【茂木】 東京都世田谷区 09/12 (土)
2009/09/14/21:13:06(Mon)
国道246号沿いの藤巻激場の跡地に 〔松ふじ〕 と言うつけ麺屋が出来たのは聞いていた。今回、訪れてみようと考えていたが、店の前まで行くと何となく気分がのらない。
店舗写真だけでも撮っておくかとデジ亀をスイッチオンしたら
あれま、ディスプレイにはキレイな虹模様。
どうやら液晶パネルが割れたらしい。6月に修理したばかりなのに・・・(涙)
それが、昨日の写真です。一日経ったら、虹模様は消えているけど。
カメラがダメなら既食店でもいいか。
いっそ三軒茶屋まで行ってみるべと、ブラブラと歩き出す。
すると、かなり三茶寄りのところで工事中の店を見つけた。
どうやら油そば専門店のようだが、工事は初期段階で詳しいことはよくわからない。
開店はもう少し先になりそうだな。
そんなわけで、結局、三茶まで来てしまった。
ならば、久し振りに 【茂木】 で 〔雲呑麺〕 を喰いませぅ。
さあ、これが 『見えないだけで、撮影は出来るはずだ!』 と、勘だけで撮った 【茂木 】の〔雲呑麺〕
ケッコウふつうに撮れてんじゃん。
「お前はディスプレイがあるほうが失敗するんかい!」
と言う、非難の声が聞こえる。(泣)

あまり醤油を感じさせない色合いのスープで、味も塩と醤油の中間に位置するような感じだ。
しかし物足りないわけではなく、動物系のダシもしっかりして、ラードらしき油も重量感を演出する。
麺は細目のやや縮れ。
固めの茹で加減は好みだが、前回はもう少し柔らか目だったように記憶している。
具のチャーシュウは、バラ肉ロールタイプ。
柔らかいが、箸で持ち上げられないほどではなく、好み。
ワンタンはテルテル坊主型。
肉がぎっしり詰まっているもので、箸で持つとズッシリと重みを感じる。
味付けはそれほど強くない。
たまに、妙にゴマ油が強すぎて、ムセ返るようなワンタンに出会うことがあるが、ここのワンタンは安心して喰えます。
なんでも、店主の前職は肉屋さんだそうで、肉の扱いはお手のものと言うことか。
ほかに、タップリの細ネギ輪切り、メンマは平凡。
この店は四谷の名店 【こうや】 からの分かれ。
とうぜん 〔雲呑麺〕 がウリなわけだが、基本のラーメンが570円であるのに 〔雲呑麺〕 は840円。
270円の価格差があるわけで、小田原系などと違い、普通にワンタンを五個追加投入する 〔雲呑麺〕なのだから、一個あたり54円のワンタンはかなり高めの価格設定と言えよう。
