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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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【ドレファラシド】 二度目 神奈川県伊勢原市

伊勢原駅前の【ぎょうてん屋】に行ったら、店前に待ち3人。やめた。
んで、この前良い印象だった【ドレファラシド】

〔番外 醤油〕に決めた。
ドレファラシド
待つこと6~7で来た。 メンマが一本飛び出してるね。
この前食べた〔7番 ゴールド〕と同じ具材で、麺も同じものだと思う。
ドレファラシド (1)
つまり、スープだけを差し替えたものだな。
でも、このスープが良いよ。
マイルドな醤油味は、炒め野菜の香りがついてオイリーながら飲みやすい。
その飲みやすさの中にも、大きな広がりを感じるのがこのラーメンのダシ汁の手柄だな。
やや、旭川系の醤油ラーメンのDNAを感じるが、店主さんの意識外のことだと思う。

さすが、ラーメン研究所の二号店、良い醤油ラーメンでした。

らwめん【jc】 新店 初訪 神奈川県大和市

水道工事でフラれた南林間の【jc】にリベンジである。

開店と同時に入店。
私はかねてより狙っていた〔塩らwめん〕
醤油絶対主義者のAyaは〔和風醤油らwめん〕を注文。
飲み物がサービスで付くので、アイスコーヒーを選択。

本日の一番客なので、6分ほどの待ち時間でラーメンは来た。
Jc (1)
豚骨中心と思われるかなり濃厚な味わい。
軽くトロミもあり、薄茶色の濁りは半乳化した油かな?
見た目よりは楽に飲み干せる優れたスープだ。

Jc (5)
麺は中細程度で強い縮れを持つもの。
スープはよく持ち上がってくるが、もう少し固めの茹で加減でもいいよ。

しかし、食べ終わりに近付くと、ドンブリの底の方に短く切れた麺が大量に沈んでいた。
私の自宅の台所に転がしてある袋モノ〔チャルメラ〕は、暗がりで私に蹴られたり踏まれたりしているので作るとこうなる。
麺茹で時の扱いに少し問題が有りそうだ。

Jc (4)
具のチャーシュウはバラ肉ノンロールタイプ。
脂身が多く、薄味の味付けだが、肉の食感はちゃんと残しており好み。
メンマは、ちょっとゴリッとしたところがあるが、わりと食べやすい。
大判の海苔は良い香りだが、すぐクチャる。
他に、細ネギ輪切り。

総評
スープはとても良いんだけどねぇ、麺の扱いをもう少し改善したら、更に良くなるのではないでしょうか。
あるいは、今日がタマタマだったのかなぁ。
私のラーメン仲間の方々の実食レポでは一切触れられていないからねぇ。
69点 650円。

Jc

中華そば【戎】 初訪 東京都板橋区

板橋区西台で10年以上続いている店。
背脂ラーメンで有名な【弁慶】出身だが、和歌山ラーメンを提供する。

開店の11:30ちょうどに入店したが、先客さん一名。フラゲ有りなのかな。
もちろん基本の〔醤油そば〕を注文。
おっと忘れちゃイケナイ、和歌山ラーメンには鯖の早寿司も追加。

まず、早寿司から来た。
和歌山の人はラーメンを待つ間に食べるらしいけど、私的には後まわしネ。
戎 (1)

そして、1~2分してラーメン来る。
戎 (2)
うん、正しく 「和歌山ラーメン」 のルックス。
茶色に濁り、少しトロミのあるスープから頂きます。
『ん? かな~りショッパイ』
動物系のダシは、十分その迫力を前面に押し出しているが、醤油ダレがキツめ。
でも、和歌山井出系の味わいからは逸脱してないよ。

戎 (3)
麺は細目のやや縮れ。
割りと固めに茹でてあるが、やはり関東人にはこの方が受け入れられやすいかな。
長さも適度で、一気ススリ込みは爽快。

戎 (4)
具のチャーシュウはバラ肉ノンロールタイプで、フチが黒くなっているのは煮込んでからロースト?
味付けは薄めで、肉の繊維感もあるし好み。
細裂きメンマはちょっとスジっぽい。
和歌山ラーメンお約束のカマボコは甘目の味わい。
ほかに、青ネギ輪切り。

総評
先述のように背脂ラーメンで有名な【弁慶】出身ではあるが、その影響はほぼ無いようで、むしろ大井町の和歌山風ラーメン【のりや食堂】に近い味のように思える。
私としてはもう少し甘めのスープがよいのだが、価格も抑え目だし、早寿司も酸っぱ過ぎずに良かった。
70点 600円。

戎 (5)

元町の【papa Jo’s】で焼きカレー

さぁ、やっと涼しくなってきました。
世間一般では 「寒い」 と言うそうですが、私にとっては心地よい気温なので、辛いモノでもぉ~。

今年の6月、鎌倉材木座海岸の【ストーン】で焼きカレーを初体験。
すっかりトリコになった私は、どこか近くで喰えるトコロはないかと探した。
その結果、旭区鶴ヶ峰では駅前の【ほわいとべあ~】
中区では、元町のスペインバル【papa Jo’s】で提供していることがわかった。
案外、近くにあるものなのね。
丁寧に探せばもっと見付かるでしょう。 灯台下暗し。

10.10.24 焼きカレー (4)
1000円でドリンクが付きます。ストーンよりちょっと安いね。
アイスコーヒーを選択。

10分ほどの待ち時間で〔焼きカレー〕到着。
10.10.24 焼きカレー
鉄鍋で供されます。
だんが~、カレーの表面は【ストーン】のようにグツグツと煮えたぎってない。
オーブンではなく、ガス火で下からあぶる調理法なので、こうなるのでしょう。
お品が良すぎて、量も少ないなぁ。
少食の私でも物足りなかった。
カレー自体の味は悪くないだけに、少し残念。

10.10.24 焼きカレー (2)
コチラ、サイドメニューとして頼んだスペイン風の春巻き〔ルンピア〕 1本160円。
メキシコ産の青唐辛子であるパラペーニョのソースで頂きます。(Ayaは別のソースです)
これが、辛い!!
辛い物好きの私でも、その辛味がのどに突き刺さり、一瞬息が止まったほど。
そして、カプサイシン効果で汗がぶわーっと噴出してくる。
でも、こりゃあクセになる辛さですわ~。 たまらん。

店内には私達だけだったので、アゴから汗を滴らせる私を見て従業員さん冷房を入れてくれました。
アリガト。

新店情報

地元、伊勢佐木町にまた新店が出来た。

八仙 (1)

麺道場【八仙】
昨日オープンした。

近隣に配られたチラシによると、
豚骨醤油、博多豚骨に担々麺、トマトタンメン、炭火焼ホルモンまであり、なんでも屋状態。
昨日・今日は200食限定で100円セールだそう。
混んでる店は、まっぴらゴメンの私は行けませんな。

行列が出来る体質の方はどうぞ。
写真に少し見えるけど、玉泉亭のトナリです。

特製肉そば まんぞく屋 たけまる本店  新店 初訪 東京都荒川区

う~ん、屋号がどの部分かわからない。困った(・_・;)
だから、看板に書いてる文言をすべて表記しちゃいました。

JR日暮里駅から歩いても10数分くらいのところに10月16日にオープンした店。
最近よく耳にする「肉そば」をウリにする店なのである。
んで、基本メニューは〔そば〕650円なのだろうけど、お店の大プッシュに乗っかって〔肉そば(豚)〕
を注文。
肉は、豚と鶏から選べる。
10.10.22 たけまる (4)

発注後、10分が経ってイラついていた頃にラーメン到着。
でもね、これは店側の責任ではないのですよ。
酒も飲める店なので、飲酒目的の先客さんも居るワケ。
その中に、常に大声で店主さんに話しかけて、ビールだのツマミだの要求している人がいたのです。
まぁ、こういう営業形態をとっている以上、そのお客さんにも罪は無いのですけどね。

10.10.22 たけまる
到着したラーメンがコレ。
スープ表面のほぼ全域をチャーシュウが覆っています。
海苔が手前側にきちゃって、見た目、何がなんだかわからないでしょうが、この方向でカウンターに置かれたのでそのまま撮影。

まずは、スープから味をみる。
第一印象は“醤油”
豚骨・鶏ガラ中心のダシ汁だと思うが、あまり強い主張はない。
でも、醤油味にカドがないので、少なからず魚介系も使われているのかな?

10.10.22 たけまる (2)
麺は細めやや縮れ。
結構、固めの茹で加減であり、弱めのスープとのマッチングはあまり良いとは言えない。
私は確認できなかったが、ネット情報によると浅草開花楼の麺だそうだ。
このスープでは、太刀打ちするには力不足なのか?

10.10.22 たけまる (1)
チャーシュウは小振りながら10枚も入っている。
そして、この食感がバッチリ私の好み。
シッカリとした肉の歯応えであり、軽く焦げたフチの部分は香ばしく、ロースト・ポークを思わせる。
味付けはほど良く、肉の旨みを損なわない。

具はほかに、大判の海苔一枚。
幅広のメンマは、ややケミカルな味わい。
多めのキザミネギは香り高い。

総評
チャーシュウが良過ぎるため、他の印象が薄れてしまう。
ラーメンとしてのトータルバランスは良くないので、評価としては下がってしまうことになる。
でも、このチャーシュウ、もっと喰いたい。
69点 850円。

10.10.22 たけまる (5)

【萬来軒】でカツ丼 東京都足立区

六町で仕事。
だったら、行きます【萬来軒】
もちろん私のフェイバリットである〔カツ丼〕を注文。

10.10.22 萬来軒

トンカツの肉が薄くなってるなぁ。
私がこの店と初めて出会った頃は、肉部分だけで1cmくらいあったのだけれどもなぁ。
まぁ、過去の業績を云々しても、しょうがないので今の味を評価しましょう。

甘めのワリシタには、カツオとコンブだしが効いています。
牛丼で言うとつゆだくの状態だが、ご飯の量が多いので、バランスは取れていると思う。

【大正麺業】 新店 初訪 神奈川県川崎市

やっぱり、寒川の【大正麺業】の支店でした。

開店と同時に入店。 ちょっと遅れて11:35くらい。
〔らーめん〕並と〔焼きメン〕小をたのんで二人で分ける。

8分ほどでまず〔焼きメン〕が到着。
大正麺業 (1)
コレだけ見たんじゃ、千切りキャベツの大盛りだね。
んで、麺をほじり出す。

大正麺業 (2)
ソースに染まり、真っ黒の麺は平打ち気味の太麺。
全体を混ぜてから喰うと、揚げ玉、挽肉、キャベツのおかげで、お好み焼きを喰っているみたい。
とてもジャンクだが、なかなか面白い喰い物です。

コチラ 〔らーめん〕並。
大正麺業 (5)
とても良いスープです。
鶏ガラ中心と思われるが、アッサリ目の味わいの中に広がりと、滋味深さを感じる。
上品な仕上がりを見せるスープだが、物足りなさは微塵もなく、ほのかに感じられる魚介系の香りも心地よい。

大正麺業 (3)
麺は細目のやや縮れ。
最近、本店と同時に細麺に切り替えたそうです。
しなやかでノド越し良く、こちらにも品の良さを感じるが、本店と同じなら、自家製麺のはず。

大正麺業 (4)
具のチャーシュウは・・・・・切れました。
これは、イヤだな。
肉を喰ってるんだから、肉の食感がして欲しい。
他に、半割り味玉、サクサクのメンマは甘めの味付け。
ホウレン草はちょっとクタっている。
斜め切りのナルトは懐かしいな。

この大正麺業、厚木にある【日の出製麺所】出身で、本店は味噌ラーメンがウリだったが、醤油ラーメンもかなりハイレヴェルなものを出してくるな。
寒川本店は、ちょっと行きヅラかったので、川崎に出来てくれたのはとても喜ばしい。

大正麺業

とんかつ【こころ】 横浜市保土ヶ谷区

新潟タレカツ丼がある店なのである。

10.10.15 020

10.10.15 021

カツ丼やロースカツ定食が590円とは、なんとも安いな。
でも、今日の私のターゲットはタレカツ丼。
10.10.15 023
こまかなパン粉を使用した薄いコロモに包まれた肉はとてもジューシー。
サックリした歯触りと、醤油をベースにした浸けダレがあいまって、とても軽快な印象を与えるカツ丼だな。

10.10.15 022
Ayaの〔ロースかつカレー〕
トンカツはいいんだが、カレーは少しレトルトっぽいところがある。
【どん八】や【バーグ】のカツカレーには、だいぶ及ばない。


さてこの店、以前は【むつみ屋】横浜天王町店だったトコロだが、今年の4月6日にトンカツ屋としてオープンした。
南区 井土ヶ谷駅近くには、家系風のラーメンを提供する麺屋【こころ】という店がある。
ソコも前は【むつみ屋】横浜井土ヶ谷店だった。
どうやら、同じ経営母体で、姉妹関係にある店のようですね。

10.10.15 027

炭火焼肉ホルモン【炎蔵】神奈川県厚木市

ラーメン仲間の由羽さんが教えてくれたシロコロホルモンが食べられる店【炎蔵】です。
本厚木の駅から十数分歩くけど、ネット上の評判はすこぶるイイ!
ラーメン屋を何軒か見送りながら、てくてく歩いて行きました。

炎蔵
〔カシラ〕
安い部位だけど、ウマイよね。
ホルモン屋に行くと必ずたのみます。

炎蔵 (1)
〔ハツ〕
こんな分厚い切り方をする店は初めて。
とても良い歯応え。

炎蔵 (2)

炎蔵 (3)
こちら、〔シロ〕
この店の商品名はシロ。
油っこくてクサミは無く、新鮮さがうかがえる。

ほかに、血管や、タンナンコツなどの希少部位も入荷と言うことで、たのみましたが、少々グロいので、写真遠慮。
でも、タンナンコツはうまかったなぁ。
血管は味よりも、食感を楽しむモノのようです。

前掲載の本厚木ホルモン店二軒とちがって、コチラにはラーメンと生肉が無かった。
ちょっと残念。

【よってこや】上高森店 神奈川県伊勢原市

先日【こちら世田谷区経堂駅前肉そば】で喰っている最中に思い出したことがある。
私の仕事先の一つである伊勢原市成瀬地区にある【よってこや】でも最近、
『“なんとか京都らーめん”っう商品があったような・・・無かったような・・・』

てなわけで、久し振りに行ってみた。
ありましたよ、〔京都濃厚醤油ラーメン〕580円。

やはり、同じグループに属するだけあって商品内容の基本線は一緒みたい。
よってこや
まぁ、新福菜館系のチャーシュウメンをモデリングすると、こうなるのは当たり前なのだが・・・
ただしコチラの方がワイルドで、背脂も肩ロースのチャーシュウも多く、一部はドンブリからはみ出している!
そして、スープの味にも深味があり、同じような価格ならば断然コチラに軍配が上がる!
そこは、やはり一日の長というやつでしょうな。

よってこや (1)
麺は中細のほぼストレート。
新福菜館のものほど長くないのは、ススリ易さと言う点では良いかも。

よってこや (2)

ペラペラですが、肉の食感を残したチャーシュウ。
数えなかったけど、【こちそば】よりだいぶ多い。
九条ネギも香りが飛んでなくて良かった。

このラーメン気に入ったが、この上高森店は10月いっぱいで閉店するそうです。
やはり、ココから少し南に下った平塚岡崎店よりも大分レヴェルが低いと長年感じていたので、しょうがないでしょうな。

興味があるのは、あいた店舗には次にどんなラーメン屋がくるのか?(←ラーメン関係と決めている)
同系列である【大阪王将】だったら楽しいが、6メートルしか離れていない【桂花楼】と、ばっちりバッティングするな。
【桂花楼】はコース料理も提供する立派な中華料理屋だけど、決して高くない価格設定。
さて、どうなりますことやら。

前回訪問時の記事はコチラ

東京豚骨らーめん【屯ちん】川崎店 & 新店情報

「昔、ケッコウ話題になったけど、今はどうしてるの?」シリーズ第?弾。
私がこの店を初訪問したのは2001年の5月15日。
10年近く前なのですねぇ。

池袋の本店は創業の1992年以来、たびたびラーメン雑誌やラーメン番組に取り上げられていて、
東池袋【大勝軒】と並んで、池袋を代表する店になっていた。
確か、
「ラーメン好きのトラック・ドライバーさんがついにラーメン屋を作っちゃった」
と言うのが、メディアがネタとして取り上げるのに好適だったんだよな。

そんな【屯ちん】が、2000年に近くの川崎に出来ると聞いて喜んだものだ。
開店当時、川崎ではまだ【屯ちん】の知名度は低くて、新店でも行列なんか無く、楽勝で入店できた。
その後、中盛り・大盛りも同料金と言うのがウケて人気店に成って行きました。

移り変わりの激しいラーメン業界で10年やってきたと言うのは、何かあるに違いない。
久々に喰ってみよっ!!

本日、券売機故障で口頭注文・現金前払い。
基本の〔東京豚骨らーめん〕をいただく。

不測の事態に店内はちょっと混乱していたが、6分ほどの待ちでラーメンは来た。
屯ちん
背脂が多めに浮いた白っぽいスープも相変わらずです。
スープの味わいは、初めて食べた時よりも大分マイルドになっているようだ。
弱くなったのではなく、醤油のトゲトゲしさが影を潜め、丸い味わいになったと言うべきか。
その反面、その他大勢の背脂ラーメンに埋もれてしまいそうな部分が危惧される。

屯ちん (1)
麺は中細程度で、かなり縮れている。
シャッキリとした茹で揚げで、中心部にはかすかに芯が残る。
割と長めに裁断されているので、喰った感は十分に得られる。

屯ちん (2)
肩ロースと思われるチャーシュウはペラペラのハムタイプ。
スープと麺には負けている。
メンマはゴリッとした感触だが、薄味なのでそれほど邪魔にならない。
他に、小さめの海苔、細ネギ輪切り。

食事時からハズれた時間にもかかわらず、来客は絶えない。
現在はやりのラーメンと比べれば、ありふれた背脂ラーメンと言う印象を持ったが、
ソレこそがこのデパートの飲食フロアという環境で長年やってこられた秘訣とも言えよう。



食後、楽器屋に寄ったのだが、途中で新店を見つけた。
【大正麺業】 10月5日オープン。
住所は、川崎区東田町4あたり。
寒川の、あのお店と関連ありそう。
大正麺業

【大桜】東神奈川店 横浜市神奈川区

早く寝たら、早く目が覚めるのが私の特徴。
つまり、一回の睡眠時間が決まっていて(約5時間)長く眠り続けると言うコトができないし、眠っている間は死んでるのと同じだからもったいない。

昨晩、本を読んでいたら21:00過ぎには寝落ちした。
んで、目を覚ましたのが02:20。
こうなると、もう寝られない。次に眠気が来るのは最低でも18,9時間後である。

ならば行きますよ、朝ラーメン。
マーコさんとこの共同掲示板「神奈川のラーメン2.0」に朝ラーメンを始めたとの情報の有った
【大桜】東神奈川店にむかう。

04:00に出発。
電車は動いてないからチャリンコ。
のんびり転がしていけば、開店時間05:00の5分前くらいに着くはず。

はい、着きました。
時間は04:50。ちょっと早かったな。
大桜 (7)
この写真は退店時に撮ったもの。

05:00ちょうどに開店したので入店。
もちろん先客は無い。

朝のメニューにはラーメンの単品は無いようなので、〔ラーメンセット〕700円を注文。
待つこと6,7分で来たのがコチラ。
大桜

大桜 (1)

通常営業の基本のラーメンが650円だから、プラス50円で味玉と半ライスが付くのはとてもお得ですな。
でも、早朝からこの量が喰えるかちょっと不安。
ちなみに私は、量は喰えないけれど朝からトンカツでも焼肉でもOK派です。

まずはスープから味をみる。
【六角家】を元にクリーミーさと醤油のキレをブーストした、いつもながらの大桜テイスト。
店舗による味のバラツキはあるが、おおむねこの東神奈川店はレヴェルが高いようです。
(十日市場本店やココと比べると旭区のⅠ宿店はあまり良くないなぁ)

大桜 (2)
麺はデフォでもやや固めの茹で加減で好み。
やや縮れが濃厚なスープを良く持ち上げてくれる。

大桜 (3)
バラ肉ノンロールのチャーシュウは、かなりショッパイ。
濃い目の醤油味のスープに対しては、もう少し薄味でも良いのでは?

写真ではよく見えないけど、ホウレン草は海苔の上に乗ってます。
ちょっとクタり気味で量も少なめ。
輪切りネギが少ないのが残念。
海苔は香りが良い。

大桜 (4)
味玉もショッパ目の味付け。
この後、取り出してご飯に乗せて喰いました。

大桜 (5)
ご飯にスープをかけて雑炊風。
卓上の紫蘇フリカケをかけたら、またショッパ~い。

塩分過多の朝食になったが、まぁ満足の朝ラーメンでありました。

大桜 (6)

【小川軒】 初訪 東京都町田市

今年の2月15日、町田街道沿いにオープンした店。
1月の終わりごろ辛味ラーメンの【天国屋】に行くつもりで走っていた時に工事中の姿で目撃していたけど、随分たってからの初訪問になってしまったな。

小川軒
11:00の開店と同時に入店。
私は店のウリである〔塩ら~めん〕
Ayaは魚介系のダシを使わない〔支那そば〕の醤油味を選択。

6分ほどの待ち時間で届いたラーメンがコチラ。
小川軒 (2)
やや濁った薄茶色のスープに多めの胡麻が印象的。
さっそく、スープから味をみてみます。
アッサリ目の柔らかい塩味なんだが、結構油は多い。
鶏ガラ中心の動物ダシに加えて、かなり強い貝のような風味を感じる。
飲み口は軽やかだが、物足りなさは無い。

小川軒 (4)
麺は細目のやや縮れ。
やや固めに茹で上げられており好み。
長さも適度で、一気ススリ込みの爽快さを楽しめるが、スープの持ち上げはあまり良くないようだ。

小川軒 (3)
肩ロースのチャーシュウは肉の詰まった感がウレシイ。
煮た後に表面を焼いているのだろうか? かなりスモーキーな香りがする。
味付けは薄めだが、このラーメンのバランスとしては悪くない。
メンマは細裂きだが、コリッとした食感。
他に、キザミネギと白胡麻だが、ネギはもう少し大きめに切ってもいいよ。


コチラ、Ayaの〔支那そば〕醤油味。
とてもオトナシイ醤油味で、昔ラーメンに近いかな。
小川軒 (1)

総評
割と良い塩ラーメンでした。
価格も抑え目だし、好感。
駅からは少し距離のある立地だが頑張って欲しい店である。
67点 650円。

店舗写真、手ぶれカンベン。
小川軒 (5)

【ドレファラシド】 新店 初訪 神奈川県伊勢原市

元【泰平】だった店舗に7月13日オープンした店。
流通団地の方にある【ラーメン研究所】の二号店で、コチラでは味噌ラーメンをメインにすえている。

ドレファラシド (3)

基本と思われる〔7番 ゴールド〕を注文。
昼時の入店で、先客さん多数のため9~10ほどしてやって来たラーメンがコレ。
ドレファラシド
かなり白っぽい色合いのスープ。
多めの輪切りネギが目を引く。

まずはスープから頂きます。
やっぱり白味噌がベースなのかな。
甘めの味わいで、北海道 札幌系の味噌ラーメンとは違う趣。
ダシ汁はかなり重量感のあるタイプでしょう。
ちょっとしたトロミはコラーゲンが滲出しているのかな。
と言ってもクドさは無く、楽に飲める軽快さもある。

ドレファラシド (2)
麺もやはり札幌の様な黄色いものではなく、色白の縮れ中太。
やや固めの茹で加減で好み。
スープをよく持ち上げ、唇をプルプル揺らしての一気ススリコミは爽快!

具にチャーシュウは無く、多めの挽き肉がその代わり。
食べ進むにつれて挽肉のウマミが乗ってきて良いね。
モヤシは多過ぎなくて好感。
メンマは太いが、サクサクの食感に甘めの味付け。
輪切りネギも風味が飛んでなくて良い。

総評
久々に食べた味噌ラーメンが、好みのモノで良かった!
札幌系味噌ラーメンとは、ちょっと違うがコレはコレでちゃんと成立している良く出来たラーメンだと思う。
価格がちょっと高めなのがネックかな。
番外となっている醤油や塩も試してみたい。
70点 780円。

ドレファラシド (4)

【和蔵】関内店で 〔限定まぜそば〕

進化した家系チックなラーメンでお気に入りの【和蔵】
しかし、ここの所 “J” 寄りにシフトしているよね。
前作に続いて、今度は汁無しを出してきたようなので、喰いに行ってみます。

〔限定まぜそば〕 850円。
和蔵
汁麺の方では、細麺か太麺が選べるので聞いてみたところ、この商品に関しては細麺不可とのこと。
店内に在庫してるんだから
『作ってくれりゃいいじゃん!』
と思ったが、きっと太麺にあわせて全てが調整されているのでしょうね。

和蔵 (2)
まぜそば・和え麺のセオリーに則ってマゼマゼ後のお姿。
生卵が完全にまじった後に、サービス券でゲットした味玉を乗せる。
いわば、玉子ダブルだな、こりゃ。

まずは、スープから・・・・・じゃないよ。
タレのよぉくなじんだ底の方の麺を喰ってみる。
『かなり“J”の汁無しに近い!』
アゴが鍛えられる固めの太麺に、ニンニクの風味と玉子のネットリふんわりが効いた醤油ダレがよくマッチする。
更にこのタレ、キャベツやモヤシに対しては、その甘みを引き立てて良いね。

私の後から来るお客さんも、この〔限定まぜそば〕を注文する人が多いな。

「ニンニク入れてください」
「はじめから、チップスの形で入ってますけど、どうなさいますか?」
なんて会話も聞こえた。
関内“J”の大行列を見てイヤになって、コッチに流れてきた人かな?

“J” ほどではないが、かなりの総量で、後半苦労しながらもなんとか喰い切りました。
ちょっと高めの価格だが、わりと好みのまぜそばでありました。

新店情報・・・ と言ってもラーメン屋じゃないよ・・・とも言い切れない

「すた丼」がついに横浜にやって来る!!!

【伝説のすた丼屋】日ノ出町店 10月29日オープン。
神奈川県内では、川崎市多摩区、座間、相模原と順調に進出してきたが、いかんせん私のトコロからはアクセスしづらく、突如喰いたくなると品川まで行っていたものだ。

だが今回の横浜での出店地は、なんと日ノ出町駅前!
ケンタや、わたみん家のあるビルです。
ありがたや~ありがたや~。

現在、大工さんが入って工事中。
10.10.14 スタ丼 002

10.10.14 スタ丼 004
店前にはオープン記念セールの告知。
10月29日・30日は〔すた丼〕〔生姜丼〕のみだが、100円だって。
混むだろうから私は行かないケド・・・

そして、ラヲタなら見落としてはならない点。
この店にはラーメンもあるのです!
と言うか、このグループの前身は国立のラーメン屋としてスタートしているのです。

まぁ、とにかくオープン記念セールが終わり、モノ珍しさによる混雑も解消する日が待ち遠しい。

【伝説のすた丼屋】品川店の記事はコチラ

【元福】 新店 初訪 東京都台東区

9月3日にオープンした元巨人軍の元木大介氏のお店。
クセ者と言われた元木氏の作る(実際には作ってないケド)ラーメンがどんなモノなのか?
早速頂いてみましょう。

開店の11:00ちょうどに入店。
私と同時に入店したのがお二人さん。
本日の三番客となりました。

基本の〔ラーメン〕を注文。
待つあいだに次々とお客さんがやって来て、私のラーメンが届く頃には満席となった。
元福 (2)
なるほど、こう来たかぁ!!
店売りの基本のラーメンとしては珍しいのが剥きエビ二つ。

まずはスープから味見。
一口目から魚介の香り。 でも、昨今ハヤリの強過ぎるものではない。
動物系のダシ風味と上手く調和している感じ。
醤油ダレはマイルドに主張し、柔らかい味わいだ。

元福 (4)
麺は中太程度のほぼストレート。(店内の貼り紙には細麺とある)
中心部に芯を残した茹で上げで好み。
長さも適度で、ツルツルした表面がススリ込みやすい。
国産小麦の「ホクシン」を使っているそう。

元福 (3)
チャーシュウは「肩バラ」と言うあまり聞いたことのない部位。
肩に近いところのバラ肉なのでしょうかねぇ。
赤身部分は肉の食感が残っているが、脂身はトロ~ッとしている。
薄めの味付けだが、コレはナカナカ良いんでないの。

元福 (5)
剥きエビは、まぁ普通の茹でたエビ。
でもコレを採用するところがクセ者だよな~。

元福 (6)
そして、またまたクセ者らしさを発揮しているのがコレ。
メンマじゃなくて、茹でた竹の子。当然、無発酵。
でもこのサクサク感が好き!
私、最近、発酵の進んだメンマがあまり好きでなくなってきた。
他の具は、挽肉、カイワレ、海苔、輪切りネギ。

総評
元木氏の「クセ者スピリッツ」が随所に見られるなかなか良いラーメンでありました。
都心の繁華街でありながら、抑え目の価格も好感。
70点 680円。

元福

私が退店する時には、行列になっていた。
アブナイアブナイ。
元福 (7)

【こちら世田谷区経堂駅前肉そば】 新店 初訪 東京都世田谷区

フザケタ店名だね。
長い店名だね。 大看板の隅に書いてあるように【こちそば】と略させていただく。
だが、京都ラーメンに似ていると聞けば、私は黙っていられない!!

場所は、小田急線 経堂駅からすぐの農大通り商店街の中。
隣は日高屋! 勝負しちゃってます。
資本の経営だから、こういうことが出来るんだろうな。

開店と同時に入店して、基本の〔肉そば〕を注文。
価格が低めの設定のため、味玉も追加。(←小市民だなぁ)

5分ほどで来たラーメンがコチラ。
こちそば
なるほど、確かに京都、それも新福菜館系のルックス。
まずは、スープからいただく。
『醤油!・・・・・だなぁ』
ダシ風味はあまり感じられず、スープの自力が弱すぎる。
少量の背脂が浮き、甘さを出しているが、本家、新福に遥かに及ばない薄っぺらい味わい。

こちそば (2)
麺は細目のほぼストレートで、固めに茹で上げられている。
ザクザクした歯ごたえは好みだが、スープには勝ち過ぎている。

こちそば (1)
肩ロースと思われるチャーシュウは6~7枚入っており、お得感はある。
しかし、他には多めの輪切りネギのみが基本なので、寂しく、かつ、単調に感じる方も居るかもしれない。
味玉を頼んで良かった。

こちそば (3)
味玉は、トロ~リ過ぎないモノで好み。
ややショッパイ味付け。

総評
低めの価格なので、あまり文句は言いません。
私が勝手に新福系の幻影を求めて、比較しただけです。
66点 580円 味玉100円。

こちそば (4)

コメダ珈琲&新店情報

「コメダ珈琲のカツサンドが食べた~い!!」
とのAyaのリクエストで【コメダ珈琲】大和つきみ野店。

私は愛知県半田市でコメダ珈琲を初体験して以来の大ファン。
その後、横浜にも続々と支店が出来て、彼女もカツサンドが大の気に入り。

コメダ珈琲

コメダ珈琲 (2)

コメダ珈琲のフードはみな量が多いので、二人で一つを食べる。
トンカツがすごく熱いので、あわててカブリつくと口内の天井をヤケドする危険性あり。要注意です。
でも、やっぱりイイネ、ここのカツサンドは。
腹一杯です。


帰りに、下鶴間交差点近くにラーメン屋の新店を発見!
辛味ラーメンがウリのようです。
赤牙
激辛らーめん 【赤牙】
10月22日 11:30 オープンとのこと。
いずれ、訪問するでしょう。

お食事処・中華・和食 【丸嶋】 初訪 神奈川県足柄下郡

また妙なものを喰ってしまった。
餃子ラーメンである。

JR御殿場線 松田駅近くにある中華と和食の店【丸嶋】には餃子を使ったラーメンがあると聞いたのは2,3年前。
興味はあるが、多少ゲテな雰囲気の漂うこのラーメンをわざわざ喰いに訪れるコトは無いだろうと思っていた。
だが、今回用があって近くまで来たので寄ってみた。

昼時で店内は8分の客入り。
待つこと8分ほどでラーメンは来た。
丸嶋 (1)
はっきり言ってしまうとあまりキレイな見た目ではないですね。
餃子ラーメンと言っても、餃子の具が入っているのである。
他にはタップリのモヤシとニラ。

まずはスープを味見してみる。
基本はやはり鶏ガラを中心とした中華の清湯だな。
とても熱いので、鍋でスープと具をあわせて加熱し、茹であげた麺を入れたドンブリにそそぐ方式と思われる。
そのため、ニラや餃子の具から出る味がプラスされて、複雑な味わいになるよう。
見た目に反してコレはなかなかイケル!!

丸嶋 (4)
麺は細目の縮れ。
中華料理屋らしく、やや柔らかめに茹でてあるが、マッチングとしては悪くない。
150円プラスで手打ち麺も選べるが、ソチラにすると平打ち縮れの東北麺に近いものになるようだ。

丸嶋 (3)
コレが餃子の具。
ニラもくっついてきちゃった。
喰い始めは、ある程度固まっているのだが喰い進むにつれて崩れて、スープの味わいに変化をもたらす。

総評
餃子が丸ゴト入っているラーメンならタマに見かける。
だが、具のみをブチ込んでしまうと言う発想がユニーク!
考案された方はかなりブッ飛んだ頭の方だと思う。(良い意味で)
いやぁ、なかなかオイシクて、変わったラーメンでした。
70点 700円。

丸嶋

麺場 【風天】 初訪 東京都品川区

4月28日、JR大井町駅近くに出来た店。
去年、茨城のラーメン好きの間で話題になった龍ヶ崎市にある【風天】と関連があるのかと訪れてみた。

キーワードは

  「濃厚ベジポタつけ汁のつけめん」
  「煮干しの効いた塩ラーメン」
  「つけ汁の温め直しサービス」(龍ヶ崎はセルフ)

などの共通項がある。

風天 (3)

11:00の開店と同時に一番客として入店。
かねてより狙っていた〔煮干し塩そば〕を注文。
6分ほどでラーメンは来た。
風天
なかなかキレイなルックスだな。
味わいとしては、ほんのりと効いた煮干しがイイネ。
ダシのベースになっているのは鶏ガラ中心の清湯かな。
かすかに甘みすら感じられる品の良い塩味で好み。

風天 (4)
麺はメニュー写真にも写っているけどカネジンの細めほぼストレート。
色白で透明感があり、カネジンとしては珍しい部類に属するだろうけど、このスープのはよく合っていると思う。
やや固めに茹で上げられ、ザックリとした歯応えも楽しい。

風天 (1)
チャーシュウはバラ肉ロールタイプだが、脂身は少ないものが二枚。
肉の食感を残している茹で方。
喰い応えがあるが、少々ショッパイ。

メンマは穂先で、ほぼ発酵させてないモノ。
サクッリした歯ざわりで、薄めの味つけはとても好み。
アオサ(岩海苔)はとても香り良く、もっとたくさん欲しい。
他に、ナルト、輪切りネギとミジン切り玉ネギ、ホウレン草はアッサリとした茹で加減。

総評
とても良い塩ラーメンです。
久々のヒットであることは間違いない。

龍ヶ崎の店との関連だが、似ている部分もあるが、そうでない部分も多い。
『なんだかよくわからない』
と、言うのが本音。

74点 680円。

風天 (2)

【ハンバーグ大魔王】 神奈川県伊勢原市

最近、デニーズがこの店に変わっていることが多いようだが、気のせい?
経営はデニーズとは関係のないコロワイドと言う会社なんだが・・・
ちょっとフザケタ店名だと思ったが、入ってみた。

ハンバーグ大魔王
日替わりのハンバーグと生姜焼きのセット。
ライスは大盛りにしても同料金(写真は普通盛りです)
スープバーが付いて580円。安い!!

さすがにハンバーグは小振りです。
でも、シッカリと下味が付いて、和風の大根おろしソ-スも悪くない。
豚肉の生姜焼きは大振りで、メインのハンバーグをしのぐ勢い。

とにかく、全ての商品が安いです!
んなワケで、ひる時は近隣のおかあさん、おば様たちの溜まり場になっているようす。
食べ終わっても、オシャベリに夢中でとても回転は悪そう。
私達が入店直後に待ち席に着いたリーマン風四人組は、私達が退店する時も待ちでした。

ハンバーグ大魔王 (1)

【桂花楼】で〔担々メン〕 神奈川県伊勢原市

ようやく熱いラーメンが安心して喰える気温になってきてウレシイ。
てんで、【桂花楼】の〔担々メン〕
10.09.28 桂花楼 001
今日の〔担々メン〕はちょっと胡麻ペーストが弱いかな。
かわりに細切りのチャーシュウはたくさん入っている。
シャキシャキのチンゲン菜もいい感じ。

大きな中華料理屋さんは、多くの料理人が厨房に入っているので、どの人に当たるかで料理の内容が微妙に変化する。
それが嬉しかったり、残念な結果になったりする点は、鷹揚に受け入れなければならないだろう。
初めて食べた時ほどの感動はなくなってきたが、今だにこの店の担々麺を越えるモノが現われないのも確か。

ヒノマル食堂 つけ麺 【なおじ】二度目 東京都港区

リハビリ中の私です。
“つけめんはしばら喰いたくない症候群”から脱却し、社会復帰するためです。
なにせ、つけめんウリの店には足が向かないので、すっかり世界が狭くなってしまった。

朝に少し時間が出来たので、新橋で06:00から営業している【なおじ】に寄る。
前回は基本のラーメンを喰っているので、治療の為にも〔つけ麺〕を選択。

先客は一人だが、商品はまだ出ていなかったので8分ほどの待ち時間で出来上がった。
なおじ 新橋
基本で200グラムくらいだそうで私もこの量なら、なんとか喰えるでしょう。
300グラムは最近、無理。
少食男子でございます(笑)

まずはつけ汁から味をみる。
かなり粘度の高い当節ハヤリのもの(またかいな!)
でも、魚系の主張はそこまで強くなくて、コレなら私でもイケそう。

次に麺を浸けて喰ってみる。
色黒の麺は冷水で良く締められ、アゴの運動不足をおぎなう歯応え。
最近のつけめんスタンダードよりはやや細めの麺線で好感。もっと細くてもいいよ。

なおじ 新橋 (1)
半割り味玉はショッパめ。

なおじ 新橋 (2)
角切りチャーシュウもおなじくショッパイ。

なおじ 新橋 (3)
メンマはゴリゴリ。
発酵の進んだものでやや酸味を感じる。

塩分高めの味わいによる連続攻撃を受け、麺を半分ほど食い進んだところで、早くもスープ割り。
麺を全て投入して、ぬるいラーメン状にして喰いました。
食後の感想は

『つけめんは当分イラネ!』

社会復帰はまだ先のようです。

らぁめん【半蔵】大和店 神奈川県大和市 10/01(金)

南林間に出来た新店、らWめん【JC】に行ってみたら、水道工事で臨休だった。(涙)
そんなら【龍の髭】でも行くかと沿線道路をトボトボと歩き出す。
南林間と鶴間のあいだなんて、とても短いから6分ほどで着くが、店内をうかがうと結構込んでいる。
気乗りがしなくなりパス。

鶴間駅前から、国道467号にはいりジャスコの【でびっと】も考えるが、むかぁし本店を喰ってるからいいや。
他にも467号沿いには

   ラーメンショップ
   大桜
   横濱家
   リンガーハット
   菊池家

と、ラーメン屋がたくさんあるのだが、ドレもみな惹かれない。
結局、大和駅まで歩いちまった。
「ラヲタはよく歩く」を実践してます、私。

んで、【半蔵】
すいていたから、入りました。
【半蔵】は東戸塚で喰っているが、コチラ大和の店は初。
もちろん基本のラーメンを麺固めで注文。
半蔵
【半蔵】は【壱八家】グループで、基本的には同じラーメンを出しているはずだが、このラーメン、かなりマイルドに感じます。
悪く言えば、【壱八家】の持つ迫力を弱くして、万人向けに直したよう。
動物系のダシはよく出ているが、醤油も出過ぎで塩分濃度高め。

半蔵 (2)
麺はおなじみの太目ほぼストレート。
固めの麺はボキボキした食感。
喰い進むウチにだんだん好みの固さになってくるから良いのですけど。

半蔵 (1)
具のチャーシュウは肩ロースかな? 二枚。
とてもショッパイです。
肉の食感を残した好みの茹で加減だけにおしい。
半割りの味玉もショッパイ。
ほかに、大判の海苔、ホウレン草、輪切りネギ。

全体的にショッパイラーメンでした。
今は無き【とんぱた亭】横浜橋店を思い出した。

半蔵 (3)

【豚龍庵】で〔小田原タンタンメン〕 神奈川県川崎市

さて、川崎【豚龍庵】の新商品 【四川】インスパイア・ラーメンですが、昨日の私の記事で
「実食する日が楽しみです」
なんてぇことを書いたが、あの記事を書き上げた77分後には喰ってたんだよねぇ。あはあは。

そんで、おんなじようなラーメン写真が二日続くのもなんだから、二~三日置いてから新商品実食記事は書こうと思っていたのです。
でも、今RYURYURYU星人さんのトコロを覗いてきたら、
「SINさんの実食レポが待たれます」
なんてあるし、昨晩、Ayaのお店のお客さんからも「早く次ぎ見せろ」と言われたりして、
妙なプレッシャー。
プレッッシャーに弱いのだけが取り柄の私としては、書くしかないようだす。

しかし、ブッチャケ言っちゃうと、昨日の記事でほとんど全部、必要なことは書いちゃったと言っても華厳の滝ではないワケ。
つまり、それだけプロの料理人さんの能力はすんばらしいと言うことで、昨日の記事内呼称 1号の時点で、すでに“四川インスパイア・ラーメン”としての原型はほぼ出来上がっていたと言うことなのです。
我々の「ああでもない、こうでもない」は、ほんの微力でしかないのでしょうな。

さて、これが正式に商品化された〔小田原タンタンメン〕
ドンブリは白です。
豚龍庵
私は“C 辛口”で頼みました。
辛いもの苦手なAyaは“A 甘口”
スープというか、餡の粘度がかなり高くなっており、Ayaのものより赤い色合いが強い。
麺が高く盛り上がる様子もよくわかります。

豚龍庵 (1)
粘度の高い餡は麺にしがみつくようにしてあがってくる。
御主人は片栗粉の使い方に苦心されたとのこと。
片栗粉が少なければこの粘度は得られないし、多すぎると澱粉質の甘さが出てしまいますからねぇ。

そして、試食会の時に喰った“B 一般向き”よりかなり辛いです。
辛いもの好きの私からみても辛いです。
【中本】の〔北極〕や神田【白蘭】の〔担々麺〕の一歩手前と言う感じ。
本家【四川】は辛さのレヴェル・アップをしてもほとんど変化しないようですが、辛いものを求めてくる人に向けてはコレくらいで良いのじゃないかな。

Ayaの“A 甘口”も味見させてもらいましたが、コチラは一切一味唐辛子を使ってないそうです。
固めの餡のなかにニンニクが感じられて、これをショウガと差し替え、溶き玉子を加えたら城門ラーメンに成りそう。
でも、彼女は「本家【四川】よりもコッチの方が好きかも」と言ってました。
私の“C 辛口”では、あまりニンニクが感じられなかったのだが、辛さにマスキングされてしまうのでしょうか???

最後に店頭にはこんな貼り紙がありました。
「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」のことも紹介されていて、ちょっとコソバイ。
てへてへ。
豚龍庵 (2)

【豚龍庵】さん、ごちそうさまでした。

【豚龍庵】試食会 神奈川県川崎市

やっと報道協定(?)が解けたので、試食会の模様を書いちゃいます。
関連サイトはコチラ

平塚と川崎にあって、超幅広の麺を使ったつけめんで知られる【豚龍庵】
その【豚龍庵】御主人から
『「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」とコラボしたラーメンを作ろうと言う提案があった』
とのメールがマーコさんから入ったのが8月下旬。

御主人とマーコさんが何度か打ち合わせをおこない、小田原【四川】の個性あふれるタンタンメンを
インスパイアしてみようと言うコトになり、研究・試作をかさねた結果、9月20日試食会という運びとなりました。

「神ラー会」からの参加メンバーは、マーコさんに加えて、

味コメさん
かめさん
RYURYURYU星人さん
ミコさん
遊男さん
SIN

マーコさんから今回のプロジェクトの趣旨説明の後、ラーメン登場。
これが、この時点で御主人が考える【四川】タンタンメン・インスパイアの理想型。
便宜上このブログ内では1号と名付けます。
10.09.20 豚龍庵 試食会 (1)

10.09.20 豚龍庵 試食会 (9)
お店の営業時間中でもあり、ドンブリも【四川】に似た白いモノは数が揃わないので、1号は三杯提供されました。
はい、みんなで喰っちゃいます。回し喰いです。
男女混合ですが、回し喰いには慣れているラヲタの集まりです。無問題です。10.09.20 豚龍庵 試食会 (3)

食後、意見を交わします。

基本だと、ほとんど辛くないと言う点などは【四川】にとてもよく似ているが、もう少し味付けを強くした方が良い。スープの粘度ももう少し高いのでは?
等の改善要求が出て、それらを修正したものがコチラ。
2号と呼ばせてもらいます。
10.09.20 豚龍庵 試食会 (7)
ドンブリも淡青緑色に替えたモノが一杯。
醤油味がかなり前面に出てきた味になっています。スープ粘度はまだ足りない。
辛味はやはりほとんど無い。
「芝麻醤やラー油などで刺激的な辛味を強調するとマーボーラーメンになってしまう」
と御主人。
マーボーラーメンと言えば【中本】と言う巨頭がありますからねぇ。
頭の痛いトコロですな。

そして、辛さの感じ方も人それぞれ。
辛いもの好きの私や、RYURYURYU星人さんには物足りなくても、辛いものが苦手なミコさんなどは十分過ぎるほど辛いそうです。

ドンブリの色も、やはり白い方が【四川】の雰囲気を演出できるとの意見が多数。
青や緑でも淡い色合いならOKではないかとの意見も・・・

こう言った多様なニーズに応えながら、落としドコロを見つけていかなくてはならないラーメン屋さんは、
やっぱり大変だなぁ。ラーメン屋にならなくて良かった、ホッ。(安堵)

そして、思い切って褐色のドンブリを使用した3号。
10.09.20 豚龍庵 試食会 (14)
やはり、スープと同系色なので見た目の華が無い。
味わいは、ややショッパかった2号に挽肉を増やして肉の旨みを上乗せしてあります。
スープの粘度は高く、麺がなかなか沈まない様子が写真からもわかるでしょ。

10.09.20 豚龍庵 試食会 (15)
食後の感評会および、商品名や価格などについて打ち合わせ。
私としては、白いドンブリで、1号の味、3号のスープ粘度と言うのを推しておきました。

10.09.20 豚龍庵 試食会 (17)

【豚龍庵】さん、色々と有難うございました。
そして本日10月4日、この新商品【四川】インスパイア・ラーメンが正式に発売されているはずです。
その後、どのように変化したか、実食する日が楽しみです。

【こん】 新店 初訪 横浜市中区

9月21日に長らく空き店舗となっていた麺屋【善兵衛】の跡地にオープンした店。

こん

基本の〔ラーメン〕を頂きました。
こん (1)
家系似のビジュアル。しかも、ウズラの玉子入りで壱六インスパ?
しかし、家系の味はしない。
ゴク普通のラーメン、ちょっと油多めといった感じ。

こん (2)
麺は、やや黄色味をおびた角断面中太。
新潟ラーメンに多く見られるぷるんとした食感を持つもの。

こん (3)
チャーシュウは肩ロースかな。
かなりショッパイ。
他に海苔、クタクタのホウレン草、輪切りネギ。

総評
難しいでしょう。
60点 550円。

こん (5)

横浜からも見えるよ、スカイツリー

TVで、「建設中のスカイツリー、どこまで見えるか!!」
なんっうのをちょっと前に見たんだけど、私がいつもの市中見廻りをしている途中、山下公園でぼーっと休憩なんぞしている時に見つけました、スカイツリー。

画像は、いずれもクリックで拡大。

氷川丸の横から沖合いの赤灯台を見ると、そのすぐ右横に見えます。
スカイツリー

デジタル15倍ズーム。鳥も写った。
スカイツリー (1)

次に、象の鼻パークに廻ってみた。
元貨物線の高架を利用した遊歩道から、象の鼻先端付近を見るとその上に見えます。
スカイツリー (2)

デジタル15倍ズーム。
スカイツリー (3)
特徴的な三本の塔がそびえるのは、川崎駅前のNTTドコモ川崎ビルだから、
象の鼻パークと川崎駅前とスカイツリーは、ほぼ一直線上にあるということですな。

コチラ、先週 東京都江東区有明1丁目から撮ったスカイツリー。
おんなじシルエットでしょ。
スカイツリー (5)

スカイツリー (4)

先述のTV番組で、横浜では円海山(だったかな?)から見えた。
ということで、横浜でも高いところに登れば見えるだろうとは思っていたのだが、まさか海面レヴェルに近いところからも見えるとは思わなかった。
前面の海が、高い建物を遠ざけてくれるからなのでしょう。

これからは、空気が澄んでくる季節。
スカイツリーのさらなる成長を見守ります。