【らーめん研究所】 神奈川県厚木市
2012/10/21/23:54:44(Sun)
久し振りに【らーめん研究所】もう何度かお伝えしているけど、ココのシステムはまず元ダレの種類(醤油、黒醤油、塩 or つけめん)サイズ(普通盛り、中盛り、大盛り)を券売機で選び、カウンターに出す時にスープの種類を選んで申告する。

スープは6番まであり、上がこってり、下へ行くほどあっさりになっている。
麺は、スープに合わせて店の推奨品が割り当てられているが、もちろん自分の好みで変更できる。
私のブログを見ている人で、
「注文方法が、どうにもわかりにくくて敷居が高い」
と言う声を聞くが、この表を前にして悩むより、ホール担当のお母さんに
「わりとこってり目で、細麺がいいんだけど」
なんて相談すれば、適したものを選んでくれるよ。
恐れることはない!
そんで、今日の私は黒醤油で1番。

この店で一番コッテリして迫力のある組み合わせだと思うけど、元々、最近ハヤリの濃厚豚骨魚介ドロスープのラーメンなどとは全く違うスタンスに立っているこの店だけに、スープの飲み口はあくまでサワヤカ。
キリッと立った黒醤油ダレは、そのカドの感じられる刺激的な味わいに加えて、ほのかな甘味さえ持つ。
とても奥の深い味わいは、生の豚骨を鶏スープで焚き出すというその製法に由来するものなのだろう。

麺は浅草開花楼製の太目縮れ。
強靭な弾力と、ノド越しの良いツルツルな表面は「さすが!」との思いを深くする。

チャーシュウはバラ肉ノンロールで横長。
甘めの味付けだが、全体のバランスを崩すものではない。
メンマは色白で厚みがあるが、サックリした歯触り。
海苔は厚くしっかりしてスープに溶けにくい。
半割りの味玉は半熟タイプ。
県央では珍しくなったフルボディの醤油味ラーメンを喰いに
また来ます。
ご馳走様でした。