【西安刀削麺酒楼】三田店 初訪 東京都港区
2012/03/12/23:59:26(Mon)
三田3丁目交差点近くにある刀削麺を中心とした中華料理屋さん。同僚のO氏がこの店に通い続けているので私も気になっていたのだが、今回やっと訪問。
O氏のオススメによるネギと煮込みチャーシュウを乗せた〔葱油刀削麺〕を注文。
大きな中華料理屋さんらしい丁寧な接客をうけて待つウチに7~8分ほどで商品は来た。

早速、スープから味をみる。
『とても酸っぱ~い!』
基本がサンラー刀削麺なので、酸っぱいこのスープがこの店の標準のようだね。
この酸味の奥から鶏ガラ中心と思われる清湯のダシ風味が見え隠れし、それから何だかよく分からないのだが、老酒の、特に紹興酒に近いような香気もほのかに感じられて、なかなか奥深い味わいになっている。

麺はお決まりの幅、厚みなどがマチマチの刀削麺。
ギザギザになったフチがスープをよく持ち上げる。
刀削麺の魅力は、この溶けかかったようなフチの部分と、中央部のモッチリ感だね。
しかし残念ながら、厨房は見えなかったので麺を切り出すパフォーマンスは見られなかった。

コレが煮込みチャーシュウの細切り。
かなり甘めに煮込まれ、スープとのマッチングには疑問が残る。
このチャーシュウが単体なら、とてもウマイものなんだろうけどね。
ここは普通のチャーシュウの方がイイんではないだろうか。
他に、多めの白髪ネギ、白ゴマ、パクチー。
日本人には好みの分かれる香草であるパクチーは、注文時に頼めば抜いてもらえます。
私ゃ、まったく大丈夫だけどね。
総評
構えの立派な中華料理屋さんだけど、割りとリーズナブルな価格帯の商品がそろってます。
先述の通り、かなりクセのある味わいだけど、それを隠そうともしない潔さはむしろ好感。
また来ることになるでしょう。
68点 780円。
