函館らーめん【汐星】 新店 初訪 横浜市磯子区 01/10 (日)
2010/01/10/19:13:54(Sun)

杉田商店街「ぷらむろーど杉田」の聖天橋交差点寄りに去年の12月25日にオ-プンした店で、函館ラーメンを謳う。
11:00の開店時間より少し早く着いたが“営業中”と出ていたので入店。
基本の〔塩らーめん〕ふたつと、私は〔ミニイクラ丼〕 Ayaは〔ミニチャーシュウ丼〕を注文。
先客はないので、4分ほどで到着したラーメンがコレ。

キレイに澄んだ黄金色のスープと、ナルトを中心に放射状に配置された具が織り成す麗しのルックス。
早速スープから頂きます。
『うおっ、これは海老の風味!!』
海老や貝類は下処理に手間がかかり、なかなか難しい素材だ。
しかし、このラーメンでは突出することもなく、かと言って埋もれるワケでもなく、上手にまとめてある。
鶏ガラ、豚骨、野菜が主体と思われるダシ汁であり、油分もキチンとあり、淡白過ぎない点は手柄である。

麺は細めやや縮れをシャッキリと茹で上げてある。
量は少な目かな、ドンブリの中に泳ぐスペースがあり、品の良さを演出する。
麺箱は見えたのだが、私の位置からは製麺所の文字が読み取れなかったため不明としておく。

具のチャーシュウはバラ肉ノンロールタイプだが、柔らか過ぎて、味も薄めで存在感希薄。
メンマはサクサクタイプで甘め。
ナルトは裏表と向きが正しい!(偶然か?)
ほかに、海苔、ホウレン草、輪切りネギ。
〔ミニイクラ丼〕はご飯に対してイクラの量が少ない。
〔ミニチャーシュウ丼〕と同価格だから、この量が限界かもしれないな。

〔ミニチャーシュウ丼〕は落としチャーシュウをネギとゴマ油、タカの爪であえたものだが、Ayaにとっては辛過ぎたようだ。
私からすれば、大して辛くないのだが、彼女によると
「繊細なスープのラーメンのサイドメニューとしては、刺激の強過ぎるものは避けるべき」
とのこと。

総評
価格は、昨今では低価格と言える。
対して、品質は優れている。
2010年度の「神ラー会」が選ぶ新人王店に私が推挙する店となるか?
70点 600円。 ミニイクラ丼、ミニチャーシュウ丼は350円。
