【吉田飯店 関内店】 初訪 横浜市中区
2009/05/06/20:32:00(Wed)
東神奈川の本店はラヲタにもウケが良いタンメンやサンマーメンを提供している中華料理屋。この関内店が出来てだいぶ経つのだが、ラーメン専門店優先の私は訪れる機会が無かった。
しかしこのところ、横浜中心部ではラーメン専門店にあまり面白い動きが無く、雨がちな今日の天気のせいもあり近場で済まそうと、やっと訪問。
Ayaと私で〔サンマーメン〕ふたつと〔チャーハン〕を注文。
先客一組二名はすでに食事を終えているので、5,6分でまず〔サンマーメン〕が到着。

『ドンブリがデカイ!!』
手尺で計ってみると25センチ直径のようだ。
型は牡丹なのでかなりの容量があるだろう。
『チャーハンは要らなかったかなぁ・・・』 ちょっと不安。
まずはスープから味をみる。
オーソドックスな中華清湯に醤油ダレをあわせ、野菜あんも溶け出してしみじみとした味わい。
タップリとしたスープは全部飲めない自信がある。

麺は細めのやや縮れ。
細いながら噛むと弾力があり、ススリ混む感触も良い。
麺量は、ほぼ普通のラーメン程度だろうが、固めのあんに包まれた野菜が多めで、総量は通常のラーメンの大盛りくらいになるかもしれない。
サンマーメンを喰っている途中で〔チャーハン〕がやって来た。
皿は小さいのだが、これまた他店の中盛りチャーハンくらいある。
サンマーメンを八割がた喰ったところでチャーハンに手を付ける。
『おっ、とっても良いではないですか!!』
色黒で醤油の香り高く、油の使用量も適度で、シットリパラパラである。
そして、ホンサオで赤く着色されたサイノメ切りのチャーシュウからはほのかに八角らしき香りがして、コレがまた良い。
きっと、普通のラーメンにはこのチャーシュウが載るから、機会があればラーメンも試してみたい。

チャーハン半分を喰うと、もう残りのサンマーメンは腹に入らない。
残した野菜の大部分をAyaに引き取ってもらい、なんとかコトなきを得る。
総評
良いサンマーメンであるが、私のサンマーメンランキングではまだ【玉泉亭】の一位に揺るぎは無い。
チャーハンは過去を振り返ってみてもトップクラス!
この前の【国界】のチャーハンも良かったが、価格対品質で考えるならば断然こちらに軍配が上がる。
二日続けて良いチャーハンに出会ってしまったので、この先半年くらいは良いチャーハンに出会えないかも知れない。 覚悟しておこう。
と、言うか、「チャーハン食べたくなったらココに来ればいいじゃん」と、Aya。
あなたは、正しい!
〔サンマーメン〕69点 680円。 チャーハン550円。
