fc2ブログ

行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

カレンダー

02 | 2010/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

リンク

最新トラックバック

月別アーカイブ

【萬来軒】で〔カレーそば〕

足立区六町の【萬来軒】ではカツ丼かタンメンなのだが、今日は冒険してみる。
以前、隣席のオッサンが喰っていた〔カレーそば〕がむちゃくちゃ気になっていたので注文してみた。

10.03.30 萬来軒

テーブルに登場するなり、すんごいカレーの香り。
だが、見た目はそれほどカレーカレーしていないな。
普通の醤油ラーメンに、おそらくは、カレーライス用のカレー・ルーを上乗せするタイプだが、すっかり沈んでいるのでネギラーメンみたいに見える。

さて味はというと、かなりカレーが強い。
辛さも結構効いている。
お手軽カレーラーメンという印象で、とてもジャンクだが、悪くないな。
むしろクセになるかも。

麺は細縮れで柔らかく茹でられている。
この店の多くの麺類で使っているスタンダードなものだろう。
カレー味のスープを受け止めるには、やはり力不足。

冒険の結果、大ハズレを引かなかったのは幸いだが、夕方までカレー味のゲップと胸やけに悩まされた。

スープ焼きそば?

ちょっと前に買ったペヤングの〔スープ入りやきそば〕と言うのを喰ってみます。
栃木県や青森県に“つゆ焼きそば”あるいは“スープ焼きそば”というものがあるが、それをモデリングしているのだろうねぇ。

10.03.28 スープ入り焼きそば

カップ焼きそばなのに湯切りをしないんです。
『それじゃぁ、ソース味のラーメンじゃんか!!』
等と思うが、果たしていかに???

10.03.28 スープ入り焼きそば (1)

10.03.28 スープ入り焼きそば (2)

うん、喰ってみるとやっぱりペヤングの焼きそばなんだよねぇ。
麺自体にソース味が付けてあるらしく、後から加える液体ソースと合わさって甘辛の薄味ソーススープになっている。
あまり、ウマイものとは言いがたいが、なんか惹かれるなぁ。ジャンクだなぁ。
また買うかもしんない。(笑)

むかぁし、埼玉県某所に「ついに出た! ソースラーメン」とか謳ったラーメン屋があったが、すぐに無くなったと聞いている。
ひょっとしたら、ソースラーメンはこんなモノだったのかな?

鶴見の【若松】に行ったのだが 03/28 (日)

11:00ちょうどに着いたら11:30からの営業だと。
30分も待ってられないから、次の店。
【麺丸】に着いたら、やはりコッチも11:30からの営業だと。
20分近くも待ってられない。
んで、次の店【男の花道】についたら臨時休業。

もう今日は何も喰わない!!

新店さがし

またまた私の地元、石川町に新店ができるようだ。

10.03.26 新店

10.03.28 新店?

んで早速、現地調査。
ここだろうと思われる店舗はダイニングバ-で、改装工事などの気配がまったく無い。
何かの間違いかと思ったが、ビラの写真を見ているうちに営業時間がおかしなことに気が付いた。
11:00~16:30???
それと「SAMSARA」という店名の下にあるマークがビラにあるものと同じだ。
さては店名を差し替え【R&B】のように昼のみラーメン屋として営業する形態をとるのか?

ま、どっちにしろオープン記念の500円セールは、混雑するだろうから行かないけれどね。

【おはな商店】 新店 初訪 横浜市中区

2月1日にオープンした新店。
本店は辻堂にある【OHANA】
ほかに、本厚木、藤沢等に支店があり、それぞれの店で違ったコンセプトのラーメンを出している。
ここ関内の店は「五重スープ」と謳った濃厚な和風スープがウリである。

11:00の開店ちょうどに入店。
基本の〔らーめん〕細麺を注文。
梅とモヤシの増減ができるが、初めての店なので特に指定はしない。

先客はいないので5分ほどの待ち時間で来たラーメンがこれ。
10.03.27 おはな商店
小口径のドンブリに具だくさんだから、ゴチャゴチャと混みいった印象の顔を持つラーメンだ。
スープからいただきます。

適量の背脂が入った九州風といった味わい。
ネット情報ではベジポタっぽいようにも聞いていたが、そこまで濃厚でもないな。
もっとも、全てのベジポタがドロドロというワケでもないが…
和風といっても魚介系はわずかに効いている程度で、最近のサカナサカナしたラーメンに辟易している今の私には好ましい。

10.03.27 おはな商店 (1)
麺は細ストレート。
デフォでも割りと固めのゆで加減で好み。
しかし、スープとの仲はあまりよくないようで、箸で持ち上げるとスープを脱いで上がってくる。
マッチングに疑問。

10.03.27 おはな商店 (2)
具のチャーシュウは板のように横長で分厚いもの。
最大厚は8ミリくらいある。
香ばしくて甘辛の味付けは強めで、存在感あり。
モヤシや梅なんて無くてもいいんじゃないの?
他に、海苔、水菜。

総評
駅前で、この価格にしてはよくやっていると思う。
でも、ゼヒとも再訪したい店かというとそうでもないな。
65店 680円。

店舗写真は2月に撮ったもの。
10.02.09 おはな

【Menya Ishin'n】 横浜市西区

この店、塩味がウリだったが、醤油味にも力を入れ始めたと聞いて久しい。
移転後の再訪をしなければと考えているうちに、ラーメンTV番組で優勝しちゃったりして、行く気が失せていた。
でも、もうそろそろ落ち着いた頃かと思い、行ってみますよ。

移転後二度目の今日はイチオシである〔味玉醤油らぁ麺〕を注文。
先客は8名だが、一組4名に商品は出ているし、淀みのないオペレーションのため6分ほどでラーメンは来た。

10.03.26 維新 (1)
小さめのドンブリに品よく盛り付けられたキレイな見た目。
さっそくスープから味をみる。
キリッとした醤油がまず前面に主張する。
ショッパめでややカドがある味わいの後ろから、動物系のダシがほんのりと感じられる。
ここらへん、やはりZUND-BAR譲りのDNAが確認できるな。

10.03.26 維新 (3)
麺は細めほぼストレートの柔らか目。
練り込まれているも黒いモノは何でしょうね。
私は浅学にして不明(汗)
もう少し固めの方が私としては好みだが、この滋味深いスープにはマッチしていると思う。

10.03.26 維新 (2)
具のチャーシュウはバラ肉ノンロールタイプが二枚。
結構、醤油の効いた味付けで、スープとぶつかるかな。
メンマはサクサクとした食感が好み。
味玉は、ショッパ過ぎなくて良い。
大判の海苔は良い風味だが、すぐクチャる。
ほかに輪切り細ネギ。

なかなか良い醤油ラーメンだが、この店はやはり塩味の方が落ち着くなぁ。

10.03.26 維新

平松屋を見てきた

10.03.26  平松屋

昨日オープンした鶴ヶ峰の新店。
21:00近いのに行列。

当分行かないな。

【こもん】本店 横浜市中区

私の自宅至近の店である。
塩ラーメンの専門店としてスタートしたが、近頃【二郎】ライクなラーメンを始めたということで行ってみる。

〔男麺〕750円を注文。
先客の方二名にはすでに商品が出ているので5分ほどの待ちでラーメン到着。
10.03.25 こもん (1)
あれま、スープが茶褐色、塩味ではないのか???
私は塩味の専門店であるこの店の二郎ライクと言えば、当然塩味と二郎の融合がどうなるのかと期待していた。
早速スープから頂く。
『やっぱり醤油味だ、しかも、魚介がかなり強い!』
ついに、この店も醤油味に手を出したか!!
と言っても、私には“こもんブランク”の期間があるので、その間に醤油味を開発して発表していたかもしれない。
あくまでも、私にとってのこの店初“醤油味”と理解していただきたい。

カツオブシ、もしくは煮干しが中心になっていると思われる魚介系の味は、今流行の【六厘舎】味ともつながる。

10.03.25 こもん (2)
麺は幅広の平打ち麺。
ネジレがかかっていて、スープの持ち上げが良い。
塩味専門店であったこの店が、こういう麺を採用するのはかなり勇気が必要だったのではないかなぁ。
しかし、スープとの相性を考えれば当然とも思える。

具は多めのモヤシと、角切りチャーシュウ、手でちぎったコンニャクは甘辛に煮付けてある。
モヤシが多くて私は喰い切るのに苦労しました。

二郎ライクと言っても、かなりの違いがあるのは当然。
ヘタレ胃袋の私には、ツライ総量だが、【二郎】を期待していくと間違い。
コンニャクは面白いな。

スカジャン

10.03.24 スカジャン

10.03.24 スカジャン (1)

この前【田島家】のラーメンを喰いに行った時に買っちゃいました。
20数年ぶりくらいかな?

龍は確かに聖獣ですが、あんまりなデザインだなぁ~、いかにもヤンキーが好みそうだよなぁ~。
おっと、この場合“ヤンキー”とは不良のことではありませぬ。
よくわからない人は、お父さんお母さんに聞いてみよう!

スカジャンの語源としては、今は一般的な
「ヨコスカ・ジャンパー」の略。
と言う説と、
「スカイ・ジャンパー」の略と言う説がある。

元々、米兵が持ち込んだパラシュート用の布地で仕立てたジャンパーに、様々な刺繍を施したのだから「スカイ・ジャンパー」
と言う説を私は支持します。空モノ大好きだし・・・・・あはは~っ。
ちなみに、当時のパラシュート用布地は絹布だったのです。
シルクです!!
「なっ、なんて、贅沢な!」
と、思われる方も多いでしょうが、
サラサラして、密着していてもモツレることなく、小さく畳んでも風を受けて開放してやれば一気に展帳するシルクはパラシュートの好適なマテリアルだったのですね。
今は、もちろん化学繊維です。

若い頃はライブ・ハウスまわり等で、何かとヨコスカとは縁のあった私。
今はもう訪れる回数も少なくなったとはいえ、軍装品やZIPPOを買うためと、年に二回のドブイタ・バザーおよび、ラーメン喰いの訪問と、まだまだ疎縁には持ち込みたくない街だ。

中華料理【萬来軒】 東京都足立区

筑波エクスプレス六町駅の近くにある中華料理屋さん。
ココに来たらカツ丼を喰うのが約束なのだが、今日はタンメンが喰いたい。
んなわけで、11:30の開店と同時に入店して〔タンメン〕を注文。
それから、私にとってはラーメンの友は餃子ではなくシュウマイなので〔シュウマイ〕も注文。

10.03.23 萬来軒 (1)
先客無しなので、5分ほどで二品ともやって来た。
野菜タップリでヘルシーで良いね。
スープは私好みの薄い塩味。
しかし、鶏ガラのダシはちゃんと利いているところへ炒めた野菜から出る旨みが上乗せされるので、物足りなさは無い。

10.03.23 萬来軒 (2)
麺は細縮れで、スタンダード中華料理屋タイプ。
前回ココの〔タンメン〕を喰った時はもう少し固目だったが、きょうは柔らか目の茹で加減。

10.03.23 萬来軒 (3)
〔シュウマイ〕は皿に水が溜まっているよ。皿ごと蒸したな。
蒸篭で蒸してから皿に移せよな。
でも、肉がミッシリ詰まったものでなかなか良い。

セットものではなく、単品をふた品にしたので少々高くついたが、まぁ良い昼食でした。
〔タンメン〕600円、〔シュウマイ〕450円。

【田島家】 初訪 神奈川県横須賀市

私がラヲタになりたての頃「ぴあ」の発刊するラーメン本や雑誌などに盛んに登場していた店。
横須賀の名店と言うことになっており、「家系」「いや、家系ではない」などの論議も盛んに行われたが、最近、あまり話題にならない。

私は、新たに登場する店に傾注して、なかなか訪問する機会が無かったが、
「昔、話題になったが今はどうしてるの?」シリーズの一環として今回ようやく訪問してみた。

11:00の開店と同時に入店。
口頭注文前金制である。
私は基本の〔醤油ラーメン〕 メンマ好きのAyaは〔メンマラーメン〕を注文。
発注後、6分ほどでラーメンは来た。
10.03.22 田島家
まずはスープから頂く。
動物系は豚骨よりも鶏ガラが主張してくるタイプで、割と軽めの仕上がり。
しかし物足りないとか、存在感が無いというわけではなく、ほど良いバランスの上に成り立っており、
これはこれで悪くない。
チー油のような甘い香りもほのかに漂い、出来の良いショップ系に近いか。

10.03.22 田島家 (2)
麺は、色白細目のやや縮れで柔らかめの茹で加減。
ノビやすいようなので、一気呵成に喰い進むのがよさそう。
麺箱が見えなかったが大橋製麺っぽい。

10.03.22 田島家 (1)
チャーシュウは大き目の肩ロース。
スジや脂身が多いが、良く煮込まれており、味付けも良い。
海苔は大判のものだが平凡。
ワカメは特に主張のあるものではないので、要らないんじゃないかな。
中国製ホウレン草騒動以前はホウレン草だったのかな???
他に輪切りネギ。

10.03.22 田島家 (3)
Ayaのメンマラーメンのメンマは、サックリした歯ざわりに薄めの味付け。
食感は良いのだが、ノドを越した後にケミカルな後味が戻ってくる。

総評
今ほど多様性がなく、かと言って家系としての条件もハッキリしていなかった時代にショップ系から発生したラーメン屋ではないかと思われる。(ウラは取れていないが・・・汗)
価格を低めに抑えている点は立派。
66点 600円。

10.03.22 田島家 (4)

【上海美食】 横浜市中区

今日はAyaのリクエスト・ディ。
酢豚と皿うどんが食いたいと言う。
チャンポン屋に行くと酢豚は無いので “皿うどん” の部分を少々ゆずってもらい、餡かけ固焼きそばで勘弁してもらう。

と言うことで、イセザキモールのピアゴ裏手にある 【上海美食】へ。
ココは元【福龍菜館】だったところ。
その頃から横浜のB食ブロガーさん達に評判が良かったので行ってみたかったのだが、2009年の12月ごろ閉店し、この店になった。
しかし色々な情報を総合すると、看板の架け替えであるという線も濃厚なため期待できそう。

11:00の開店と同時に入店。
二人で、ランチ酢豚定食と五目焼きそばの麺を細麺で固焼きにしてもらうものを注文。
メニューに載っていなくても、多少融通をきかしてくれるありがたい店だ。

10.03.21 上海美食
まず、酢豚定食から登場。
メインディシュにご飯に玉子スープ、ザーサイ、サラダ、杏仁豆腐が付いて、これで600円です!!
さらに、ご飯のお代わり自由です! 安い!!
ありがたやありがたや~。

酢豚はAyaの好みだともう少し酢が効いていた方が良いそうだが、甘みが強く熱々のソースは好み。
揚げた豚肉も香ばしく、柔らかな食感ながら肉としての存在感は失っていない。
大振りに切った野菜もシャキシャキで良いね。

10.03.21 上海美食 (1)
餡かけ固焼きそばは、単品注文したのにランチと同じ付けあわせをサービスしてくれました。多謝多謝。
餡は薄めの味付けだがやっぱり熱々!
大きなエビや、丸ままのキクラゲなどがゴロゴロ沢山入っていて750円でいいんですかぁ~?
麺は軽く焦がしてある部分がカリカリして香ばしい。
焦げてないところはシットリして、そのコントラストが楽しい。

リーズナブルな価格だが、かなりレヴェルの高い中華料理屋さんだと思う。
各種汁麺類も試してみたい。

10.03.21 上海美食 (2)

【元祖ニュータンタンメン本舗】 瀬谷店 初訪 横浜市瀬谷区

今日は秦野市の鶴巻温泉駅近くにあるラーメン【二宮】へ行くつもりだったが、もんのすごい渋滞に出合う。
ラーメン屋に並ぶことすらしない私が、渋滞を我慢できるはずもなくトットとあきらめる。

んで、厚木街道を橋戸付近まで来て、偶然見付けたのが【元祖ニュータンタンメン本舗】の瀬谷店。
この道沿いに【壱六家】をはじめいくつかのラーメン屋があるのは知っていたが、この店は今までまるで気付かなかったなぁ。昼間だと地味な店構えだし。

私は腹の減らない体質なのでスル―してもよいのだが Ayaは空腹で、もう何でもいいから喰いたいと言う。
そんなわけで入店。
12:40分過ぎで、先客は一人。不安。
私は〔タンタンメン〕を注文。特に辛さの指定はせず。
辛いものとニンニクが苦手なAyaはサンマ―メン。
他にチャーハンを頼み、分けて喰う。

10.03.20 ニュータンタン瀬谷
5,6分して、商品が来た。
早速スープからいただく。
『あんれ、まるでニンニクが効いてないよ!』
ドンブリの底の方には不揃いに角切りされたニンニクが沈んでいるのだが、火が通りすぎているのかイモの食感。
そしてニンニクの風味が無い!

吸血鬼の家系に生まれたせいか、強いニンニクに出会うと意識を失うAyaが平気で味見をしている。
「あまり辛くないし、これなら食べられる!」と彼女。
この時点で、ニュータンタンメン失格???

10.03.20 ニュータンタン瀬谷 (2)
麺は、例のカドが取れた角断面の太麺。
モッチリした噛み応えはいいが、量が同系他店より少なめ?

溶き玉子と挽肉も少ないなぁ。
今まで喰った同系及びインスパイアでは、一番総量が少ないようだ。

総評
元祖ニュータンタンメン本舗はたくさんあるから、こいいうタイプが在ってもいいかもしれないが、私には物足りない印象となってしまった。
61点 700円。

動揺して、店舗写真撮り忘れ(汗)

SHOYU NOODLE

10.03.19 醤油ヌードル

10.03.19 醤油ヌードル (2)

セブンイレブンとサンヨー食品のコラボ商品。
日清のカップヌードルとそっくりの味なんだが、105円とだいぶ安い。
そして、玉子やエビなどの具材はこちらの方が多い。

日清にもカップヌードルの廉価版であるスープヌードルと言うのが在るから、どうしてもそちらに手が伸びてしまうのだが、コレもたまに喰うとなかなか良いね。

でもやはり、カップラの最高峰はスタンダードなカップヌードルです!(断言)
ちなみに、単にカップヌードルと言うと醤油味を指します。

【丸新らぁめん】 初訪 神奈川県横須賀市

鶴ヶ峰にまもなく【平松屋】が出来る。
私の住地から最もアクセスのよい平松屋は磯子店だが、現在は夜のみの営業のため、もう何年も平松屋の味には接していない。
そこで今回用事のついでに、平松屋出身のこの店でおさらいをしておこうと訪れた。
しかしネットの情報を見ると、親である平松屋よりも更に濃厚であるようなので、参考になるかどうかは
疑わしいのだが・・・

11:40頃に入店。先客は一名。
ちょうど製麺屋の納品と遭遇したので、製麺所がわかっちゃった。
基本と思われる〔こってりらぁめん〕を注文。
麺は細麺と太麺が選べるが、太麺を選択。
初訪問の店なので、好みは全て普通にした。

10.03.18 丸新らぁめん
先客の方にはすでに商品が出ているので、5分ほどで来たラーメンがこれ。
なるほど、見た目はまさに平松屋のラーメンである。
早速、スープから味をみる。
『こっ、これはポタージュスープか、ゆるめのシチュウではないのか?!』
店前の看板には「濃厚、三日間煮込んだ」とあるが、まさにその言葉を納得させられる濃厚で粘度の高いものである。
豚骨のダシは感じられるのだが、この手のスープに有りがちな獣クサさやイヤミが無く、マイルドな味わいになっている。

10.03.18 丸新らぁめん (1)
麺は平松屋と同じ丸清製麺の太麺。
ほぼストレートであり、平打ちに近い断面を持ち、普通茹ででも十分な弾力。
スープを絡めると言うか、スープの方が強引にしがみ付いてくる。
コレを細麺にしたらどうなるんでしょね。
昔、昼営業もあった頃の平松屋磯子店で喰ったが、記憶が明瞭でない。

10.03.18 丸新らぁめん (2)
具のチャーシュウは脂身が多めのバラ肉ノンロール。
厚い部分は6~7ミリあり、肉の繊維感を残し好み。
半割りの味付玉子は固茹で。半熟ばかりが茹で玉子では無い。
メンマはサクサクした食感で味付けは薄め。
海苔は大判のものがドンブリのフチに刺してある。
他にワカメ、ナルト、輪切りネギ、モヤシが数本。

総評
いやぁ、驚いた。間違って【天下一品】に入ったかと思った。(笑)
親である平松屋は家系似とも言えるが(平松屋は頑なに首を横に振る)ココまで来るとほぼ家系との類似点は無い。
新たに出来る平松屋の参考にはならない・・・かな?
69点 650円。

10.03.18 丸新らぁめん (3)

【蘇州林】 初訪 横浜高島屋 大九州展内

長崎中華街にある店で、チャンポン、皿うどん、中華まん、中華菓子などが評判の中華料理屋さん。
そんな店が物産展で横浜高島屋にやって来た。
今日が開催初日なので混んでいるが、なんとか座れた。
もちろん、基本の〔ちゃんぽん〕を注文。

10.03.17 蘇州林
ドンブリの華麗な模様と14種類もの具がおりなす彩が実にキレイだねぇ。
まずはスープから頂く。
『ん、たしかに長崎チャンポンに多い味なんだが、かな~りアッサリ』
鶏ガラ主体で、どちらかと言うと横浜周辺のタンメンに近いようにも思える。
全国区である【リンガーハット】とは異なる印象を受ける人も多いだろうな。

10.03.17 蘇州林 (1)
麺はストレート太麺。
唐アクを使っているそうだ。
かなり柔らかく茹で上げてある。

三分の一ほど残したところで卓上のソースをかけてみる。
なんでも、お隣の県である佐賀県にもチャンポンがあり、チャンポンにソースというやり方は佐賀県にルーツがあるそうだ。
まずは、数滴たらすがほとんど味に変化は無い。
んで、一回しかけてみたら青森県黒石市の「つゆ焼きそば」みたいな味になった。

総評
全体量が少なく満足感にはトボしいと思われるが、今の私には適量。
しかし、チャンポンはラーメンか???
いや、やめておきましょう。(笑)
67点 861円。

ウチにこんな宅配用メニューが来た

10.03.15 上海スクエア
宅配中華料理屋で【上海スクエア】と言う店らしい。
「関内店」 とあるが住所によるとKQ黄金町駅のほうが近いじゃん。
何かの時に利用することもあるかもしれないと、早速チェック。
ラヲタは当然麺料理に意識集中。
10.03.15 上海スクエア (3)
麺とスープを分けて持って来てくれるとのことで期待できそう。
しかし、基本のラーメンが780円なのは仕方ないとしても、その他がほとんど900円台。
高いなぁ。
10.03.15 上海スクエア (6)
この前の【日高屋】のように深夜に突如“ラーメン喰いたい症候群”に襲われた時に利用できるかな?
と、思い営業時間を見てみたら、受付は21:30まで。
この時間なら、まだまだ開いてる店があるじゃん!
しかも、注文は1500円以上から。
ひとりじゃ、そんなに喰わねえし!!

どうやら、注文することは無さそうですね。

【桂花楼】 神奈川県伊勢原市

今日は仕事してると暑い。
こんな日は辛いもの。
桂花楼で久し振りに〔担々メン〕を注文。

10.03.15 桂花楼 (2)

10.03.15 桂花楼 (1)

4分ほどで来た。
ずいぶん早いなぁ。
タイミングが良かったのだろうね。

スープは例のゴマ風味が強く効いたもの。
辛さは、辛いもの好きな私にとっては、さほどでも無いがカプサイシン効果により大量発汗!
タオル一本びしょ濡れ。(複数持ち歩いている)
麺は細縮れをシャッキリと茹で上げてあり、良いね。
細切りのチャーシュウは甘味があり、良いアクセントになっている。
ザーサイのコリコリした食感も楽しい。

私の担々麺部門 暫定一位認定にふさわしい担々麺でありました。

【東大】 上大岡KQ百貨店 「大四国・瀬戸内展」内

前回喰って、とても印象が良かった徳島ラーメンが、また物産展で上大岡に来たので早速行ってみる。
10:00の開店と同時に入店。
基本の〔徳島ラーメン〕を注文。

5分ほどで到着したラーメンにサービスの生玉子を加えたお姿がコチラ。
10.03.14 東大 (2)
まずはスープから味をみる。
『おんや? なんかフヌケでしまりのない味だなぁ』
前回喰ったものとは全然違い、醤油ダレの主張がほとんど無い。
動物系のダシは十分なのだが、タレの量を間違ったんじゃないの?

10.03.14 東大 (1)
麺は徳島系おなじみの細めストレート。
固めの茹で加減は好み。
量は少なめ。

徳島ラーメン特有の甘辛く煮た豚肉は小さくて、存在感希薄。
メンマはサクサクしたもので味付けは薄め。
他に青ネギ輪切り。
前回は在ったモヤシが無くなっていた。

う~ん、残念だ。
開催期間中にもう一度来てみようかなぁ。

前回訪問時の記事はコチラ

とんかつ 【とらや】 東京都世田谷区

三軒茶屋のちゃんぽんで有名な店【来来来】に行くが満席。やめる。
んで、途中で見かけたラーメン屋に行くが、そそられないオーラ出まくりにもかかわらず、混んでいる。やめる。

ラーメンなんて、そんなに必死になって喰うものじゃないから、とんかつにシフトチェンジ。
これまたそそられないことおびただしいとんかつ屋に入店。
今日のおすすめである〔ロースかつ定食〕を注文。
なんと、価格が750円だそうである。
今時のラーメン一杯よりも安いくらいのロースカツ定食なんてあるか???
というわけで、待つ間にすっかりあきらめモードに突入。

大河ドラマ再放送なんぞ見て過ごすうちに商品が来た。
10.03.13 とらや
『こ、これで750円でいいんですか!?』
トンカツはそれほど大きくはないものの肉の一番厚い部分は2センチくらいあるし、コロモはサクサクの揚がり具合だ。
10.03.13 とらや (2)
味噌汁もちゃんと煮干しでダシを取ったものらしいが、それほどエグくない点は好感。
山芋にポン酢をかけた付け合せもサッパリしていい。

隠れた名店かもしんない!

麺屋 【スイレイ】 二度目 横浜市旭区

金曜の夜だからラーメン喰います。
って、昨日も夜ラーしちゃったけんど。

10.03.12 スイレイ

10.03.12 スイレイ (2)

10.03.12 スイレイ (1)

【スイレイ】二度目は〔塩らーめん〕にしてみた。
前回喰った〔醤油らーめん〕と麺、具は同じ。
スープを差し替えたタイプだ。

強く白濁したスープは重量感にあふれる。
いわゆる函館式の塩ラーメンを想像すると全く違うもの。
むしろ、スープの見た目は旭川の【山頭火】に近い。
麺は大榮食品の平打ち太目やや縮れ。
噛み応えシッカリで小麦の香りも強く感じる

醤油よりは、やはり繊細さがあるスープなので、挽肉とネギを油で和えたものは、油の風味が強過ぎるように感じた。
もう少し抑えると、よりスープが引き立つんじゃないかな。

商品が出終わり、手すきになると御主人は調理台や冷蔵庫を丁寧に拭いていらっしゃる。
やはり飲食店は
清潔第一!!

麺家【いろは】 神奈川県海老名市 ビナウォーク内

突如、富山ブラックが喰いたくなった。
仕事の帰りに海老名へ廻る。
mixi 時代からだと五回目の登場だからサラッとふれます。

10.03.11 いろは (1)
基本の〔黒・らーめん〕
相変わらずの真っ黒いスープだが、今回は甘味が強いように思われる。
ノドを通り過ぎた後で豚の油の香りが戻ってくる。
油が出過ぎたのかな。

麺が黒く染まって上がってくるのも変わらず。
細目ながら、ほど良い弾力とノド越しの良さを持つ。

前回、ヘンテコリンな店舗写真になっちゃったので、不要なフレームが取り去られた現在の店舗写真を掲載しときます。

10.03.11 いろは

前回訪問時の記事はコチラ

【日高屋】

近所の元町にいつのまにか【日高屋】が出来ていた。
でも、あまり有り難くは無いなぁ。
26:30までやっているので、深夜に突如ラーメンが喰いたくなった時の非常用にしましょ。
しかし、そうなったら【五條】に行くな。きっと。

10.03.10 日高屋

【支那そばや】本店 初訪 横浜市戸塚区

2008年の11月1日にオープンした御存知 佐野実氏の店。
藤沢市鵠沼→新横浜ラ博→戸塚と推移してきたから、移転オープンという扱いでいいのかな?
この戸塚本店が開店したばかりのころ、仕事からの帰りに何度か覗いてみたが、いつも混んでいたのであきらめていた。それからもう一年以上経つから、イイカゲン落ちついているだろうと訪問。

基本の〔醤油らぁ麺〕を注文。
先客には全て商品が出ているので、5分ほどで来たラーメンがコレ。
10.03.09 支那そばや (1)
ひぇ~ん、肝心のラーメン写真が手ブレですまぬ。すまぬ。
割りと小さい口径の牡丹型ドンブリに濃い目の醤油色スープ。
大き目の油滴がキラキラと輝き、整ったお顔のラーメンですな。
まずはスープから頂きます。
『う~ん、実にアッサリ』
そして、まったくクセが無い。
悪い言い方をするならば、パンチも無い。

10.03.09 支那そばや (3)
麺は細めストレート。
内モンゴル産のカンスイを使用しているはずだが、カンスイくささはなく、色も白い。
ほのかに小麦粉の香りもあり、つるつるの表面はススリやすい。
かなり柔らかめの茹で加減で、ソーメンっぽさもある。
こりゃ、一気に喰わねばなりませんな。

10.03.09 支那そばや (2)
チャーシュウは、三種類の豚を掛け合わせたという三元豚のバラ肉ロールタイプが二枚。
薄味だが肉の食感を残し、ちゃんとした肉料理として成立しているものだ。
メンマはサクサクの穂先メンマ。甘めの味付け。
海苔はすぐにクチャるが、香りはよい。
ネギは京都の九条ネギと言う説と、山形産と言う説があるが、ドチラなんでしょ。
私は、九条ネギのように感じた。

総評
味のバランスがとても良いラーメン。
高価な食材をふんだんに使用し、丁寧に調理されているとわかる。
しかし、この価格と見合うモノかというと疑問が残る。
70点 850円。

10.03.09 支那そばや

日清 〔どん兵衛 きつねうどん〕

今日は店売りラーメンを喰えない日。
そんで、この前気に入ったリニューアル日清どん兵衛の中から、きつねうどんを買ってみた。

10.03.08 どんべきつね

10.03.08 どんべきつね (2)

この前のそばほど麺の劇的変化は無いなぁ。
多少、つるつる感が増してはいるが。
つゆに関しては、むか~しからウマイもんねぇ。

【丸源】本郷台店 新店 初訪 横浜市栄区

瀬谷区三ツ境に続く神奈川における二番目の店舗である。
2月11日にオープンした。
それにしても物語コーポレーションさんは、ずいぶん早いペースで展開してきますなぁ。

11:30の開店と同時に入店。
二人で〔肉そば〕の大盛り肉増しと、三ツ境店で気に入った〔鉄板玉子チャーハン〕の(大)を注文。
取っ替え引っ替えして喰う。

10.03.07 丸源 (3)

10.03.07 丸源 (4)

6~7分の待ちで到着したラーメンがコチラ。
三ツ境店で喰ったものに比べると白っぽい色合いのスープ。
味付けが少し薄めなので、二郎系の天地返しのように底の方から麺を掘り出して混ぜてみると、
ちょうど良い味わいになった。

この店のラーメンは徳島ラーメン風の甘辛醤油味なのだが、甘さは比較的に抑えられていて
スキヤキラーメンと言う感じでは無い。

肉増しはもう少し気前良く盛られているかと思ったが、それほどでも無いな。
ちょっと期待はずれ。

10.03.07 丸源 (5)
コチラ〔鉄板玉子チャーハン〕

10.03.07 丸源 (6)
マゼマゼ後のお姿。
鉄板に乗っているおかげでいつまでも熱々でよいね。

チェーン店だから、基本的には同じものなのだろうが、私達としては三ツ境店の方が好みにあっていると感じた。

10.03.07 丸源 (2)

三ツ境店訪問時の記事はコチラ

虹ヶ丘【大勝軒】 初訪 川崎市麻生区

昨日、日吉の大勝軒に振られたというか、振ったと言うべきか、まぁとにかく喰わなかったので、無性に永福系が喰いたい。

っうことで、日吉にリ・リ・リベンジはやめて、もう放っとく。
んなわけで今日のターゲットは、火事による焼失からよみがえったフェニックスみたいな店、
虹ヶ丘【大勝軒】

11:30の開店と同時に入店。
基本の〔中華麺〕を注文。最近減少しつつある口頭制である。
待つうちにこんな告知に気がついた。
10.03.06 大勝軒 (3)
あれま、量を減らしちゃってるのね。
どんなものになるのか、ちょっと不安ではあるが、まぁ様子を見てみよう。

10.03.06 大勝軒 (4)
6分ほどで届いたラーメンがこれ。
やっぱり、これじゃぁ普通のラーメンだなぁ。
見た目での大勝軒らしさはだいぶ失われている。
だが、味の方はまさに永福系そのもの。
煮干しを中心とした魚系が主張し、キリッとした醤油ダレとマッチして飲みやすいが存在感のあるスープとなっている。

10.03.06 大勝軒 (6)
麺は中細の縮れ。
ちょっと柔らかめの茹で加減だが、ノド越し良く、一気にススルのに向いている。
草村商店のものだろうが、もう少し固めでもいいよ。

10.03.06 大勝軒 (7)
チャーシュウは脂身の多い肩ロース。
厚さも味付けも薄めで存在感は希薄。
メンマは筋っぽい。
他に小判の海苔とキザミネギ。

総評
大勝軒の 「喰った」 感がない。
やはり麺半玉(100円)を足した方が良かったと思った瞬間でした。(←ここらへん、Kurashさん風の味付け)
69店 700円。

10.03.06 大勝軒

【銀家】 初訪 横浜市港北区

日吉【大勝軒】に行った。
前回【どん】に行った時は見つからなかったが、今回は無事発見。
やはり前回捜したところであり、と言うことは日曜を休みにしたようだ。
しかし、店前まで行ってみたら店内は満席。
やめる。

【銀家】に入店。
基本のラーメンを注文。
10.03.05 銀家 (3)

軽い家系だ。
始めのうち、あまり醤油ダレが効いていなかったが、喰い進むうちにショッパクなってきた。
スープの攪拌不足だな。
乳化のすすんだクリーミーな味わいだが、最近この手のスープにはありがたみが感じられなくなってきた。
増えすぎた壱六系のためか…

麺は家系スタンダードな太目やや縮れ。
初訪問の店なので好みはすべて“普通”にしたが、麺はやや固めの茹で加減で良い。
製麺所はわからない。

10.03.05 銀家 (4)
チャーシュウは肩ロースの薄いものだが、味付けは良い。
他は家系の定番で、大きめの海苔は香りがよい。
ホウレン草も軽く火を通したゆで加減で好み。
薬味の輪切りネギは熱いダシ汁をかけられたときに、半茹でになるらしく甘味が出ている。

総評
まぁ、普通の家系。
このところ直系譲りのビシッと醤油の効いたタイプが少ないなぁ。
66店600円。

10.03.05 銀家 (2)

日清 〔どん兵衛天ぷらそば〕

少し前に、日清のどん兵衛がリニューアルした。
「全麺革命」と銘打ち、麺を大幅に変更し、スープも粉末から液体となった。
早速、喰ってみます。

びっくり!
コレはそこらへんのダメダメ蕎麦屋なんぞで喰う蕎麦よりずっと良い!!
かなり生麺に近いし、つゆも鰹節の香り高い。
ドンブリに移し変えて具を普通の天ぷらに交換して店で出されたら、インスタントとは分からないんじゃないかな。

インスタント麺の産みの親である故・安藤百福さんが生誕されて今年で100年だそうだ。
彼の偉大な業績がなければ、宇宙飛行士 野口さんが喜んでいた「宇宙ラーメン」も、スキー場ですするカップヌードルも、深夜にカップ焼きそばの捨て湯で、流し台のシンクが「べこっ」となる時のドキリ感も今の世の中に無いわけだ。
感謝!!

10.03.04 どんべい

10.03.04 どんべい (1)

麺屋 【スイレイ】 新店 初訪 横浜市旭区

「こんなところにラーメン屋ができた!!」
住宅街のアパートの一室である。
Ayaの店のすぐ近くである。
この場合、近いラーメン屋あとまわしの原則は適用されない。
なぜならば、ご近所としての挨拶におもむいたのである。

入店すると、いきなり知人に会った。まさに地元密着型!!
軽く挨拶を交わすうち、彼にフータンと言う煮玉子を強力に薦められた。
『ん? フータンと言えば、確か油で揚げることにより、虎のような縞模様がついた煮玉子のことだったよなぁ。世田谷だか杉並だかのラーメン屋にあったハズ』
と言うかすかな記憶がよみがえる。
んなわけで、醤油、塩、味噌と一通りそろっているメニューの中から、私の基本方針通り
〔醤油らーめん〕と〔フータン〕の食券を買い着席。

10.03.03 スイレイ (1)
5分ほど待って到着したラーメンがコレ。
スープ表面を厚く脂が覆い、見るからに重量感がありそう。
まず、スープからいただいてみる。
『おっ、とても熱いスープ、好感!!』
多めの油のせいか高温がたもたれているが、クドさはない。
動物系のダシは強く主張し、口の中にワイルドな世界が広がる・・・かと思われたが、
そのウラの方から野菜のほのかな甘みが引き止めるので、品良くまとまっていると言う印象。

10.03.03 スイレイ (2)
麺は平打ちに近い太麺やや縮れ。
かなり固めの茹で加減でこれまた好感。
シッカリとした噛み心地と、ツルツルした感触が楽しめる。
製麺所は不明。

10.03.03 スイレイ (3)
具のチャーシュウは、持ち上げようとしたら裂けてネジレてしまった。
バラ肉と思われるノンロール横長タイプ。
薄めの味付けだが、マッチングは悪くない。
メンマはサクサクなタイプで好み。
大判の海苔一枚。
ほかに、ネギと挽肉を油であえたようなものがラーメン中央に乗る。
この挽肉が台湾風で、ちょっと変わったアプローチだな。

10.03.03 スイレイ (4)
さて、知人お薦めのフータンだが、割ったら黄身が流れ出てきた。
これは、私にとってはマイナス要素。
個人の好みの問題だが、私はもう少し火を通したものが好き。

総評
御近所のよしみを差し引いても、なかなかハイレヴェルなラーメンである。
残りの、塩、味噌も試してみたい。

帰りに、ご近所の挨拶代わりに尋ねてみたところ、御主人は浜田山の【虎ジ】や、その親にあたる府中の【らいおん】などとかかわりがあるらしい。
これは、面白い店が出来た!
70店 650円 フータン100円。

10.03.03 スイレイ (5)