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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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自作鍋あとラーメン 今度は失敗

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またまた鍋の残り汁を使ってラーメンを作ってみた。
鰹ベースの鍋つゆに鶏肉と豚肉の鍋だったから、オイシかったんだけどね。
ラーメンスープとして調整すると、ややダシの出方が足りなかったようだ。

麺は山岸一雄さんが監修した太目やや縮れを使ったのだけど、やはりアッサリ目のスープに合わせると、麺の方が勝ってしまい、バランスを崩してしまった。

う~ん、まだまだ修行が足りないな。

旭川らーめん 【男旭山】 初訪 東京都渋谷区

ハイ、また渋谷のラーメンストリートです。
旭川ラーメンを謳う店に入ります。

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店前の立て看板。
〔男前らーめん〕と言うのがウリみたいだが、装飾華美な「全部乗せ」に用は無いので、基本と思われる〔醤油らーめん〕にします。

先客さん三名はすでに喫食中なので、待つこと7分くらいでラーメン到着。
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白濁したスープだね。
私がイメージする旭川の醤油ラーメンは、【天金】や【青葉】などのスッキリ醤油なので、ちょっと意外だったが、【山頭火】に代表される白濁タイプもあるからね。
さて、【山頭火】と関係があるのでしょうか?

スープの味わいは、ドッシリとした動物系のダシが強く主張するモノ。
豚骨・鶏ガラに加えて、若干の魚チックな風味も漂う。
白濁していても【山頭火】とは少し趣が異なるようだ。
むしろ鶴見区末吉にある【悠YOU】の旭川ラーメンに近いような気がする。

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麺は中太縮れで、色白。
黄色の強い北海道の麺を期待するとハズレだが、適度な固さに茹で上げられており食感は良い。
麺量はごく標準的なものだろう、楽に喰い切れる。

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チャーシュウは肩ロースと思われるが細長く整形されており二枚。
濃いめの味付けだが、このラーメンとしてのバランスは良いんでないかい。
くたくたに茹でられたホウレン草と、少な目のモヤシは平凡。
海苔は小さいが良い香り。
他に、輪切りネギ。

総評
渋谷にしては低価格だし、無難な線にまとめられたラーメンという印象。
デカイ看板や、店の造りからは資本のニオイがするけど、後で調べたら、「ムジャキ」の関連みたいね。
68点 650円。

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ごちゃごちゃ

海老名 ビナウォークのらーめん処をうろつくが、特に惹かれるラーメンは無く、喰わずに帰ってきた。
ちなみに【六角家】跡の店舗はまだ空き家で、次店の告知はいまだに無い。
そんな中で、【柳屋】前のこの告知が目についた。

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【柳屋】がビナウォークでの営業を終了して瀬谷区三ツ境に移転。
移転先と言うのは、今月いっぱいで閉店する【梶】の跡店舗だろう。
かわりに綱島の【虎節】がやって来る。
県央で仕事をする機会の多い私としては、アクセスしやすくなるが、何と言っても永福系大勝軒の味が好きな私にとって【梶】が無くなるのがツライ。

さて、そうなると現【虎節】の店舗が空き家となるが、またラーメン屋になるのかな?
テナントとの契約満了というのはわかるが、同じグループの中で、ぐるぐるブランドを回してるみたいで、『ボロが出る前に次の店』と言う気がしないでもない。
と言っても、【柳屋】はこの集合施設が出来たころからの最古参ではあるが。

横浜市西区の【浜の麺バカ】の跡は【本丸亭】になるようだし、もう頭ん中ごちゃごちゃして、いちいち追いかけるのもメンドイわな。
まぁ、ラーメンなんて必死になって喰うモノではないし、新たにやってくる店には縁があれば寄らせてもらいましょ。

八王子らーめん 【如拙】 初訪 東京都調布市

調布市での仕事が終わって、国領駅周辺をウロついてみる。

古い人気店である【熊王】は営業していない。
今日の最有力候補店だったのに残念!
【和屋】は登戸に在る店の支店。
本店を先に喰うのが一応の基本方針なので見送る。
【東秀】は問題外。
【武蔵家】は他で何回も喰っているのでパス。

【武蔵家】を越えて更に南下すると
『め~っけぇ~っ!』
グーグル地図でラーメン検索しても出てなかった店だよ。
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なんと八王子ラーメンを謳っている店で、店名は【如拙】
如拙といえば、室町時代の相国寺の画僧だわね。

かねてよりラーメン屋は坊主関連の店名を付けることが多いと思っていたが、また出会ってしまった。
山頭火、空海、武蔵坊、弁慶、阿闍梨(位階名)・・・・・etc てな具合だ。
そのウチ日蓮や、最澄、沢庵、行基や法然、法主や大僧正(この二つも位階名) なんてのも出てくるかもしれない、イヤ、もう在るかも。

ともかく、八王子ラーメンは大好きなので即決入店!!
基本の〔ラーメン〕550円を発注。

先客さんは、お一人。
常連さんらしき人で、ビールを飲みながら店主さんと世間話などしている。
飲みに一区切りつけた頃にラーメンを発注するのでしょう。
大ブレイクはしないが、地域に密着した店であることがワカルね。

待つこと6分ほどでラーメン到着。
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双喜紋のドンブリに、透き通ったスープがキレイだね。
八王子ラーメンによくありがちな濃いめの色合いではない。

早速スープから味をみる。
『コレはとっても良いではないですか!!』
鶏ガラ中心と思われるスタンダードな東京ラーメンのダシ風味は、とても落ち着ける。
醤油ダレはマイルドでありながら、物足りなさに繋がらない。
御主人の匙加減(レードルですけど)の妙でしょうね。

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麺は細め縮れ色白。

細めの麺線なのに「ぱきっ」として、ややボソ感のある食感や、高めのカンスイ度などは私の八王子ラーメンにおけるナンバーワン・フェイバリットである【でうら】で使われている麺にとてもよく似ています。
だとすれば尾張屋製麺のモノと思われますが、麺箱確認はしていないので製麺所不明としておきます。

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そして、このチャーシュウ。
大きくはないけど、1センチくらいの厚みがある!!
肩ロースと思われるモノで適度な脂身があり、スープのアッサリ感をこの脂あじで補って、とても良いバランス。

玉ネギは大き目のミジン切り。
ほのかな辛味が、おとなしいダシ風味に適度なアクセントとなっている。
メンマはスジっぽくて好きではない。
海苔は味付け海苔サイズだが、香りは良い。

総評
トガったところの無い、しみじみとした雰囲気を楽しめる八王子ラーメン。
私、こう言うの、好きです。
また来ます。
69点。

新店だがまもなくラーメン提供中止 【へちかん】 横浜市中区

このところ話題になっていた 茅波別亭【へちかん】
今月いっぱいで昼のラーメン提供を一時中断するそうです。
と言うことは、残された日は28日と29日だけか。

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この店、私はあまり良い印象ではない。
とにかく、ホール担当の女性達が要領悪過ぎ。

彼女らの口から出る言葉がまず
「少々お待ちください」
から始まるのだ。
私たちは開店直後で、すぐに着席できたが、私たちのすぐ後に入店した二人組は入り口でまずこの言葉に従い、5分くらい待たされていた。
着席して、注文を伝えようと声をかけると
「少々お待ちください」
と来た。
そしてやっと注文を取りに来たのがやはり4~5分後。
そして、前払い制なので現金を渡してからお釣りを持って来るまで、また数分。

コレと同じことを他の後客さんにも繰り返している。
ホール担当が二人居るのにまったく機能していない。
とにかく、観ていてイライラする。

もうアタマに来て、金を返してもらい店を出たくなったが、この分だと返金されるまで、また時間がかかりそうだからグッと我慢した。

総評
ラーメンは悪くないのですよ。
でもね
評価しない。

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【Si激や】 横浜市南区

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前に喰った時は、こんなに強いトロミがあったかなぁ?
最近のハヤリに迎合しているのならば、私にとっては残念なことです。

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カドを落とした四角っぽい断面をもつ太麺は、やや固めの茹で加減。

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このチャーシュウがイイ。
バラ肉の細長い形だけど、厚みもあり味付けもクッキリした醤油の輪郭が感じられるモノが二枚。

この店、オープンした頃は味噌ラーメンがウリと言うことで、あまり期待しなかったのですけれど、私好みの醤油ラーメンを提供してくれるようになってからは有難く感じております。

ご馳走様でした。

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味の【ほうさく】 横浜市南区

今現在、私のローティションになっている店で、あまり頻繁にUPすることはありません。
しかし、今回Ayaが
「サンマーメン」が食べた~い!」
と、言い出したので、ちょっと違ったサンマーメンを提供していた南区通町の【ほうさく】へ。

【ほうさく】の〔さんまーめん〕についての記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-363.html

しかし、レギュラーメニューではなかったようで現在はありませんでした。
そこで、替わってAyaが注文したのがコレ。

〔肉モヤシそば〕800円。
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コチラは基本醤油味で作るそうです。
豚肉が一杯でAya大喜び。
モヤシ、シイタケ、玉ネギなどと一緒に炒めてあるので、その味がスープに上乗せされ、少しサンマーメン的な味わいにもなってます。

私の〔塩わんたんめん〕650円。
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いつもながらの安心できる塩味スープ。

オープン当初のような行列はなくなり、名物(? 失礼!)のオヤジさんも厨房に立たなくなって残念ですが、CPの良いラーメンをいつまでも提供し続けてください。
御馳走様でした。

〔峠の釜めし〕おぎのや

【Cat's】のお客さんであるCちゃんがお土産に買ってきてくれました。

私ゃ、峠の釜飯が好きでねぇ。
幼い頃、親父の縁故や、長野出身の部下さんのお宅に招かれるたり、スキーをやる親父にくっついて長野方面に行くコトが多かったのですよ。
もちろん私も、子供用のスキー板を履かされて滑ってましたが、ソリで遊んでる方が好きだった。

少し、大きくなってからは中学校の友人と一緒に越後湯沢のスキー場によく行ったけど、吹雪の中で転倒してして、左足首を亀裂骨折してからは、すっかりスキーをやる気が無くなりました。
当時、サッカーをやってましたから、足を痛めるワケにはいかなかったのです。

でもね、善光寺や、松本のお城などは大好きだし、名産であるリンゴも私を大きく惹き付けていたのです。
親父の田舎である青森のリンゴは旨かった。
青森港に揚がる帆立貝も旨かったなぁ!!
だが、長野県のリンゴもすんごく旨かったのを子供心に覚えています。

その長野県のリンゴと同じくらい好きな
峠の〔釜飯〕by 【おぎのや】
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薄目の醤油味に炊かれた御飯は、駅弁だから当然だけど、さめてもオイシイ。
甘辛煮の鶏肉は、さめると少し固くなっちゃうのが残念だけどね。
具はほかに、アンズ、ウズラの卵、栗、タケノコ、ささがき牛蒡の煮つけ。
紅ショウガとグリーンピース少々。

別添えの容器の中は香の物。
生姜の甘辛煮、辛子茄子、しば漬け、ワサビ漬け。

とても落ち着ける味わいで、駅弁のベストセラーであり続けるワケがよくわかるな。

さて、この釜飯の「釜」だが、昔はどこの家庭の台所にもひとつやふたつはあったものです。(今もかな?)
でも、重たいので苦労して持ち帰っても、あまり活躍する機会が無くて、しまいには捨てられるのが普通だったよね(笑)
一度や二度はご飯を炊いたけど、そのウチ忘れられちゃうんだな。
なにか、もっとイイ活用方法は無いモノでしょうか。

ご馳走様でした。
またお願いします。

らぁめん【とり山】 横浜市港北区

さて、この店に最後に来たのはいつだったかなぁ。

新横浜の日産スタジアム、当時はまだ国際なんとか競技場と呼ばれていたけど、そこに世界陸上で室伏広治が来るってんで、友人から貰ったチケットもあったし、自転車ころがして見に行ったんです。
その帰りに喰ったのがたぶん最後。
調べてみたら2006年の秋みたい。
なんと、まる6年以上たっているんだねぇ。

ちなみに初訪問は2001年4月15日、新規開店の直後に行っている。
その頃は、私も新店スタートダッシュ派だったんだねぇ。
その時の評価は
78点 当時の価格600円。 
私の喰い荒らし史上の最高点をつけているね。
あれから十数年、その間にラーメンの流行も変われば、私も年をとる。
短命で終わるラーメン屋が多い中で健闘しているこの店が、今現在どうなっているのか覗いてみます。

と言うことで、基本の〔らぁめん〕を注文。
すると従業員さん、
「〔支那そばらぁめん〕ですね」と・・・・・
これも開店当初とかわらず。
ここら辺のくだりは、「横浜ラーメン図鑑」さんにも出ています。
リンクフリーということで、張らせて頂きました。

近隣の家族連れさんも多く、混みあっているため10数分かかってラーメンは来た。
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近頃は貴重ともなってきた鶏ガラ中心の素材を濁らないように煮出したダシ汁に、スッキリだがキッパリと主張する醤油ダレが清々しいね。
熱々なところも好感!
ほんのりと見え隠れする魚介風味もイイ感じ。

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麺は黄色味の強い細縮れ。
「横浜ラーメン図鑑」さんに書いているように開店当初は柔らかめの茹で加減だったが、今はやや固めのシャッキリとした茹で上げになっている。
麺量は品良く少な目に見えるかもしれないが、ごくごく標準的だと思いますよ。

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チャーシュウは肩ロースで薄めの味付けながら、肉の詰まった食感がとても好み。
かすかに中華系香辛料も感じたが、私の気のせいだったらすみません。
メンマは低発酵の薄味タイプ。
ホウレン草はサックリの茹で加減で好み。
海苔はスープに溶けやすいし、小さめなので存在感はあまりない。
ナルトも平凡だが、昔風のラーメンにはゼヒとも居てほしいんだな、私としては。
ほかに刻みネギ。

久し振りに訪れてみたけれど、やはり私の好み通りのラーメンで安心しました。
このままであり続けて欲しい店のひとつです。
ご馳走様でした。

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新店情報 鈴木ラーメン店が博多中洲屋台ラーメンを出店 相模大野

相模大野に在る肉煮干しラーメンで評判の良い【鈴木ラーメン店】
博多中洲屋台ラーメンを、相模大野駅前のBono相模大野に出す。
3月15日オープン予定。

http://www.suzuki-ramen.com/

焼きラーメンもやるみたいだから、喰ってみたいな。

新春遠征ライヴ終了

LIVE MUSIC & DINING BAR【OKEY-DOKEY】さんで行った「Drunk Cat's」の新春遠征ライヴ、無事終了しました。

来てくれたお客様、ありがとうございました。
他の出演者さん、お疲れ様でした。

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カレー 【エベレストキッチン】 横浜市保土ヶ谷区

和田町【ヒマラヤキッチン】の親店である。

【ヒマラヤキッチン】訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1510.html

天王町商店街の一部である「シルクロード天王町」の中程を歩いていて、その芳醇なスパイスの匂いが聞こえてきたら(←この古式な表現イイでしょ)その店は近くだよ。

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【エベレストキッチン】

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ランチメニューです。(クリックで拡大)

私は〔Cセット〕のマトンカレーを2辛で、ナン。ドリンクはラッシーで注文。
ほどなくして、まずナンが到着。
ココはヒマラヤキッチンほどバカでかくないよ。
そして、カレー、サラダ、ラッシーが到着。

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まずは、ナンのカレー付け喰い。
甘めのナンに「ネパール人並み」と言う辛さのカレーがドンピシャ!
甘くてスパイシーでほっとした頃、強烈な辛さが襲ってくる。
動物系のダシとスパイスが、がっぷり四つに組んだ味わいは鮮烈。

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マトン肉のナン包み喰い。
羊肉の臭みもカレーの前には、ほぼ消失。
むしろ、シッカリした肉の食感と脂感を引き立ててくれます。
マトン肉は二つだったけど、もう一個あったら私は大喜びします。

従業員さんは、みんなインド・ネパール系の人。
テキパキと来客さんの交通整理をして、注文を取り、レジを打つホール担当の方。
黙々とタンドールの前でナンを焼く担当の方。
ひたすらカレーを調製する方など、皆 鍛えられた職人集団のよう。
次々と来店するお客さんが、その仕事を高く評価しているのが良くわかる店だね。

でもAyaは、人なつっこいネパール人おばちゃんのいる和田町【ヒマラヤキッチン】の雰囲気の方が大好きなんだそうです。

良いカレー屋さんだな。
こんな店が身近な保土ヶ谷に在ってくれてウレシイよ。

ご馳走様でした。
ゼヒともまた来ます。

告知 「Drunk Cat's」 ライヴのお知らせ

「Drunk Cat's」の新春遠征ライヴやります。

野毛(正確には宮川町だけど)のLIVE MUSIC & DINING BAR【OKEY-DOKEY】さんで1月20日(日曜日)の19:40~19:50くらいから。←正確な時間はまだ決まってないのよ(笑)

チャージ ワンドリンク付きで1600円。
入店時に「Drunk Cat's を見に来た」と口頭で伝えてください。
JR桜木町駅より徒歩10分くらい。
KQ日ノ出町駅より徒歩6分くらい。

【OKEY-DOKEY】さんのHP
http://www.maroon.dti.ne.jp/okeydokey/page004.html

前回出演時の様子。
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【寅や】 横浜市南区

この日は、地下鉄で帰ってきたので、吉野町で下車。
【二郎】っぽいラーメンをウリにしてから繁盛を続ける【寅や】に久し振りに行ってきました。

もちろんウリの【満腹らーめん】750円を発注。
食事時を外れた時間なので私ひとり。
待つこと、8分ほどでラーメンは来る。
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少ないラーメンみたいに見えるけど、背の高いドンブリに入っているからです。
麺量は【二郎】ほどではないにしろ、私には多過ぎるくらい。

少量の背脂が甘みを与えるスープは、動物濃度の高いコッテリめの味わい。
花カツオが乗せられていることもあり、【二郎】そのものではなく、むしろ茨城県に数多く存在する【角ふじ】系列に近いものだと思う。

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麺は極太色黒で、食感はゴワゴワ。
噛み締めると小麦の香りが感じられる良い麺ですな。

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このチャーシュウがイイ。
提供直前に七輪で炙り焼きにしています。
付け込んだ醤油ダレが焼けて、何とも良い香りを立ち上らせます。
ほぼ、焼肉といった感覚ですなぁ。
以前は、サイコロだったけど今は長いカットになっています。

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別皿で提供されるおろしニンニクは頼まずとも出てきます。
「ニンニク入れますか?」
は、無いのです。
私はおろしよりも、荒ミジンに刻んだニンニクが好きだなぁ。

【二郎】っぽいケドちょと違うこのラーメン、私はアリだと思いますよ。
また来ます。
ご馳走様でした。

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油そば商店 【油坊主】 初訪 東京都渋谷区

三軒茶屋、吉祥寺などに支店を持つ油そばの専門店【油坊主】の渋谷本店に行ってみました。

うなぎの寝床型の店内は結構窮屈だが、先客さんは三組5人。
夕食には少し早い時間だけど人気がありますなぁ。
入った事無いけど、外から見る感じでは三軒茶屋店の方が広そうだね。

基本の〔和えそば〕を醤油味で発注、他に塩味も出来るそうです。
口頭注文、後払い制です。

太目の麺の茹で時間なのか、8分ほどかかって商品到着。
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割りとシンプルな見た目で好感が持てる。

さっそくマゼマゼ。
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シッカリした醤油ダレです、混ぜると麺がドンドン褐色に染まって行く。

味わいも、やはり醤油のエッジが立っています。
キリッとして香り高いが、けっしてショッパ過ぎない点は高評価。
油感もほどほどにあるが、酢をひと回し掛け入れるとスッキリさが出てくる。
このスッキリさを損なわないようにラー油は半回し程度にしておく。
ちょっとしたピリ辛感がイイカンジになった。

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具の炙りチャーシュウは薄めの味わいで、濃いめのタレと良い対比。
メンマは高発酵で少し筋っぽい。
焦がしネギの苦味は良いアクセント。
他に、輪切りネギ、ナルト。

総評
割りと品の良い油そばなんだけど、ジャンクさを失っていない点が好感。
麺量も並盛なら私に適量で、飽きずに楽しめました。
680円 69点。

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らーめん【紬麦】 初訪 東京都千代田区

「さぬきの夢」と言う高知県産ブランド小麦を使った麺が評判の秋葉原の店に行ってきました。

事前情報によると、塩味もかなり好評のようですが、私は迷った時は醤油味を優先。
夕食には早い時間なので、先客さんは一名。
それほど待たずにラーメン到着、4~5分でしたかねぇ。

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やや濁りの醤油スープは、少しトロミを持つが、ほんのりと魚介が感じられる程度で私には有難い。
丸鶏、ゲンコツが主体のダシ汁で、クドくならない程度に動物系を効かせているが、物足りなさに繋がらない点は高く評価できる。
なるほど、このダシ汁ならば、塩ラーメンもかなり期待できると思う。

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シッカリした麺は、自家製平打ちの太目ストレート。
カンスイは使っているのかなぁ?
稲庭うどんのようなルックスだが食感は、固めの讃岐うどんのよう。
噛むたびに小麦の香る味わいで、ノド越しも楽しめるモノです。

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大き目のチャーシュウは表面を軽く炙ってあるが、あまりその効果は出ていないようだ。
穂先メンマは、アッサリして好み。
少量のホウレン草はクッタクタの茹であがり。
他に白髪ネギ。

総評
スープも良い出来なんだが、麺の個性の方が前に出ているみたい。
少しバランスが崩れているかな。
70点 750円。

次回はゼヒとも塩ラーメン。

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新店 濃厚地鶏らーめん【松任製麺】 ビナウォーク内 神奈川県海老名市

ビナウォークの【六角家】が閉店するそうだ。
跡にはどんな店が入るのか気になって見に行った。
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しかし、次の店のことは特に告知されてはいませんでした。

そんで、【六角家】の右隣はたしか味噌ラーメンの 北のらーめん【大地】とか言う店だったはずなんだが、味噌ラーメンは優先順位が低いので放置していたら、いつの間にか鶏白湯のラーメンとつけめんをウリにする店になってました。
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北のらーめん【大地】は富山ブラックの【いろは】の系列店だったけど、今回もかな?

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つけめんはイラネェけど、店の横には
「今日の地鶏は名古屋コーチンです」
なんて書いた立て看板。
名古屋コーチンを使う鶏白湯とはいかなもの?
こりゃ喰ってみなきゃ。

〔地鶏白湯らーめん〕を発注。
アイドルタイムで客は私一人なので、待つこと4~5分でラーメンは来た。
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ちょっとゴチャゴチャしたルックスだね。
赤いドンブリは【いろは】譲り?
トロンとしたスープは、まさにコラーゲンたっぷりを思わせる。
かなり鶏くささが出ているが、まぁ許容範囲内。
甘めの味わいは元ダレ? それとも鶏白湯に由来するものなのかはワカラナイ。
しかしねぇ、大きな不満はスープの温度がぬるいこと。
これはマイナスポイントだなぁ。

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自家製の麺は、かなり柔らかい茹で上がり。
もう少し固くてもイイのではないかと思うけど、このラーメンのバランスを崩すものではない。
写真では黄色っぽく写っているけど、色白です。

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鶏チャーシュウ(?)
これ、なかなかイイですよ。
チャーシュウ代わりに鶏肉を使っているものには、タマにお目にかかるが優れたものは少ない。
この鶏肉の味付けは私好みです。

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こちら普通のチャーシュウ。
バラ肉ノンロールですね。
こっちは薄目の味付け。

具は、ほかに小さな丸キクラゲが7~8個。初めはブドウの皮かと思った(笑)
サックリした太目のメンマ3本。
モヤシ少量。
薬味の糸唐辛子と細ネギ小口切り。

総評
ちょっと甘過ぎる味わいのスープが、人によって好みの分かれ目となるかも。
私ゃ、OKですけどね。
でも、スープの温度は改善してもらいたい!
68点(スープが熱ければ70点だった) 680円。


ウチへ帰ってから調べてみたら、やはり【いろは】の関連店だね。

本拠地 石川県にある【いろは】掛尾店がリニューアルして【松任製麺】の一号店としてオープンしたのが12月12日で、いろはグループの社長によると、ビナウォークの北のらーめん【大地】も年内(2012年のこと)には【松任製麺】にチェンジしたいと語っているトコロから、わりと最近のオープンだと思われます。

それにしても、北のらーめん【大地】は、2012年の03月08日に新規オープンしているから一年を待たずに、ずいぶん早くブランド替えしたものです。
グループの社長は、この濃厚地鶏スープのラーメン&つけめんにかなり入れ込んでいるようで、その意気込みがよく伝わる変転ですね。

【杏華埜】 横浜市中区

『辛いモノが喰いてぇ』

てんで、野毛の【杏華埜】に行く。
店のある場所は正確に言うと宮川町だが・・・・・ん?、ついこの前も同じようなこと書いたなぁ。
私の感覚だと、宮川町や花咲町の一部と本町小学校の手前辺りまで野毛なんだよね。

ターゲットの〔タンタンメン〕
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今日は、「メチャ辛」にしてもらいました。
スープの色は赤黒くなっております。
しかし、辛いもの大好きの私にとっては、それほど辛くないと感じます。
まだまだ先に行けそうだが、頼めばもっと辛く作ってくれるのかな?
だけど、辛いだけで旨くない物になってしまったら、それは残念なことだから、このくらいで止めておくのが良いでしょう。

麺は、お決まりのカドを落としたような断面を持つ太目。
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変えていなければ大橋製麺多摩のモノのはずだが、元祖であるイソゲンのニユータンタンメンよりもスープとの絡みが良いように感じております、私は。

ビシッと効いたニンニクの主張とマイルドで多目な玉子、挽肉も多目で嬉しいタンタンメンになってます。
イソゲンよりも安い価格設定も有難いし、このままの品質を維持していって欲しいものです。

ご馳走様でした。
また来ます。

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saefood curry & cafe 【BanBon】 で〔焼きカレー〕 横浜市旭区

すんごい雪だ。
夜明け頃に寝惚けマナコで外を見たときは雨だった。
07:00くらいに買い物で外に出たときはミゾレだった。
それから、4~5時間で外はすっかり雪国の情景。

こういう時の遠出はまかりならぬ。
なめてチェーン無しの車で出たら、帰ってこられなくなるかもしれない。
電車だって、雪に弱い首都圏の事、安心できかねる。

んなワケで、焼きカレーを始めたとの情報が早くから入っていた鶴ヶ峰駅近くのカレー屋さん【BanBon】に行きます。

さて、ターゲットの焼きカレーだが、この店の他のカレーと同じく、まずカレー・ソースを選び、辛さを選び、玄米ご飯とウドンのウチどちらかを選択し・・・・・え~と、ココはウドンという線はナシで行きましょう。
んで、最後に普通盛りか大盛りかを決めて注文完了となる。

さて、待つこと7~8分で商品は来ました。
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レギュラー・ソース(普通のカレーね)の中辛、初訪門時に喰ったカレーがかなり少なめで、いくら私でも喰い足りなかったので、今日は大盛りにしてみました。

とてもスパイシーなカレー・ソースにズッキーニや茄子、玉ネギ、赤ピーマン、え~と、あと、ナントカなどがタップリ。
そこにチーズをかけて焼き上げてあります。
鉄板皿なので冷めにくく、とても熱々。
外は大雪でも私は汗まみれ。

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コチラ、Ayaが頼んだセットのサラダとスープ。
スープはおかわり自由。

私たちが崇拝する鎌倉材木座の【STONE】の焼きカレーとはまた違ったモノだけど、コレはコレで私は好きですね。
Ayaはピーマンが苦手なので(好き嫌いが多いヒトです)苦しんでましたが。

ご馳走様でした。
また来ます。

【ばりかた屋】 初訪 横浜市中区

去年の夏ごろ麺屋【徳】から移行した博多ラーメンの店。
どちらも経営母体は同じ(株)ケンコー。

んで、ケンコーといえば大通り公園脇本社建物の一階にやはり博多ラーメンの店 ラーメンダイニング【K】を持つから、この【ばりかた屋】や伊勢佐木町の【吉龍】は本社で作っているスープその他の食材を使っているセントラルキッチン方式と容易に想像できる。

んなわけで、ラーメンダイニング【K】とほぼ同じモノが出てくるとは思うが、九州ラーメンが喰いたくなると、日ノ出町の【たつや】ばかりだったので、たまには目先を変えてみるのもイイかと行ってみた。

基本の〔白〕500円を麺の茹で加減普通で注文。
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さすがの博多系、3分位で出てきたよ。
スープはどっしりした濃度を持つが、豚骨臭は無く一般的には飲みやすいスープと言えましょう。
しかし、豚骨臭に慣れた私としては少々物足りなさも残る。
元ダレはほど良く、ショッパ過ぎない味い点も、取っ着きやすいラーメンだな。

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麺はお決まりの極細ほぼストレート。
普通でも やや固めで良い感じ。
麺量はそれほど極端に少ないワケではないようで、私はボッキボキの固さで替え玉したかったのだが、結構腹にたまり、断念しました。

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チャーシュウはバラ肉横長を適度な長さにカットしたモノ。
肉の繊維感を残し好みだが、味付けはやや濃いめで、チャーシュウメンにするとクドいかな。
細切りのキクラゲはコキコキ。
大きめの輪切りネギは香りがイイね。
他に白ゴマ多め。

やっぱり、【K】にかなり近いものですね。
しかし、価格の違いはどこから来るのかなぁ?
【吉龍】は未食だが、他のブロガさんのレポを見ると、ルックスもとても似通っているし、やはりほぼ同じものと考えていいでしょう。
でも、まぁ、無難にまとまった博多系で、低めの価格ともあいまって大きな不満は持たない。

御馳走様でした。
たまに寄らせてもらう事になるでしょう。

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移転オープン 【城門ラーメン kitchen】 神奈川県藤沢市

茅ヶ崎から移転して来た城門ラーメンを提供する店に行ってみた。

関連記事。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1284.html

当初、大和市を予定地としていたが、結局藤沢市大庭。
移転して少し近くなるかと思ったが、鉄道駅からは離れ、むしろ私達の住地からはアクセスが悪くなった。

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残念な結果となりました。
まず、トロミがほぼ無い。
生姜の効かせ方が弱い。
溶き玉子と挽き肉も少ない。

茅ヶ崎時代の〔城門ラーメン〕とは別モノと言ってもイイ。
遠くても、三浦海岸に行く事にしますわ。

【くら寿司】 横浜市泉区

回転寿司でラーメンをやっているってんで、行ってみた。
お店は【くら寿司】トコロは泉区の県道18号線沿い。

ターゲットはこれ。
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ボックス席に着いて、寿司を少し喰ってから注文用の端末にインプットする。
しばらくして二段あるレールのうち、上段をものすごい勢いで走って到着。
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上の写真とは少し違うルックスだけど、まぁいいや。
早速、スープから味をみる。
近頃ハヤリの魚粉アピールだが、ドロではない。
むしろ、そばやうどんつゆのようなカンジの醤油味だ。

そうか!
この【くら寿司】では前からうどんを提供しているけど、そのスープを流用して、少し手を加えたものじゃないかなぁ。
うどんつゆには鶏ガラのエッセンスはないけれど、いまは粉末などになっているから簡単だし、そこにハヤリの魚粉を加えれば、およばずといえども今風のラーメンスープに近づくわな。

そんで、ドロ系でない点は、私にとってはありがたい。
ちょっとした甘味があるけど、気にならない程度。
そばつゆ、うどんつゆを使ったラーメンは元々なれているので私的にはまったくOK。

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麺は、やや縮れの中太で少し固めに茹で上げられている点は好感。
量は、通常のラーメンの4分の3くらいかな。
寿司の副食としては良いでしょうが、さすがの私でも喰い足りない。

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チャーシュウがわりの茹でた豚肉。
これも肉うどんなどに使うモノでしょう。

んで、もう少し寿司を喰いましょう。
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とろサーモン。

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なんとか豚の炙り焼き。

皿が五枚たまった所で返却口に投入すると当たった!
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寿司をモデリングしたおもちゃだけど、この寿司 走るんです。
んで、たまに立ちあがってゴロンところがるから、背中が丸くなっている。
ハマチの握りを模してるんだろうけど、ちょっとエイリアンっぽいね。

ラーメンに関しては、それなり。
寿司は全皿100円だけど、わりと質の良いものだと思いますよ。
御馳走様でした。

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【魁力屋】霧が丘店 横浜市緑区

京都のラーメンが喰いたくなった。
第一希望は【新福菜館】系だが近所には無く、高田馬場まで行かなくてはならないが、今日の私には無理。

ちょっと似てるから【魁力屋】で手を打ちましょう。
てんで、霧が丘店へ。

基本の〔特製醤油ラーメン〕を発注。
待つあいだに卓上のタクアンを小皿に取り、かじる。
ここの甘めのタクアンが好きなんです、私。

そうこうするウチにラーメンが来た。
待ち時間は5~6分だったかな。
混んでいるにもかかわらず、従業員のオペレーションは遅滞なく、よく鍛えられているね。
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このブログには何度か登場してるし、他のラブロガの方のレポも良く見るから、詳しい事は省略するけど、やはり広く多店舗展開しているグループらしく、万人受けするように作られたラーメンだわね。
特筆する部分も無いかわりに大きな欠点もない。

忙しい時にはまた寄らせてもらいます。
御馳走様でした。

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出前ラーメン めん工房 【桃花】 横浜市旭区

この日は【Cat's】の仕事で忙しくて、外へ出るのもままならない。
んで、なんとこのブログ初の出前ラーメンですわ!

出前なんてのはねぇ、もう何十年もとってないよ、わたしゃ。
おっと、宅配ピザも出前と考えるならば、一年ぶりくらいだけど。

Ayaと二人で、サンマーメン二つとチャーハンひとつ電話注文。
十数分で持ってきてくれました。早いね。

う~ん、実にトラディショナルなサンマーメン。
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サンマーメン好きのAyaの「サンマーメン ランキング BEST 3」に入るのがこのサンマーメン。
スープは鶏ガラ中心のキレイに澄んだ清湯がベース。
穏やかな醤油ダレに野菜の旨みが乗って、実に落ち着けるサンマーメンです。
固めの野菜餡に覆われて熱々は、この時期にウレシイ。

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麺はやや縮れの中細。
固めに茹で上げられて好み。

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チャーハンも熱々でパラリとした焼き加減がイイネ。
味付けも私好みのちょい薄目。

出前にありがちな伸びた麺や、ぬるいスープではないところがとても好感!
輸送時間も考慮して野菜の炒め加減や麺の茹で加減を調整していると思われます。

ご馳走様でした。

店舗写真は、だいぶ前の訪問時のモノだけど、基本的に大きく変わっていませんので参考までに掲載。
08.04.24 桃花 (3)

【風来居】渋谷店 初訪 東京都渋谷区

西新宿に本店がある塩ラーメンがウリの店。
塩ラーメンと言っても、この店は【山頭火】出身なので、よくある塩ラーメンとはかなり異なります。

渋谷もこの辺りまで来ると目が回るような雑踏ではなくてイイね。
食事時から外れた時間なので、店内も先客さんが三名とすいてました。

もちろん基本の塩ラーメンを発注。
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牛乳でも使っているのかと思われるような白いスープは、確かに【山頭火】譲りであることを物語る。
梅干しが無いのが【山頭火】との相違点。
早速スープから味をみる。
『うん、コレコレ!』
マイルドな塩味は濃厚な動物系のダシに下から支えられて、なんとも複雑かつクリーミーな味わい。
それでいて、クドさに繋がらない軽快感も併せ持つ点は、すんばらしい。
時折あらわれるニンニク風味も良いアクセントになっている。
もう何年も行ってないケド、本家よりコッチの方が好みだなぁ。

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麺は札幌の小林製麺の中細やや縮れ。
低加水と思われるややボソボソした食感は、さすがに旭川をルーツにするラーメンと納得。
でも、旭川の一大勢力である加藤ラーメンの麺よりはかなり色白。

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チャーシュウは二種類入っているけど、この細長いのはどこの部位なでしょうかねぇ?

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こっちはおなじみのトロ肉チャーシュウ。
とてもしっかりした肉の繊維感が感じられて好み。
メンマは低発酵だけど、少しスジっぽい。
大きな丸ごとキクラゲが二個。
ささがきネギは香りが良い。
他にたっぷりの白ゴマ。

総評
【山頭火】系の味に接したのはずいぶん久し振りなんだけど、現在のフランチャイズ【山頭火】になってからはあまり良い評判を聞かない。
【風来居】はかなり早い時期に【山頭火】から分離しているので、昔の味が保存されていると考えられる。
再訪必至!
次回は、十分に腹を減らして名物である〔玉子かけごはん〕も喰ってみたい。
72点 750円。

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〔金のとりから弁当〕

渋谷での昼時は少しでも出遅れると飲食店は大混雑。
この店が空いていたので弁当を買いました。
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〔金のとりから弁当〕500円。
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二種類の唐揚げと、キャベ千、しば漬け付き。
まぁるい方の唐揚げは普通にモモ肉なのだろうけど、細長い方はどこの部位かわかりません。
でもね、まぁ、無難にウマイ唐揚げだったので満足。

ご馳走様でした。

新店 つけめん 【ながおか】 初訪 神奈川県大和市

去年の12月12日に東麺房跡に出来たつけめんウリの店。
向かいには【六角堂】もある。
この二店、出来たのは半月ちがいだし、駐車場は共用だし何か関係があるのかな?

【六角堂】は橋本店で喰っているし、親である京王堀之内の【八角堂】は5年間もお世話になってきたので今回はパス。
とは言っても、この親子あまり似ていないんだけど・・・・

んで、つけめんリハビリのため、この【ながおか】にします。
先人の報告によると、今ハヤリの濃厚豚骨魚介ドロではなく、東池袋【大勝軒】に近いようなので。

二人で〔つけめん〕並盛りと〔らーめん〕を発注。
5~6分ほどでまず〔つけめん〕が来た。
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なるほど、ちゃぴちゃぴのつけ汁です。
さっそく味をみると、かなり甘味と酸味の強いもの。
確かに池袋【大勝軒】の流れを感じる。
でもね、卓上に在るきざみ玉ネギやポットに入った割りスープなどから推し量ると、東池袋【大勝軒】を元に発展させた【やすべえ】により近い類似性を感じる。
【やすべえ】は現在 高田馬場に本店を構え、渋谷や池袋などにも多店舗展開しているね。

動物系のダシ風味も十分に感じられるつけ汁なんだが、この強い甘味は好き嫌いの分かれるトコロでありましょう。

ポットの割りスープは品の良いカツオだしで、多目に入れて飲むとマイルドな味わいになりました。

コチラ〔らーめん〕
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〔つけめん〕と同じ麺で来るかと思いきや、やや縮れの細麺でした。
これはウレシイ誤算。

スープは鶏ガラ、豚骨を感じる濃厚でありながらサラッとして飲みやすい。
ほのかに感じられる魚介系は出しゃばり過ぎない点が好感!!

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チャーシュウは持ち上げたらクッタクタに崩れた。
ダラシナイ奴である。
でも厚みはあるし、味付けも好みだから、許してしまいましょう。
メンマは低発酵のサクサクだから好み。
多目の輪切りネギも香りを失わずイイね。
半熟煮玉子のトロトロ過ぎはキライ!
海苔はスープに崩れにくいモノで好感。

総評
流行とは、ちょっと違った方向のベクトルを著わしているこの店、私は見続けていきたいと思っています。
〔らーめん〕は70点 650円。
〔つけめん〕は・・・・・・・・・・・・まぁ、いいよ。750円。

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久々に野毛で飲み

旧友と野毛で飲む。
久し振りの野毛だが、この日はほとんどの店がやってない。
事前にチャリンコ調査してみたが通常通りに営業しているのは、資本が経営する大規模チェーン店ばかり。
それじゃぁ、入毛する意味が無いってんで、
過去の経験からいって寿司居酒屋の【秀吉】ならやっているハズ。

やってました。
まずは、お好みで選んで注文した寿司。
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と言っても、コレふた皿めなんだ。
ひと皿めは写真撮らずに喰っちゃいました。
マグロの赤身も中トロもアナゴもこはだも良い品質なんだが、秀逸なのが「ワサビ巻き」
生わさびの茎や葉を巻いてあるもので、同行の※はコレが大好き。
私も好きなんだが、たしか去年の今頃も喰ってたなぁ。

イカわたの醤油漬け
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ゲソわた焼きはたまに見かけるけど、わたの醤油漬けとは珍しい。
イカわたの味は好きなんだけどねぇ、コレは喰ったあとに強烈な生臭みが残る。
やはり市場が止まっているこの時期は鮮度の維持が難しいようだね。


二軒目は名古屋系のもつ焼き屋【大黒ホルモン】に行った。

初訪の店であるが、気にいったのがコレ。
「レバかつ」
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月島などで有名なレバフライではありません。
薄切りレバーを串に巻いて揚げた、いわばレバーの串揚げだね。
揚げた後にソースをくぐらしてあるようだけど、辛子を付けても又ウマイ。

もつ焼き
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ここらへんになると記憶が無くて、翌朝カメラを見て
『あ~っ、こんなもの喰ったんだ~」
と気が付いた。
んなワケで感想は控えさせて頂きます。

どて焼き
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これも、上に同じく。
ただ、名古屋の喰い物はやたらに味噌甘いという印象は残っておりまする。

御馳走様でした。

九州大分ラーメン 【麺恋亭】 横浜市中区

毎年正月(以外もだけど)に世話になっている店。
去年も一月三日に喰ってます。
このブログには何度も登場しているので細かい事は省略。

基本の〔とんこつラーメン〕550円。
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大分のラーメンがどういうモノなのかわからないけど、そんな事を抜きにして私のお気に入りのラーメンです。
中華街としては抑えめの価格設定と少ないブレ、ラヲタにあまり知られていない点などが私にとって有り難い店となっております。

御馳走様でした。
また来ます。

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【不動茶屋】 初訪 神奈川県鎌倉市

昨日は鎌倉に行きました。
Ayaは初詣、私はいにしえの風物(古建築や仏像)を眺める為です。

んで、昼食はと言うとターゲットにしていた山形名物「鶏中華」の店にはフラれ(当たり前だわな)
元旦から営業している【不動茶屋】にしました。
「茶屋」となっていますが、ココにはラーメンがあるのです。 !(^^)!

私は〔和風らーめん〕、Ayaはミニ・チャーシュウ丼が付く〔和風らーめんセット〕を発注。
7~8分の待ち時間でラーメン到着。
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ゴマがタップリで、和風にしては結構 油も多目のスープ。梅干し付き。
十種のダシをブレンドしてあるそうですが、私の駄舌では奥深いところまではワカラナイなぁ。
醤油ダレは、カドがとれて優しい味わい。
やや甘みを感じるがバランスとしては悪くない。

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麺は細めの縮れ。
やや固めに茹で上げられていて、すすり込む時のプルプルした食感がイイネ。
麺箱が見えなかったので、製麺所はわからない。

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チャーシュウはバラ肉ノンロールが二枚。
よく煮込まれ、とろける口当たりで味付けは薄目。
メンマはサックリ感が良いね。
大判の海苔は良い香りだが、スープに溶けやすい。
半割り味玉もショッパ過ぎず、好み。
他にキザミネギ。

総評
甘味処のラーメンではあるが、なかなかイイですよ。
高目の価格設定は観光地価格でやむなし。
68点 700円。

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