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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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「 Cat's LIVE 2012」 決定

今年の「 Cat's LIVE 2012」は9月9日と決定しました。
んで、会場の岩間市民ホールに手続に行ってきました。

となれば、昼メシはとなりの とんかつ屋【こころ】

こころ (1)

こころ (2)

いつもは、新潟のタレカツ丼や、福井のソースカツ丼ばかり喰っているが、今回は一般的と言われる玉子とじタイプを喰いました。

トンカツは十分厚いし、玉子の火の通し方もイイかんじ。
これで590円なら、文句のあるハズがない。

御馳走様でした。

【大将】本店 横浜市中区

チープなラーメンが喰いたくなった。
んで、本牧の【大将】本店へ。

この店、1979年創業だから、30年を越える営業期間をもつ老舗だね。
しかし私としては実に久しぶりの訪問。
【大将】錦町店は06:00からやっているので、朝ラーメンが喰いたくなった時にタマに行くのだけれども、
この本店は少なくとも前回訪問から20年以上は経っていると思う。

11:00位に入店。
久し振りだから基本のラーメンを特に指定無しでお願いした。

店内は7分の客入りだが、従業員のオペレーションは小慣れているので、5分ほどの待ち時間でラーメンは来た。
大将 (1)
見慣れたショップ系のルックスだね。
チャーシュウの上に麺が乗り上げているけど、コレは具を乗せた後も、麺茹で鍋に残った少量の麺を同生産ロット品と均等配分するため。
平ザルによる麺上げをする店にはタマに見られる特徴だね。

スープの味わいはオーソドックスなショップ系。
スープ表面に浮く油は多目に見えるが、しつこさは無く、飲みやすいスープだ。
反面、ちょっと物足りなさを感じるのもショップ系らしさか。

大将 (3)
麺は中太のやや縮れ。
固さ指定無しだと、かなり柔らかめ。

大将 (2)
肩ロースのチャーシュウは割りと厚めで、肉の食感もあり好み。
大判の海苔は二枚で、良い香り。
ホウレンソウはクチャってる。
他に輪切りネギ。

【吉村家】をはじめとする家系の源流とも言われるショップ系だが、常に一格下に見てしまう傾向が私にはある。
しかし、この【大将】グループのように長年にわたって人気を維持し続ける店があるのも事実だ。
ラーメンに邪道も正道も無く、貴賎もありえない。
そこに在るのは、食べ手に合うか合わないかと言うただ一点だけである。
そう言う意味ではショップ系のラーメン、私にあっていると断言できる!

御馳走様でした。

大将 (4)

すた丼でなく油そば

品川で仕事を終えた。
となれば、未食の胡椒たっぷりのラーメンで有名な【天華】に二度目のトライ!
だんがぁ、メシどきでもないのに狭い店内は一杯。
ならば次の目標。

「麺達七人衆」に向かうも、どの店も混んでいる。
だから、東京はイヤだ。
必死になってまでラーメンを喰う必要もないので、隣の「どんぶり五人衆」を覗く。
そしたら、【伝説のすた丼屋】の前の置き看板にこんなものが。
塩油そば (4)
【伝説のすた丼屋】では、通常の醤油味の油そばなら喰ったことがあるけど、これは初見だ。
その時、リーマン風の三人組が席を立つのがガラス越しに見えたので突入。

もちろん、ターゲットの〔蒸し鶏の塩油そば〕を発注。
待つこと5~6分で商品は来た。
塩油そば (1)
なるほど、水菜や斜め切りのネギが多めでヘルシーだね、女性ウケが良さそう。

油そばのセオリー通りまずはマゼマゼ。
塩油そば (2)
塩ダレだけあって、よぉく混ぜても麺が茶褐色に染まらない。
ちゃんと混ざっているのだかよく分からないのでさらに入念にマゼマゼ。
コレ、カップの塩焼きそばなんかでもよく起きる現象だね(笑)
でも、あんまりやりすぎると麺がブチブチ切れるのでほどほどに。

味わいは、とても優しい塩味だが、反面 油そばに求めるジャンク感が希薄。
ジャンクなもの喰ってるという感触に浸れないのが少々寂しいな。

塩油そば (3)
具の蒸し鶏だが、コレほっこりしていて良いね。
ササミの部分だと思うが、スジばったトコロが無くて、ややシーチキンみたいでもある。
多目の細ネギ輪切りと良くあう。
水菜はシャキシャキで対極の食感。
糸唐辛子のピリ辛はちょっとしたアクセントになる。

とても楽に喰える油そばと言った印象だが、醤油味のワイルドさの方が私にはあっているな。
ご馳走様でした。

塩油そば (5)

【山岡家】木更津店 千葉県木更津市

久し振りの【山岡家】である。
【山岡家】は茨城の結城店が初体験。
その時は黄色い油のクドさに参って、二度と喰うモノじゃないと決めた。

しかし、その後赴任した各地では望むラーメンが無くて、しかたなく千葉中央店、栃木の小山田間店等で喰っているが、やっぱりあの油はダメだ。

そこで今回の木更津赴任では、
『【山岡家】の油少な目にチャレンジしてみよう』
と言うことで入店した次第。
本来、家系の流れを汲むラーメンでは、油少な目は不本意だと考えていたが、もう強烈な油感を厭う年齢にもなったし、この【山岡家】がテストベッドとしては最適に思えたのだ。

基本のラーメン 油少な目、麺 普通、味 普通で発注したモノがコレ!!
山岡家 (2)
“すべて普通” では分厚くスープ表面を覆っていた油の層が油滴になっている!
しかし、油を集めやすい海苔の周囲は透明なガラスのような油層になっているのがわかるでしょ。

スープの味わいとしては、このくらいが私としてはベスト。
だが、箸で(決してレンゲは使わない)油層の厚い部分をかき混ぜてみるが、数分も経つとまた分離する。
どうもダシ汁を作る過程で出てくる自然な油ではなく、精製した油を加えているように感じられてならない。まるでサラダオイルのような透明度も気に入らない。
つまり、ダシ汁と油の間には親子関係は無いようなのだ。

山岡家 (3)
麺は太目のほぼストレート。
家系スタンダードと言えるね。
普通の茹で加減でも割とコシがあり、噛んでウレシイ麺だ。

山岡家 (4)
チャーシュウは肩ロースかな。
味付けは薄目だが、肉の繊維感をよく残し、厚みもほどほどにありイイネ。
海苔はスープに溶けやすい。
多目のホウレン草は好感。
他に輪切りネギ。


実験結果
【山岡家】の “油少な目” は一般的な家系店の “油普通” に相当すると思う。
今まで避けていたけど、神奈川県内の【山岡家】にも行ってみるかな。

山岡家 (1)

ZIPPO修理

Aさん (1)
このZIPPO、知人からの預かりモノなんだが、実は

壊れてる。
Aさん (3)
ヒンジピンが脱落して、リッドとボトムが分離。
ピンは紛失してしまったそうだ。
そこで、何でも自分で修理する私のもとに来た。

ZIPPOのフタとれで一番多いのがヒンジパネルのボトムまたはリッドとの溶接離れだ。
私は電気溶接機を持っていないので、さすがにソレは無理だが、ヒンジピンなら作ることが出来る。

使うのはコレ。
Aさん (4)
1mmφの銅めっき線である。
主目的は電気ギターの配線用に購入したのだが、過去に同じような故障例でヒンジピン作りに最適なモノであることが分かった。
他に、細い釘や、ギターのスティール弦などを試してみたが、切るのに苦労し、仕上げも時間がかかることが判明している。

Aさん (5)
まずは、長いままヒンジの穴を通し、適当な長さでカットしたところ。
カットした部分は鋭利なので、使用者の手を傷つけないように端面をやすり掛け。

次に周りをマスキングしてからサンドペーパーで研磨して仕上げてやる。
Aさん (8)

生き返った!!
Aさん
この程度の作業なら、朝メシ前!
実際、仕事に出る前の午前6時頃にやったんだけど(笑)
コレを機会に mixi 時代にやってたZIPPOコレクションの紹介を再開しましょうかね。

らーめん【BUBU】 初訪 神奈川県茅ケ崎市

中華ダイナー【城門】に移転フラレしちゃったから、セカンド・オプションに向かう。

【BUBU】である。
開店時刻の11:30ちょうどに行ったのだが、先客さんが三組5人ほど。
すごい人気店ですなぁ。
着席の後、基本のラーメンを発注して待つ間に満席になった。

5分ほどでラーメンは来たが・・・・・
Bubu (1)
「また、お前か!」
とは、言わない。
この店は私に “またおま” 現象が始まるだいぶ前から在ったから、この言葉を使うのは適切ではないと判断した。

でも、やっぱり苦手ですねぇ。
このドロスープ。
魚介系はそれほど強くないんですけど・・・・・

Bubu (2)
麺は中太程度の麺線。
モッチリ感を持ち、ツルツルノド越し。

Bubu (3)
チャーシュウはだらしない。
『コラ! もっとシッカリ背筋を伸ばさんか!!』
どこが背筋かわからないケド。

総評
私の濃厚民族ばなれは進行している。
このラーメンの責任ではないけれど私にはあわないため、評価は低くせねばならない。
65点 680円。

退店時には待ち人もできていた。
Bubu (4)

移転情報

Ayaのリクエストは
「城門ラーメンが食べたい!!」
とのこと。

んで、茅ヶ崎の中華ダイナー【城門】に行ってみたらいつまでも開かない。
城門 (1)

おっかしいなぁ。
と思って、近づくとソバの電柱にこんな貼り紙。
城門 (2) - コピー
大和市に移転だってさ。
少し近くなるけど、ドコだろね。
分かり次第、報告します。

【道進】 初訪 横浜市瀬谷区

何年か前に出来た瀬谷の【道進】を初訪問。

私は基本のラーメン。
道進 (1)

Ayaのなんとかラーメン。
道進 (4)

総評
いやぁ、油の多さに参った。
58点 二度目は無い。

道進 (5)

自作 スパム玉子

沖縄そばの【べにはま】で喰って、一発で気に入ったスパム玉子を作ってみた。

通常サイズのフライパンで作ったので、こんな形でこんな大きさ。
スパム玉子 (2)

中には少し半熟が残る位に焼いたのだけれども、玉子とスパムが離れてしまう。
スパム玉子 (4)
もう少し焼き時間をかけた方がよかったな。
それから、エッグパンサイズか、日本式の玉子焼き器の方が玉子を肉厚に焼けただろう。

でも、味の方はなかなか良い。
玉子にはほとんど味付けせずに、二個使用に対し塩胡椒を指先で一つまみ程度。
スパムから出る自然な塩味でオイシクなった。

次は、焼き器は小さくして、加熱は弱火で長時間にしてみよう。

入浴剤

【Cat's】のお客さんであるKさんより、お風呂の入浴剤を貰いました。

ハバネロ風香辛料とか、唐辛子エキスだとか、死海の塩とか書いてある。
これを投入した真っ赤な湯に入ると、大汗かいて、肌がピリピリするのかなぁ?!
ひょっとして罰ゲーム?!

ハバロネ

だんがあ、
そんなコトにはなりませんでした。
湯は赤くなるけど血の池地獄風ではない。
肌に刺激は感じないし、元々アイスクリームを喰っても汗をかく私としては、カプサイシン効果による発汗なのか、普通の汗なのかの境界線が不明瞭。

んで、コレ結構高価で、一袋252円。
Kさん、ご馳走様でした・・・・・じゃなくて、
有り難うございました。

麺壱 【吉兆】 移転後初訪 東京都品川区

大井町のウラ通りにある白河ラーメンの店。
元は戸越にあったが、去年の12月1日にコチラに移転オープン。
店主は、横浜 仲町台の【白河中華そば】出身。
【とら食堂】からみると孫にあたるね。

私にとっては、戸越時代よりも行き易くなったが、移転してきたばかりの頃は平日でも行列になるコトがあった。
しかし、さすがに4か月を経過した今は落ち着いているだろうと行ってみたのだ。

基本の〔中華そば〕を発注。
〔支那そば〕というのもあるのだが、ソチラは魚介系のダシが加わるようだ。
口頭注文後払い制。

先客さん無しのため、5分ほどでラーメンは来た。
吉兆 (3)
スープは鶏ガラベースでアッサリ目の淡麗な醤油味。
しかし、スープ表面には油が結構浮いていて、動物系のダシ風味は十分に持ち、無化調だろうが物足りなさは無い。

吉兆 (5)
麺は、店の暖簾にもあるように白河ラーメンを象徴する青竹を使って打つ手打ち平麺。
他の白河系の店よりも幅があるようで、かなりコシが強いモノになっている。
手揉みによる独自のネジレによりスープの持ち上げが良いね。

吉兆 (4)
チャーシュウはそのローストポークのような独自の歯応えから、本物の“焼き豚”と思われる。
ほのかなスモークフレイバーが感じられ、炭火のガンドウ焼きだろうか?
フチがわずかに赤く染まり、薄目の味付けながらこのラーメンにはベストマッチング。
私はこういうチャーシュウが好きなんだなぁ。

他にホウレン草、ナルト、海苔は三角形に切ったもの。

総評
いやぁ、なかなか良く出来た白河ラーメンです。
ゼヒとも再訪問したい。
70点 650円。

吉兆 (1)

【グラッチェ・ガーデン】二俣川店でピザ喰い放題 横浜市旭区

【シェイキーズ】のピザ喰い放題に行きたいとAya。
混むからイヤだと私。
そこで、思い出した。

すかいらーくグループの【グラッチェ・ガーデン】井土ヶ谷店でも似たようなことをやっていたな。
ネットで調べてみると、同店の二俣川店でもやっていることが分かった。
早速、GO!!(別に急ぐことも無いケド)

メインデッシュを一つ選んで、ピザは焼きあがるたびホール担当のお姉さんが運んできてくれる。
サラダと、ドリンクバー付きで1153円。

グラッチェガーデン (4)
メインのハンバーグ&ライス。

グラッチェガーデン (1)
サラダとバジル&ベーコンピザ、サラミピザ。

グラッチェガーデン (3)
マルゲリータ。

ピザは薄いサクサクタイプの生地で好き。
ただ、多くの人の好みに合わせるためか、あまり個性的な味付けではない。
この点、【シェイキーズ】の方が強い味付けで、「ピザ喰った感」は大きいようだ。

メイン・ディッシュ無しでピザだけでいいから800円くらいにしてくれたらイイのにねぇ。
ご馳走様でした。

中華料理 【味楽】 初訪 横浜市旭区

厚木街道沿いにある街の中華料理屋さん。
近くには普通の民家蕎麦屋で有名な【まつみ屋】もあるね。

私は〔らぁめん〕480円、Ayaは〔さんまーめん〕630円を注文。
チャーハン好きのAyaにとって、中華料理屋ではチャーハンもハズせないとのことで、全チャーハンも追加注文。
ちなみに半チャーハンは無いようだ。

昼どきだが、先客は無かったので、待つこと5分ほどで商品は来た。
ナルト入りで昔ラーメンの風貌。
味楽 (4)
スープは透明度の高い清湯がベース。
やさしい醤油味は正統中華料理屋のラーメンよりは、和風をウリにするラーメン専門店に近いね。
これは結構 ウレシイ誤算だ。
実は、あまり期待してなかったんだよね。

味楽 (5)
麺は細縮れで中華料理屋スタンダードだが、やや固めに茹で上げられている点が好み。
厨房が見えない席に座ったので製麺所はわからない。

味楽 (6)
チャーシュウはバラ肉二つ折りタイプ。
特にきわだった特徴などはないが、このラーメンには合っていると思うよ。
ホウレン草は茎を中心とした部分で、サックリとした茹で上げ。
メンマは業務用だが、水煮に近い味付けで悪くない。
他に、ナルト、輪切りネギ。

味楽 (3)
サンマーメンは餡がゆるめのタイプ。
野菜はサクサクの火の通し方でイイネ。
でも私の好きな【玉泉亭】のサンマーメンや、Ayaの好きな【吉田飯店】関内 のサンマーメンに比べるともうひとつ何かが足りないような気がする。

味楽 (7)
チャーハンは薄目の味付けで物足りない割には、油がべっちゃり。
良くない!

総評
ラーメンは割りと良かったのだが、サンマーメンとチャーハンはハズレ。
65点。

味楽 (1)

【新福菜館】 ニッポン放送うまいもん祭り 横浜高島屋内

センター北のモザイクモールから【新福菜館】が撤退して久しい。
あの時は、悲しかった。
落胆のあまり三日間寝込みました(ウソ)

そんななか横浜高島屋の催し物として行われている「ニッポン放送うまいもん祭り」に【新福菜館】が出店しているのを知った。
京都ラーメンが好きな私とAyaはこの日を待っていたのだ!!
ぶっ飛んでいきました。

10:30の開店と同時に入店。
もちろん基本の〔中華そば〕650円を注文。
新福菜館 (7)
後客さんの分もふくめて、第一生産ロットは4杯ほど。
しかしこのイベントが始まってから4日ほど経過するものの、慣れぬ厨房ゆえか7~8分かかってラーメンは来た。

コレです!
基本でもいっぱい入るチャーシュウと真っ黒いスープに九条ネギ。
新福菜館 (6)

そして、ながぁ~~~い麺。
新福菜館 (4)

チャーシュウは薄味で、極薄のスライス。
京都ラーメンは、この極薄チャーシュウだけど枚数が多いというパターンの店が多いね。
新福菜館 (3)

色合いはドギツイけれども、ショッパクもクドクも無いスープが好み。
セン北の店では、たまに油が機械油のようなニオイを持つ時もあったけど、今回のラーメンはその油臭さが無い。
そして一気すすり込みがウレシイ長い麺も新福菜館そのもの!

関東にも【新福菜館】直営の固定店舗ができてくれないかなぁ。
御馳走様でした。

営業開始前に撮影。
新福菜館 (1)

【井関屋】 初訪 東京都千代田区

すぐ近くに在る つけめんの めん徳二代目【つじ田】の姉妹店。
ケド、こっちはつけめんじゃなくてラ-メン、それも〔肉そば〕というメニューがウリということで行ってきました。

この店は去年の9月29日に新規開店したのだけれども、そのころは前を通るといつも混んでいた。
しかし、さすがに6ヶ月目に突入し、食事時ではない時間なのですいていたよ。

券売機は店の外に設置されています。
もちろん、ターゲットの〔肉そば〕950円を購入。
でも、高いなぁ、ビンボな私にはツライです。

絞り込まれた商品ラインナップは潔い。
井関屋 (2)
こってりにすると、背脂が入るようだが、やはり基本形に近いモノが味わいたいのでそのままで。

茹で玉子は一個無料、二個目からは50円。
井関屋 (1)

先客は無いので、4~5分で商品到着。
井関屋 (3)
やや小振りなドンブリの全面を覆い尽くすチャーシュウは圧巻。
スープの味は少し甘めの醤油味。
鶏ガラ主体でしょうかねぇ。
かなりアッサリした味わいだが、油分もスープ表面にはあり、もの足りなさは無い。
しかし、この甘さは蕎麦つゆっぽさにも通じる部分でもあり、邪魔と感じる人もいるでしょう。

井関屋 (5)
麺は幅広の平打ちでネジレもついている。
白河や、佐野の手打ち麺に近いねぇ。
しかし、三河屋製麺だそうです。
機械打ちの後、よ~く手揉みしているのかな?
シッカリした弾力と、ツルツルのノド越しが爽やかな麺ですな。

井関屋 (4)
チャーシュウはバラ肉ノンロールで、かなり濃いめの味付け。
7~8枚入るから、後でのどが渇きました。
ホウレン草はサックリした茹で加減でイイネ。
メンマは色黒で高発酵のもの。あまり好きじゃない。
海苔は良い香りだがすぐにクチャる。
他に、多目の輪切りネギ。

総評
おそらく めん徳二代目【つじ田】のつけめんとは全く違うアプローチで生まれたラーメンでしょう。
もう少し安かったらいいのにね。
70点。

井関屋 (7)

【イツワ製麺所食堂】 初訪 横浜市神奈川区

つけめん屋と言うことで、避け続けていた店だが、つけめんギライを治療する為の
「リハビリ⇒社会復帰」
と言う、プランもまだ捨ててはいない。

っうコトで、ココなら極太麺にドロドロ魚粉汁ではなさそうなので行ってきました。

私は〔正油ラーメン〕Ayaは〔正油つけ麺(温)〕を選択。
途中で取っ替えてもらって様子をみようと言う作戦。

開店と同時に入店したが、先客さんが3名ほど。
しかし、厨房およびホール担当従業員の手際は良いので、待つこと5分くらいでラーメンは来た。
イツワ製麺所食堂 (2)
直径25センチはある大型のドンブリに透明感のあるスープ。
コレは総量が多そうだ。
サイドメニューなんぞを頼まなくてよかった。

スープはあっさり目の醤油味なんだが、かなりショッパくて、あまりダシ感がない。
西日本でよく使われる淡口(うすくち)醤油を希釈したようになっている。
あっ、ちなみに淡口と言っても醤油の色合いのコトを指し、料理の素材の色を壊さないためのもので、関東で一般的な濃い口醤油よりも、むしろ塩分は高い。

イツワ製麺所食堂 (4)
麺はもちろん自家製の細縮れ。
やや固めに茹で上げられ、弾力が強いのは低カンスイなのかな。
ぶりっとした、好みの食感。

イツワ製麺所食堂 (3)
チャーシュウはモモ? 肩ロース?
良くわからないけど薄味でこのラーメンこのスープおよび麺との相性はいいでしょう。

イツワ製麺所食堂 (5)
そして他のラーメン屋とはかなり異なるのが、このメンマ替わりのタケノコ。
サックリした歯触りが楽しくて、ろくでもないメンマなんぞよりはコッチの方がいいな。

そんで、コチラつけめん。
つけ汁が先に運ばれてきたけど、ドロドロ魚粉汁では無いことが見て取れた。
コレはイイネ。
イツワ製麺所食堂 (1)
麺はラーメンよりはやや太目か。
当然、自家製でしょう。

つけ汁は、醤油ラーメンのスープをすごく濃い味にした感じ。
酸味などは無く、もちろん出しゃばった魚介風味も無い点は好き。
でも、後刻、のどが渇いたなぁ。

総評
ラーメンもつけめんのつけ汁もあまりダシ感が無かった点が悔やまれる。
でもこのつけめんには私もなじめそう。
 69点 どちらも730円。

食い物屋とは見えずに、あまり目立たない外観は横須賀の本店や、西横浜の【一酵や】も共通。
イツワ製麺所食堂 (6)

大看板だって木目調に黒文字・赤文字じゃ見えヅライわな。
イツワ製麺所食堂 (7)

新店 麺家【一本道】関内店 初訪 横浜市中区


参考記事
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1236.html

醤油に味噌、塩にトマトらーめん、加えて辛味ラーメンや、つけめんまである。
なんでもラーメン屋だね。
ちょっと警戒。

だが、ここは私の方針通り〔醤油ラーメン〕を発注。
一本道 (2)
『また、お前か!』
ドロドロ魚粉汁だわさ。

一本道 (4)
麺は太目固茹で。

一本道 (3)
チャーシュウは肩ロース薄味。
メンマは極太サクサク甘め。

総評
まぜそばも有るので、ソッチにちょっと期待。
塩ラーメンも少し興味あり。
近所のよしみとも言えるから、また来るでしょうケド、醤油はもういらね。

一本道 (6)

OKINAWA SOBA 【べにはま】 再訪 横浜市中区

Ayaが、ゼヒともコレが喰いたいとリクエスト。
べにはま (1)

私としては新規オープンの店の初訪問から二度目までは、ひと月以上時間を置きたいし、同じベイスターズ通りにかなり前からある沖縄料理【結】の沖縄そばも喰いたいのだが、Ayaの熱烈なリクエストには答えねばならない。
おっと、私だって“スパム玉子ライス”にはとても興味があるんだわ、はははっ。

てんで、前回の予告通りよーく腹を減らして〔スパム玉子ライス&沖縄そばセット〕を頂きます。

開店と同時に入店したので先客は無し。
待つこと4~5分で商品は来た。
べにはま (3)
ほ~っ、こう来たかぁ。

スパム玉子と言うのは、スパムを挟んだ玉子焼きなのね。
べにはま (6)

コレが実にイイんだわぁ。
特に強い味付けがなされているワケではないが、スパムから出る塩味が沖縄そばともマッチし、
御飯:スパム玉子:沖縄そばのバランスが絶妙。

Ayaのお店【Cat's】のお客さんには沖縄出身の方も多いので、里帰りのオミヤゲによくスパムを頂いたりする。
このスパム玉子は調理法も簡単なので、ぜひとも自作してみますよ。

ご馳走様でした。

割烹・小料理 【い奈本】 東京都港区

久し振りに芝浦の【い奈本】に行ってみた。
リーズナブルな日替わり定食もあるが、〔鮪いくら丼〕と言うのに惹かれ注文。
それでも、900円。
1000円を超えない点はありがたいネ。

狭く、薄暗い店内で待つこと6分ほどで商品到着。
い奈本 (1)

い奈本 (2)
ヅケにされた中トロの鮪は、一部スジっぽいところもあるが、とても良い味わい。
御飯はタレものに合わせるためか、やや固目に炊かれている。
いくらがもう少し欲しいけど、ゼイタクかなぁ。

そして、ちゃんと煮干しからダシを取った味噌汁がウマイ!
こんなにウマイ味噌汁、久し振りに喰ったよ。


近くには芝浦検番跡の建物などもあり、かつてこの辺りが花街だったコトをうかがわせる。
戦中の疎開で、花街としては寂れたが、今も残っているこの小さな割烹・小料理屋さんがランチメニューを提供してくれていることがウレシイね。

ご馳走様でした。
また来ます。

築80年を越える風情のある建物は、現在の周りの景観からすると、ちょっと異質。
でも、古いモノ好きの私にはとても和むなぁ。
い奈本 (3)

【西安刀削麺酒楼】三田店 初訪 東京都港区

三田3丁目交差点近くにある刀削麺を中心とした中華料理屋さん。
同僚のO氏がこの店に通い続けているので私も気になっていたのだが、今回やっと訪問。

O氏のオススメによるネギと煮込みチャーシュウを乗せた〔葱油刀削麺〕を注文。
大きな中華料理屋さんらしい丁寧な接客をうけて待つウチに7~8分ほどで商品は来た。
西安 刀削麺酒楼 (2)
早速、スープから味をみる。
『とても酸っぱ~い!』
基本がサンラー刀削麺なので、酸っぱいこのスープがこの店の標準のようだね。
この酸味の奥から鶏ガラ中心と思われる清湯のダシ風味が見え隠れし、それから何だかよく分からないのだが、老酒の、特に紹興酒に近いような香気もほのかに感じられて、なかなか奥深い味わいになっている。

西安 刀削麺酒楼 (6)
麺はお決まりの幅、厚みなどがマチマチの刀削麺。
ギザギザになったフチがスープをよく持ち上げる。
刀削麺の魅力は、この溶けかかったようなフチの部分と、中央部のモッチリ感だね。

しかし残念ながら、厨房は見えなかったので麺を切り出すパフォーマンスは見られなかった。

西安 刀削麺酒楼 (5)
コレが煮込みチャーシュウの細切り。
かなり甘めに煮込まれ、スープとのマッチングには疑問が残る。
このチャーシュウが単体なら、とてもウマイものなんだろうけどね。
ここは普通のチャーシュウの方がイイんではないだろうか。

他に、多めの白髪ネギ、白ゴマ、パクチー。
日本人には好みの分かれる香草であるパクチーは、注文時に頼めば抜いてもらえます。
私ゃ、まったく大丈夫だけどね。

総評
構えの立派な中華料理屋さんだけど、割りとリーズナブルな価格帯の商品がそろってます。
先述の通り、かなりクセのある味わいだけど、それを隠そうともしない潔さはむしろ好感。
また来ることになるでしょう。
68点 780円。

西安 刀削麺酒楼 (7)

ミートカレーズ【DELI】の屋台で 〔ミートカレー 温玉チーズ〕 山下公園内 

今日は昼過ぎには晴れ間も出てきて、気温もそれほど低くないので、横浜駅東口のベイクォーターからシーバスに乗って海路でウチの方まで帰ってみた。

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雲は多目だが、初春らしい空気が気持ち良い。
40分弱のプチ海の旅を終えて、山下公園から上陸。

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そしたら、山下公園内の広場で防災・減災フェス「Bo-sai2012」をやっていた。
起震車による震度7のゆれを体験するコーナーや、横浜市消防の誇るスーパーレンジャー用特殊車両の展示など興味深い。

フードコーナーの一角には、ミートカレーズ【DELI】の屋台カーがあった。
新橋や銀座、浜松町にあるテイクアウト専門のカレー屋さんだね。
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〔ミートカレー〕に温玉とチーズをトッピングして600円。
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カレールゥは甘めだが、後から辛味が効いてくるタイプ。
具材は挽肉が中心で、野菜の味も感じるから、完全に溶けきっているのでしょう。
いわゆるキーマカレーに近いね。

他に“湘南御飯”と称する釜揚げしらす丼や、マグロのほほ肉を使ったドンブリを提供する屋台なども出ていて、とても惹かれるのだが、私は一回に標準的な一食分しか喰えません。
残念ながら、あきらめ。

このところ、なんだかカレーばかり喰っているなオイラ。
行列拒否のカレー日記にするか(笑)

【BOMBA家】 初訪 神奈川県藤沢市

この店のオープン(2011年4月8日)を聞いた時は笑ったね(←イイ意味でだよ)
『きっと御主人はプロレス好きなんだろうな、特にアントニオ猪木ファンに違いない』

かく言う私も大のプロレス好き!
でも、最後に見に行ったのはもう6年くらい前か。
その時は女子プロレスで、場所は近所の横浜文化体育館だったのでアクセスはとても楽だったし、場外乱闘に巻き込まれて すっころんだりして、とても楽しかった。
そーです、プロレスファンはレスラーに追われて逃げ惑ったり、悪役レスラーにドツキ倒されたりすると、とても嬉しいのです。(←どSかよ!)

そんなプロレス好き仲間である創業店主は、この店がオープンしてから半年ほどで急逝してしまわれた。
先代の熱きハートを受け継いだのが現在のぶらいあん店長。

同じプロレス好きとして、いつかは行きたいと思っていたのだが、なかなか機会が無かった。
だが、今回、メニューにまぜそばが有ることを知った。
最近の私は、家系は【杉田家】以外喰いたくないのだが、まぜそばがあると言うのなら話は違ってくる。
んな、ワケで今回ようやく訪問した。

開店と同時に入店。
二人で、もちろんターゲットである〔まぜそば〕と、基本の〔ラーメン〕を注文。
ココの〔まぜそば〕はJ系みたいにアブラとかニンニクを追加できるんだね。
この日は背脂ラーメンも候補に挙がっていたので、アブラ・ニンニクで注文。

待つこと6分くらいで商品は来た。
BOMBA家 (7)
まぜそばとしてはキレイなルックスですねぇ。

しかし、セオリー通りにマゼマゼすると、とたんにジャンクなお姿、当たり前だが。
BOMBA家 (8)
タレの味わいは口当たりの良い醤油味。
タレそのものに油感は薄いが、追加したトロトロ背脂はかなりの量で、数時間後の腹具合が心配だ。

麺は強い弾力を持ち、大量にモグモグすると口の中で跳ねるような食感。
やや少なめに口に投入して、よく噛むと楽しい麺だね。

具のチャーシュウは、ラーメンに入っているモノより濃い色合い。
タレをくぐらせてから炙っているのかな。
ネギとキャベツが多め、モヤシ少な目は私にとってウレシイ。

コチラ基本のラーメン、特に指定は無し。
BOMBA家 (4)
家系スタンダードなルックスだけど、スープはかなり違うね。
今の私は吉村家直系の醤油がキリッと立った家系味が好みなので、かつての【岳家】に代表されるような強い乳化度のスープは
『たまに喰えばイイや』
と思うようになってきた。

BOMBA家 (5)

BOMBA家 (6)

総評
先代ご主人は、【松壱家】と関係があったそうだが、この店の味わいは【松壱家】でもなく、純粋な家系ともまた違う。
でも、悪くないよ。
69点 まぜそば650円 ラーメン650円

BOMBA家 (1)

【バーグ】杉田本店で〔カツカレー〕 横浜市磯子区

新杉田の某ラーメン店に行ったら行列でした。
んで、スタミナカレーの【バーグ】に急遽変更。

〔カツカレー〕
バーグ (3)

〔スタミナカレー〕(焼き)
バーグ (2)

いやぁ~、やっぱり【バーグ】だわ!
お袋のカレーか【バーグ】のカレーが私的には最高だと思っています。
自分で作るカレーは、常に【バーグ】に近づけようとしているが、なかなか ままならず。
次点は埼玉県 高坂の【りこ坊】

スタミナカレーだけで十分に腹一杯になるのだけれども、カツカレーはトンカツとキャベツがある分、更に総量は多いみたい。
でも、この杉田本店より戸部店の方がご飯の盛りは少しだけ多いような気がするんだけど、気のせい?

御馳走様でした。

【大島ラーメン】新本店 東京都文京区

「一時期 話題になったけど、今はどうしてるの?」シリーズ第○×弾。
【大島ラーメン】である。
最盛期には20店舗以上にもなり、都内ではアチコチで見かけたものだが、外国人就労問題でもめたり、アメリカのデンバー出店が挫折したりして、このところあまり目につかなくなっているね。
それに、なぜか、我が神奈川県には一軒も無い。(過去に在ったかどうかは未調査)



この日は田端で仕事。
早めに終わったので、動坂下交差点付近をブラブラ散歩。
そしたら、この辺りにあった【大島ラーメン】田端店(?)が無くなっていた。
【大島ラーメン】が急激に増殖しはじめていた当時、この田端店で何回か喰っているんだけど、無くなったとなると無性に喰いたくなるのが私。
たしか西日暮里の方にも在ったハズなので不忍通りを歩きだす。

この辺りは山手線の駅間距離が短いので、のんびり歩いても15~16分で到着。
コチラの店舗は健在でした。

〔大島ラーメン醤油〕680円
大島ラーメン (3)
やや油が多いスープは鶏ガラ、豚骨が中心と思われる。
醤油ダレはほど良く効きマイルド。
大きなインパクトは無いが飲みやすい。
とは言え、現在の眼で見ると少し古くささも感じてしまう。

大島ラーメン (4)
麺は自社工場で作られた細め縮れ。
茹でる前に手揉みされ、ネジレが加わるためスープの持ち上げが良い。
やや固めの茹で加減は好み。

大島ラーメン (5)
チャーシュウは、バラ肉ノンロール横長。
薄味だが、肉の食感は残っているし、この手のチェーン店にありがちな貧弱なものでなくて良かった。
メンマは業務用丸出しの甘めの味付け。
ホウレン草は、ちょっとクタってる。
他に、小判の海苔、輪切りネギ。

久し振りに喰ったが、まぁチェーン店としては無難なトコロでしょうか。
しかし創業者の大島啓二氏、また新たな展開として、昨年6月中国 天津に【大島ラーメン】を出店した。
デンバー店の二の舞とならず、今のところ好調みたい。

ご馳走様でした。

大島ラーメン (1)

新店情報 北のらーめん 大地

久し振りに
ビナウォークの全国ラーメン処が入れ替えだ。

明日オープン。
濃厚味噌「北のらーめん 大地」

味噌ラーメンがウリだから、私はよほど困った時しか行かないと思う。

【東京チカラめし】国領店でカレー 東京都調布市

雨で待ち時間が出来た。
早朝だが、こう言ときに助かる24時間営業店。

最後の食事は昨日の昼。
結構、シッカリとしたものが喰いたい。
てんで、カレーライスとサラダのセット490円。
東京チカラめし (1)
カレーのルゥは前回喰った焼きカレーに使うものと同じでしょう。
ややチープだが、万人ウケしそうな無難な線。
辛さはたいしたことないが、辛さの調整はできるのだろうか?
その点不明。
サラダ、味噌汁は平凡な出来だが、生玉子が付く点は、若い頃から杉田【バーグ】のカレーで育った私には有り難い。

500円以下で、この内容および品質なら文句は無いです。
御馳走様でした。

本日開店 【一本道】 横浜市中区

関内セルテの麺家【一本道】本日新規開店。

3日の土曜か、4日の日曜に開店するつもりだったのかな?
開店日告知は上張り訂正したもの。

関連記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1236.html

【魁】 横浜市保土ヶ谷区

久々に和田町の【魁】に行ってみた。
ちょっと前に片倉町の【湘丸】でも書いたけど、一時期かなりな勢いを持っていた鳥居式ラーメン塾について最近さっぱり新情報を聴かなくなったので再確認したいと思っていたのだ。

参考記事↓
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1065.html

開店時間ちょうどに入店し、基本のラーメン(700円、ちょっと値上げしたね)を注文。
先客さんは居ないので4~5分でラーメンは来た。
魁 (1)
うん! 以前と変わらぬルックスでイイね。
スープは芳醇な動物ダシと強めの魚介が香り、最近の私は少しニガテ。
同じ鳥居式ラーメン塾出身とはいえ、中区の【ひとふんばり】は魚介が控え目で好きなんだケドね。

魁 (2)
麺はもちろん、製麺技師である御主人の手になる自家製麺。
太めで、強靭なコシを持つ。
と言っても固茹でアルデンテと言う感じでもない。
麺全体に弾力とハリがある、って言うのかなぁ。
表現稚拙で申し訳ない。

具のチャーシュウは薄味だが、肉の繊維感を持ち好み。
メンマは高発酵の筋っぽいものだが、時間をかけて水戻ししているのだろう、クセが少ない味わいだ。
他に、大判の海苔、細ネギ輪切り。

最近の私の好みにジャストとは言わないけど、相変わらずレヴェルの高いラーメンだと思います。
鳥居式ラーメン塾出身者の新規開店が無い点が残念だなぁ。

御馳走様でした。

【雪濃湯】 神奈川県川崎市

タマ~に喰いたくなる牛骨ラーメンが〔醍醐麺〕である。
仕事を終えて、帰り道は登戸での乗り換えのため、一駅歩いて 向ヶ丘遊園駅近くに在る 元【醍醐】現【雪濃湯】に行った。

【醍醐】【紅醍醐】に代表された この牛骨ラーメン、よく喰ったものです。
特に派生店である町田市真光寺に在った【つばさ屋】には、月に2~3回のペースで通った。
でも、例の狂牛病騒動のあおりで、今現在この味が喰えるのはこの【雪濃湯】だけになってしまい、残念。

店には夕食どきの少し前に到着。
基本の〔醍醐麺〕を注文。
先客さんはすでに喫食中なので、待つこと4~5分くらいでラーメン出来あがる。

雪濃湯 (6)
はい、コレはスープの味をみた後で、卓上トッピングの紅ショウガと、ニンニク、白ゴマを添えた姿です。
芳醇で濃厚な牛骨ダシと醤油ダレの織りなす味わいは、一種 牛丼にも通じるところがあって、この紅ショウガがよく合うんだなぁ。

太めのやや縮れ麺はコッテリスープをよく持ち上げ、やや固めの茹で加減は噛み締めて心地良い弾力が感じられる。
肩ロースと思われるチャーシュウは特に主張を持つものではないが、もし超個性的なチャーシュウだったらこのラーメン全体がクド過ぎるモノになってしまうかもしれない。
コレはコレでバランスは良いのでしょうな。
ホウレン草はちょっと茹で過ぎ。
先述の【つばさ屋】では青菜としてホウレン草の代わりにミツバが乗っていて、それもまたスープと好対照で面白かった。

久し振りの〔醍醐麺〕を堪能できました。
ご馳走様でした。

前回訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-491.html

中国家庭料理 【ママ餃子】 初訪 埼玉県草加市

さあ、今日の仕事場は近くに有力なラーメン専門店が無い。 悲しい
あまり惹かれないけど、小奇麗な中華料理屋さんが在ったのでソコにするか。

ランチのセットメニューは全品 税込609円だって。
期待できないけど、〔ワンタン麺ランチ〕と言うセットを注文。

待つこと5分ほどで商品到着。
ママ餃子 (2)
『おっ、609円でこの内容は良いではないですかぁ!』
早速、ラーメンから喰い始める。
スープはアッサリした鶏ガラベースのモノでしょう。
とても優しい味わいで、楽に飲めるスープだね。
品の良い清湯を取っているようです。 (厨房が見えなかったので、業務用かどうかは分からない)

ママ餃子 (4)
麺は細縮れをシャッキリと茹で上げてある。
中芯部に固さが残り、好み。
麺量はやや少な目かな。
でも御飯も付いているから、私としての総量は多過ぎるくらい。

ママ餃子 (5)
鶏チャーシュウ(変な言い方だけど)が二枚。
軽く塩味を感じるもので、このラーメンとの相性はイイ。

ママ餃子 (6)
ワンタンは三個。
中は挽肉と細ネギ、あと生姜かな、多過ぎない具の量が気に入った。
具は、他にチンゲン菜、錦糸卵、刻みネギ。

総評
C.Pはとても高いでしょう。
また、この地で仕事の際には寄らせてもらいます。
ラーメンのみの評価 67点。ラーメン単品価格は調べ忘れ。

ママ餃子 (7)