カップ〔富士宮やきそば
2009/04/07/23:22:50(Tue)

ラーメン仲間のkurashさんよりいただいたもの。
夕食は喰わない私だが、焼きソバはいいね。 酒のツマミになる。
私はよく、ペヤングで飲んでいたりします。
さて、今やかなり知名度の上がってきた「富士宮やきそば」だが、その特徴はと言うと・・・
☆ 花かつおではなく、イワシやカツオの魚粉もしくは削り節を仕上げにかける。
☆ 肉かすを使う。コレはラードを絞り取った後のブタの脂身。
☆ 麺のコシを重視するため、使う麺が指定されている(認定されているのは3業者のみ)
以上が店売りの富士宮やきそばに適用されるものの大掴みな条件で、ほかにも細かいコトが多々あるのだが、今回はカップめんだから割愛し、さっそく作ってみます。
ちなみに、私は指定待ち時間マイナス30秒で湯を切ります。
はい、コレ。

肉かすはレトルトで入っていた。
白っぽく見えるのがイワシの削り粉。
他に、天かすと青海苔、キャベツ。
ソースはどろっとしたもので、濃い目の甘め。
さあ、喰ってみますよ。
『コレは良い!!』

何が良いって、麺が良い!
ペヤングなんかとは明らかに違う。
ラベルを見ると北海道の「十勝新津製麺」製だ。
この会社は氷結乾燥ノンフライ麺で高い評価を得ており、北海道系の多くのカップ・ラーメンもココの麺を使用している。
シッカリしたコシを持ち、表面はツルツルなのだが、粘度の高いソースのため、よく持ち上がってくる。
ススリ込むと、このソースが唇の周りに残り、ヌルヌルになるがティッシュで拭き取ったりしちゃダメよ。 舌で舐め取るとまたウマイんだから!
具の豚肉もちゃんと豚味がする。
天かすは時間がたってもサクサク。 もちろん小さめのものはソースを吸って柔らかくなるが、それもまたウマイ。
いやぁ~、レヴェルの高いカップ焼きソバでありました。
コレでモーニング娘。のDVDなぞ見ながら、ウーロンハイを三杯いきました。
kurashさん、ありがとう!
地方物産の得意な百貨店に探しに行こう。きっと手に入るはず。