【元福】 新店 初訪 東京都台東区
2010/10/14/23:53:07(Thu)
9月3日にオープンした元巨人軍の元木大介氏のお店。クセ者と言われた元木氏の作る(実際には作ってないケド)ラーメンがどんなモノなのか?
早速頂いてみましょう。
開店の11:00ちょうどに入店。
私と同時に入店したのがお二人さん。
本日の三番客となりました。
基本の〔ラーメン〕を注文。
待つあいだに次々とお客さんがやって来て、私のラーメンが届く頃には満席となった。

なるほど、こう来たかぁ!!
店売りの基本のラーメンとしては珍しいのが剥きエビ二つ。
まずはスープから味見。
一口目から魚介の香り。 でも、昨今ハヤリの強過ぎるものではない。
動物系のダシ風味と上手く調和している感じ。
醤油ダレはマイルドに主張し、柔らかい味わいだ。

麺は中太程度のほぼストレート。(店内の貼り紙には細麺とある)
中心部に芯を残した茹で上げで好み。
長さも適度で、ツルツルした表面がススリ込みやすい。
国産小麦の「ホクシン」を使っているそう。

チャーシュウは「肩バラ」と言うあまり聞いたことのない部位。
肩に近いところのバラ肉なのでしょうかねぇ。
赤身部分は肉の食感が残っているが、脂身はトロ~ッとしている。
薄めの味付けだが、コレはナカナカ良いんでないの。

剥きエビは、まぁ普通の茹でたエビ。
でもコレを採用するところがクセ者だよな~。

そして、またまたクセ者らしさを発揮しているのがコレ。
メンマじゃなくて、茹でた竹の子。当然、無発酵。
でもこのサクサク感が好き!
私、最近、発酵の進んだメンマがあまり好きでなくなってきた。
他の具は、挽肉、カイワレ、海苔、輪切りネギ。
総評
元木氏の「クセ者スピリッツ」が随所に見られるなかなか良いラーメンでありました。
都心の繁華街でありながら、抑え目の価格も好感。
70点 680円。

私が退店する時には、行列になっていた。
アブナイアブナイ。
