麺工房【茜】 初訪 東京都大田区 04/27 (火)
2010/04/29/23:47:43(Thu)

「蒲田でかま玉」リベンジ。
開店の11:00ちょうどに入店。
もちろん〔かま玉ラーメン〕注文。
2月14日に移転してきたばかりの頃は、かなり混雑したようだが今日は先客無く、今のところ後客もないため、6分ほどで商品は来た。

混ぜやすいようにチャーシュウに切れ目が入っている点は好感。
同時に割り用のダシ汁がポットに入って登場。
輪切りネギは別皿で提供される。(左下に見えてます)

店のオススメ通り、まずはかき混ぜる。
ブランド卵かぐや姫も潰して、徹底的にかき混ぜる。
はい、まぜまぜ後のお姿はコチラ。

やっぱり、チャーシュウがほぐれ易くて良いね。
よお~く混ざったところで、味見。
醤油ダレはそれほど強くないな。
生卵が塩気をかなりマイルドにしているのだろうな。
少量のダシ汁は鶏ガラと魚介のダブルスープだそうだが、鶏のウマミが前面に出ている。
魚介は控えめで、今の私には好ましい。
麺は中太で、やや平打ち気味の自家製麺。
製麺室は入り口の左側にあり、製麺機が見える。
二種類の小麦粉をブレンドし軟水を使用した多加水麺だそうで、多めに圧延をかけることで、ツルツルの表面としっかりしたコシを持たせることに成功している。
麺量は225グラムだそうだ。
具のチャーシュウは薄めの味付けだが、肉の繊維感を残したもので好み。
メンマはサクサクタイプで甘味が強い。
薬味の輪切りネギは少しずつ加えていったが、しまいには全部放り込みました。
半分ほど食い進んだところで、ポットの割り用ダシ汁を加えてみた姿がコチラ。

卓上の紅生姜も乗せてみた。
こうすると、紅しょうがの酸味と辛味が全体を引き締めて、かなりのサッパリ感を出してくれる。
ダシ汁だけで味をみてみたが、かなりシッカリしたもので、これなら他のスープ麺も良いでしょうね。
総評
こう言うスタイルの混ぜそば、あえそばは自分なりに味の調整が出来る点が良いね。
それだけに、基本的な麺の出来やダシ汁、元ダレの品位が高くないと全てが台無しになってしまうリスクを抱えていると言えよう。
具が少ないことに不満を覚える方もいるでしょうが、多めの麺量のおかげで、私は腹一杯。
68点 700円。
