重厚煮干し中華そば【大ふく屋 上野店】 新店 初訪 東京都台東区
2009/12/03/20:31:55(Thu)
10月30日にオープンした【せたが屋】グループの新店。店名はグループの【大大】【ふくもり】【せたが屋】からヒトツづつ取ってあわせたもの。
店頭の提灯には各店の名前が書いてある。
上野店となっているが、御徒町駅からの方が断然近い。
もっとも上野駅から歩いても、たいしたことないケド。
基本と思われる〔中華そば〕を注文。
大盛り(200グラム)も同料金だそうだが、私は普通盛り(130グラム)で十分でございます。
店内八分の客入りで、6分ほど待って到着したラーメンがコレ。

早速スープから味をみる。
『うおぅ、すんごい魚風味と粘度!』
トロミというか、粘性の高いスープは目黒の【なおじ】を思い出した。
アチラは米の粉で粘性を出しているそうだが、コチラは鶏ガラを長時間煮込み、鯵節をあわせたもののようだ。
強すぎる魚介風味は苦手な私だが、それほど抵抗無く飲めるのはどういうこと?
もちろん、体調その他の条件にもよると思うけど。

麺は細目の縮れ。
やや固めの茹で加減で好み。
130グラムの麺量は、博多系のラーメンより少し多いという感覚。

チャーシュウはバラ肉で脂身の多いものが二枚。
味付けはシッカリして醤油の味が立っているし、肉の繊維感もあり好み。
メンマはサックリタイプで甘めの味付け。
海苔は大判のものだが、スープに溶けやすい。
薬味の輪切りネギは風味が飛んでおらず良いね。
あと、チャーシュウの近くに写っている細く切った柚子。
総評
最近流行のベジポタ系ってこれか?
濃厚過ぎるキライもあるが、麺量の少なさもあって楽に喰えました。
二郎インスパイアの〔野郎ラーメン〕なるものもあるが、【せたが屋】の〔魚郎らーめん〕とどう違うのか興味深いところ。
69点 730円。
