新店 【ラーメン ブギ】 初訪 神奈川県座間市
2011/04/29/21:32:32(Fri)
去年の12月6日にオープンした店。店主さんは元お笑い芸人で、お店の暖簾はラサール石井さんから贈られたもの。
しかし、そんなことより私的な注目ポイントは徳島ラーメンチックな商品を提供している事!!
すぐにでも飛んで行きたかったのだが、確かこのお店開店当初は夜のみの営業だったんじゃなかったっけ。 ここらへん私の勘違いかもしれないけれど・・・
そんで今回ようやく訪問。
と言っても、4月はじめのコトですけんど。
この店には塩味もあるので、二人で〔肉玉そば〕の醤油と塩を注文。
しばらくしてラーメン到着、6分くらいかな。

おっ、純粋な徳島ラーメンには無い粗いミジン切り玉ネギがのっています。
黄色の卵黄もキレイだね。
そして、徳島風ラーメンの大きな特徴の甘辛く茹でる豚肉ですが、この店では醤油ダレで炒め煮にしてました。
スープの味わいは、お約束の甘みのある醤油味。
濁った茶褐色で、動物系ダシがほど良く効いている。

麺は細めのほぼストレートで、やや柔らかめの茹で加減。
卵黄を潰して絡めて喰うと、スープの甘めの味わいとあいまって良く言われるスキヤキ風になってくる。
麺箱が見えなかったので製麺所は不明。
塩味の方は、どうも徳島ラーメンを頭に置くと違和感があるナァ。
先入観と固定観念による弊害なのだろうけども、やっぱり醤油味のほうがシックリくる。

総評
正統派徳島ラーメンを頭に置くと相違点はあります。
でも、無難にまとめているし、座間周辺における徳島風は希少なので評価できる。
しかし、今のところ三茶の【FUKAMI】が一番だな。
69点 850円。

新店 【いち家】 初訪 横浜市旭区
2011/04/29/09:37:52(Fri)
この店、なんとあの地震の日にオープン。私達はその翌日に行きました。
その頃は、商店の品不足も深刻な状態には至ってないし、電車も割と普通に動いていたね。
私達も含めて、世の中全体も、まだコトの重大性に気が付いてなかったみたい。
そんでこの店、ラーメン不毛の地と言われた希望が丘に出来た二軒目のラーメン専門店です。
それまでは【とみ】しかなかったもんね。
開店と同時に入店。もちろん先客無し。
基本のラーメンを特に指定せずに注文。
待つ間に、続々と後客さんがやってきた。
すると、この店の親である【六角家】ゆずりの“流し”が始まった。 ずいぶん久し振りに聞くナァ。
5分ほどしてラーメンは出来あがった。

スタンダードな家系ビジュアルです。 玉子は開店サービスの品。
スープの味わいは六角家の子とは思えないほどマイルド。
逆に言えば、少々弱い。
豚骨臭が無い点も六角家に惚れ込んだ人からみれば物足りないかも。

麺はお決まりの酒井製麺。
モッチリした歯応えで短めにカットされ喰いやすい。
やや固めの茹で加減は私好み。

具のチャーシュウはバラ肉ロールタイプで醤油の香りが立っているがショッパくはない。
大判の海苔三枚も六角家ゆずりかな、スープに溶けにくいもの。
ホウレン草はもう少しアッサリとした茹で加減にしてほしいな。
他に輪切りネギ。
総評
全体に六角家が小学生時代に戻ってしまったような感じでした。
67点 650円。
