【大島ラーメン】新本店 東京都文京区
2012/03/08/23:53:29(Thu)
「一時期 話題になったけど、今はどうしてるの?」シリーズ第○×弾。【大島ラーメン】である。
最盛期には20店舗以上にもなり、都内ではアチコチで見かけたものだが、外国人就労問題でもめたり、アメリカのデンバー出店が挫折したりして、このところあまり目につかなくなっているね。
それに、なぜか、我が神奈川県には一軒も無い。(過去に在ったかどうかは未調査)
この日は田端で仕事。
早めに終わったので、動坂下交差点付近をブラブラ散歩。
そしたら、この辺りにあった【大島ラーメン】田端店(?)が無くなっていた。
【大島ラーメン】が急激に増殖しはじめていた当時、この田端店で何回か喰っているんだけど、無くなったとなると無性に喰いたくなるのが私。
たしか西日暮里の方にも在ったハズなので不忍通りを歩きだす。
この辺りは山手線の駅間距離が短いので、のんびり歩いても15~16分で到着。
コチラの店舗は健在でした。
〔大島ラーメン醤油〕680円

やや油が多いスープは鶏ガラ、豚骨が中心と思われる。
醤油ダレはほど良く効きマイルド。
大きなインパクトは無いが飲みやすい。
とは言え、現在の眼で見ると少し古くささも感じてしまう。

麺は自社工場で作られた細め縮れ。
茹でる前に手揉みされ、ネジレが加わるためスープの持ち上げが良い。
やや固めの茹で加減は好み。

チャーシュウは、バラ肉ノンロール横長。
薄味だが、肉の食感は残っているし、この手のチェーン店にありがちな貧弱なものでなくて良かった。
メンマは業務用丸出しの甘めの味付け。
ホウレン草は、ちょっとクタってる。
他に、小判の海苔、輪切りネギ。
久し振りに喰ったが、まぁチェーン店としては無難なトコロでしょうか。
しかし創業者の大島啓二氏、また新たな展開として、昨年6月中国 天津に【大島ラーメン】を出店した。
デンバー店の二の舞とならず、今のところ好調みたい。
ご馳走様でした。
