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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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ふかしジャガイモ

落語ライブに来てくれた旧友の※からお土産にもらった(実は要求したんだが)北海道産ジャガイモの「きたあかり」
コレを喰います。

色々調べてみたんだが、
『最もシンプルな調理法がもっともウマイ!』
と言う私の基本理念に従う。
※も、この調理法を推奨していたから、お互いの意見が一致したワケだ。
んで、早速作ってみた。

私は蒸し器を持っていないので、深い寸胴鍋(ラーメンスープを研究していた時代に購入)にひとまわり大きい金ザル(コレもラーメン作り用)を入れて、ジャガイモを中釣り状態にして蒸す。
楊子が楽に刺さるようになれば出来上がり。

IMG_3527.jpg
塩コショウを微量ふってバターを乗せたトコロ。

熱々のうちに突き崩して、溶けたバターを絡めて喰うと、いやぁ、実にウマイです。
私は特に食感の邪魔にならなければ、ふかしジャガイモや、ベイクド・ポテトは皮まで喰っちゃう。
この「きたあかり」も皮が薄くてとても喰いやすい。

次は、北海道流儀の“イカの塩辛のせ”で喰ってみる。
た~のしみ~。

【麺の月】 再訪 神奈川県藤沢市

初訪問は、ほぼ一年前なんだな。
時の流れはゆっくりに見えて速い。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1146.html

私たちが現着した時はほぼ満席であったが、すぐに回転した。
前回は二人でこの店のウリである塩と、醤油を喰ったが醤油味が好きな私たちは今回、二つとも醤油味。

待つこと6~7分で届いた〔醤油ら~麺〕
麺の月 (2)
鶏ガラを中心に野菜やほんのりとした魚介系も感じられるスープはとても品が良い。
しかし今回は揚げネギの香りが強過ぎて、この繊細なスープの中では浮いているように感じた。
醤油ダレは前回同様にかなり強めで、濃い味が好きなAyaもショッパク感じていたようだ。

麺の月 (3)
麺は細めやや縮れ。
この麺線にしては適度な弾力を持ち、食べやすく、かつ、存在感を持つ。
全体に上品なラーメンだが、麺量は標準的で私には好適。

麺の月 (4)
チャーシュウはバラ肉ロール。
薄目の味付けでマッチングは良いが、巻きがほどけやすい。
メンマは少しスジがあるな。
小判の海苔は香りが良い。
他に、細ネギ小口切りと揚げネギ。

家系の多い湘南台周辺では貴重な淡麗ラーメン。
私にとっては、少し濃いめの味わいだが、この地で頑張ってほしいものです。
ご馳走様でした。

中華 【東秀】 鶴ヶ峰店

本日は鶴ヶ峰にいるが、Ayaはお仕事なので私は一人で昼食。
ならば安く済ませようと思い、10月17日にオープンした中華 【東秀】鶴ヶ峰店に行ってみる。

私は5~6年前に相模原店で【東秀】は体験済みだが、その時何を喰ったのか全く覚えていないのです。
よほど記憶に残らない味なんだろうけど、勇気を出して再調査。

私としては珍しく腹が減っていたので基本のラーメンと半チャーハンのセット670円を注文。
東秀 (2)

ラーメン→とてもつまらない。
半チャーハン→油べちょ&味薄い。

ラヲタさんのサイトにほとんど登場することのない【東秀】だが、その理由がよく分かった。
数少ないと思える実食した方々も、このラーメンについては
「なかったことにしたい!!」
と言うことなのでしょう。

落語ライブ 大盛況で終了

432895_1351390030[1]

林家久蔵師匠をお招きしての三回目となる落語ライブ、大盛況のうちに終了しました。

回を重ねるごとにお客様も増え、師匠のテンションも上げ上げ
一席目の「子褒め」などは一時間以上も熱演してくださいました。
私の古い友人も二人見に来てくれて、満足して帰ったようでなにより。

次回の落語ライブは、来年の4月を予定しています。
皆様お越しください。

宣伝 落語ライブのお知らせ

落語

今年もやります、落語ライブ!!

春の時は、時節にぴったりの「長屋の花見」を演じてくださいました。
この秋は何をやってくれるでしょうかね。
楽しみです。

【築地吉野家】 東京都大田区

今日の仕事場のターミナル駅である蒲田。
ここには嬉しいラーメン屋がいっぱい在るのです(中には残念な店もあるけど)
んで、私が最近注目している【しんでぃ】に行ってみたら
タイムアップで終了!
11:00~15:00までと言う、短い営業時間で敷居の高い店なワケです。

しかし、11月から夜の営業も始めてくれる。
しんでい
少しチャンスが増えるな、ありがたや。

そんで、京急蒲田駅に向かう途中で見かけたこの店で喰いました。
築地吉野家 (1)
去年の冬頃から見かけるようになった【築地吉野家】
都内の主要駅近くの【吉野家】が次々と【築地吉野家】へと改装。
そのウリは何と言っても一杯290円の〔牛丼〕です。
コレは明らかに安売り牛丼を提供する他の勢力に対抗するための戦略でしょう。
しかし、吉野家のHPを見ても、何もアナウンスされていないんだよね。不思議だ。

いったいドコがどう違うのか?
喰ってみます。
築地吉野家 (2)
ドンブリのガラが少し違うけど、牛丼そのものは【吉野家】とほぼ一緒でしょう。
っうか、私の駄舌ではその違いが判りません。

牛丼の品質は変えずに、メニューを牛丼一本に絞り込み店員を減らすことによりコストダウンを図り、この価格に抑えているようです。

なにはともあれ、品質が同じなら安い方がイイに決まってるから大歓迎です。
なお、私の地元における通常活動圏内ではまだ【築地吉野家】を見かけません。

自作〔井出商店〕

【Cat's】のお客様であるKNDさんよりお土産として頂きました。
「和歌山中華そば 井出商店」
井出商店 (2)

井出商店 (3)

作ってみました。
井出商店 (4)
ほとんどの自作ラーメンには具を入れない私ですが、今回はチャーシュウとメンマのセットと輪切りネギを入れてみました。
花型のカマボコも欲しかったが、入手困難。

なかなか本物の井出商店のラーメンに近い色合いのスープ。
トロミもあり、これまた本物に迫っているね。
醤油ダレは強く効き、動物系のダシ風味もシッカリしてとても重量感のある味わい。
ただ、この系統にある豚骨臭が無い点が少し物足りないな。

井出商店 (5)
麺は細めのほぼストレート。
現地とは違うやや固めに茹で上げてみた。
ちょっと芯の残る感じがウレシイな。
ツルツルの表面は食感も良く、すすり込みやすい。

和歌山 井出商店系のラーメンが好きな私にはとてもありがたいプレゼントでした。
ご馳走様でした。
またお願いします。

麺や【雄】 東京都北区

海老ダシで有名な北区王子の人気店。
毎回当ブログにUPはしてないけど、何回目の実食だろうか?
んで、いつもどおりの〔海老ダシらーめん〕
ちなみに、私、この店の基本のラーメンを喰った事が無い!!!
私としては、とても珍しいケースなので今さらながらUPしてみる気になったのさ。

食事には半端な時間なので、先客さんはなし。
待つこと4~5分でラーメンは来た。
雄 (1)
ハイ、このルックス。
甘海老のエキスが出た赤っぽいスープが特徴的だね。
その個性的なスープから味をみる。
『うん、この海老の風味、タマランなぁ!』
しかし初めて喰った頃に比べると、ややオトナシイかな?
以前はもっと強力な海老の香りと味わいが襲いかかってきたように思う。
タレも少し弱いな。
もうちょっと濃いめの味付けでもイイよ。

雄 (3)
麺は色白の細め縮れ。
デフォでは、割りと柔らかめの茹で加減。
ちょっと、ソーメンちっくなところがあるが、スープとのバランスは良いでしょう。

雄 (2)
チャーシュウは以前と変わらず炙りベーコンみたいな見た目。
やや甘え目の味付けでコレまた個性的。
メンマはサクサクの低発酵で好み。
他にミツバ、大判の海苔一枚。

オトナシクなってしまったとは言え、やはりこの珍しい味わいには惹かれます。
ご馳走様でした。

初訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-927.html

雄 (5)

らーめん家 【一歩】 初訪 東京都杉並区

駅から離れた立地。
もっとも近い京王井の頭線 浜田山駅からでも1キロ以上、歩けば15~20分くらいはかかるだろう。
店構えにもハデさはなく、どちらかと言えばみすぼらしく狭い(失礼!)
そんな店に土日には行列ができる。
平日でもタイミングが悪ければ店前に待ち人を見ることがあり、あきらめた事もある。

そんな店にトライ!
今回は、幸いなことに行列も先客も無くスムーズに入店できた。
しかし、待つあいだに続々と後客さんが来て、ほぼ満席状態になった。

もちろん基本の〔博多ラーメン〕
一歩 (1)
店内に入った時に感じた豚骨臭は、ラーメンからは立ち上らない。
乳化の進んだ白濁スープは、マイルドで飲みやすい。
タレは適度に効いているが、濃い味好みの方の為や、替え玉時の追加用に卓上に醤油ダレが置いてある。
油っこさは、それほどなく、博多系としてはライトな部類だな。

一歩 (2)
麺は博多正統の極細ストレート。
デフォだとかなり柔らかめ。
麺量は、やはりかなり少ない。
120グラム前後でしょうかねぇ?

うわぁ、ピントがあってないよ! 早まったかぁ。
一歩 (3)
チャーシュウは小さくて存在感なし。
味付けもよく分からん。
大判の海苔は香りが良いね。
他に、細切りキクラゲ少しと、九条ネギみたいな輪切りネギ。
麺とスープに比べると、具はショボイと言う印象はぬぐえない。

一歩 (4)
今日は喰えそうだったので、替え玉を「固め」でもらってみた。
卓上に在った紅ショウガとゴマを追加。
麺の茹で加減は、ややボキッとした食感。
途中で腹が苦しくなってきたけど、何とか完食。

総評
店の大看板には「博多・東京・北海道」なんて書いてあるけど昔はやってたのかな?
インパクトはあまりないけれど、とても食べやすい博多系ラーメンでありました。
67点 630円 替え玉100円。

退店時には三人の待ち人が出来ていました。
アブネーアブネー。
一歩 (5)

京都ラーメン 【幸樹】で油そば 神奈川県藤沢市

「いつ頃からか、わからないが湘南台の【幸樹】が油そばを始めたようだ」
との情報が知人より入った。

油そば好きの私は行ってみますよ。

開店時間ちょうどに現着。
早速〔油そば〕650円を発注、Ayaは〔背脂醤油ラーメン〕に無料サービスのネギ増しと〔半チャーハン〕
先客さん(ほぼ同時入店だが)は二名なので、5~6分の待ち時間で商品は来た。
幸樹 (4)

まずはセオリー通りのマゼマゼ。
幸樹 (5)
タレの量はそんなに多くないね。
執拗なマゼマゼにもかかわらず、一部麺に白っぽいトコロがある。

まずはそのまま食ってみる。
割りとアッサリした油がシツコくないタイプだ。
この店のラーメンに倣って、背脂で押してくるかと思ったが・・・・

全体の味わいは、ショッパ過ぎずに喰いやすいが、もう少し刺激が欲しい。
そこで、ラー油をひとまわし、酢を数滴たらしてみる。
ほんのりとピリ辛が感じられるちょうど良い状態になったので、後は一気呵成に喰い進む。

麺はラーメンよりもだいぶ太目のものを使用。
量は多過ぎず、私にはイイな。
具のチャーシュウは、ラーメンに使うものと同じでしょう。
京都流儀の薄くスライスされたものが3~4枚。
メンマは、幅広だがサックリした食感。
細切り海苔は良い香り。
デフォでも温玉が付いてくる点は好感触。
他に、モヤシと多目の九条ネギ輪切り。

幸樹 (3)
コチラAyaの〔背脂醤油ラーメン〕ネギ増し。
ネギだらけです!
こんなにネギを喰うと、食後の自分がネギ臭くなっちゃうぞ。

幸樹 (2)
〔半チャーハン〕は【新福菜館】などの他の京都ラーメン店に比べると色白だが、シッカリ醤油の風味は感じられ好み。

価格も抑えめで、割りと良い油そばを頂きました。
ご馳走様でした。

幸樹 (6)

【らーめん研究所】 神奈川県厚木市

久し振りに【らーめん研究所】

もう何度かお伝えしているけど、ココのシステムはまず元ダレの種類(醤油、黒醤油、塩 or つけめん)サイズ(普通盛り、中盛り、大盛り)を券売機で選び、カウンターに出す時にスープの種類を選んで申告する。
研究所 (1)
スープは6番まであり、上がこってり、下へ行くほどあっさりになっている。
麺は、スープに合わせて店の推奨品が割り当てられているが、もちろん自分の好みで変更できる。

私のブログを見ている人で、
「注文方法が、どうにもわかりにくくて敷居が高い」
と言う声を聞くが、この表を前にして悩むより、ホール担当のお母さんに
「わりとこってり目で、細麺がいいんだけど」
なんて相談すれば、適したものを選んでくれるよ。
恐れることはない!

そんで、今日の私は黒醤油で1番。
研究所 (2)
この店で一番コッテリして迫力のある組み合わせだと思うけど、元々、最近ハヤリの濃厚豚骨魚介ドロスープのラーメンなどとは全く違うスタンスに立っているこの店だけに、スープの飲み口はあくまでサワヤカ。
キリッと立った黒醤油ダレは、そのカドの感じられる刺激的な味わいに加えて、ほのかな甘味さえ持つ。

とても奥の深い味わいは、生の豚骨を鶏スープで焚き出すというその製法に由来するものなのだろう。

研究所 (4)
麺は浅草開花楼製の太目縮れ。
強靭な弾力と、ノド越しの良いツルツルな表面は「さすが!」との思いを深くする。

研究所 (5)
チャーシュウはバラ肉ノンロールで横長。
甘めの味付けだが、全体のバランスを崩すものではない。
メンマは色白で厚みがあるが、サックリした歯触り。
海苔は厚くしっかりしてスープに溶けにくい。
半割りの味玉は半熟タイプ。

県央では珍しくなったフルボディの醤油味ラーメンを喰いに
また来ます。
ご馳走様でした。

支那そば屋 【ぴーちゃん】 横浜市中区

関内駅近くの支那そば屋【ぴーちゃん】へ。
8月の初めに行った時には、暑さのあまり冷やしモノに流れてしまったが、今回は基本のラーメンを確認するのが主目的。

基本の〔支那そば〕600円、ランチタイムなら500円。
ぴーちゃん (1)
オーソドックスな昔ラーメンのルックスで、輪切りネギを中心に海苔、メンマ、チャーシュウ、ナルトが配置されている。

スープの味わいは、あっさりした醤油味でダシは丸鶏中心。
かすかに感じる和風はカツオ節かな?
穏やかな醤油ダレが優しい昔ラーメンの演出をする。

ぴーちゃん (3)
コシを残した茹で揚げの細縮れ麺。
ややボソッとした食感は低加水であろうか。
スープとのマッチングは良好。

ぴーちゃん (2)
チャーシュウは肩ロースと思われ、小さめだが厚みがあり味付けは薄目。
でも、肉の質感が残り私はこう言うの割りとスキ。
メンマは低発酵のサクサク。
海苔は小さくスープに溶けやすい。
他に、ナルト、輪切りネギ。

特に大きな主張など無いけれど、たまに無性に喰いたくなるラーメンていうのはこういうモノなんだな。
ご馳走様でした。

【博多新風】 横浜そごう 「秋の大九州 味と技めぐり」内

その名の通り、博多のラーメン界に新たな風を吹き込んでいる【博多新風】が横浜そごうの物産展にやって来た。

ココ何日か
『九州ラーメンが喰いたいなぁ』
と思っていたところへ良いタイミングだから行きます。

〔新風麺〕682円。
新風 (1)
スープの表面に浮くのはマー油。
マー油と言えば、熊本県人吉の【好来】を源流とし、その子である【なんつッ亭】が一気に有名にした焦がしニンニクの香味油で、今や熊本ラーメンの特徴の一つにまでなっている。

そのマー油を博多式ラーメンに取り入れてしまったのが、この【博多新風】のラーメンだ。
早速スープから味をみる。
『とても熱いスープだ!』
豚骨主体のスープは、どうしても低い温度になりがちだが、この熱々のスープはとてもウレシイ。

そして、マー油だが、それほどニンニクの風味はキツくない。
ほんのりと香る程度で苦手な人には良いだろうが、パンチが弱いとも受け取れる。
マー油の下のスープは確かに博多系を感じさせる濃厚な白濁タイプ。
クサミは無く割りと飲みやすい。

新風 (3)
麺は博多流儀の極細ストレート。
デフォでもやや固めの茹で加減で好み。
麺量は純正博多風ではなく、結構多めで私的には替え玉は必要ない。

新風 (2)
チャーシュウは豚バラ肉を繊維方向に直角に切ったもの。
1センチ近くの厚みがあり、食べ応えがあるものが三枚と言うか三個。
薄目の味付けだがこのラーメンとのマッチングは悪くない。
他に、細切りキクラゲと、薬味の輪切りネギというシンプルな顔ぶれ。

大きな爆発力はないものの、博多と熊本のハイブリッドという点が面白いね。
ご馳走様でした。

新店 新潟らーめん 【がんこ屋】 初訪 横浜市中区

仕事が早上がりになった。
そこで、昨日オープンした新潟ラーメンとタレかつ丼の店 【がんこ屋】に行ってみる。

しかしねぇ、私は完全にノーマークだったよ、この店。
昨日の早朝に【瑠人】の店舗写真を撮りに行った時は背を向けていたので気付かなかったんだな。
この辺りは、いつも自転車でブラブラしているのに、私の臭覚もだいぶ鈍ったものだ。

“新潟らーめん”と謳っているけど、実はつけめんしかないのよ、この店。
温ラーメンが無い全くのつけめん専門店なのである。
そこで、現在はつけめんイラネの私はレギュラーサイズの〔タレかつ丼〕600円(昨日は590円)だけ喰うことにする。

注文を終えて待つ間に店前にマーコさんを発見。
彼も早速喰いに来たようだ。

待つこと7~8分で商品到着。
がんこ屋 (2)
第一印象は
『しょぼい』
と、思った。
御飯茶碗よりも少し大きいくらいのドンブリで、コレはサイド・オーダーとしてのハーフサイズか?
と、勘違いしそうだ。

がんこ屋 (3)
小さなタレかつが四枚。
まぁ、コロモはさっくりしていて、肉質も悪くないようだが・・・・・
御飯にかけられたタレはかなり甘く、私にはちょっとクドく感じられた。
そのクドさをシャッキリとしてくれる紅ショウガはイイネ。



コチラ、マーコさんの〔つけめん〕醤油味。
がんこ屋 (4)
少し味見させてもらったが、やはり最近のハヤリに乗っかった魚臭いつけ汁と太麺。
コレを注文しないで、〔タレカツ丼〕だけに絞って正解だった。

しかし、タレカツ丼は天王町の とんかつ【こころ】の方がはるかに良いな。

帰りに本日オープンの家系ラーメン【瑠人】を覗くと、割りと空いていたが13:00にスープ調整のため、一時閉店となりました。

がんこ屋 (1)

続報 【瑠人】

伊勢佐木町の新店【瑠人】(“りゅうと”と読むようです)は、家系でした。
10月18日オープン。
瑠人 (1)

瑠人 (2)

瑠人 (3)
近頃の私といえばニューオープンの家系店には、ほとんど興味が持てないため、すぐに行くことは無いでしょう。
それに開店セールなんかやるしね。

この前の伊勢原【濃厚家】は、昼休みになった時に目の前に行列の無いラーメン屋があったから入った。
と、言う極めて消極的な食事だったし・・・・・

らーめん・チャーハン 【源天】 横浜市旭区

二週間前くらいから営業を再開している鶴ヶ峰駅近くの【源天】に行ってみた。
なんと前回訪問はまるまる二年前なんだな。
近頃、時間の流れるのがとても速くなってきたよ、歳のせいか。

基本のラーメンをすべて普通で注文。
待つこと5分ほどで到着。
源天 (1)
前回に喰ったモノとはかなり異なるルックス。
まずチャーシュウが炙りで、二枚になっている。
それから、小さい背脂が増えたし、ナルトもなくなり、代わってワカメが参加。

スープの味わいは、軽い豚骨・鶏ガラ醤油か?
前は、結構昔ラーメンを訴えるものだったが、今回のモノはわりとドコにでも在りそうなラーメン。
和風ダシも感じられなくなっている。

源天 (2)

源天 (3)

特に大きな欠点も利点も無いのだが、私ゃ、開店当初のモノが好きだったなぁ。
だが、鶴ヶ峰駅周辺にはあまり有力なラーメン屋がないので、しばらくしたら又喰ってみます。

ご馳走様でした。

前回訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-726.html

源天 (4)

らーめんの店 【梶】 横浜市瀬谷区

永福【大勝軒】の味が恋しくなるとこの店!

醤油ラーメン 650円 キズ玉子50円。
梶 (1)

近頃珍しくなってしまった激アツのスープが大好き。
で、このスープをドンブリから直接飲むと、必ず舌および口内をヤケドするが、それがまたウマイ。

強めに効いた煮干しの香りと、キリッと立った醤油ダレの味わいは、なかなかの威力。
時折 顕れる柚子の風味は鮮烈。(今回は柚子の細片を確認できました)

麺量も、永福【大勝軒】本筋ほど多くないので、今の私にはピッタリな一杯です。

ご馳走様でした。
また来ます。

【日の出製麺所】 神奈川県厚木市

またまた、〔そば焼き〕並盛り 550円 喰っちゃいました。

日の出製麺所 (1)
あいかわらずの、大盛りキャベ千のようなお姿。

日の出製麺所 (2)
山の高さはこのくらい。

日の出製麺所 (3)
太目で強いネジレの付いた麺は、歯をハネ返すような強靭なコシがある。
もちろん、自家製麺。

毎回、どのタイミングで喰うかが懸案の温玉は、今回始めから潰してマゼマゼ喰いにしました。
たっぷりのキャベツの冷たさと、その下から出てくるソバの熱々が何とも面白いミスマッチ。
並盛りでも私は腹一杯になりました。

ご馳走様です。
また来ます。

新店情報・・・・・と言ってもラーメン専門店ではないよ

鶴ヶ峰に中華料理の【東秀】が出来る。
10月17日オープン。

IMG_3415.jpg

安くて腹一杯になるから、何かの機会に寄らせて頂きます。

新店 【濃厚家】 初訪 神奈川県伊勢原市

伊勢原市高森の九州ラーメン屋【壱心堂】が閉店して、新たに家系のラーメン屋になった。

10月01日に開店したばかりだけど、私が仕事をしているところから50メートルも離れてない場所に在るのだから、行ってみた。

基本の〔ラーメン〕を初訪問だから全部「普通」で注文。
5~6分して提供された。
IMG_3397.jpg
スタンダードな家系のルックスだね。
スープの味わいは、乳化が進んだわりとクリーミーな口当たりで、醤油ダレはかなりショッパイ。
だけど“濃厚家”と名乗るほど濃厚ではないね。
今は無いけど【岳家】や、東林間の【相南家】の方が濃度は上かな。

IMG_3399.jpg
麺は家系本流よりは、若干細いみたい。
もちろん茹で加減も普通だから、もっちりした食感が楽しめる。
製麺所は確か菅野製麺だったっけ?

IMG_3400.jpg
肩ロースと思われるチャーシュウはフチが赤黒く染まっている。
ホントの焼き豚だろうか?
食感としては煮豚なんだけど・・・・・
そんでこれもかなりショッパイなぁ。
後で、のどが渇きそう。
ホウレン草はくったくた。
海苔はスープに溶けやすい。
他に輪切りネギ。

総評
この辺りでは割りと良い家系だと思うが、私の印象では本流よりも【たかさご家】の出来が良い時の品質に近いと思う。
68点 630円。

IMG_3401.jpg

【豚親分】 初訪 横浜市神奈川区

六角橋に7月2日オープンした二郎インスパの【豚星。】に行ってみたが、店内満席。
空くまで待つ気などサラサラ無いので、セカンドオプションに向かう。

コチラ、6月26日にオープンしたやはり二郎ライクなラーメンを提供する店【豚親分】である。
基本・・・・・ではなく〔ミニラーメン〕ニンニク 600円。
豚親分 (2)

二郎ライクだが、スープは全く違う。
頭を切り替えて、別のラーメンと思い込もうとするが、そう考えても私の好みからは大きく外れるスープの味わい。
かなりストライクゾーンの広い私だが、この味は嫌いです。

総評
コチラの店主さんは、大ブレイクする前に足繁く通った川崎【二郎】で助手を務めていた方なので期待したが、残念な結果となりました。
54点。

餃子の【王将】で〔牛骨ラーメン〕 横浜市中区

餃子の【王将】石川町店の前を通ったらこんなモノが。
王将 (4)
多くを期待しない【王将】だが、私は「牛骨ラーメン」と言うのに惹かれるんです。

過去には、今もよく行く一番好きな向ケ丘遊園の【雪濃湯】(元 醍醐本店)をはじめ、系列店の【醍醐】支店および【赤醍醐】を数件、相模大野の【ほうき屋】、鶴見区の【うずまき】、品川区中延駅近くの【こって牛】、銀座一丁目の【香味徳】、【がんこ】系列数件を食い荒らしてきた。

そんな私だから、このまま通り過ぎるワケにはいかない。
早速入店して注文。
待つこと6~7分でラーメン到着。
王将 (1) - コピー
真っ白なスープです。
過去の例だと【こって牛】がこんな白いスープだったな。

早速スープから味をみる。
『しょっぱぁい!!』
牛骨に加えて、豚骨と鶏ガラを合わせたダシということだが、わりとアッサリして牛の気配はごくわずか。
何も知らなかったら「豚骨塩ラーメン」と言われても納得できちゃうな。

王将 (2)
麺は細めのやや縮れ。
コレは、他のラーメンに使うものと同じでしょう。
やや固めに茹で上げられているが、一部もつれて塊になっていた(怒!)

王将 (3)
チャーシュウは例のハムみたいなものだが、以前より厚みが増した?
煮玉子はショッパ過ぎずイイネ。
ほかに輪切りネギ。

もう少し牛の部分を強調したらイインじゃないかな。
まぁ、特別価格の380円だから、ゼイタクは言えませんけど。

ご馳走様でした。

新店情報二題

仕事が遅出になったので、地元で昼食を喰います。
んで、石川町・伊勢佐木町をブラブラしてたら、こんなモノ見付けた。

ラーメン 【瑠人】
10月中旬オープン予定。
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あはは、昨日撮ったまま日付けが出しっぱなしだよ、この写真。
伊勢佐木町5丁目の洋食屋【コトブキ】の隣にラーメン屋が出来るよう。
店名は「りゅうじん」でしょうかね?
この前の【桜鳥】で「オードリ」と言う例もあるので、開店するまでワカラナイなぁ。
まっ、開店したら、落ち着いた頃に行ってみます。



麺屋 【こやす】
10月中旬、オープン予定。
現 つけめん【田一】で、元【黒船】の店舗がまた変わるようですよ。
【田一】はつけめん押しなので、後回しにしていたため、私は未食のまま終わりそうですな。
今度は、魚介ドロつけめん屋でないことを祈る!

さらに続き

ハイ、起きました。
只今、10月08日の02:10。
寝て日が変わったから26:10じゃなくて02:10ね。

この時間なら、若葉町の油そば【成】がまだやっているハズ。
チャリンコとばして行ってみたら
成
だとさ!
まったく、新しい店の営業時間はコロコロ変わるから困る。
ネット上の情報も、すぐに更新されるわけじゃないからアテにならないしね。

んで、ウチに帰って、DVD製作なんぞしていると朝日が昇って来たから、横浜港のもう一つの護衛艦停泊地である新港埠頭に行ってみる。

居ました居ました。
観艦式 (1)
艦籍番号403は潜水艦救難艦「ちはや」
その名の通り行動不能となった潜水艦を救助するための特殊艦。
艦体中央部には複雑な各種救難装置を備え、艦幅は広くどっしりした印象。
これは、救助にあたって精密な作業を要求されるため、海上での艦の動揺をできるだけ少なくすべく大型化した結果。
艦内には救難情報センターや、高度な医療施設なども備え、高い支援能力を誇る。

隣にみえる艦籍番号129は汎用護衛艦「やまゆき」
「ちはや」と舷側を接するように停泊しているから、全体写真が撮れないよ。
観艦式 (3)
こうして見ると、「ちはや」の大きさがよく分かるね。
「やまゆき」は1985年に就役しているから、結構老朽艦で、10000トンに満たない小型だからなおさらだ。

しかし、フォークランド紛争の教訓を踏まえ、上部構造物の抗堪性向上などが計られ、同型艦は12隻も作られているから、今も第一線を支える傑作艦であることは間違いない。


観艦式 (2)
さて、今日は体験航海があるので朝も早よから、かなりの人が集まって来ましたよ。
事前申し込みの抽選に当たった人だけが乗艦できます。
私は、乗艦券を持ってないので、外から見るだけでココまで。

昨日は航海無しの艦内見学があったけど、私は並ぶのがイヤなので行きませんでした。
まだ、そんなに知られてなかった頃は行列無しで艦内に入れたケド、今はもうダメですね。

前記事の続き

【四代目亀之助】のラーメンを喰っている時に見付けたよ。
こういう野外イベントの時、私は古式にのっとり立ち食いラーメンですので、視界に入ってきたのさ。

大桟橋に停泊する海上自衛隊護衛艦。
そういや、今は観艦式のシーズンだったね。

IMG_3374 - コピー
艦籍番号181はヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」
よく「ヘリ空母」と言われるけれど、専守防衛をむねとする海上自衛隊にあってはあくまで
“ヘリコプター搭載護衛艦”
ハリアーなどのSTOVL型戦闘・攻撃機を運用することも不可能ではないと取沙汰されたが、海自の発表ではヘリコプターを運用した対潜作戦を主眼に置いている。

東日本大震災の時は、災害派遣要請を受け横須賀港を発進、三陸沖に到着して入浴支援や、物資輸送に活躍したね。

IMG_3373 - コピー
艦籍番号4003は輸送艦「くにさき」
輸送艦ではあるが、へリコプターを搭載運用でき、輸送任務のほかに海上基地となる能力を持っている。
震災時は、宮城県石巻港に停泊し、入浴支援任務を遂行、その後7月には映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」の撮影に使用された。

ん~と、ココで眠くなった。
時刻は10月07日の22:30頃。
以下、次号。

【四代目亀之助】 ワールドフェスタ内 横浜市中区山下公園

山亀 (1)
山下公園で行われている「ワールドフェスタ2012」に行ってみた。

下調べでは、タイのグリーンカレーや、スペインのパエージャ、ブラジルのシュラスコなどを候補に考えていたが、私は一回に一般成人男子の一食分以下しか食えないので会場を一回りしてターゲットを絞り込む必要がある。

そんで、ぐる~と一廻りしたらありましたよラーメン。
山形県の米沢ラーメンとして有名な【四代目亀之助】が出店してます。
明治時代からつづく老舗割烹料理屋【山亀】のラーメン部門で、米沢市内に数店舗あるね。
ココに決定!
山亀 (6)
今年の5月に立川市昭和記念公園で開催された「まんパク」の時と共用のチラシ。

ウリである〔亀之助ラーメン〕は、現地実店舗では700円くらいで販売しているけど、ココでは1000円!
とても高価な設定になっているが、これも東北復興支援の一助になるのならばイイか。

注文後6分ほどでラーメン出来上がり、近くの石積みの上で撮影。
山亀 (2)
透明度の高いスープに加えて、花型かまぼこなどの色合いがキレイだね。
しかい、ドンブリはスチロール製。まぁ、こういうイベントではしょうがないネ。

スープの味わいは鶏ガラを中心としたアッサリ目で、醤油の色は薄いが塩分濃度はかなり高いらしくショッパメ。
しばらくするとほんのりとした甘味が感じられてきたが、新鮮な生醤油を使っているそうなので、その影響かな?
米沢ラーメンと言うと、関東で喰えるのは【愛愛】くらいしか思い浮かばないケド、その【愛愛】もこんな濃いめの味付けだったと記憶している。

山亀 (3)
麺は細めのやや縮れで角断面を持つ。
多くの東北の麺とは異なり、むしろ長野や新潟の麺に近いのが、山形ラーメンの特徴と言っていいのかな?
でも天童市、酒田市、米沢市などでそれぞれ少しづつ異なるし、圧倒的にデータ不足な私なので、詳しい方のご教授を頂けたら幸いです。

山亀 (4)
チャーシュウはハムタイプ・・・・・と言うか、ほぼハムでしょ、これ。
メンマはあっさりした低発酵で好み。
海苔はスープに溶けやすいけど良い香り。
花型のかまぼこはブワブワした食感。実店舗ではナルトなんだけどねぇ。
他に、多目の輪切りネギ。

スープと麺はイイんだけど、とても価格に見合う内容とは言い難い。
しかし、先述のように300円は寄付金と思いましょう。

ご馳走様でした。

山亀 (5)

伊豆名物 〔猪最中〕

伊豆に行っていたKさんよりオミヤゲとして頂きました。

IMG_3363.jpg

IMG_3364.jpg
PCの上を走りまわるイノシシたち。
なかなかキュートでしょ。
でも、実際のイノシシは荒々しくて危険で、ついでに
ウマイ!!
この猪最中も甘さ控え目で美味しゅうございました。
Kさん、ありがとうございました。
また、お願いします。

中華そば 【JAC】 新店 初訪 東京都杉並区

9月9日、高円寺にオープンした徳島ラーメンを提供する店【JAC】に行ってきた。

開店当初は東京のラヲタさん達が殺到してたけど、ひと月経過しようとする今はさすがに落ち着いてきたね。
12:30くらいに店に到着したが、待ち人は無く店内には二組4人ほどの先客さん。
スムーズに入店して、もちろん基本の〔中華そば〕を注文。

入店時に気付いたんだが、客席のイスはガッコのイスです!
Jac (1)
でもこれ意外に座り心地が良くて、落ち着く。
6年間、あるいは9年~12年間なじんだ感触をケツが覚えているのでしょうか?
全国のラーメン屋さん、ガッコの椅子導入を検討してみてはいかかが?

さて、そうこうするウチにラーメン到着。
待ち時間は5~6分だったかな。
Jac (2)

Jac (3)
『う~~~ん、まさに徳島ラーメンのルックス!!』
生卵とすだちが別添え。
徳島ラーメンと言えば生卵だが、はじめからドンブリに入ってない点は、生卵が苦手なAyaには嬉しい。
柑橘系が付いてくるラーメンと言うのは初体験!

スープは乳化が進み、強く濁った茶色で、ややトロミもある。
味わいは豚骨のシッカリしたダシ風味が効いたフルボディ。
徳島ラーメンによく言われる「すき焼き」という文言ほどには、甘さは前面に出てはいない。
醤油ダレはマイルドだが、塩分濃度は高そう。
でも、飲み進むほどにまた体がこのスープを求めてしまう。

後半、すだちを絞ったら、かなりスッキリした表情を見せる。
変貌ぶりに驚くが、徳島名産と言うことで採用されているのでしょうか?

自粛していたスープ全飲みをしてしまいました。

Jac (4)
麺は徳島スタンダードの細めほぼストレート。
やや柔らかめの茹で加減ですが悪くないよ。
徳島ラーメンはご飯と一緒に食べるのが普通だから、麺量は少な目。
私にはちょうどの量。
マルメン製麺と言う徳島の製麺所から取り寄せているそう。
こりゃ本格的ですな。

Jac (5)
甘ショッパに煮込まれた豚肉は、ほどほどの量。
〔JACそば〕900円と言うのにすると、どぉ~んと乗るそうです。
そしたら、ご飯に乗せて豚丼を作れるね。
でも、私ゃそんなに喰えません。

メンマは低発酵のさくさくタイプ。
ほぼ生のタケノコの食感で私は好きです。
他に、モヤシ少量。
細ネギ小口切り。

Jac (6)
生卵苦手のAyaから引き取った玉子をあわせて、玉子ダボーのスキ焼喰いをしてみた。
これがまたタマラン。

総評
阿波踊りの街 高円寺に徳島ラーメンの店とはベストマッチングだね。
今まで喰った徳島ラーメンの中でもかなり上位にランクしていいと思います。
しかし、この農協みたいな店名は、何に由来するものなんでしょうかね。
74点 700円。


後で、この店はラーメンと店の外観だけ撮影OKと知りました。
店内写真はダメだったんだね。
ごめんなさい。

Jac (7)

【杏華埜】 横浜市中区

再開した【杏華埜】に早速行ってきました。

もちろんターゲットの〔タンタンメン〕を大辛で注文。
ランチ時はライスがサービスされるそうだが、私はそんなに食えないので丁重にお断りした。

待つこと6~7分でラーメン到着。
杏華埜 (2)
細ネギの小口切りが乗っている点が以前と違うね。
どうやら値下げをした頃からこのようなスタイルになったようだが、詳しい時期は不明。
ラー油もかなり多く全体に赤みが多いため、一見、勝浦タンタンメンっぽくもある。

スープの味わいは、その色合いほど辛くは無い(あくまで私の基準での話です)
鶏ガラベースの清湯と思われるが、本家のイソゲン系よりもダシ風味はあり、味付けも濃いめ。

杏華埜 (3)
麺はこの系統特有のカドを落としたような断面の中太やや縮れ。
元祖のイソゲンよりもスープとのなじみが良いようだ。
やや固めの食感が好み。

杏華埜 (4)
溶き卵と挽肉は前回よりも少なめか。
ニンニクの効き方もやや弱い。
もう少しニンニク多目でもイイよ。

イソゲンのニュータンタンメンとの相違点も多いが、そのDNAを受け継いでいることは確かだろう。
開店当初よりも値下げした価格で、この品質なら文句はありません。

ご馳走様でした。
また来ます。

過去の訪問記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1217.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1245.html

朝ラー 【杉田家】 再開 【杏華埜】

早く寝ると早く目が覚める。
私の睡眠時間はだいたい5~6時間と決まっていて、それだけの時間を経過すると自然に目覚める。
他の人は
「まだ早いから、も一回寝よ」
と、なるらしいが私は起きる。
寝ているあいだは死んでるのと同じだからモッタイナイのである。

だってアナタ、仮に、よく言われる睡眠時間の8時間を60歳まで続けたら、そのウチ20年間は寝ていることになるのですよ!
実にモッタイナイ!!
たまに睡眠不足になるケド、その分は昼休みの15~20分の昼寝と、土日のチョイ寝で補っている。

んなワケで、早起きしたので朝ラー&市中見廻り。

【杉田家】のラーメン 麺固め 味薄目。
杉田家
最近は早朝に行っても、アッサリ味に出会えないな。
やはり、多くの人は家系に濃厚を求めるのでしょう。
津村さんの固めの茹で加減は、やはりイチバン私の好みにあっています。

ご馳走様でした。


その後、伊勢佐木町、桜木町方面をブラブラ。
休業している【杏華埜】の前まで来たら、再開のお知らせがあった。
再開 (2)

再開 (1)

詳しくはコチラのコメント欄を参照のこと。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1470.html

一時期、イソゲン系ではないタンタンメンになっていたようだが、再開後はどうなるのでしょうね。
明日の夜にでも行ってみます。