麺匠 【羽羽】 初訪 横浜市西区
2011/06/25/23:10:50(Sat)
鶏の水炊きで評判の店が西区 浅間下交差点近くに在る。鶏菜厨房 【羽羽】である。 屋号は「わぅ」と読む。
そんな店が昼の時間帯のみ麺匠【羽羽】と名乗りラーメンを提供している。
コレは興味津津ですぞ。

開店の11:30に入店。
三種類あるラーメンから、私の方針通り醤油味の〔鶏白湯 黒〕を注文。
先客さんは無し、待つ間に後客さんが一名。
6分ほどでラーメン到着。

キレイな見た目ですね。
と、言いたいところだが店内薄暗いため、手ブレ写真になっちまった。 すまぬすまぬ。
鶏白湯ということで、もっと白っぽいスープを想像していたが、かなり濃い色合いの茶濁スープ。
表面には少量の魚粉と思われるものが浮き、『またおま系!?』との思いが頭をよぎる。
だが、一口味をみてみると鶏のウマミが強く前面に出ており、魚の主張はわずか。
やはり、鶏白湯の基本線上にある味で、濃厚魚介が苦手な私でも大丈夫。
醤油ダレは強めに効いているが、鶏白湯がマイルドにカドを落としてくれて、実に優しい後味に仕上がっている。
コレはとても良いです!!

麺は中細のやや縮れ。
色白でカンスイ少なめかな?
固めに茹で上げられており、好み。

鶏チャーシュウは二枚。
ササミの部分を使用しているが、よくありがちなパサつき感、ボソボソ感はなく柔らかくジューシーに仕上げている点は高評価できる。
他に、甘めのメンマ、水菜、斜め切りのネギ、輪切り細ネギ。
総評
水炊きの鶏白湯から得られたノウハウを有効に活用したラーメンです。
当然ながら、鶏肉の扱いも手慣れておりとてもハイレヴェル。
横浜駅近くまで行けば、そこはラーメン激戦区。
そんな店もウカウカしていられませんよ。
ラーメン専門店でもない店がこんなラーメンを出すのだから。
75点 700円。
