【タンタン】 初訪 東京都八王子市 07/08(水)
2009/07/14/20:11:07(Tue)
時系列がムチャクチャだが、このところ行っている仕事先は店売りラーメンを喰うのが難しい。よって、過去に掲載を遠慮した記事をUPします。
ARAPROさんのブログを見て発作的に八王子ラーメンが喰いたくなった。
めざすは【タンタン】と言う店。
八王子ラーメンの名店【】の御主人の母上が経営する。
開店時間の11:00には5分ほどあるが、続々とお客さんが入っていく。
どうやらフラゲありの店のようだな。
そんで、私達もつられて入ろうとしたところで、ネエチャンが暖簾を持って出てきた。
厨房に面したカウンターと壁に作りつけになったカウンターのみで10人も入ればいっぱいになる小さな店である。
オカミさんと先ほどのネエチャンの二人で回しているようだ。
私は基本の〔ラーメン〕Ayaは〔チャーシュウメン〕を注文。
券売機ではなく、口頭制である。
待つあいだにも、切れること無しに後客さんがやってくる。
キッチリ地元で認知されている店のようだな。
十数分ほど待って出てきたラーメンがコレ。

正しい八王子ラーメンのスタイルである。
早速スープから味をみる。
『う~ん、懐かしい東京ラーメンの味わいだ』
豚骨と鶏ガラのあわせダシだろうか?
透明度は高く、アッサリスッキリしたダシだが、醤油味は強め。
スープ表面を無数の油滴が覆うがクドさは無い。
八王子ラーメンには黒っぽい色合いをしたスープが多いのだが、この店はそれほど濃い色ではない。

麺は細めやや縮れ。
細くてもシッカリした弾力を持ち、噛み応え良くノド越しも滑らか。
小さめのドンブリだが、麺量は多めかな? 結構腹にキタ。
麺箱は見えなかったが、八王子ラーメンの定番である尾張屋製麺であろう。

具のチャーシュウは大判で適度に脂身もある。肩ロースかな?
薄めの味付けだが物足りなくは無い。
メンマは細裂きのものが十本以上。やや甘め。
八王子ラーメン最大の特徴であるタマネギだが、今まで私が喰った八王子ラーメンの中では最も小さめに刻んである。他の店は、粗ミジンといったような切り方であった。
ほかに味付け海苔サイズの海苔一枚。
総評
ちょっとショッパかったが、懐かしさ漂うラーメンに満足。
タマネギミジン切りの甘さと辛さも良いアクセントになり、禁じているスープ全飲みをしてしまった。
71点 480円。 チャーシュウメン680円。
