飛騨牛にぎり & 【和蔵】
2009/07/20/18:27:23(Mon)
飛騨牛にぎり 横浜高島屋「飛騨高山展」わかりにくい写真だが、霜降り肉を使ったにぎり寿司2カンがヨモギせんべいにのっているのです。

この前高山ラーメンの【吉田屋】を喰った時に断念した飛騨牛のにぎり寿司を喰ってきた。
これが、すんごく小さいんです。
普通の回転寿司の6~7割くらいの大きさ。
着席してから出てくるまで10分くらいかかっているのだが、下に敷いてあるヨモギせんべいをあわせてもコレを喰うのには2分はかからない。
コレなら、前回 『喰い切れないのでは・・・』 と恐れることは無かったなぁ。
んじゃ、ラーメン喰いに行ってきます。
【和蔵】 新店 初訪 横浜市中区
溝口に本店があり、結構評判がいい店が7月1日関内駅近くに出来た。
んで、この前やっとその気になって行ってみたら見事に振られたので、今日リベンジ!!

12:25の入店で先客は一組二名。
ヲイヲイ、大丈夫かよ! この立地で日曜日なんだぜ。
オープンから二日間の行列はなんだったのか!?(←安売りである)
世の中、ビンボ人が多いってことなんだよな、私も含めて。
ただ、私は行列拒否なので開店記念の安売りには行ったことが無い。
だいたい、ラーメンなんてソコまでして喰うものではない。
基本のラーメンを注文。
待つ間に後客の方が数名やってくるが、皆、券売機の前でごそごそ。
そして、従業員がやって来て券売機の中をガチャガチャ。
やがて、あきらめて現金で食券を手売り。
新しい店にはありがちなことだが、この前はスープ不出来で、今日は券売機不調。
せっかく高い金出してレンタル(←おそらく。 買取りだと百万円くらいするらしいから)してるんだから、早く業者を呼んで直してもらいなさい。
てなことやってるウチにラーメンが来た。
早速スープから味をみる。

『おっ、これはなかなか良いではないですか!』
マーコさんのHPや、その他から家系チックであることはつかんでいたが、こりゃぁ下手な家系店よりも上じゃなかろか?!
トロミのある茶濁スープには背脂が浮き、乳化度が高いのだろう、油膜や油滴は目立たない。
動物系のダシの出方は十分であり、タレの効かせ方も適度で、やや甘味すら感じられる。
重量感の割りにクドさは無く、飲みやすいスープだ。
さて、この店のウリである卓上の魚粉だが、半分ほど喰い進んだ頃に加えてみた。
以前から書いているように、強すぎる魚系の主張はゴメンだから、少しずつ少しずつ。
一回は耳掻き一杯ほどか。
んで、あと一回入れたら魚の味がしてしまうと言うところで止める。
その結果・・・・・
なんか、カレーみたいな味になった。
私には必要無いようだ。

麺は太目の縮れで、初訪問店なので固さの注文などはしなかったが、私には適度な茹で加減。
太麺にしてはややコシが足りないという印象を受けるが、固めで注文したらどうなるかな。
興味がある。

具のチャーシュウはバラ肉ロールタイプ。
煮崩れタイプほど柔らかくはないので、まぁ、いいでしょ。
メンマは幅広のサクサクタイプで甘めの味付け。
大き目の海苔は良い香り。
ほかに、輪切りネギ。
ホウレン草は無い。
総評
むかぁし、根岸に【替え玉亭】というラーメン屋が在った。
家系風のスープに九州風の極細麺をあわせ、店名のとおり替え玉も出来る店だった。
私は、その店のシルクのように輝くスープが気に入り、足繁く通ったものだが、一年もたずに閉店した。
そこのスープに良く似ている。
この【和蔵】は家系のようでもあり、違うようでもあり・・・
頭を切り替えれば、良いラーメンだと思う。
72点 680円。
