青葉【大勝軒】 初訪 横浜市青葉区
2009/08/16/18:22:08(Sun)
なんだか結構ゴタゴタしてたよね。この店がオープンする時は。
隣の【一兆堂】と同じ経営母体で、【大勝軒】で店舗は出来たが営業せず、そのうち【大海軒】となって営業を始めたものの、やがて【大勝軒】に戻り、またしばらく営業していなかったし。
まさに迷走と言う言葉がピッタリのラーメン屋だが、もう6ヶ月も経ち、さすがに安定期に入ったはずだし、最近、永福系を喰っていないので訪問。
私は基本の〔中華麺〕 Ayaは〔つけめん〕に玉子。
ホントはつけめんの方をメインに据えたいのだが、二人で取っ変え引っ変えして喰うのだから、どうでもいいや。
んで、なぜつけめんをメインにしたいかというと、実は私が喰ってきたつけめんの中でも、同じ永福系である桜木町の【大勝軒】の2007年以前の(今はダメ)つけめんが自己つけめんランキング二位だからなのだ。
ちなみに一位は東京都多摩市乞田に在った(過去形)【あさひ】と言う店。
永福系でつけめんは 「邪道」 との声もあるが、私にはそんなこと無意味。
自分が気に入ったものが良いモノであり、正道も邪道もない。
東池袋系は甘過ぎて私にはあわない。
さて、先客3人なので6分くらいで来たラーメンがコレ。

スープの濁りは強いが、正しい大勝軒ルックス。
早速スープから味をみる。
『ん? 確かに永福なんだが、魚系のダシ風味が弱いな』
店内には煮干し、鰹節と思われる香りが満ちているのだが、ラーメンからの主張は地味。
でも、桜木町【大勝軒】と共通のDNAは感じられる。
柚子の香りが無いなぁ。
麺は中細やや縮れで、一部もつれている点がポイントダウン。
茹で加減も柔らかめで、ちょっと期待ハズレ。
草村商店の麺を使っているはずだが、小麦の香りも弱い。
草村の麺をここまで殺している店も珍しい。
麺量はやはり多い。 Ayaに多めに引き取ってもらう。

具のチャーシュウは肩ロースと思われる小さくて薄いもの一枚。
味は悪くないが存在感に乏しい。
他に、味付け海苔サイズの海苔、細めのメンマ、キザミネギいっぱい。
コチラつけめん。

少し味見させてもらったが、つけ汁の酸味が強く、そのわりにはダシ風味希薄で、桜木町【大勝軒】とは全く違うもの。
コレはいらないや。 早々にAyaに返す。
総評
ラーメンは、まぁ、喰える。
つけめんは×。
66点 700円。 つけめん玉子800円。
