき出され、私は店の前で立ち尽くしたのちスゴスゴと帰宅することを繰り返し、今日まで来てしまった。

だが、大きな波の後は沖合いまで潮は引いていくものだ。
「大人の週末」に取り上げられたのが、たしか二月の初旬だったかなぁ。
そろそろ落ち着いた頃かと判断し、22日八景島で春の嵐になぶられた後、行ってきた。
名残風もまだおさまらぬ中、自宅から歩くこと7分。 そう、近いんです!!

中村川に面した住宅街の中にある店なのだが、店の中は喧騒を極めていた。
さすがに入店できないほどではないが、やはり繁盛しているなぁ。

この店、基本は立ち飲み。 イスも用意されているが、使うと100円。
従業員がテーブルまで注文を取りに・・・・・来ない。
コチラからカウンターまで行って注文し、その時に飲み物など持てるものは自分の場所まで持って帰る。 料理は出来たら運んでくれる。
春休みのためか、この店のセガレどもと思われる三人の男児が、ホールやカウンターをやっている。
そんで、良く働くんだわ。この子達が。 今どき見ないぜ、親を助けて働く子供。
接客の言葉使いもキチンとしていて、ちゃんとしたシツケを受けていることがわかる。
と、同時に親の品格の高さも推し量れようってもんだ。

さて、肝心の酒とツマミだが、
ウーロンハイは360円と、私の行きつけの店【ひょうたん】よりはだいぶ高いが、グラスに氷と焼酎を入れたものと缶入りのウーロン茶を渡してくれる。
「これで自分の好きなように割って飲め」ということなのだ。 ある意味、良心的。
なぜなら、濃い目に作って飲んでいるとウーロン茶が余ってしまう。
そこで、通りかかった「お運びさん」を担当している三男坊に聞いてみたら、ホッピーみたいに焼酎だけもらえるシステムがあるそう。
「180円です」と応えて、グラスを持った彼はカウンターに向かった。

串焼きはほとんど100円。
写真は無いがAyaの頼んだ〔ブタカシラ〕は焼き具合も味付けも良く、見た目も他の店に比べて遜色ない。

09.03.22 車橋もつ肉店 (1)
〔レバ刺し〕
小さな皿に乗り、薄切りで他店に比べると貧相だが、クサミは無く、レバー特有のねっとりした食感もちゃんとしている。
300円だから、コレに文句をつけたらバチがあたる。

09.03.22 車橋もつ肉店 (2)
〔厚揚げ〕
価格失念カンベン。
厚削りの鰹節が大きなポイント。
大きさは小振りの一丁豆腐。

09.03.22 車橋もつ肉店 (3)
〔マグロブツ〕
脂の多い中トロに近い部分も入っており、この店のオヤジが仕入れにも十分な吟味をしていることがわかる。 360円。

総評
ラーメン屋じゃないけど、やっちゃうよ。
面白い店である。
これからも、たびたび寄らせてもらいます。
評価点は無し。

09.03.22 車橋もつ肉店

【広東炒飯店】 初訪 千葉県千葉市 イーオンおゆみ野内

石鍋チャーハンの専門店である。
メニューにはハーフ・ラーメンの付くセットもある。
〔ベーコン・キャベツ炒飯〕とハーフ・ネギラーメンのセットを注文。
先客は数名なので、すぐに商品は来る。
09.03.24 広東炒飯店 (1)
「チャーハンはよくかき混ぜてください」とのことなので、熱心にかき混ぜた後いただきます。
アツアツで良いね。
ベーコンも大きめの角切りで食べ応えがある。
石鍋の熱でレタスはすぐヘナヘナになるが、ショリショリ感は残っており良い食感。
オコゲの部分が香ばしくて、「カリッ」とした歯ざわりも好感。

09.03.24 広東炒飯店 (2)
セットのハーフ・ネギラーメンは、ゴクあっさりした醤油味。
スープにコンソメのような洋風感がある。
麺は色白の極細。ノビが早そうなので急いで喰う。
具は無くて、薬味の細ネギのみ。

1029円と少々お高いが、なかなか良いチャーハンとラーメンでありました。

09.03.24 広東炒飯店 (3)

【がっつ】二度目 イーオンおゆみ野内 千葉県市原市

再訪の今日は基本と思われる〔醤油らーめん〕を注文。
前回は麺の種類が選べるとのことで希望を聞かれたのだが、今回はナシ。
メニューも前回とは違っているようで、どうやらまた変えたようだ。
落ち着かない店だな。

しばらくしてやって来たラーメンは、いわゆる豚骨醤油という見た目で、新鮮味には欠けるなぁ。
味わいも、「最近よくあるラーメン」の域を出ない。
つけめんは、わりと良かっただけに残念だが、過度な期待を持ったこっちがアホなのです。

09.03.23 がっつ

八景島シーパラダイスのラーメン

私は担々メンセット、Ayaは醤油ラーメンセットを注文。

コレが1130円!!(驚&怒)
町場の普通の中華料理屋なら780円がいいとこだろう。
私のお気に入りの中華料理屋、伊勢原市の【桂花楼】なら単品担々メン680円にライス、漬物、コーヒーがサービスだ!
ウチの近所の【武夷菜館】だって同じような内容で880円だぜぇ。

まっ、レジャー施設のフードコートラーメンに多くを期待する方が間違っているのだが・・・
でも、最近のフードコートはレヴェルが高い場合もあるので、余計腹が立つ。

興味の無いものは、全く覚えようとしない私らしく、店名は失念。
えーっと、八景なんとか・・・だったような。
ロッテリアが経営してるらしい。

09.03.22 シーパララーメン

【えちご 本店】 初訪 神奈川県大和市 & 峠の釜めし

朝の5時から営業という博多ラーメンの店である。
店内に入ったとたん豚骨のにおい。 期待できそう。
もちろん〔博多ラーメン〕を注文。

10:50頃の入店で先客は無いので、ラーメンはすぐに来る。
早速味見と言うことで、ドンブリを持ち上げてあせった。
ドンブリが上がりすぎて驚いたのである。 プラドンです。
09.03.21 えちご

09.03.21 えちご (3)

背脂が浮いたスープだがそんなにしつこくはない。
豚骨のダシは十分。
少しショッパめの味わい。

麺は博多流儀の極細ストレート。
デフォではやや固めの茹で加減。
麺量は博多ラーメンとしては多いのではないかな。

具は多めの丸ごとキクラゲがまず目につく。
Ayaはキクラゲが嫌いなので全部引き取ることになった。
チャーシュウは肩ロースらしき部分が二枚。
大きめで厚みもある。味付けは濃い目。
Ayaが注文した味玉もショッパ目。
他に、海苔二枚。九州ラーメンとしてはめずらしいメンマ、細ネギ。
09.03.21 えちご (4)

09.03.21 えちご (5)

総評
全体的にショッパイラーメンだが悪くない。
早朝からの営業は、朝ラーメンもする私にとってはウレシイ。
68点 600円。

09.03.21 えちご (6)





昨日のライブは大盛況におわり、ウチの店の冷蔵庫はカラ。
んなワケで買出しに行ったら駅弁大会をやっていた。
ちょっと前に友人と「峠の釜めし」の話をしたことを思い出し、迷わずコイツを購入し、滅多に喰わない晩飯にする。(明日は休みだから酒を飲まなくてもよいのだ)
実に十数年ぶりに喰ったが、しみじみほのぼのとした味わいで、おいしゅうございました。
09.03.21 釜飯

09.03.21 釜飯 (2)

sanpo

休日朝の散歩。
字は違うがAyaと同じ名前のおにぎり屋さんでめんたいこと鮭を買う。09.03.20 おにぎり

さらに近くの自動販売機でウルトラサイダーなるものを発見。
ウルトラ世代である私は見逃がせない!09.03.20 おにぎり (2)

09.03.20 おにぎり (3)

09.03.20 おにぎり (4)

真ん中のウルトラマンデザインのもののボタンを押したんだが、出てきたのはウルトラセブン。
まっ、いいけど。
えー、お味のほうは自販機に書いてあったけど普通のラムネでした。

おにぎりはコチラ。
茹で玉子を付けてくれました。09.03.20 おにぎり (5)

【金四郎】 初訪 千葉県市原市

昔に流行ったドライブイン風の街道沿い飲食店だ。
ウナギをメインに据えて、豊富な定食メニューがそろっているが、ラーメンもあったので、チャーハンとのセットを注文。

店内、7分の客入りのためしばらく待って商品は来た。
よくあるラーメンと半チャーハンの組み合わせではなく、チャーハンは堂々の一人前(だと思う)
さっそくラーメンのスープから味見する。
『ん? なんかカビ臭い後味があるな』
品数が多い店なので、業務用スープであることは覚悟していたが、どうも妙だ。09.03.19 金四郎 (2)

09.03.19 金四郎 (3)

麺は細縮れ麺を固めに茹でてある。
量は多めで、全チャーハンと一緒だと私には喰い切れないことが予想される。
あらかじめ、同行者に引き取り依頼もあり得ることを通達する。

具のチャーシュウは小さくてヒラヒラ。
味わいはよいが、極めて存在感希薄。
他にメンマ、ナルトは斜め切り。
ちょっと変わっているのが長ネギにかわって玉ネギのミジン切り。
竹岡式ラーメンの影響がこのあたりまで及んでいるのだろうか?09.03.19 金四郎 (4)

7割がた喰い終わったところでチャーハンを味見する。
『おやっ、このチャーハンは良いではないですか』
炒め加減も好みで、味付けは薄めながら物足りなさは無い。
油は少なめで、パラパラチャーハンとは言い難いが、最近喰ったチャーハンの中では上位にランクしてよい。
具は小さく切られたハム、玉ネギ、玉子だけだが、チャーハンは懲りすぎると良くないことが多い。
この時点で、ラーメンはT氏に引き取ってもらい、チャーハンだけ喰いました。

総評
ラーメンに関しては良くない!!
58点。
セット価格950円は、全ラーメン+全チャーハンとしても高めか?

09.03.19 金四郎

和風鰻麺【八幡屋】 千葉県市原市

おなじみ【八幡屋】
前回はあっさりタイプだったので今回は普通の〔和風醤油鰻麺〕でいきますよ。
うんちくはコチラ。09.03.18 八幡屋

昼時だが、少な目の客入りで割りと早くラーメンは来る。
『なるほど、かなり濃厚そうなスープだな』
早速味見。
動物系のダシはいつも通りなのだが、例の鰻の頭を使った和風ダシが今日は失敗じゃないの?
生臭いのである。
醤油ダレの味付けは程良く、かすかな甘味もあるのだが、クサミで台無しだ。09.03.18 八幡屋 (1)

09.03.18 八幡屋 (3)

麺はあっさりタイプは細麺だったが、コチラは太麺。
シッカリしたコシで噛み応えは良い。
この店は何種類かの麺を使い分けているのだが、自家製麺で何種類も作るのは大変だろうな。

具の炙りチャーシュウはいつもながらの良い食感。
それ以外の海苔、メンマなどはあまり面白みがないな。
09.03.18 八幡屋 (4)

09.03.18 八幡屋 (5)

次回は、そろそろ暖かくなってきたことだし、普段あまり喰わないつけめんにしてみようか。

徳島ラーメン【東大】 初訪 上大岡京急百貨店 大四国・瀬戸内展

徳島ラーメンの有名店【東大】が出店していた。コレは喰わねばなるまい。
平日ということもあってか、物産展なのに以外とすいている。
隣のブースの讃岐うどん店は結構人が入っている。
やはり、一般的には四国・瀬戸内と言えば讃岐うどんなんだろうな。
基本の〔徳島ラーメン〕を注文。
店内にはこんな貼り紙。
09.03.17 東大

09.03.17 東大 (1)
テーブルにはサービスの生玉子が置いてある。
こういうサービスは嬉しいな。
そうこうするうちにラーメンが来る。

徳島ラーメンに多い小口径の丸ドンに金属製の受け皿付き。
持って来たオネェちゃんが
「濃い目の味わいになっておりますので、玉子と一緒に召し上がりください」
と、言ってくれた。
09.03.17 東大 (2)
まずスープから味見。
『おっ、これはナカナカ良いではないですか!』
粘度があり骨粉が感じられるスープだが、味わいにはほのかな甘さもある。
一時期、言われた「すき焼きラーメン」と言うほどのものではなく、私としてはこう言う方が好みだなあ。

麺は細めのストレート。
九州を除く西日本のラーメンは、柔らか目に茹でるのが普通だが、これはやや固目の茹で加減。
今回の出店のため、関東人の好みに合わせているのかな?
玉子を潰し、黄身を絡めて食うと実に良い。
熱で固まり始めた玉子とスープと麺を一緒にススリ込んでもまた良し。09.03.17 東大 (3)

09.03.17 東大 (4)

09.03.17 東大 (5)

チャーシュウがわりの煮付けた豚肉は甘みが強く、コチラは確かにすき焼きのよう。
これは御飯にあうだろうね。
おっと、元々徳島ラーメンは御飯と一緒に喰うのがスタンダードな喰い方であることを忘れていた。
メンマは水煮だろうな。あまり面白みがない。
ほかに、青ネギと少量のモヤシ。

総評
【うだつ】や【徳福】よりもこちらの方が良い。
池袋の【ほんまや】は好きだが、スープのインパクトはこちらが上。
71点 735円。

09.03.17 東大 (6)

御飯と一緒に喰うラーメンだが私は頼みませんでした。
何故なら、隣の讃岐うどんも喰いたかったのよ。
でも、私がラーメンを喰っているウチに更に混んで、オジさんオバさんでほぼ満席になっていたので、やめました。

昨日三杯もラーメンを喰ったので

基本が「一日一食ラーメンのみ」の私は今日と明日は何も喰わなくてよいのだ。
こりゃ経済的だワナ。

と言うことで、今日は何も喰いませんでした。
後は、酒飲んで寝ます。

「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」小田原ツァー

さてさてさぁて、いよいよ「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」の小田原ツァーを決行。
一昨日よりの春嵐もおさまり、朝からドピーカンの晴天はまさにラーメン日和。

ところで、当ブログでは「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」を勝手に「神ラー会」と縮めさせていただきます。「神盛会」では、なんか宗教団体みたいだし(笑)
マーコさん、事後承諾でお願いします。


   ★今回のテーマ★

    「小田原 系ラーメンの謎を解け」
   
   ★今回の参加メンバー★
   
   ☆マーコさん
   ☆kurashさんご一家(×2.5)
   ☆まくりんさん
   ☆かめさん
   ☆SIN&Aya         以上7.5名。



   ★小田原系ラーメンとは★
 
   ■概説■
    湯河原駅近くにある70年以上の歴史がある店【味の大西 本店】が元祖と言われる。
    他説も有るよう。
     【大西】は多店舗展開を続け、直接の支店の他、支店より派生した孫店も多く、現在   
    の小田原系ラーメンの根幹を成している。(情報提供:マーコさん)
     

   ■特徴■
    濃い色合いをしたスープは、豚骨・鶏ガラ中心。コンブや野菜を使う店もある。
    麺は平打ち縮れ麺で柔らかめに茹でる(自家製麺の店が多い)
    具はチャーシュウ、メンマ、モヤシが主体。
    ワンタン、ワンタンメンがメニューに入っている店が多い。
    『ワンタンチャーシュウメンこそが小田原系の真髄』との見方もある。


うんちくはコレくらいにしてツァースタート。
予定よりもだいぶ早く伊勢原に集合して、いざ西進!
富士山も我々の前途を祝福してニコニコと笑っている(?)
コピー ~ 09.03.15 おだツァ

コピー ~ 09.03.15 おだツァ (1)さて、国府津インターを過ぎて前方に鴨宮・小田原の市街地が見えてくる。
「ん? なんか変だな」とマーコさん。
第一目標の【四川】は御殿場線に沿って北上したところにある。明らかに、行き過ぎである。
カーナビの到着地を見てみると、な、なんと他店へのナビゲーションになっていた。
私の操作ミスである。皆さんご迷惑をおかけしました(てへてへ・・・汗)

そんなこんなもあったが、なんとか開店の11:00より10分くらい前に到着。(運転のAyaが飛ばしまくりました。お疲れさん)
はい、コチラが【四川】 ロッジ風のなかなかオサレな建物です。
09.03.15 おだツァ (6)担々メンの専門店で、新たなこの地域の御当地ラーメンになるかもしれない可能性を持った店。
だんが、辛いものが苦手のAyaと、少食の私は本来の目的である小田原系ラーメンのために胃袋を温存しておかなければならないのでパス。 まくりんさんもパス。

そこで、パス組の三人は先行して第二目漂の【しら鳥】へ向かう。
この店は以前から小田原系を検索すると、よく出てきた店なので是非とも喰っておきたかったのだ。


【しら鳥】 初訪 神奈川県小田原市
開店と同時に入店し、もちろん基本のラーメンを注文。
私達の後からも次々とお客さんがやってくる。 やはり地元では絶大な人気。
調理場はご主人一人なので、しばらく待ってラーメンは来た。
なんてこったい! 手ブレしちまった。
09.03.15 おだツァ (7)小振りの牡丹型ドンブリには兄弟店である「いしとみ」の文字
濃い醤油色のスープ表面には油が浮き、コッテリそうなルックス。

さっそく味をみる。
『見た目よりサッパリしているが、ダシはシッカリし、醤油味はキリリと立っている』
ちょっとした焦げ臭さのあるスープだが、これは何に由来するものかわからない。

麺は喜多方麺の幅を狭くし、厚みも減らしたようなもの。
やや、柔らか目の茹で加減。
プルプルした食感が唇を揺らす。
09.03.15 おだツァ (8)

09.03.15 おだツァ (9)具のチャーシュウは肉のミッシリ詰まった感がウレシイ。
肩ロースかモモ肉と思われる。
もうひとつ、脂身の多いものも入っていた。
どちらもかなりの厚みがあり、二枚と言うよりは二個。
Ayaのドンブリに入っていたチャーシュウはまさにハジッコの部分で、ゴロッとした塊り。
よく味が染みていて彼女は大喜び。

モヤシはシャキッとしており、軽く湯通ししたものだろう。
量は多過ぎなくて好み。
メンマは少し甘味が強いなぁ。ちょっとワザトらしい味付けだ。
ほかに、海苔、輪切りネギ。

総評
以前に喰っている【圭山】や【わだ】より良い印象。
店構えはあまりパッとしないが、なかなかの実力店とみた。
次々と来店するお客さんのほとんどはワンタンメンやワンタンチャーシュウメンを頼んでいた。
次なる機会があればワンタンメンを喰ってみたい。
69点 650円。
09.03.15 おだツァ (10)



【四川】実食組と合流して第三目標の【味の大西 真鶴店】に向かう。
ここでも、ちょっとしたナビトラブル発生。早く使いこなせるようにならなければ!!
真鶴半島を二週して(一周目は見過ごし)地元の人の助けも借りて到着。
私とAyaとまくりんさんとかめさんはパス。
09.03.15 おだツァ (11)この店、奥側が斜面になっていて、相模湾が見渡せます。オーシャン・ビューです。

第四目標【麺の蔵】もパス。
でも後で、かめさんに麺の写真を見せてもらい、喰っておけば良かったと後悔。
選択により、きしめんに近い幅広麺を味わえるのだそう。
09.03.15 おだツァ (12)



【味の大西 本店】 初訪 神奈川県足柄下郡
第五目標である大西本店は喰いますよ!
なんたって小田原系の元祖と言われる店だから、腹はまだ一杯だが通り過ぎるコトはできない。
ココでは小田原系の真髄とも言われるワンタンメンを注文。
Ayaは前から狙っていた〔カツ丼〕を注文。 そう、この店はカツ丼の評価も高いのである。
マーコさん情報によると大西の前身は肉屋さんなのだそうだ。

09.03.15 おだツァ (13)
さて、やってきたワンタンメンは大き目の牡丹型ドンブリに入り、麺とモヤシがドンブリの上辺より盛り上がっている。 もちろん大盛りで頼んだわけではない。
Kurashさんは基本のラーメンにしていたが、ドンブリはこれより小さく、スープの色合いもやや薄い。
『ややっ、やややっ。ここでひとつヒラメイタ!』
私達がよく目にするワンタンメンの多くは基本のラーメンにワンタンを加えたスタイルである。
トッピング追加によるラーメンの変形バージョンと言っていいだろう。
だがここ大西では違う!
先述のように麺の量も、具材の量および配置も全く異なり・・・つまり、なんだ、そのぉ~
『ラーメンとワンタンメンはまったく別の料理なのだ』 (が~~~ン)←ショックを受ける音。ここで皆さんはデスクに頭をぶつけてください。携帯で見てる人は何でもいいから近くの痛そうなもの。デスクについて携帯で見てる人は・・・・・もうどうでもいいや。
ここらへんが、「小田原系ラーメンの謎を解け!」と絡んできて、謎解きのkeyのひとつになるのではないかと言う気がする。とてもする。しきりにする。

味のほうはそれほど驚くようなものではない。
豚骨中心ではあるが割と薄めの味付けで、醤油味もおとなしく、どこか輪郭がボヤケた感じ。

麺は、やはり平打ち縮れ。大量。
柔らかめの茹で加減で、ややカップヌードルチック。
09.03.15 おだツァ (14)

09.03.15 おだツァ (15)チャーシュウは脂身の少ない小振りのもの。やはりモモ肉かな。
そして注目のワンタンだが、これ餃子の中身と同じもの?
ニンニクが効いているし、ニラらしき緑色のものも見える。
6個入りでした。
09.03.15 おだツァ (16)

このワンタンメン、私一人では喰いきれないのでAyaをはじめ希望する方におすそわけ。
Ayaのカツ丼も皆で味見しました。
小皿に取り、おすそ分けしてもドンブリに残った量は普通の店のカツ丼一人前と同じくらい。
おそるべし、大西のカツ丼。
09.03.15 おだツァ (17)

総評
スープの味わいについては先ほどの【しら鳥】のほうが私の好みにあっている。
66点 900円。 カツ丼 950円。
09.03.15 おだツァ (18)


この後、用事が有るかめさんとはここでおわかれ。
残ったメンバーは、しばらく腹休めに芦ノ湖観光。
海賊船にのるか? 乗らない。そこまでの時間的余裕は無い。
んじゃ、足漕ぎボートに乗るべ。とマーコさんとAya。
だが、30分×××円は高い。15分で〇〇〇円にしてよ。 とマーコさんはボート屋に交渉。
結局ダメでやめたけど、なかなかやるな、この若者。(笑)



【蔵一】 初訪 神奈川県箱根町
芦ノ湖を後にして向かうは仙石原にある第六目標の【蔵一】
喜多方ラーメンの店だが、小田原風ラーメンも出す。
しかし、私とAyaはかなりギブアップ状態なので、二人でチャーハン一人前を注文。
なぜチャーハンかと言うと二人ともチャーハン好きだし、さすがにラーメンばかりが通過した口の中をリフレッシュしたいがため。
それに、ここの御飯物にはすべてミニラーメンが付くので本企画の主旨からはハズレないでしょ。

ところが、このチャーハンが残念。
ゴワゴワ モサモサしたタイプで、良くない。
旨いチャーハンを探すのは旨いラーメンを見付けるよりはるかに難しい と言う最近の私の思いを再確認することになった。
ミニラーメンは、まぁ、やめておきましょう。
09.03.15 おだツァ (21)

Kurashさん、まくりんさんは醤油ラーメン、塩ラーメンを頼んでいたが、オーダーミスで醤油と味噌が到着。
店のオバちゃんは盛んに謝り、「良かったら食べちゃってよ」と味噌ラーメンを残していった。
んで、私もこの突発的サービス品の味噌ラーメンのスープだけを頂いてみたが、どうも【どさんこ】などにみられる古いタイプの味噌ラーメンのようだな。 あまり感心できない。
あとの、醤油、塩も味見してみるが、どれもみな薄味だな。

マーコさんが喰っていた〔ソースカツ丼〕はトンカツの脂身が多いものの、サックリした揚がり具合と、甘めのソースが御飯にマッチして、なかなかおいしゅうございました。

総評
ちゃんとしたラーメンを喰ってないので評価不能。

09.03.15 おだツァ (19)

と、この店を出る頃には完全日没。
宮ノ下交差点と箱根湯本までの大渋滞で大きくスケジュールが遅滞している。
第七目標の【ブッダガヤ】は九州ラーメンなので優先順位が低く省略。
第八目標の【いしとみ】は臨休。こういうこともありますよ。
補欠目標であった店に向かう。
09.03.15 おだツァ (26)



【神龍】 初訪 神奈川県茅ヶ崎市
またもや湘南大橋手前の渋滞に巻き込まれ店に着いたのは21:00近く。
博多ラーメンだから量も少ないだろうと判断し、私も喰うことにした。

店内に入ったとたんに豚骨臭。こりゃ期待できそう。
基本のラーメンをデフォで注文。

博多ラーメンらしい短時間の調理時間で到着。
すっごい濃度です。このスープ。
色合いもよくある博多系より茶色が強い。

スープの味わいは醤油ダレは弱めでダシで食わせるタイプ。
豚骨の溶かし汁といった感じだ。
表面には油が張っている。危険なので、スープは少しだけ飲むこととする。
09.03.15 おだツァ (28)

09.03.15 おだツァ (29)麺は正統博多流の極細ストレート。
博多ラーメンとしては柔らかい茹で上がりだ。

09.03.15 おだツァ (30)具のチャーシュウはバラ肉ノンロールタイプだが、小さく存在感はない。
他に、いずれも少量の、モヤシ、キクラゲ、青ネギ。
まぁ、博多ラーメンはそんなに具に力を注がなくても良いのだ。(と、私は思う)

総評
トロミの強いスープはインパクト十分。
だが、後で皆さんに伺うと「ショッパかった」との意見がある。
どうやら元ダレの量にバラつきがあるようだな。
67点 600円。
この店を最後に今日のツァーは解散しました。
09.03.15 おだツァ (31)




総括
「神ラー会」で訪れた7軒のウチ、私が実食したのは四軒。

ラーメンが3杯。(ミニラーメンは0.5もないし、ワンタンメンは0.3杯分くらい引き取ってもらったから)
チャーハン半分。
カツ丼二種少し。
スープ一口×3

私としては頑張った。いつも頑張らない主義の私が頑張った。

小田原系ラーメン二つのうち高評価なのは元祖ではなく、孫に当たる【しら鳥】だった。
だが、なんとしても再訪し喰ってみたいかと言うと、それほどでもない。
ついでがあれば寄ってみたい と言う程度だ。
地元横浜にはもっと良いラーメンが数多くあるから、電車や車を使ってまでラーメン求めて出かけるというコトはないだろう。

小田原系ラーメンは一点集中ではなく広い地域に分散している。
近隣での激戦という状態は今回見られなかった。
横浜や東京には激戦区となっている場所が数多く存在する。
そういう所では競合による淘汰のスピードが異様に速い。
地方都市と言うこともあり、そういった激しい戦いにも遭遇せず、「現在はやりの味」からの影響も受けにくいため、古くに成立したスタイルが保存されているのではないだろうか。

といっても、私は小田原系ラーメンを全否定するつもりは無い。
なんせ、単なるラーメン好きですから、そんなコトできません。
ちょっと見えかけた「ラーメンとワンタンメンは別物」と思えるフシも、「小田原でラーメンといえばワンタンメンのこと」という考え方も立派な食文化である。

かつて、戦国時代にこの地より起こり関東を制覇した後北条氏のように小田原系ラーメンが関東の覇者となることはないだろうが、独特のスタイルと味わいをいつまでも存続させていってほしいものである。

補足
今回パスしたが、いつか喰ってみたい店。
新たな予感をカンジさせる【四川】
特徴的は幅広麺の【麺の蔵】
これらは、個人的に機会があれば行ってみたい。

最後に「神ラー会」の今回参加のみなさん、お疲れ様でした!

【大勝軒 反町店】 初訪 横浜市神奈川区

昨年の夏にできた【大勝軒 反町店】に行ってみた。

たいして暗くもないのに写真手ブレまくり。
カーネルサンダースの呪いに違いない。
09.03.14 大勝軒 (2)

大勝軒にしては節物の風味が足りない。
なんかインスタントラーメン喰ってるみたい。

でもAyaの頼んだ〔あつもり〕のつけ汁は、甘味が抑えめで好みのもの。
ただ、冷めてくると酸味が強く前に出てきてAyaの好みにはあわないそう。

総評
もう少し強い主張が欲しかった。
68点 700円

09.03.14 大勝軒 (5)

【田島商店】 初訪 千葉県市原市

T氏のリサーチによる店を訪問。
以前は【昌らーめん】と名乗っていて千葉市若葉区桜木町の方にあったそうだが、現在の場所に移転し、店名も【田島商店】と改名。
土日には行列が出来ることがあるようだが、今回はスンナリと入店。
さあ、どんなラーメンでしょうねえ。

もちろん基本の〔らーめん〕を注文。 T氏に刺激され〔チャーマヨ丼〕も追加オーダー。
背脂の量が調整できるとのコトだが、初訪問の店なので“普通”でお願いする。

待つこと7,8分でまず〔チャーマヨ丼〕が来た。
チャーシュウをこまかく切り、マヨネーズであえ、団子状にまとめたものが乗り、さらに細切り海苔とゴマを散らしてある。
09.03.13 田島商店

09.03.13 田島商店 (1)

〔チャーマヨ丼〕を少しだけ味見をしているうちにラーメンが来た。
『うおぅ! 普通にしたが多目の背脂。ちょっと【なりたけ】にも似ている』
以上の要素から、背脂ラーメンホープ軒ルーツと推測できる。
そして、目を引くのが何やら黒い物体。 茹で玉子のようだが、恐ろしい。
さっそくスープから味をみる。
『ややっ、ほのかに甘味のある醤油味だ』
背脂ラーメンにありがちなショッパ過ぎや、クド過ぎが無く、わずかに魚介系のダシ風味も感じられる。
『コレは、なかなか良いではないですか!!!』

麺は太目の縮れで、黄色味が強く北海道麺のようでもあるが、厨房が見えない席なので製麺所はわからない。
やや固めの茹で加減で好み。
量も標準的な関東のラーメンよりも多目か?
このへんで〔チャーマヨ丼〕は要らなかったかと、思い始める。
09.03.13 田島商店 (4)

具のチャーシュウはデカイ!!
写真は箸で持ち上げているが、スープに浸っているうちに崩れてきた。
味付けは薄めのバラ肉ロールタイプ。
09.03.13 田島商店 (2)

そして、例の黒い物体であるが、半分に割って黄身の無い方を味見してみたらわかりました。
ちょっと焦げ臭い味わいから、これは燻製玉子ではなかろうか!?
“くん玉”と言えば、東京新宿区の【竈】だが、関係はあるのだろうか? 不明にしておきましょう。
なぜなら“くん玉”がもてはやされたころの【竈】は行列店だったので、私は喰ったことが無いのです。
「推測でものを言うなよ!」と言うお叱りは甘んじて受けまする。 カンベンしておくれ。
09.03.13 田島商店 (3)

09.03.13 田島商店 (6)


総評
このあたりでは、【一恭】に次ぐナンバー2の良いラーメン。
ちょいと高めの価格ではあるが、品質に見合ったものだと思う。
78点 730円。 チャーマヨ丼は250円。

09.03.13 田島商店 (7)

【山岡家 木更津店】 初訪 千葉県木更津市

木更津で仕事となれば【竹岡らーめん】なのだが、なんと水曜の定休日に加えて第二木曜も定休日になっていた。 ラーメン屋が連休とはコシャクな!
んで、しばらく先のほうまで走ってみたら【山岡家】があったので入店。
【山岡家】は茨城県結城市で食っているが、油がクド過ぎるラーメンとしてあまり良い印象は無い。 さてこの木更津店はどうでしょうかね。

コチラうんちく書き。
09.03.12 山岡家

そして、やってきたラーメンがこれ。
やはり、厚く油がスープ上層を覆っている。
09.03.12 山岡家 (1)

麺は太めやや縮れ。
デフォでも、固めの茹で加減は好み。
09.03.12 山岡家 (2)

具のチャーシュウはモモ肉かな。なんかブワブワした食感。
09.03.12 山岡家 (3)

総評
とにかく油が多過ぎるため、数時間後の腹具合の悪化を恐れてスープはほとんど飲まなかった。
この油の多さは、【山岡家】の成り立ちに由来するのかもしれないなぁ(ヒント:北海道ラーメン)
私としては、家系と分類してよいラーメンなのではあるが、この点は意見の分かれるところであろう。
61点 600円。

09.03.12 山岡家 (5)

宣伝

SNS時代から見てくれている方は知っているでしょうが、私の連れ合いは相鉄鶴ヶ峰駅近くで
【Cat`s】というショットバーをやっています。

09.02.28 Cat’s

ワンコインバーで、ほとんどの商品が500円のキャッシュ・オン・デリバリー。
不定期ですが、金土曜はライブもあります。
至近だと14日はホワイトディ・ライブ。
開店一周年記念の4月4日には私も演奏します。

Cats店内

Cats店内 (1)

営業時間 18:00~24:00(L.O 23:30)
休み   日曜
アクセス 相模鉄道 鶴ヶ峰駅より徒歩6,7分

あんない

【げんき亭】二度目 東京都品川区

五反田リピートシリーズをスタート。
家系と分類して良い店だが、基本の醤油味の他に味噌や塩もある。
二度目の今日は〔塩らーめん〕を注文。

私が本日の一番客らしく、さほど待たずにラーメンは来る。
なるほど、醤油味の時は気にならなかったが、塩ラーメンにするとずいぶんと白いルックスになってしまうなぁ。一品、青味のモノがあればいいのに。
09.03.10 げんき亭

さて、肝心なスープの味わいはと言うと・・・
『う~ん、家系っぽさの無い塩ラーメンだなぁ』
実は【壱六家】の塩ラーメンのようなシッカリと家系の特徴を持ちながらも塩味、といったものを想像していたのだ。

09.03.10 げんき亭 (1)

09.03.10 げんき亭 (2)

こちらの店では醤油ラーメンにしておくのがよろしいようで。

【桂花楼】で中華飯セット 神奈川県伊勢原市

過去の日記にも、たびたび書いてきた。
中華街にも、ナカナカ無い店だと。
そんななかで、今日は 今や絶滅しつつある中華ドンを喰ってみる。

この店では“中華飯”と呼ぶ。
〔中華飯とミニラーメン〕セットを注文。
09.03.09 桂花楼

中華ドン、いや中華飯は旨いねぇ。
適度な餡の粘りと、ダシの加減が良くマッチしている。
野菜を中心とした具も、シッカリしている。

〔ミニラーメン〕は、いつもながらの綺麗な清湯(チンタン)を主体とした上品なもの。
具はミツバと挽肉だけだが、じんわりした味わいの中に、この店の基本方針が伺える。

小田原ラーメンツァー

マーコさん主催の「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」が行う小田原ラーメンツァーの骨子が固まって来た。
さぁ、私はどことどこを喰おうかなぁ。

odaつあ

【北京楼】 初訪 横浜市中区

【福龍菜館 関内店】を目指して行ったのだが、休業。
店のシャッターには「しばらく休みます」との貼り紙。

んで、伊勢佐木町通りにある【北京楼】へ廻る。
Ayaと二人で〔ラーメン半チャーハンセット〕と〔五目チャーハン〕を注文。
日曜の昼どきに先客は三名。イヤな予感。

しばらくして、チャーハンが二つ来た。
半チャーハンも全チャーハンもあまり大きさが変わらない。
鶴ヶ峰のラーメンとチャーハンの店【じょん】みたいだ。
09.03.08 北京楼 (2)
チャーハンは、焼きが浅いのかな。
少しベタ付く。

続いてラーメン登場。
透明度の高い清湯(チンタン)を使った醤油味スープだ。
早速味見。
『ん? あっさりした品の良いスープではあるが、なんかつまらない』

麺は中太のストレート。
色白で加水率が高そう。
柔らか目の茹で加減で、ひやむぎのようだ。
09.03.08 北京楼 (3)

総評
さっき引き合いに出した【じょん】のほうが幾分マシ。
57点。 セット800円、五目チャーハン650円。

09.03.08 北京楼

「ナッチャンWorld」

ラーメンを喰った後、港まで市中見廻りに行く。
そしたら・・・

東日本フェリー(本社 函館市)が運行する世界最大級の双胴型高速船「ナッチャンWorld」が入港していた。
この船はハイドロジェット推進機4基を持ち、最高速度36ノットを誇る。
旧帝国海軍の戦艦「大和」が27ノット。最高速だった駆逐艦「島風」が40ノットだから、この船の速度性能の素晴らしさがわかる。
2008年5月に函館~青森間を二時間で結ぶ高速フェリーとして注目されながら就航したが、原油高騰により早くも同年10月には航路から引退。青森港に係留されていたが、原油価格の高騰が収まり、現役復帰が検討されていた。
このたび、函館および横浜の開港150周年イベントの親善大使として横浜港に来港した。

コピー ~ 09.03.07 ナッチャン (1)

【どんたく】横浜市南区

久し振りに博多長浜ラーメンの【どんたく】へ行く。
もちろん基本の〔博多ラーメン〕麺固めで注文。
先客二名にはすでに商品が出ているので、あっという間にラーメンは来る。

はいコチラ。
具が沈んでます。と言ってもチャーシュウと海苔と青ネギだけなんだよねぇ。
私は、こういうドシンプルなラーメンが好き!
09.03.07 どんたく

09.03.07 どんたく (2)

09.03.07 どんたく (1)

コレは替え玉後のお姿。
バリカタにしたため、ボキボキの食感が面白い。
09.03.07 どんたく (3)

移転前(元は桜木町にあった)から言われていたようなショッパさは無いが、代わりに移転直後のパンチも少し薄れて、ややオトナシクなってしまったか???
怖そうに見えるが、実は気さくなオヤジは相変わらず。

09.03.07 どんたく (4)

こだわり拉麺【一恭】 初訪 千葉県千葉市

前から目をつけていたが、なかなか訪問する機会の無かった店。
店外には煮干しを使ったラーメンであることをアピールする貼り紙が多い。
もちろん基本のラーメンと思われる〔にぼしラーメン〕を注文。
メニューはこんな感じ。
09.03.06 一恭 (1)

うんちくはコチラ。 一部見づらいがカンベン。
09.03.06 一恭

そして、やってきたラーメンがコレ。
09.03.06 一恭 (2)

09.03.06 一恭 (3)

具はこんな。
09.03.06 一恭 (4)

09.03.06 一恭 (5)


総評
メニューやうんちくが書かれたものを写真で掲載してしまうと、私が説明することが無くなってしまうのだが、まぁ、楽だわな。(←ヲイヲイ! それは丸投げと言うのだぞ)
んなわけだから、感想は書きませうね。
ここらへんでは、最もハイレベルなラーメンだと思う。
なんでも、永福系大勝軒の流れだそうです。
80点。

09.03.06 一恭 (6)

とんかつ【丸友】 居酒屋【ねぶた】

とんかつなんぞを喰ってみようとユニモ飲食店街のトンカツ屋に行く。
〔バラかつ鍋定食〕を注文。
鉄鍋の上で、まだグラグラと煮立っているカツとじ煮は、ものすんごく熱い。用心しながら喰い進む。
トンカツは小さめであまり存在感はないなぁ。
ちまちま喰うより、早々と御飯の上に乗せてカツ丼にしてしまう。
濃い目の味付けのワリシタだが、甘味が強い。私はもっと醤油が勝った味が好き。
09.03.05 丸友


夜はオヤジたちのパラダイス新橋で飲む。
居酒屋【ねぶた】は〔ブリ大根〕が良い。
この皿の一辺は20センチ以上ある。
ブリカマの大きさがわかるでしょう。
09.03.05 ねぶた (1)

【リンガーハット】でちゃんぽんセットB 横浜市戸塚区

あまり、有り難味のないリンガーハットのちゃんぽんだが、タマに喰うとうまいな。
餃子は3個で貧相だな。
紫蘇梅ごはんは、好みのものだが飯粒がややパサついていたので、ちゃんぽんのスープをかけて雑炊風にして喰ったらさらに良かった。

09.02.04 りんが