【勝浦式タンタン食洞】 初訪 東京都杉並区
2012/02/11/23:54:16(Sat)
Ayaを定期検診のため病院に連れて行く。ついでに足を延ばして、高円寺の街をブラブラ。
そして昼食は、かねてからのターゲットだった勝浦タンタンメンを土曜のみ提供している店。
通常は麺屋【賢太郎】が店名だが、土曜は【勝浦式タンタン食洞】である。
2010年4月の「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」 強化合宿 において出逢った勝浦タンタンメンがなんとしても喰いたいための訪問である。
関連記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-548.html
これも。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-551.html
12:00を少し過ぎての入店であり、勝浦タンタンメンの知名度もかなりアップしてきたと言うことで、恐れていたが行列はない。 ヨカッタ~。

私はもちろん〔勝浦式タンタン麺〕
Ayaは〔カレー味わい麺〕を注文。
7~8分の待ち時間で商品は来た。

う~ん、真っ赤っか。
リンク内にある勝浦市松野の【はらだ】のタイプによく似ているな。
早速スープから味をみてみる。




当たり前だが、ラー油を大量に使った強烈な味わいは、ノドに来る辛さ。
辛いもの好きの私でも、危うく喉の奥がむせかえりそうになり、あわてて飲みこんだ。
しかし、今まで喰った勝浦タンタンメンよりも鶏ガラかな、動物系や節物のダシ風味も感じられ、こっちの方がより好みな味に仕上がっている。
この店のご主人は現地の勝浦タンタンメンをベースに一工夫加えているようだ。
スープ表面をラー油が覆っているから、味噌ラーメンと同じ理屈でいつまでも熱々な点も好感触だ。

真っ赤に染まって上がって来る麺は平打ち気味の中太縮れ。
ネジレもかかっており、佐野や白河で供されるラーメンの麺にも少し似ているな。
やや固めに茹で上げられ、噛み応えがある。

玉ネギと挽き肉が多めでウレシイ。

コチラ、Ayaの〔カレー味わい麺〕800円。
とてもスパイシーで、よくあるカレーラーメンよりも本場インドや、パキスタン、バングラディシュなどのカレー料理に近いカレースープになっている。
辛いモノが苦手なAyaは、なぜかカレーラーメン好きだが、それはあまり辛くないタイプのこと。
このラーメンは彼女にはかなりキツイそうだ。
総評
現地 勝浦のモノよりも好みです。
こうなると、二回、三回と喰いたいが、私としては、なかなか簡単には訪れる事の出来ない地域。
そして、通常営業の麺屋【賢太郎】の方も喰ってみたいし。
う~ん、悩ましい。
71点 690円。
