中華料理 【新三陽】 初訪 東京都北区
2012/02/07/23:56:17(Tue)
田端で仕事。この地はラーメン関係で惹かれる店が少ない。
隣の駒込や西日暮里には、いろんな店があるけど、昼休みにそう遠出も出来ない。
あまりさえない(失礼!)中華料理屋さんで手を打つか。

結構、麺類が充実してます。
基本のラーメンもあるけど、メニュートップの〔ジャンメン〕と言うのにしてみる。
ご主人とオカミさんで分担調理されているが、その手際は良い。
先客さんは二組5人だが、待つこと6~7分で商品は来た。

ほう、こう来たか!
ドンブリの波型模様と茹で玉子の色あいが良いコントラストとなり、キレイな見た目ですな。
早速スープから頂きます。
『おっ、とても鶏のダシが効いている』
とても質の高い清湯をとっているようです。
鶏ガラのダシ風味のウラから、生姜やニンニクの香草類が香り、かすかに魚介系の味わいも感じられる。
醤油ダレはキリリと効いて物足りなさは微塵も無い。

麺は細めの縮れ。
柔らかめの茹で加減は中華料理屋スタンダード。
麺量は標準的だが、具が多いので結構腹にたまる。

チャーシュウは肩ロースと思われるものが二枚。
薄目の味付けだが、ほんのりと中華香辛料で風味付を行っているようだ。
このラーメンの中でのバランスは悪くない。
メンマは発酵の進んだもので、少しスジっぽい。
ホウレン草は茎の部分中心でアッサリとした茹であげ。
玉子は普通の茹で玉子。
他に輪切りネギ。
総評
まさかこんな店で(またまた失礼!)このラーメンに出会えるとは思わなかった。
良質の清湯を使っているならば、ほかの料理も期待できそう。
70点 600円。
