【青島ラーメン】 初訪 東京都千代田区 8月14日
2009/08/15/17:50:37(Sat)
新潟から進出してきた店で、7月下旬頃オープンした。だが、しばらく不安定な営業状態が続いていたため、もうそろそろ落ち着いたかと思い行ってみた。
本店は【青島食堂】と名乗っている。
11:30ごろ入店。先客は二組四人。
券売機で基本のラーメン・・・・・と言いたいところだが、この店はチャーシュウメンが良いと聞いていたので〔青島チャーシュウ〕を買い着席。
初の店でいきなりチャーシュウメンなんて私としては珍しいケースだな。
今のところカウンターのみの客席で、テーブルは二つ用意されてはいるが、店の隅に積んであり使っていない。
店は女性一人で回している。
中華式まな板の上に置かれたチャーシュウは、注文ごとに切られ、その様子は手馴れたものだ。
湯切りも結構あざやか。
調理台の上には隠すでもなく化調と砂糖。
ここらへん、昔のラーメン屋はみなこうだったな と感心してしまった。
そうこうするウチに到着したラーメンがこれ。

まさに、昔ラーメンの面影を持っています。
スープの味わいはアッサリコッテリと言うところか。
割りと多めの油が浮くが、シツコさはない。
醤油ダレのカドが立ち、輪郭のはっきりしたスープで、かなりショッパめの味ながら悪くない。
麺は細めのやや縮れ。
透明感のある表面は新潟ラーメンで良く見るタイプ。
芯に固さの残る茹で加減で好み。


そしてチャーシュウだが形が不揃いな薄切りではあるものの、横に長い肩ロースと思われるものが6~7枚も入っている!
更に喰っている途中で麺の下からも出てきた。
作っている過程はシッカリ見ていたのだが気付かなかったなぁ。
まるでひつまぶしの “中入れ” みたいだ。
これはオトクです!!
他にホウレン草、ナルト、大判の海苔、輪切りネギ。
総評
今まで喰った新潟ラーメンとはまるで違うものです。
むしろ竹岡式のような雰囲気すら感じる。
でもコレはコレで好き。
それから店の地味度が凄い!
秋葉原の非繁華街で、人通りもまばらな通りに半分シャッターは閉まったまま。
看板も小さい。
もっとも、女性一人なのであまり多くの人に訪れられても困るのだろう。
71点 700円。
