【田島商店】 初訪 千葉県市原市
2009/03/13/23:18:00(Fri)
T氏のリサーチによる店を訪問。以前は【昌らーめん】と名乗っていて千葉市若葉区桜木町の方にあったそうだが、現在の場所に移転し、店名も【田島商店】と改名。
土日には行列が出来ることがあるようだが、今回はスンナリと入店。
さあ、どんなラーメンでしょうねえ。
もちろん基本の〔らーめん〕を注文。 T氏に刺激され〔チャーマヨ丼〕も追加オーダー。
背脂の量が調整できるとのコトだが、初訪問の店なので“普通”でお願いする。
待つこと7,8分でまず〔チャーマヨ丼〕が来た。
チャーシュウをこまかく切り、マヨネーズであえ、団子状にまとめたものが乗り、さらに細切り海苔とゴマを散らしてある。


〔チャーマヨ丼〕を少しだけ味見をしているうちにラーメンが来た。
『うおぅ! 普通にしたが多目の背脂。ちょっと【なりたけ】にも似ている』
以上の要素から、背脂ラーメンホープ軒ルーツと推測できる。
そして、目を引くのが何やら黒い物体。 茹で玉子のようだが、恐ろしい。
さっそくスープから味をみる。
『ややっ、ほのかに甘味のある醤油味だ』
背脂ラーメンにありがちなショッパ過ぎや、クド過ぎが無く、わずかに魚介系のダシ風味も感じられる。
『コレは、なかなか良いではないですか!!!』
麺は太目の縮れで、黄色味が強く北海道麺のようでもあるが、厨房が見えない席なので製麺所はわからない。
やや固めの茹で加減で好み。
量も標準的な関東のラーメンよりも多目か?
このへんで〔チャーマヨ丼〕は要らなかったかと、思い始める。

具のチャーシュウはデカイ!!
写真は箸で持ち上げているが、スープに浸っているうちに崩れてきた。
味付けは薄めのバラ肉ロールタイプ。

そして、例の黒い物体であるが、半分に割って黄身の無い方を味見してみたらわかりました。
ちょっと焦げ臭い味わいから、これは燻製玉子ではなかろうか!?
“くん玉”と言えば、東京新宿区の【竈】だが、関係はあるのだろうか? 不明にしておきましょう。
なぜなら“くん玉”がもてはやされたころの【竈】は行列店だったので、私は喰ったことが無いのです。
「推測でものを言うなよ!」と言うお叱りは甘んじて受けまする。 カンベンしておくれ。


総評
このあたりでは、【一恭】に次ぐナンバー2の良いラーメン。
ちょいと高めの価格ではあるが、品質に見合ったものだと思う。
78点 730円。 チャーマヨ丼は250円。
