【助格家】 初訪 東京都調布市
2011/11/29/23:52:06(Tue)
【たけちゃん煮干しらーめん】を喰いに行こうと歩いていたら偶然発見。急きょターゲット変更して入店。
当たり前だけど、全くの事前情報無し。
店名からは【介一家】との繋がりが考えられるが、文字が違うし・・・・・まったく系統がわからない。

基本のラーメンで580円と言うのは、今時とてもありがたい。
もちろんその〔助らーめん〕普通盛りを、初訪問の店なので特に指定無しで発注。
待つウチに従業員のTシャツの背中に徳川家の三つ葉葵の紋があることに気が付いた。
そうか!「助さん・格さん」 だね。
水戸の黄門様は、日本で初めてラーメンを食べた人物と言うことで有名だし、そこらへんも関係あるのかな?

6分ほどの待ち時間で商品は来た。
正統家系のビジュアルですな。
まずはスープから味をみる。
『ん、確かに家系なんだけど、ずいぶん甘いなぁ』
まるで味噌ラーメンのような甘さを持つスープだが、動物系ダシは濃厚に出て醤油ダレもほどよく効いている。
「新・家系」とか「次世代家系」 を謳う店にこういう傾向を持つ店があるよね。

麺はデフォだとかなり柔らかめの茹で加減。
しかし、中芯部にはコシが残り「もっちり・くんにゃり」と言った食感で、固めの茹で加減とはまた違った表情も楽しめる。
麺箱が確認できなかったが、大橋製麺にこう言ったタイプが多いようだ。

具のチャーシュウは肩ロースかな。
薄味だが、そこそこの厚みがあり存在感はある。
ホウレン草もシャッキリとした茹で方で好みだし、量も多い点がウレシイ。
大判の海苔三枚も香り良く、スープに溶けにくい。
他に輪切りネギ。
総評
かなり良い家系だと思うが、甘みによる好みの分かれもあるでしょう。
正直、価格の安さから少し不安もあったけど、見事に覆してくれました。
70点。
食後、店をよ~く観察すると、
「この麺処が目に入らぬか!」
等と言うアピールもあり、シャレが効いている。やっぱりね。
