【雪濃湯】 神奈川県川崎市 02/08 (月)
2010/02/11/23:10:22(Thu)
牛骨ラーメンとして一時は東京・神奈川に数多く展開していた【醍醐】と【紅醍醐】狂牛病問題で大打撃を受け、店名を【雪濃湯】(すーるーたん)とあらため、私の知る限りでは現在、
小田急線向ヶ丘遊園駅近くにあるこの一店のみ。
初めて【醍醐】のラーメンを喰ったのは、横浜市南区、京急南太田駅近くの店舗だったが、その家系に似た見た目と、家系とは全く違う牛骨ダシの味わいに驚いたものだ。
その後、この【醍醐】本店より派生したと思われる町田市の【つばさ屋本舗】と南太田店は私を数多くリピートさせたが、二店とも現在は無い。
んで、今でもタマに喰いたくなると、この【雪濃湯】まで出向いて行く。
前回訪問は2008年の10月6日。
このブログを始める直前で、mixi にはUPしたが、このブログには今回初登場。
18:00の訪問で、店内は七分の客入り。
基本のラーメンである〔醍醐〕を注文。
先客さん達には全て商品が出ていたので、5分ほどの待ち時間でラーメンは来た。

トロンとしたスープはやや茶色っぽい。
【醍醐】全盛期の頃はもう少し白っぽかったように記憶しているが【雪濃湯】と改名した折に少し改良を加えたとのことなので、それによる変化? あるいはブレ??
味わいは、馴染み深い濃厚かつクリーミーなもので、牛骨を主体に鶏ガラ、野菜などから出るウマミが凝縮されている。
醤油ダレが少し弱く感じたので、卓上にある元ダレを少しずつ加えてみると、四滴ほどで好みの味加減になった。

麺は中太の縮れで、スープをよく持ち上げる。
少し固めの茹で加減で、モチンとした食感は噛み心地良く、やや舌に絡みつくような感覚は玉子を配合しているのかな?
製麺所はわからない。
麺写真、手ブレにて御免。

チャーシュウはバラ肉ロールタイプが二枚。
柔らか過ぎるし、巻きも弱く箸で持つとほどけてくる。
これはイケマセンが、味付けは良い。
ホウレン草は軽く火を通した程度であろう。好感。
大判の海苔二枚は少しクサミが出ている。
輪切りネギとカイワレ大根の持つちょっとした辛味は、良いアクセントになっている。
久し振りの〔醍醐〕に満足しました。
もう少し近場に新たに出来て欲しいな。
