特製肉そば まんぞく屋 たけまる本店 新店 初訪 東京都荒川区
2010/10/26/23:51:15(Tue)
う~ん、屋号がどの部分かわからない。困った(・_・;)だから、看板に書いてる文言をすべて表記しちゃいました。
JR日暮里駅から歩いても10数分くらいのところに10月16日にオープンした店。
最近よく耳にする「肉そば」をウリにする店なのである。
んで、基本メニューは〔そば〕650円なのだろうけど、お店の大プッシュに乗っかって〔肉そば(豚)〕
を注文。
肉は、豚と鶏から選べる。

発注後、10分が経ってイラついていた頃にラーメン到着。
でもね、これは店側の責任ではないのですよ。
酒も飲める店なので、飲酒目的の先客さんも居るワケ。
その中に、常に大声で店主さんに話しかけて、ビールだのツマミだの要求している人がいたのです。
まぁ、こういう営業形態をとっている以上、そのお客さんにも罪は無いのですけどね。

到着したラーメンがコレ。
スープ表面のほぼ全域をチャーシュウが覆っています。
海苔が手前側にきちゃって、見た目、何がなんだかわからないでしょうが、この方向でカウンターに置かれたのでそのまま撮影。
まずは、スープから味をみる。
第一印象は“醤油”
豚骨・鶏ガラ中心のダシ汁だと思うが、あまり強い主張はない。
でも、醤油味にカドがないので、少なからず魚介系も使われているのかな?

麺は細めやや縮れ。
結構、固めの茹で加減であり、弱めのスープとのマッチングはあまり良いとは言えない。
私は確認できなかったが、ネット情報によると浅草開花楼の麺だそうだ。
このスープでは、太刀打ちするには力不足なのか?

チャーシュウは小振りながら10枚も入っている。
そして、この食感がバッチリ私の好み。
シッカリとした肉の歯応えであり、軽く焦げたフチの部分は香ばしく、ロースト・ポークを思わせる。
味付けはほど良く、肉の旨みを損なわない。
具はほかに、大判の海苔一枚。
幅広のメンマは、ややケミカルな味わい。
多めのキザミネギは香り高い。
総評
チャーシュウが良過ぎるため、他の印象が薄れてしまう。
ラーメンとしてのトータルバランスは良くないので、評価としては下がってしまうことになる。
でも、このチャーシュウ、もっと喰いたい。
69点 850円。
