〔峠の釜めし〕おぎのや
2013/01/24/23:54:50(Thu)
【Cat's】のお客さんであるCちゃんがお土産に買ってきてくれました。私ゃ、峠の釜飯が好きでねぇ。
幼い頃、親父の縁故や、長野出身の部下さんのお宅に招かれるたり、スキーをやる親父にくっついて長野方面に行くコトが多かったのですよ。
もちろん私も、子供用のスキー板を履かされて滑ってましたが、ソリで遊んでる方が好きだった。
少し、大きくなってからは中学校の友人と一緒に越後湯沢のスキー場によく行ったけど、吹雪の中で転倒してして、左足首を亀裂骨折してからは、すっかりスキーをやる気が無くなりました。
当時、サッカーをやってましたから、足を痛めるワケにはいかなかったのです。
でもね、善光寺や、松本のお城などは大好きだし、名産であるリンゴも私を大きく惹き付けていたのです。
親父の田舎である青森のリンゴは旨かった。
青森港に揚がる帆立貝も旨かったなぁ!!
だが、長野県のリンゴもすんごく旨かったのを子供心に覚えています。
その長野県のリンゴと同じくらい好きな
峠の〔釜飯〕by 【おぎのや】

薄目の醤油味に炊かれた御飯は、駅弁だから当然だけど、さめてもオイシイ。
甘辛煮の鶏肉は、さめると少し固くなっちゃうのが残念だけどね。
具はほかに、アンズ、ウズラの卵、栗、タケノコ、ささがき牛蒡の煮つけ。
紅ショウガとグリーンピース少々。
別添えの容器の中は香の物。
生姜の甘辛煮、辛子茄子、しば漬け、ワサビ漬け。
とても落ち着ける味わいで、駅弁のベストセラーであり続けるワケがよくわかるな。
さて、この釜飯の「釜」だが、昔はどこの家庭の台所にもひとつやふたつはあったものです。(今もかな?)
でも、重たいので苦労して持ち帰っても、あまり活躍する機会が無くて、しまいには捨てられるのが普通だったよね(笑)
一度や二度はご飯を炊いたけど、そのウチ忘れられちゃうんだな。
なにか、もっとイイ活用方法は無いモノでしょうか。
ご馳走様でした。