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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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みなさん ありがとうございました

にっちょぅびは 「Cat's LIVE 2010」の打ち上げでした。

参加していただいた方々、ありがとうございました。
参加できなかった方々も、ありがとうございました。

DSCI0086.jpg

コンビニのなんとか

今日も暑くて、午前中は意識が飛ぶこと数回。
午後から半日戦死にしてもらおうかと思っていたが、昼食を喰って休んでいたらなんとか回復。

10.08.30 そばいなり
ラーメン喰いたいが喰いたくない。
んで、コンビニで見つけたのが日本そばとイナリ寿司の組み合わせ。
そばつゆの塩気とイナリ寿司の酢が熱死寸前のカラダに良かったのかな。
食の重要さを痛感した。

ラーメンばかりでなくいろいろなものをバランスよく食べましょう。
↑ラヲタが口にしてはイケナイ言葉(激笑)

めんや 【参○伍】 初訪 東京都港区

2009年3月5日に六本木交差点から少し入った所にオープンした店。
店名にあわせた? あるいはその逆?
せたが屋グループで修業した方が出したお店で、各種情報を分析すると、どうやらベジポタのよう。

店の外にある券売機で食券を購入。
基本と思われる【らーめん参○伍】にした。
仕事の後の19:00近くの入店で先客は三組5名。

他のお客さんにはほぼ商品が出終わっているので、待つこと5分くらいでラーメン到着。
10.08.27 参○伍 (3)
うわさ通りのドロドロです!
まずはスープから頂く。
高い粘度を持つスープはもう餡に近いため、ドンブリを傾けてから少しの時間差ののち口に流れ込む。
はじめに煮干しの主張が感じられ、その後に強烈な動物系ダシ…と言うか、骨粉の舌触りが来る。
トロミの大半は野菜によるものと思われ、油分が乳化しているためかクドさはない。
世田谷グループの一員ではあるが、目黒の【なおじ】が出しているドロ系ラーメンに通じるものもある。

10.08.27 参○伍 (2)
麺は三河屋製麺製の太目やや縮れ。
コシが強く、歯を喰い込ませる時の感触がウレシイ。
よおく噛み締めてオイシイ麺だが、からみつく重いスープにより一気すすり込みの快感を得ることは難しい。
ドンブリの形状が、背の高い切り立ち型なので見た目の印象より麺量は多い。

10.08.27 参○伍
具のチャーシュウはバラ肉ノンロールタイプで薄めの味付け。
赤身部分に肉の繊維感を残し、厚みもそこそこ有るもので好み。
メンマは材木タイプだが、サックリとした歯触りの薄め味付け。
海苔は香りの良いものだが溶けやすい。
他に細ネギ輪切り。

総評
重量感たっぷりのベジポタだが、食後のキレがよく、後残りはない。
価格が高めだが、これはギロッポン価格と考えるとやむなしか。
こうなると、〔鶏白湯 参○伍〕も気になるところだ。
70点 780円。

10.08.26 参〇伍

博多ラーメン 【赤のれん】 初訪 東京都港区

この前振られた博多ラーメンの【赤のれん】にリベンジ。

このお店は1978年9月にこの地にて創業。
30年以上の歴史を持ち、関東に進出してきた九州ラーメンのパイオニア的存在である。

もちろん基本の〔らぁめん〕を注文。
さすが博多ラーメン、3分ほどで商品は来た。
10.08.26 赤のれん
多くの博多ラーメンと異なるのはメンマが乗っている点。
しかし、九州を中心とした豚骨ベースの白濁したスープの産みの親とも言える【南京千両】や【大砲ラーメン】の商品にもメンマが乗っているケースがあるので、北九州の原初的ラーメンにはメンマが普通だったのかも。

早速スープから味をみてみる。
『うぉう、かなり油っこい』
豚骨オンリーを大釜で煮込んだというスープは乳化の進んだ部分と表面に浮く透明な油の二層になっている。
醤油ダレは控え目でダシで喰わせるタイプのようだ。
豚骨の臭みはほとんど無く、油っこいのにキレの良さもある。

10.08.26 赤のれん (1)
麺は、博多系お約束の極細麺だが、断面形状は平打ち気味。
コシはあるが博多系としては柔らかめの茹で加減。
麺量はやはり少ないが、3,4口で無くなるというほどではない。
長めに製麺されており、一気すすり込みをするとノドに心地よい。

10.08.26 赤のれん (2)
チャーシュウは肩ロースと思われる。
大判で、薄めの味付けだがこのラーメンとの相性はよいでしょう。
細裂きのメンマはゴリゴリタイプであまり好みではない。
ほかに細ネギの輪切りと、どシンプルな構成。

10.08.26 赤のれん (3)
替え玉を「ハリガネ」でお願いした。
やはり、他店のハリガネより柔らかい。
この程度の固さに茹でるのが初期博多系のスタンダードなのかな?
あるいは、後発の店の多くが固過ぎる茹で加減なのか?
九州出身のKurashさんに聞いてみたいところだ。

総評
ラヲタが押さえておかなくてはならない店であり、混雑してなくて良かった。
今現在主流の博多系ラーメンとの違いが興味深かった。
でも、初期型博多ラーメンもコレが全てではないハズ。
ラーメンに邪道はありませんから。
67点 700円。 替え玉150円。

10.08.26 赤のれん (4)

【インフィ二】 初訪 東京都品川区

2009年10月1日にオープンしたまぜそばウリの店。
【ジャンクガレッジ】で修業した方が御主人と言うことで期待が高まる。

さて、このお店、店舗の内外がとてもサッカーサッカーしてます。
御主人および従業員さん、サッカー好きらしい。
私の趣味にあい、それだけで好感を持ち評価を甘くすることに決定。

開店と同時に入店し、もちろん〔インフィニのまぜそば〕を注文。
極太麺なので10分くらいは待つことを覚悟したが8分ほどで商品は来る。
10.08.25 インフィ二
この店は、調理の過程で麺とタレを混ぜてくれます。
そのため、ドンブリの内面に少しタレが付着し、御世辞にもキレイなルックスとは言えない。

まずはスープから・・・・・じゃないよ! 更にマゼマゼだよ。
ニンニクチップに花カツオ、モヤシ、チャーシュウが乗るが「これでもか!!」っと言うくらいグッチャグチャに混ぜます。
バラ肉ロールタイプのチャーシュウはしっかりしていて崩れにくいね。 良いチャーシュウです!

さあ、よく混ざったところで頂きます。
10.08.25 インフィ二 (1)
醤油はマイルドに効いてカドの無い味わい。
タレのベースとなるダシ汁を牛骨から取っているためかな?
ジャンクな中にも品の良さを感じる。
タマにあらわれるニンニクの風味がアクセントになり、かなり重量感のあるタレの味わいながら、楽に喰い進むことができる。
コレはいいです!!

浅草開化楼製の麺は平打ちの縮れ。
多くの店がつけ麺に使うモノよりは細めのようだ。
強いコシをもち、タレをよく持ち上げる。

総評
サッカー好き同志の連帯意識を除いても、今まで私が喰ったまぜそばの中でトップクラスに位置することは間違いない。
74点 750円。

10.08.25 インフィ二 (3)

【ずんどう屋】 初訪 東京都港区

いやあ~、まったくもって不機嫌になる暑さである。
もう、イイカゲン勘弁して欲しいなぁ。

西麻布で仕事している道のすぐそばがラーメン屋であった。
昔の雑誌ラーメン特集や、ラーメン本でよく見た名前だな。
純こくラーメン【ずんどう屋】
ココよりもう少し北東の六本木7丁目に同名の店が在るが、アチラは中華料理屋みたい。
こっちはラーメン専門店。

11:50ごろに入店したが、先客は二組5名ほど。
基本と思われる【あっさり支那そば】を注文。
私が着席した後に続々と後客さんが入ってきてすぐに満席に近い状態となった。
ちょうど正午になる時刻だが、なかなか根強い人気を持っているようですねぇ。

食券ではなく口頭注文なので、オバちゃんが店内の注文を取って歩くため、やや混乱が見られるが厨房のオペレーションは流石に慣れたもの。
5分ほどでラーメンは来た。
10.08.23 ずんどう屋 (1)
小振りのドンブリにナルト入り。
なるほど、昔ラーメンを意識してますねぇ。
まずはスープから味をみる。
『うん、実にアッサリで今日みたいな日には良いんでないの』
醤油ダレは程良く効き、控えめな鶏ガラ中心と思われるダシ風味と良いバランス。
和風ダシは、ほのかな甘味となって出しゃばらない。

10.08.23 ずんどう屋 (2)
麺は細めで色白やや縮れ。
細目の割りには、歯でプッツリと切れる食感を持っている。
ラーメン全体は品良くまとまっているが、麺量はほぼ標準的なものでしょう。
製麺所は不明。

10.08.23 ずんどう屋 (3)
チャーシュウは箸で持ち上げたら、自重に耐えられず崩壊。
バラ肉ロールタイプ煮込み過ぎであり、私の嫌いなモノである。
そんでね、八角がかなり強く仕込んである。
昔ラーメンには、モモ肉ホンサオ染め、醤油オンリーで煮込んだものがいいな、私は。

他に、メンマは幅広で甘めのもの。
ナルト、海苔は平凡。
ネギはキザミ長ネギと細ネギ輪切りの二種類。

総評
強いインパクトは無いが、バランスはソコソコに良い。
西麻布と言うこの地で価格も抑えている点は立派。
68点 600円。

10.08.23 ずんどう屋 (4)

ファミマの〔冷し野菜塩ラーメン〕

今の仕事は港区 西麻布界隈。
東京都心は8月も下旬だというのに35℃。
私の仕事環境では実質50℃超だろう。

食欲は無いが、総量の少ないラーメンならダイジョウブかと、かねてよりマークしていた博多ラーメン
【赤のれん】に行ってみたら定休日。
10.08.24 冷し野菜塩ラーメン 001
残念なような、少しホッとしたような複雑な心境。
んで、その向かい側にあるファミマで〔冷し野菜塩ラーメン〕を購入。
10.08.24 冷し野菜塩ラーメン 002
野菜中心な具はライトでいいな。
スッキリした飲み口のスープはショッパめだが、塩分を失っている体にはありがたい。

まったくもう、この炎熱地獄はいつまで続くのか。
来年こそ夏廃止!!

居酒屋 【甘太郎】で焼肉

石川町駅北口に密着した居酒屋【甘太郎】石川町店。
お祭りで疲れたから焼肉でも喰ってスタミナ補強し、また明日からの陽炙りにそなえておきませぅ。

10.08.22 甘太郎
第一ラウンドは、豚バラと牛ハラミたれ焼き、加えてタマネギ。

10.08.22 甘太郎 (1)
はい、牛ハラミが焼きあがりました。
と言っても、ほとんど生!!
焼肉でもBBQでも表面の色が変わったくらいで喰ってしまうのが私の流儀。

10.08.22 甘太郎 (2)
第二ラウンドの牛カルビ。
ちょっと、焼き過ぎて縮んじまった!!

他に、ジャンボ・ウーロンハイ飲んで、中サイズウーロンハイ追加して、マグロ山掛け喰って、ウチに帰ってHDDに録画したドラマ見ながら、冷奴でまた飲んでスタミナ補強は完璧・・・・・でしょうか???

自作【マルシン・ハンバーグ入りチャーハン】

土日は鶴ヶ峰の夏祭りだった。
神輿会に参加するので遠出は避けて自作食。

基本のチャーハンを作っている途中で、マルシン・ハンバーグがあることに気付いて、あわてて投入。
玉子は、はじめから後乗せするつもりで、六分の火通しで一旦取り出した。
10.08.22 自作マルシンハンバーグ入りチャーハン
ジャンクです。
チープです。
でも、わりとウマかったです。
私はマルシンハンバーグの大ファンです!!

反省点としては、
少し、油べちょ。
はじめからマルシン・ハンバーグを入れるつもりならば、まずハンバーグを焼いて、にじみ出した油を炒め油として、ご飯を炒める方法を取ると良いでしょう。

煮干しらーめん 【てのごい屋】  初訪 神奈川県川崎市

ところはJR南武線 稲田堤駅の改札出たまん前。
向ヶ丘遊園にある「博多うまいもん本舗 てのごい屋」と言う博多料理を中心とする居酒屋さんが出したラーメン店。
最近、こう言う別業態が経営するラーメン屋さんが多いような気がするね。
そして、十年・十五年前だったら考えられないくらいその手の店が提供するラーメンがハイレヴェルになっていると感じることも多い。

さて、この店はどうでしょうね。
初訪問の店なので、基本のラーメンを注文。
先客一名なので待つこと5分くらいでラーメンは来た。
10.08.20 てごのい屋 (1)
まず、ラーメンが運ばれてきて一番に感じるのは煮干しの香り。
「煮干しらーめん」と謡っている看板にいつわりは無い。
でもね「九州の田舎そだちゆえ~」ってなことも書かれているので、九州ラーメンかと思うと間違う。
先述の親店ではかなり本格的な九州ラーメンを提供しているそうだから、こちらではあえて違ったラーメンで勝負しているのだろう。

キッパリ効いた醤油ダレの味付けと、多めの油が演出するコッテリ感に、時折顕れる柚子の風味がアクセントになっていて良いね。

10.08.20 てごのい屋 (4)
麺は細めの縮れながら、モッチリ感を持ち、小麦の香りも豊か。
細かい調整をしてくれるかどうかは解らないけど、固めにしたら面白そうな麺だな。
麺量は結構多めで、標準的なラーメンの1.3倍くらいあるそうです。

10.08.20 てごのい屋 (3)
モモ肉のチャーシュウはほんのりと八角が香る。
良く煮込まれており、その歯触りとともに中華料理の豚角煮の赤身部分のようだ。
大判の海苔はスープに溶けやすく、平凡。
柔らかいメンマは主張が弱いな。
他に、細切り柚子、三つ葉、輪切りネギ。

総評
永福系大勝軒とたけにぼを足して二で割って少しイナカ臭くしたようなラーメンだが、決して悪くない。
こうなると九州ラーメンの方も興味がわいてくる。
70点 680円。

10.08.20 てごのい屋 (2)

麺場 【ながれぼし】新店 初訪 東京都大田区

6月12日にオープンした蒲田の新店。
環八通りを第一京浜との交差点から東に5,6分歩いたところにあり、たしか以前は佐野ラーメンの昇龍軒80番と言う店だった店舗じゃないかな。 ちょっと記憶がおぼろ気だけど・・・

んで、この【ながれぼし】のご主人は多くの名店を渡り歩いて来て、ようやく自身の店を持たれたということで、期待は高まる。

店の前には碇がディスプレイされ、こじゃれた店内もマリンマリンな雰囲気。
ご主人は「船長」で、お品書きは「航海メニュー」 オモロ!!

もちろん初訪問の店なので基本の〔らーめん〕を注文。
先客の二名さんにはすでに商品が出ているので、4分ほどでラーメン到着。
10.08.19 ながれぼし (1)
右上の方に見える焦げ茶色のモノが話題となったキノコフレークだな。
まず、これからつまんで味をみる。
なるほど、各種キノコを細かくきざんで揚げたもののようだ。
私には、全部シイタケのように思えるけど・・・・・汗。

スープの味わいは店側が和風豚骨と謳うように、かなりアッサリした飲み口。
濃厚民族から引退しつつある今の私にはありがたい。
豚骨のダシと良いバランスでキノコフレークが主張し、和風と言う部分のほとんどはこのキノコフレークが担当しているようだ。

10.08.19 ながれぼし (2)
麺は中細のやや縮れ。
結構長い麺だが、ツルツルしたススリ心地が楽しめるノド越しの良い麺だ。
菅野製麺所の特製と店前の木札にあった。

10.08.19 ながれぼし (3)
肩ロースのチャーシュウは、薄味だが厚みが4~5ミリあり、肉の食感を良く残している。
大きな主張はないが、このラーメンにはよくあっていると思う。
海苔は小さなサイズが二枚だが、この海苔がとても風味が良い。
久し振りにラーメン屋で、おいしい海苔に出会った。
少量のモヤシも、うるさくなくて良い。
他に、細ネギ輪切り。

総評
今まで出会ったことのない味。
キノコフレークは好き嫌いが分かれるところだろうが、私はまるでOKです。
70点 650円。

10.08.19 ながれぼし (5)

【和蔵】でつけめん 横浜市中区

「つけめんはしばらく喰いたくない症候群」の私だが、あまりの暑さにやられて〔つけめん〕を選択。
開店と同時の一番客なので5分ほどで商品到着。
トッピング一品サービス券を使って煮玉子追加。
10.08.15 和蔵 005
麺はJ系である〔和蔵インスパイア〕とたぶん同じもの。
麺量はそれほど多くないが、私の腹にはこたえるところをみると280グラムくらいでしょうか?
つけ汁は酸味強めの豚骨ベースで、ラーメンのスープをギュッと濃縮して酸っぱくしたモノのようだ。
魚介系はそれほど強くないので助かった。

あ~、早く冬にならないかなぁ。

居酒屋 【満月】 にリピート

横浜駅西口の季節料理居酒屋【満月】に古い友人と行った。
この店自慢の〔レバ刺し〕や〔馬刺し〕はやはり良質。

さらに加えて〔なめろう〕があったので注文。
10.08.14 満月
木の葉型にまとめられたオシャレなルックスながら、千葉強化合宿の時、野島崎まで行って喰ったなめろうに迫る品質です。
野島崎のモノと違い、青魚中心であろうが、味噌と生姜の効いた味はまさに酒のつまみに好適。
こりゃぁいい物を見つけた!

さらに、イカ焼きをたのんだら焼いたイカワタが付いてきた。
うれしい!!(涙)
イカワタは新鮮でないとすぐに悪臭を発するようになるので、イカワタ焼きをやっている店ってなかなか無いんだよなぁ。
10.08.14 満月 (1)

この店、やるなぁ。
また来ることになるでしょう。

【大黒家】 横浜市鶴見区

もう、どうにかしてくれろ!!
と言う暑さである。
殺人酷暑による犠牲者は東京都内だけで100人オーバーだそうだ。


髪の毛や短パンのスソから水滴を滴らせた男と擦れ違った人は、一瞬「ぎょっ」としてこう思うに違いない。
『こいつ、川にでも落ちたのかな?』
さらに続けてこう思うのだ。
『でも近くに川も池も無いし、ズブ濡れの男はラーメン屋から出てきたし・・・・・???・・・あれは汗?』

そう、謎の男はこのクソ暑いのに辛いラーメンを喰い、カプサイシン効果で大量発汗し川落ち状態となったのだ。

男が出てきたのは、この店からだった。
10.08.14 大黒家 (3)

男が喰ったのはこのラーメンであった。
10.08.14 大黒家 (1)

10.08.14 大黒家 (2)
商品名は〔ニュータンタンメン(中辛)〕
川崎を中心に展開する【ニュータンタンメン本舗】がウリにする商品をコピーしたものだ。
男は家系の店が出す〔ニュータンタンメン〕コピーがどんなものであるか興味があったのだ。
男はこんな感想を持った。

『本家より強烈! でも好き!! ニンニクの効かせ方や玉子、挽肉の量は【金家】の方が好みだが、煮出した唐辛子の辛さとニラのニガ辛さなどは熱気ボケした頭に心地よい一撃となる』

上気した男の頬を一筋の風がなでる。
体の内部よりふつふつと湧き上がってくるマグマのような火照り感には路上を吹き抜ける40℃近い熱風も涼風と感じられて、男は一言つぶやいた。
「商標権的にはどうなんだろな、あの商品名」

【げんきや】 横浜市中区

さて【元町ZERO】に振られたその足で【下前商店】に向かったが、着いてみたら休み。
宵になっても30℃を下まわらない殺人酷暑の中を、今度はドンキの向こうにある【げんきや】まで歩く。

この【げんきや】は三年前に【高木屋】から改名した家系似の店。
【高木屋】本店は三ツ沢にあった。
店主がプロレスのマスクをかぶってラーメン本の取材に応じたりして、少し話題になったが三年前に廃業。
残されたこの【高木屋】山下町店は改名して心機一転、現在に至っている。

久し振りなので基本のラーメンを麺固めで注文。
先客二組5名にはすでに商品が出ているので、5分ほどの待ち時間でラーメンは来た。
10.08.17 元気屋
家系似ではあるが店主は、かたくなに「家系ではない」と首を振る。
確かに店名に“家”の文字は付かないし、ごらんの通り大判の海苔は二枚、青菜はホウレン草ではなく細切りメカブが乗る。(中国冷凍ホウレン草事件の前はホウレン草であった)

味わいは油が弱い軽めの家系風。
動物系のダシはしっかり効いているので物足りなさは無い。
ちょっとショッパめの味付けだが、夏場はこのくらいが良い。

10.08.17 元気屋 (2)
麺は本流よりはやや細目のほぼストレート。
固目だと小麦粉の風味が良く出てくる感じ。

10.08.17 元気屋 (1)
具のチャーシュウは肩ロースでよく煮込まれていながらも肉の繊維感を残し好み。
細切りメカブは、そのネバネバ感が暑さ対策に良さそうだが、私はやっぱりホウレン草がいいな。

この店は、日曜以外は夜のみの営業なので、なかなか訪問できないのだが、久し振りに訪れてちょっと違った趣の家系風を堪能できました。

店舗写真は、ビルの外装を直している最中なので撮影しなかった。
過去の店舗写真がコレだが、大きく変化はしないものと思います。
07.02.11 げんきや (2)

【元町ZERO】横浜市中区に行ってみたが

マーコさんのHPを見ていて驚いた。
私の地元というか庭先である元町に、ダイニングバーでありながらラーメンを提供している店が在るというではないか!!
このところ、地元周辺に出来る店はつけめん屋ばかりで面白くない私は、仕事帰りに早速訪問。

ところが、今日はラーメンのスープを仕込んでいないそうです。
貸切パーティなどのイベントがある時は仕込みが変化するそうです。
いつ行ってもラーメンが喰えるわけではないようなので、行かれる方は事前に連絡・確認をしておいた方が良さそうです。

【キリン食堂】 神奈川県相模原市

まったくもう
前世がよみがえるような暑さだ
こんな時はラーメン! (←どんな時でもだろ!!)

黒いラーメンにハズレなし!!・・・・・タマにはありまするが(・_・;)
今回も、そのコトを実感した。

この【キリン食堂】は二度目の移転。
初めは横山台の方にあって、初食時その黒いスープにびっくりしたものだ。
その後町田に移転して熊本風なラーメンを提供していたが、私は未食。
町田時代の味は、私にとって幻の味になってしまった。
そうこうするウチ、またもや今度は麻溝台に移転し、元の味に戻してきたようだ。
迷走? 進化? 確かめに行く。

10.08.13 キリン食堂 (1)
基本のラーメンは初代の店舗で何度も喰っているので、醤油ラーメンの肉増しバージョンである〔肉ソバ〕を注文。
Ayaは中華ソバとカレーのセットを注文。

私達は、本日の一番客なので待つこと5分ほどでラーメンは来た。
10.08.13 キリン食堂 (2)
初代店舗の頃に比べるとかなりワイルドになってますねぇ。
悪く言うと雑な仕上がりを持つ見た目。
でもね、ラーメンなんてどんなに気取ってみても所詮ジャンクフード。
更に言うならば、ジャンクフードであって欲しい喰い物だから、これで良いのです。

スープの味わいは、動物系のダシにガッチリと対抗できる醤油がかなり主張してくるもの。
ビシッと効いたショッパさは、地元相模原の井上古式醤油に由来するものと思われる。
井上の醤油は、たしか橋本の【菜かむら】も使っていたな。
【菜かむら】では卓上に置かれた醤油瓶から直接味見させてもらったが、かなりウマイ醤油だったことを思い出した。

10.08.13 キリン食堂 (3)
麺はストレートの中太。
シッカリした歯応えを持つように茹で上げられており、あいまって小麦の風味も感じられ、とても好み。
初代店舗時代より変えてなければ、中根製麺のはず。
私は、麺箱を確認しておりません。

10.08.13 キリン食堂 (4)
具の豚肉はとても柔らかく茹で揚げられ、大量。
ライスを貰って、半分使って豚丼を作れば良かったと後悔。
でも、そんなに喰えねぇや。オイラ。
ほかに、メンマ、海苔、モヤシ。

京都ラーメンや、徳島ラーメンに似ている点もあって、私の好みにあっています。
毎日でも喰いたいなぁ。

10.08.13 キリン食堂 (6)

麺家【いろは】 神奈川県海老名市

映画「借りぐらしのアリエッティ」を観に海老名のビナウォークへ。
なに?「お前のガラにあわない」ってか。
ほっとけ!

んで、その前に寄ったのが【いろは】
黒い方のラーメンは何度も喰っているので、今回は白い方の〔白えび塩らーめん〕にする。
待ち時間5分ほどで商品はやって来た。
10.08.08 いろは

10.08.08 いろは (1)

ふうん、白エビを使っているということで、スープが白いワケじゃなくて透明なのね。
味わいは品の良い塩ラーメンなのだけど、これなら他にも良い塩ラーメンはいっぱいあるなぁ。

やっぱりココでは黒いラーメンにしておいた方が良いようです。

【GOGO インドカレーハウス】 横浜市中区

毎週木曜日は「本日のカレー」が500円サービスとなるこのお店。
今回は〔大根とチキンのカレー〕

10.08.12 GOGO
毎度おなじみ、でっかいナンは写真からフレームアウト(笑)
これで500円ならお得でしょ!

ところが・・・
カレーがなんだか物足りない。
前はもっと奥行きのある深い味わいだったけどなぁ。
ラッシーもゴク薄すのカルピスみたいで、残念なもの。

タマタマのブレなのか?
あるいは、やっぱり500円はキツくて質を落としたのか?

築地 【日本海】 横浜市西区

桜木町 コレットマーレにあるシネコンに映画を見に行ったのだが、すごい混雑でやめた。
好きなラーメンに並ばない男が、映画に並ぶハズは無い!

『映画の後はアソコでラーメン喰って、その後は・・・・・』
なんてことを考えていたのだが、第一目標をハズされて全てがメンドくなった。
んで、桜木町駅近くの築地【日本海】で昼メシ。

築地【日本海】は、【庄や】や【やるき茶屋】を経営する大庄グループの一員。
私は割りと、このグループの海鮮モノは信頼している。

10.08.11 日本海
ランチメニューから私は〔ばらちらしとうどんセット〕 Ayaは〔ねぎとろ鉄火丼〕を注文。

10.08.11 日本海 (1)
カツオダシの醤油ダレとよくあうコシの強いうどんがいいね。
ばらちらしのマグロやイクラも新鮮で脂もほど良くなかなかオイシイです。

10.08.11 日本海 (2)
鉄火丼のマグロはトロと思われる部分が多く、たいていの人は喜ぶだろうが脂の嫌いなAyaにとっては迷惑。
店サービスの良さがアダになったかたちだ。

寿司飯の酢が強いが、夏場はそう言うふうに調整するお店もあるそう。
どちらも量が多く、一人では喰い切れないほどです。(大食いの人は別)
なかなか良い海鮮丼でした。

ら~めん 【ぷらんたん】 初訪 神奈川県大井町

東名高速、大井松田インターを降りて南北に走る国道255号沿いはラーメン激戦区である。
そんな中でも相模金子駅近くには、ラーメン屋が三軒並んだまるで集合施設みたいなところがある。
そのウチの一軒、【ぷらんたん】に平塚系タンメンに類似するものがあると聞き、マーコさんと三人で行ってきた。

10.08.10 ぷらんたん (9)
左の列、下の方に〔ワカメタンめん(お酢味)〕っちゅうのがあるでしょ。
これが今回のターゲット。
ネタとしての意味合い重視のため、基本であろう〔醤油らーめん〕などはパス!(笑)
Ayaは〔サンマ~めん〕を注文。

14:00近くの入店のため先客は3人程度。
待つこと5~6分ほどで商品は来た。
10.08.10 ぷらんたん (10)
なるほど、ワカメが入る点などは漢字の【老郷】に似ているな。
早速、スープから味をみる。
『すっぱぁ~い!!』
かなり強い酸味がまず一番に感じられて、その後ろからは割りと品の良い動物系のダシ風味が現れる。
本家である「らおしゃん」グループは豚骨のみで、あのクリアで超あっさりなテイストを生んでいるが、コチラの店はどうなんでしょう?
よく解らないが、鶏に由来する風味がわずかにあるように思える。

10.08.10 ぷらんたん
麺は自家製の細ストレート。
色白でツルツルしなやか。
柔らかめの茹で加減。
そうめんっぽいトコロもあるので、この点を嫌う人もあるかもしれない。

大きめに切られたタマネギは辛味も強く、その歯応えと共に良いアクセントになる。
ワカメは平凡だが、このラーメンにはあっている。
メンマは甘めの味付けで、少々ケミカル。

コチラAyaの〔サンマ~めん〕850円。
10.08.10 ぷらんたん (11)
割と固めの餡にとじられたタップリの野菜が持つウマミがスープに上乗せされ、やや甘めで良いです。
正直に言うと、コッチの方がよかったかなぁ。

総評
とにかく酸味が強過ぎ。
【ラオシャン】も【老郷】も店により酸っぱさに違いがあるようだが、私が今まで喰ってきた「らおしゃん」系の中で一番酸っぱい。
もう少し抑えても良いんじゃないかな。
67点 780円。

10.08.10 ぷらんたん (1)

横浜らーめん 【はま家】 横浜市港南区

今年の3月19日にオープンしたド濃厚家系の【はま家】にやっと行ってきました。

この店は一時期私が熱心に通い続けた日野の【岳家】からの分れ。
長年【岳家】の店長を務めた大久保 孝強(こうき)氏の独立開業店。

11:40くらいの入店で先客は二組3人ほど。
オープン当初の混雑は落ち着いたようで、良かった。
岳家味を引き継いでいることはわかっていたけど、初訪問なので基本のラーメンを全て普通で注文。
5分くらいの待ち時間でやって来たラーメンがコレ。
10.08.09 はま家 (2)
往時のままのスタイルだが、かなりチー油が強く香る。
スープにはかなりトロミがあり、麺に良くからむ。
一時期、とてもショッパイ味付けだったことがあるようだが今回は醤油ダレもほど良く、対して強力に主張してくる骨太の動物系風味から、ダシの力で喰わせるタイプのように思う。

10.08.09 はま家 (4)
麺は岳家時代より幾分細くなったかな?
スープに対してやや力不足を感じる。
麺箱は確認できなかったが、変えていなければ横浜らーめん製のはず。

10.08.09 はま家 (3)
コチラ、Ayaの頼んだ〔あっさりラーメン〕(細麺を選択)
通常のスープを鶏ガラダシ汁で割ったもの。
しなやかでツルツルで透明感がある角断面の麺は軽目のスープによくあう。
10.08.09 はま家 (5)

具のチャーシュウは箸で持ち上げられないタイプで嫌い。
ホウレン草はちょっとクタり気味。
海苔は通常のもの。
岳家全盛期に使われていた香り高い「寿司海苔」は高価なのでもう復活することは無理か…

総評
岳家のDNAを正統に引き継いでいる。
というか、岳家オーナーのガクさんは開店当初のわずかな時期しか厨房に立っていなかったので、この味の大半は大久保氏が作り上げたものと言っていいだろう。
73点 650円。

10.08.09 はま家 (6)

【R&B】 横浜市中区

「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」 が選ぶ 2009年新人王店であり、私の自宅至近でありながらも最近訪れていなかった 【R&B】 を久々に訪問。

そしたら、こんなものが目にとまりました。
10.08.08 RB (5)
こりゃぁ、行くでしょう、冷やし系。
っうことで、私は〔冷製ざるしお涼麺〕 Ayaは〔醤油つけ麺〕で、どちらもミニ・パエリアの付くセットを注文。
待つ間、店内に「神ラー会」が贈った表彰状が飾られているのが目に付いた。
10.08.08 RB

待つこと5~6分で商品は来た。
どちらもキレイで涼しげな見た目ですねぇ。
10.08.08 RB (1)
〔冷製ざるしお涼麺〕は、極細ストレート麺に塩味のちょっとエスニックな雰囲気漂う冷たいつけダレ。
そうめん感覚でつるつる行けちゃう。

10.08.08 RB (2)
〔醤油つけ麺〕の麺はやや太い。
つけダレには豚肉と油揚げが入っていてユニーク!
濃いめの味に調整されており、割り用のダシ汁が付いてきます。

ミニ・パエリアがすごく良くなっていて驚き!
軽く芯の残った米粒はパエリアらしくて良いね。

久しぶりの訪問でしたが、満足しました。
【R&B】は進化を続けている。

【酔笑苑】 神奈川県厚木市

仕事がおわってから飲み。
場所は本厚木のシロコロホルモン発祥の店と言われる【酔笑苑】

人気店だが、なんとか並ばずに入店できた。
一応、厚木に詳しい由羽さんにセカンド&サードオプションを教えてもらっておいたけど。

10.08.06 酔笑苑
こちらがシロコロ。
甘過ぎないつけダレに好感。
脂のよくのった内臓肉だから、要するにメタボだわな。
共食い???

10.08.06 酔笑苑 (1)
ハツミミ。
この商品名は初めて聞いた。
つまり、ハツのはじっこの脂の乗った部分と言うことらしい。
普通のハツよりおいしいと思います。

他に、もいっこの名物であるアミレバやタンなど喰って満足して帰りましたとさ。

【炎の虎】川崎モアーズ店 神奈川県川崎市

ブックオフで探し物ついでに。
【屯ちん】はうるさいし【金家】はこの前片倉町で喰ったばかりだから【炎の虎】にした。
この店は【徳福】や【清正】やアレやコレやなんかを経営するオムニプランニングの店。

【純連】の系列やそのインスパイアでよく見る「焦がし醤油」というキーワードに惹かれて
〔焦がし醤油ラーメン〕720円を注文。
10.08.05 炎の虎 001
待つこと5分ほどでやって来たラーメンは黒いスープのルックス。
『黒いラーメンにハズレ無し』
と感じている私は期待してしまう。
なんでも、たまり醤油を使用しているそうで、この色はソコから来ているみたい。

早速スープから味をみる。
『ショッパぁ!!』
ベースのダシ汁は鶏ガラ中心と思われるが、醤油が圧倒支配。

麺は北海道の麺に似て、濃い黄色が印象的なものだが、表面が溶けかかったような茹で上がり。
西山製麺や藤原製麺を上手に茹で上げたものとはかなり異なる。
麺線は17番程度か。
製麺所は解らない。

具のチャーシュウは肩ロースかな?
薄めだが、肉の繊維感があり、好み。
他に白髪ネギ、多めのモヤシはウットオシイ。
メンマはサクサク甘めのものが少量。

黒いラーメンにも、まれにハズレがある。
これなら「ウチはダシ汁作ってません」の竹岡式の方が潔くて好きだ。
価格に見合うものとは思えない。

コンビニ弁当

またもや食欲なし。
コンビニ弁当で命を繋ぐ。

10.08.04 鯵弁当
セブンイレブンの鯵のほぐし身を使った弁当(商品名は覚えていない)

ご飯の上に高菜漬けとフリカケを散らし、その上に焼いた鯵のほぐし身を乗せてある。
なかなかウマイです。
鯵の塩加減もちょうど良いです。

食欲がなくても、喰い始めれば喰えてしまうものだな。
持ち前の馬鹿舌なりに味もわかるし。
連日の炎熱攻撃にもかかわらず、まだ致命的状況には陥っていないらしい。
ちょっと安心。

ミニ・ストップの冷しラーメン

この夏、何度目かの熱中症初期症状。
なんとか誤魔化しながら休息と給水を続けたので進行はしなかったが。

食欲がなぁい。

でも、無理にでも昼食は摂っておかないと午後にバテることは目に見えている。
んで、ミニストの冷やしラーメン。
10.08.03 ミニスト 冷しラーメン
この冷しラーメン、今まで喰ったコンビニ&スーパーのモノの中で一番好みにあっている。
スープにゴマ油が強めに効いてアッサリし過ぎない点が良い。
半割り煮玉子もショッパ過ぎずに醤油の香りが立っている。
チャーシュウはバラ肉なので固まった脂の感触がやや気になるところ。

【桂花楼】で焼きビーフン 神奈川県伊勢原市

「暑い暑い!! 熱い厚い圧い!!!」
来年こそ夏廃止を望む。
春の後は秋。それが良い! それに決めた!!

てなワケで、担々メンが良い【桂花楼】にやって来ても頼む気になれまへん。
ここはひとつ、汁無し麺料理でサックリと・・・

10.08.02 桂花楼 001
〔ビーフン・ランチ〕880円。
これに焼き餃子三個が付くが、遅れてきたので割愛。
漬物と、コーヒーはセルフで取り放題のサービス品。

10.08.02 桂花楼 003
ビーフンは「もっちゃり」していることが多いが、ここのは上の前歯と下クチビルでプッツンと切る時の食感がウレシイもの。
味付けは単純な塩味だけでなく、ゴマ油や中華鶏スープ(清湯)により品良く、それでいて深みのあるものに仕上がってます。
ちょっとした磯臭さも感じるのはオイスターソースを使っているのかもしれない(←ここは自信ない)

餃子は、まぁ、普通。
でも小さめのサイズであることが良いね。
私は、餃子もシュウマイも小振り推奨。

杏仁豆腐は良いね。
シロップにワザトらしいケミカルさがなくて、スッキリした後味。

さあ昼メシを喰ったら、また炙られに出て行きましょう。
今日も生きて帰れる事を祈って。

ラーメン情報

朝の市中見回りで見つけた話題をふたつみっつ。



馬車道通りの枝道にタンメンをウリにする【青空】という中華料理屋が出来たと聞いたのは6月下旬。
現地確認に行ってきた。

ランチタイムはタンメンを中心に提供。
夜は、中華ダイニングバーとでも言うような営業形態になるみたい。
10.08.05 青空

10.08.05 青空 (1)



野毛の名物店【三陽】の分店が出来ていた。
毛沢東も驚くかもしれないが、私も驚いた。

【三陽御用亭】 場所は本店から歩いてすぐ。
私の行き付けの焼き鳥屋【鳥鳥】の隣。
10.08.05 三陽御用亭



日の出町駅近くの博多ラーメン屋【たつ屋】
朝なのに営業中とある。
朝ラーメンの選択肢がまた増えた。
10.08.05 たつ屋

【G麺7】で冷やし 横浜市港南区

「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」が選ぶ2009年新人王店で、決勝まで残ったこの店。
いまや神奈川を代表すると言っても良いくらいの屈指の人気店になりましたなぁ。
その【G麺7】が冷やしラーメンを始めたと聞いて、暑気ボケ脳味噌を冷すべく行ってみた。

11:30の開店と同時に入店。
当然先客は無いものと思ったが、二組三名いらっしゃる。フラゲありなのかな?
もちろん目的の〔冷しらーめん2008改(全粒粉もどき)〕を注文。
しっかし、長い商品名だな。

先客さんにもまだ商品が出きっていなかったので、7~8分待ってラーメン到着。
従業員さんがカウンターに置いた時に驚いた。
スープ(と呼んでいいのかなぁ)がプルンプルンです!
10.08.01 G麺7 002
写真でもわかるでしょうが(クリックすると拡大)時計の文字盤で言うと7時の方向に閉じ込められた空気のアワ粒が2,3個見えるでしょ。
トロミのあるスープと言うよりは、もうゲル化していて気泡も浮き上がれない透明なゼリー状なのです。
このゼリーがうまい。
鶏の風味を感じるのは、冷すと固まる鶏脂の中のコラーゲンが主体となっているからかな?
味付けはたぶん塩ダレ。
結構ショッパイ塩分の効かせ加減は、低温ではあまり活性化しない人間の舌の味蕾感覚を補うためでしょう。

10.08.01 G麺7 005
麺は細目のほぼストレート。
ブリッとした食感は、細麺とは思えない。
「全粒粉もどき」と言うことは、全粒粉ではないことを物語るが、とても微妙なブレンドで作られている麺でありましょう。
ストレートな麺でありながら、持ち上げると言うよりは独特のスープをまとってあがってくる。
まるで北陸の魚、ゲンゲのよう。

10.08.01 G麺7 004
具はチャーシュウの細切り、鶏チャーシュウ、生ハムと肉系が三種。
加えて、トマト、カッテージチーズ、細切り大葉。
茶色く見えるのは、玉ネギを炒めたものと、その炒め油。
カリッとした食感がアクセントになり楽しい。

噂にたがわぬオリジナリティにあふれた冷しラーメンで、暑気ボケ脳味噌にも一服の清涼感をもたらしてくれました。

10.08.01 G麺7 006