全国選抜ラーメン駅伝 番外編 【一品香】 横浜市中区 10/02 (金)
2009/10/04/22:28:08(Sun)
横浜大世界で行われていた「全国選抜ラーメン駅伝」は盛況(?)のうちに終了したわけだが、開催地横浜からもう一軒と言うことで、番外編として【一品香】が10月15日までの期間限定として出場している。【一品香】といえば、私から見れば超メジャーな中華料理屋で中区を中心として、いたるところに在るから、あまり有り難味も感ぜずスルーする店であった。
しかし、野毛坂下に昭和30年に創業した【一品香】旧本店はタンメン発祥の店と言う説もあるし
「全国選抜ラーメン駅伝」を制覇したついでに喰ってみようという気になったのである。
〔絶品たんめん〕を注文する。
今回は今まで出場の店と違って、中心メニューのほかに、〔味噌たんめん〕や〔名物サンマーめん〕などと、サイドメニューも〔甘辛牛スジ煮込み〕〔豚肉焼売〕など数品用意されている。
さて、着席してから待つこと5分ほどで出来上がった。
野菜を炒め煮にするはずだが、先客無しとはいえ、ずいぶん早いな。
早速スープから味をみる。

『ん?、ちょっとショッパめだが、野菜や豚肉の味が出て良い!』
コショウが効いているが、具材を炒める段階で塩コショウを振るためであろう。
はじめからコショウは嫌がる人もいるだろうが、この場合は淡白ながら深みのある鶏ガラスープと絶妙なマッチング。 したがって、追加コショウはしない。

麺は平打ちで、柔らかめの茹で加減。
多くのタンメンは細縮れを使うので意外だった。
これが誕生当時のタンメンの仕様なのか、それとも後で変更されたものなのかは不明。
サンマーメンや長崎のちゃんぽん同様、踏み込んで研究したくなるが、泥沼にハマりそうなのでやめておきます。
具材の内容は、白菜、ニンジン、モヤシ、キクラゲ、ニラ、豚肉。
シャッキリと炒められて、量も多過ぎず私には適量。
総評
塩味が、もう少し薄味だったら2ポイント高かったな。
平打ちの麺は新鮮な驚きだった。
68点 730円。
