中華料理 【福萬園】本店 横浜市中区
2010/05/31/23:42:29(Mon)
中華街にある【福萬園】本店は四川と福建の料理を提供する店。ネットで見た真っ黒いチャーハンが衝撃的だったので行ってみる。
開店時間の11:00に入店。本日の一番客となった。
〔黒チャーハン〕と〔四川風タンタン麺〕を注文。
商品は10分ほどで来た。

黒いです!
みごとに黒い!!
そして量も多い!!!
ケチ臭い店だったら、「コレは二人前」と言い張るだろうな。
味はたしかに濃い目の醤油味で、日本に古くからある古式の焼き飯に近い。
だが、普通の醤油で味付けをするならば、こんな色になるまで投入すると非常に醤油ショッパクなり、とても喰えないものになるハズ。
いったい、この色の理由は何なのかとても知りたい。

〔四川風タンタン麺〕が到着して驚いた。
一般的なチーマー醤を使ったゴマ風味ではない。
『これは勝浦タンタンメンに似ているではないか!!』
辛さを出しているのはスープ表面に浮いたラー油である。
ベースとなっているスープのダシ汁は清湯(チンタン)でしょう。
とてもアッサリとしたダシ風味に対して、辛さがほぼ対等に主張するので、激辛というほどではない。

麺は色白細めのほぼストレート。
中華料理屋らしく柔らかめの茹で加減。
麺量は標準的。
厨房が見えなかったので製麺所はわからない。
具らしい具は無いに等しい。
ラーメン全体写真で中央に乗っているのは乾燥肉に近いもの。
一般的な担々麺に乗る肉味噌とは違うが、その正体は私にはわからない。
薬味として、多数の中華香辛料が使われている。
小田原の【四川】で提供されている担々麺ともまるで違い、千葉県の勝浦タンタンメンに似た内容は、
“たんたんめん”における私の認識をさらに混乱させる。
もう、どうにでもなれ!
旨けりゃいいや。アハハ。