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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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【客満堂 二番館】でワンコインランチ 横浜市中区

コメのメシが喰いたい。
こんな時は中華街でも、安さトップクラスの【客満堂 二番館】がイイでしょう。


〔麻婆豆腐ランチ〕
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これで500円ですよ~。
私としては珍しく腹が減っていたので、御飯は大盛りにしてもらいました。

麻婆豆腐はあまり辛くない。
もう少し山椒が効いていてもいいよ。
豆腐は何やら昔懐かしい香りがするなぁ。
子供の頃、よく喰った豆腐と言うカンジ。
にがりの匂いなのだろうか?

Ayaは〔豚角煮ランチ〕500円。
濃い味好きの彼女の口に合わない味付けだったようで、醤油を追加してました。
それと、彼女が嫌いな脂身が私に回ってくるので、腹一杯になりました。

ご馳走様でした。
また来ます。

【横濱ラーメン】 初訪 横浜市中区

「ぴおシティ」地下の【横濱ラーメン】は10:30からやっている便利な店。

私は基本の〔特製ラーメン〕
Ayaは〔サンマーメン〕を注文。
先客さん二組三名はすでに食事中なので待つこと5分ほどでラーメン来る。

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どシンプルです。
具はチャーシュウとメンマだけです。
どこら辺が“特製”なのか非常に悩む。

出し汁の寸胴には鶏ガラや野菜各種。
御主人はこまめにアクを取っている。
真面目に作られた昔ラーメンだが、訴えてくる力は弱いなぁ。

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麺は細めのやや縮れ。
柔らかめの茹で加減も昔ラーメンらしいが、やはり現代の目で見ると物足りない。

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チャーシュウはとっても小さいバラ肉タイプが二枚。
やや濃いめの味付け。
メンマは高発酵でスジっぽい。
他にキザミネギ。

コチラAyaの〔サンマーメン〕600円。
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炒め野菜の味が乗るから、普通のラーメンよりは深みのある味になっているね。
しかし、少ない野菜餡など、やはり物足りなさは否めない。

総評
まぁ、悪くはないんですけどね。
今時のラーメンと張り合うものではない。
62点。

店舗写真撮り忘れ。

レコーディング

昨日は【Cat's】を通じて知り合った方たちとのレコーディングでした。

6月初めごろ、MY氏より協力依頼のオファーがありました。
私としても、ずいぶん久し振りのレコーディングということで、面白半分残りは真面目で乗っかっちゃいました。
横浜野毛生まれで、横浜をこよなく愛するT氏のオリジナル楽曲を二曲CD化するためのプロジェクトです。


IMG_5383.jpg
ミキシング・ブースの様子。
現代はPC使用によるDTM・DAW技術の進化で、昔のようなでっかいテープレコーダーは有りません(笑 当たり前だわね)

今回、人手不足によりドラムパートはM氏が打ち込みで事前に作成。
そのため、ベース、エレアコ、電気ギターのコードバッキングは、ドラムに合わせてほぼ一発録りのような形で行います。
しかし、それぞれの楽器は別のトラックに録音されているので、後から楽器ごとの部分取り直しでも全体取り直しでも可能。

IMG_5388.jpg

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前述のように、録り直し出来ますから緊張はしません。
普通に人前で演奏するよりは、はるかに楽。
しかし問題は、集中力がどこまで持続できるかです。

エフェクトだって、後でどのようにでも加工できるので、大掛かりなモノを持ち込む必要はありません。
今回使ったのは、BOSSのME-20オンリー。
音作りと言うよりは、自分が心地よく弾くための安心用機材みたいな役割と言えますかな。

IMG_5393.jpg
M氏のベース録りはミキシングルームで行いました。
一曲目はテイク3ほどでOKテイクを出し、彼は一抜け。
でもね、早く終わると割りとヒマなんだな、レコーディングって。

唄無しのオケを作る際には、いま自分はどこを演奏しているかが分からなくなるので、ガイドとしての仮唄を唄う、または空きトラックに録音することもあります。
仮唄だが、ことのほか出来が良かった場合など本唄として採用されることもあるワケです。

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仮唄を歌うY子ちゃん。
後ろのスタジオでは仮唄に合わせて私の電気ギターとMY氏のエレアコの録音が進みます。

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二曲目の仮唄を歌う原作者のT氏。
氏は、横浜を舞台にした詩を50編ほども持っておられます。
しかし、演奏の方は慣れぬ作業ゆえ、苦労しておられました。

曲の根幹部分の録音が終わると、次に重ね録りに移ります。
ギターでのイントロメロディーや、中メロ、オブリガードなどを重ねて行きます。
私は、一曲目の中メロがどうしても納得いく演奏が出来ずにテイク10くらいはやりましたかね(笑)
時間をとってスミマセンでした。

IMG_5400.jpg
スタジオに移って、本唄録りを行うY子ちゃん。
彼女のニコニコしながら歌う姿は、いつも好感が持てます。

この後、MY氏の本唄録りも苦労されながらも終了。
彼は、録音後シャツを着替えておられました。
スタジオはノイズ対策の為、冷房機器を止めているので大変です。

一曲目の曲には“クライ”部分があるので、全員で録音します。
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初めてのレコーディングで、Ayaもはしゃぎます。

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写真の流れからいって、私 残され坊主みたいに見えます(激笑)
でもコレはハーモニーメロディの録音中なのです。

予定時間をオーバーしてすべての録音が終了。
マスタリングCDを受け取り、後刻聞き直し不満な点があればまた直すことが出来ます。
技術の発達により、レコーディングもずいぶん手軽に行えるようになりました。
しかし、生演奏を行うより楽と先に書きましたが、集中力の維持などはかなり疲れます。

皆さん、お疲れ様でした!

支那ソバ 【すずき】 初訪 神奈川県大和市

2013年4月5日、小田急江ノ島線 桜ヶ丘駅近くにオープンした店。
目黒の名店【かづ屋】出身。
更にルーツをたどれば浜田山の【たんたん亭】に行き着くね。

この店、開店して一か月後に訪れたんだが、まだ行列があったので見送ったんだよね。
今回、リベンジです。

〔わんたん麺 三個入り〕を注文。
この日の一番客となったので、待つこと5分ほどでラーメン到着。
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カラフルな雲龍紋ドンブリで、まさに【たんたん亭】【かづ屋】のDNAを強く感じるルックス!
まずは、スープの味をみる。
『おっ、こりゃぁイイ!!』
鶏ガラ中心と思われるダシ風味の陰から、ほんのりと魚系の存在が見え隠れする。
今ハヤリのラーメンとは全く違う表情は昔風ラーメンに分類して良いだろうが、かえって新鮮に感じられる。

醤油ダレもマイルドに効いて、とても飲みやすい仕上がりになっているが奥深い豊かな味わいのせいか物足りなさに繋がらない点はさすがだ。

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麺は自家製の中細縮れ。
ちょっとしたカンスイの匂いは私の好むトコロです。
長めにカットされており、一気ススリ混みの醍醐味があじわえる。
上品なラーメン全体像に反して、麺量はかなりあり、腹一杯になります。
ここら辺は【かづ屋】の血統が顕れているね。

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チャーシュウはモモ肉で、濃いめの味付け。
煮豚ではなくホントの焼き豚だそう。

細裂きメンマはあまり好みではない。
海苔は良い香り。
ほかに多めの輪切りネギ。

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わんたんは、やはり【たんたん亭】からのDNAを色濃く感じるテルテル坊主型。
ひとつは崩れちゃったというので(ラーメン写真の、一番上に写っているヤツね)後からもう一個サービスしてくれました。

総評
親である【かづ屋】や同門である【八雲】を越えていると思います。
再訪必至!!
75点 750円。
基本のラーメンは650円。

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【かづ屋】訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-434.html

【八雲】訪問時の記事はコチラ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=952324928&owner_id=6438659
このなかで、三軒茶屋の【茂木】を【たんたん亭】系列としてますが、間違いですね。
【茂木】は【こうや】の系列です。

中華料理 【多福楼】 初訪 神奈川県川崎市

川崎に台湾ラーメンを喰いに行ったのだけれど、目指す店は開店時間になってもあかない。
定休日は告知されてないし、なんだかワケワカランがあきらめて、近くに在った刀削麺ウリの店に入った。

私の〔牛バラ刀削麺〕790円 サラダ付。
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程良い辛味のあるスープだが、タレ自体からは甘さも感じられる醤油味。
香草やキクラゲ、茎を中心としたホウレン草等も入り、ヘルシー。

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麺はおなじみの刀削麺であるが、他店に比べてかなり幅広になっているため、厚みの違いによる食感の変化が大きく、楽しいな。

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ゴロッとした牛バラ肉の塊が4~5個。
中華香辛料で香り付けされ、ややクセのある味わいだが私にはオッケイ。

こちらAyaの頼んだ〔五目刀削麺〕790円 サラダ付。
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〔牛バラ刀削麺〕のクセのある味わいとは対照的に、コチラはトロミのある餡にフクロタケ、マッシュルーム、キクラゲ、豚肉、イカ、エビ、タケノコなどが包まれ、とても優しい味わいになっている。
Ayaにピッタリな味加減だし、私も好みだなぁ。

ちょっとクセのある〔牛バラ刀削麺〕と、落ち着ける〔五目刀削麺〕
なかなか、個性的でおいしゅうございました。

ご馳走様でした。

店舗写真撮り忘れ。

【やよいそば】 横浜高島屋 飛騨高山展内 横浜市西区

横浜高島屋で行われている「飛騨高山展」に現地の名店【やよいそば】が出店している。
ご当地ラーメン好きの私です。
早速行ってきました。

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飛騨牛も喰いたいが、いっぺんには無理だなぁ。
ラーメンだけにしておきます。

基本の〔中華そば〕750円。
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かなり色の濃いスープはたまり醤油を使用している。
色味の割りにはショッパさはなく、マイルドで軽く香る鰹節と思われるダシ風味とあいまり、ややそばつゆに近い印象の味わいだ。

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麺はこの系統に多い平打ち細い麺線で、強く縮れたもの。
やや、色黒で黒く小さな粒が見えるが全粒粉を使っているのだろうか?
ヒラヒラした感じで柔らかめの茹で加減。
よくカップヌードルの麺に似ていると言われるが私も同感。

以前喰った飛騨高山ラーメンの【吉田屋】もこんな麺だった。
これが飛騨高山ラーメンの特徴の一つなのでしょう。
本店より持って来ているならば、自家製麺のはず。

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チャーシュウはバラ肉なのかなぁ?
赤身の部分はミッシリした食感でモモ肉のようにも思えるが、よくワカラナイ。
私が知らない部位なのかもしれない。
味付けは濃いめで、二枚。

メンマは低醗酵でサクサク。
輪切りネギは切ってから時間がたっているのだろうか、風味が無い。

総評
飛騨高山地方の素朴さを感じる昔ラーメンであり、こういうラーメンもたまには良いね。
66点。

飛騨高山のラーメンについてはコチラを参照のこと。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-280.html

ラーメン情報 二題

白河中華そば【弘流】横浜市中区
では、二つの冷やし麺をやっています。

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この〔サニーそば〕は野菜つけめんのようなモノでしょうか。

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〔冷やし中華〕
この750円と言う価格は割りと良心的なのでは・・・・・?



牛骨ラーメン【牛國屋】横浜市中区
は、「三か月は頑張って24時間営業します」とのことでした。
なんとか頑張り通したようですが、ついに営業時間が変更になりました。

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基本的には夜ラーメンになりましたね。

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冷やしラーメンも始めてます。
とても興味があるので、朝ラーで喰ってみますかな。

新店 酒客酒場 【仙や】 初訪 横浜市南区

へちかんさんのブログで見て、ゼヒとも喰いたいと思っていたのです。

居酒屋ラーメンである。
5月1日にオープンした居酒屋さんがランチタイムにラーメンを提供しているのである。
そのラーメンが、只者ではなかった!!

店の前の置き看板にランチメニューが掲示されている。
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私の好きな海鮮や鶏わさのドンブリものなどもあるが、優先ターゲットは、やはりラーメン。

店の内外とも小奇麗な居酒屋造り。
居酒屋なんだから当たり前なんだけど・・・・・
白木を多用した造作で、すっきりした清潔感にあふれているな。
もちろん初志どおり〔魚出汁鶏塩ラーメン〕を発注。

待つこと6~7分でラーメン来ました。
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やや白濁した塩味スープは、鶏の良いダシ風味を強く感じる。
魚出汁の方は、かすかにわかる程度で私としては好印象。
全体をマイルドにまとめているのは昆布ダシで、やわらかな塩味のタレとのマッチングは良好。
しかしながら、この手の上品なスープにありがちな薄味ではなく、塩分濃度は結構高いでしょう。

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麺は細めの縮れで、やや固めに茹で上げられており、これまた好印象。
厨房が見えないので、製麺所は分からないが、スープとの相性は抜群だと思いますよ。

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鶏チャーシュウも濃いめの味付けで物足りなさは無い。
モモ肉をロールした製法のようだが、形が崩れやすいのが難点か。

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ネギはこんな風に飾り切り(って言うのかな?)されている。
包丁を立てて、切っ先で繊維に沿って切ってやるとこんな風に縮れることがあるけど、厨房のご主人と思われる方は和食の基本が出来ているのでしょうかね。

具は他に、半割り茹で玉子、ワカメ。

総評
とてもレヴェルの高い塩ラーメンだと思います。
この価格で提供してくれることに感謝!
もっと高い価格設定でも、だれもが納得できる品質でしょう。
73点 500円。

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新店 【蒼龍唐玉堂】大和店 初訪 神奈川県大和市

6月12日オープン。
新店は新店だけど、前の店 【ちょもらんま軒】からのグループ内ローテイションみたいなモノ。
経営は【紅虎餃子房】や【万豚記】でもおなじみの際コーポレイション。

実は淵野辺の【クラー軒】に行くつもりだったのだが、国道16号も保土ヶ谷バイパスも混んでいて、イヤになった。
んで、急きょ大和方面に向かうことにしたと言うワケなんざんすよ。

さて、この店中華料理全般を扱うんですが、特に担々麺を推してます。
そこで、私は、
〔汁無し担々麺〕並盛り680円。
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モヤシはAyaに引き取ってもらうので、混ざらないようにしました。

肉そぼろは、甘みのある甜麺醤が強く主張。
辛さはそれほどでもないが、山椒の舌に来る刺激が効いている。
卓上の自家製ラー油を少量入れてみたら、やっと担々麺らしくなった。

平打ち幅広太麺はシッカリとした噛み応えがウレシイ。
それから、麺量が多いです。
私は苦しみながらもなんとか完食。
辛い味付けをしてしまった後では、Ayaが手伝ってくれないので。

こちらトンカツ好きのAyaが頼んだ〔炸肉麺〕トンカツのせ〕980円。
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トンカツがダボーです!
さらにこのトンカツは一枚二枚ではなく、一個二個と言うのが正しいようなもの。

スープの味わいは中華スープ(和風ダシ)???
麺は細めのやや縮れで、トンカツの前には霞んじゃうな。

トンカツ好きのAyaでも、食後は
「向こう三か月トンカツはいらない」
と、言ってました(笑)

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〔ピリ辛黒チャーハン〕ハーフサイズ 価格失念。
色味の濃い中国黒醤油を使っているのでしょう。
色合いの割りにショッパ過ぎず、黒ゴマの食感が面白い。

総評
後で調べてみたら、【ちょもらんま軒】の汁無し担々麺とほとんど同じモノのようです。
〔炸肉麺〕はトンカツのインパクトはデカイが、スープの味わいはどうも今一つはっきりせず、ピントの合ってない感が否めない。
〔ピリ辛黒チャーハン〕がイチバンうまかった。
総合評価 68点。
〔ピリ辛黒チャーハン〕だけ喰ってたら72点だったな。

【ちょもらんま軒】時代の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-657.html

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【べにはま】 横浜市中区

準ローテイションの店です。
夏場になると訪問頻度が高くなる。
アッサリしたスープの沖縄そばは、うだるような日々に喰いたくなるんですな。

〔沖縄そば〕500円。
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オープン当初より、スープにやや濁りが出てきているかな。
でも、鰹ダシの効いた味わいは健在で、楽に飲み干せる薄目の味加減も私の好みにあっている。

三分の一ほど喰い進んだところで、コーレーグースを少量たらすと、全体がピシッと引き締まり、また違った表情を見せてくれます。
私の友人の沖縄人はコーレーグースをドバドバ入れちゃいます。

彼は、刺身やサラダ、焼き魚、冷奴などにも大量にかけます。
沖縄の人としては、割りと標準的な使い方なのだそうです。
私は、ちょっと躊躇しちゃいますね。

次回は腹を減らして、じゅうしぃと一緒に喰ってみたいな。
ご馳走様でした。
また来ます。

【萬来軒】でタンメン 東京都足立区

暑い!
厚い熱い圧い篤い!
夏反対!
来年こそ夏廃止!!
いや、今からでも遅くないから夏廃止を強く望む!


てなワケで、足立区六町駅近くの中華料理屋【萬来軒】で〔タンメン〕600円。
どこが“てなワケ”なんだかよく分からないが、まぁ良しとしよう。
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この店ではトンカツはみ出しスタイルの〔カツ丼〕800円もイイんだが、この〔タンメン〕もなかなかイケますのよ。

茹で上がった麺に、野菜を炒め煮したスープをぶっかける正統派タンメンなのでスープは激熱。
大量発汗で衣服は汗の飽和状態になり、ズボンの裾から床に滴り落ちる。
これは食事か拷問か???
イヤ、私の自己責任による選択です。

でも、よく火の通った野菜と、激熱ながら穏やかな塩味のスープはとてもオイシカッタです。
そして、総量が他の店よりはるかに多い。
私には苦しいが、CPとしては優良なり。

ご馳走様でした。

天王町の新店

岩間市民プラザに用があるので、ついでに覗いてみた。

そしたらこんなモノを発見!
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つけめん押しの店だし、ラーメンはあるが“またおま系”のようなので一生行くコトは無いだろうと思っていたが、こうなると話が変わってくる。

この先、「Cat's ライブ」の手続きや打ち合わせで岩間市民プラザには何度も足を運ぶことになるので、ついでに寄ってみることになるでしょう。

比内地鶏らーめん【桜鳥】で冷やし 横浜市中区

ちょっと前に行って、冷やしモノを始めていることが分かった日の出町の【桜鳥】
この日は、暑くてたまらん天候だったので喰ってみました。

〔冷やし鶏ラーメン〕
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いやぁ、涼しげなルックスだね。
見ているだけで癒される。

丁寧に脂を取り除いたスープは、アッサリしながらも滋味深い。
とても冷たく冷やされているので切れの良い醤油味が、ほんのりと感じる鶏ダシと相まって心地よい。
固化した脂がわずかに残っているが、気にならない程度。

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麺は温ラーメンに使うものと同じでしょう。
細目の縮れで、スープをよく持ち上げる。

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肩ロースのチャーシュウは脂の部分がロウのように感じられて頂けない。
もう一工夫されてはいかがでしょうか。

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薄切りのリンゴ。
さわやかな酸味で楽しい。

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レモンスライス。
絞ったほうが良かったのかな?
私は皮ごとそのまま食っちゃいました。

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細切り茗荷のちょっとした刺激がアクセントになるね。

ちょっとイイ冷やしラーメンです。
提供期間中にもう一度喰うかもしんない。
ご馳走様でした。

新店 【ごっつぉらーめん 浅草みかみ店】 初訪 東京都台東区

屋号がドコだかわからないから、タイトルは看板にある文言を全部書いちゃった。

2013年6月21日、鳥取牛骨ラーメンの店が東京にやって来たよ。
ご当地ラーメン好きの私は見過ごすことが出来ない!
開店から、ひと月を経過したのでもう落ち着いている頃だろうから、行ってみる。

店に向かう前に、周辺をブラブラと散歩。
花やしきから、六区、浅草寺参道あたりまでは、とても趣のある街並みで心が和むなぁ。
オイラぁ浜っ子だし、東京の繁華街の喧騒は目が回るから、あまり好きになれないケド、浅草や葛飾あたりの下町は大好きなんです。

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さて、目指すお店は、こんな風情のある西参道商店街の中、ゲートを入ってすぐの左側にあります。
写真には写ってないけど、少し角度を変えるとスカイツリーと浅草寺の塔が見えます。
花やしきって出来て150年にもなるんだ!

基本の〔ごっつぉらーめん〕を発注。
待ち時間5分くらいで出来上がりました。
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薄茶色に濁ったスープは牛骨と大山地鶏から取られたダシ汁を合わせたダブルスープだそうです。
結構油感があるが、クドくはなくて飲み口はとてもさっぱり。
その裏側から、牛骨ダシの独特な香りというか何というか、喉の奥から上がってくるようなウシさんアピールなんですな。

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麺は自家製の細め。
家系本牧派ほどではないが、かなり短くカットされています。
ちゅるっと一息でススリ込めちゃう便利さはあるんですが、もう少し長くても良いような。

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チャーシュウは豚ばら肉で、とてもしっかりした肉質を感じることができるもの。
薄味ですが、この噛み応えの良さはホントの焼き豚?
メンマは低醗酵のさっくりタイプ。
半割り半熟に卵はショッパ過ぎず良い感じ。
海苔はスープに溶けやすく、香りもいまいちで、アピールは弱いなぁ。
他に細切りキクラゲと、細ネギ小口切り。

総評
銀座の【香味徳】ほどのインパクトはないけれど、ソコソコに良い牛骨ラーメンだと思いますよ。
71点 750円。

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自作豚丼

暑い。
外に出ない。

豚丼作って喰った。
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ちょっと失敗。
煮込み時間が長すぎたのか、肉が固くなってしまった。
醤油、ダシの素、酒、ゴク少量の砂糖を合わせて作ったタレは良く出来たんだが・・・・・
残念。

新店 コクまろ鶏らーめん 【久久】 初訪 神奈川県大和市

お気に入りだった【富志夢】が閉店してしまい、その後に入った新店【久久】に行ってきました。
店主は長後の名店【能登山】出身。
6月1日オープン。

メニューは絞り込まれている。

〔久久〕は店名を冠した基本と思われるもので、鶏清湯と鶏白湯のダブルスープだそうです。

〔剛〕は〔久久〕を具沢山にしたガッツリ・タイプ、麺量も多いのかな?

〔零〕は鶏清湯だけのシングル・スープでアッサリタイプ。


コチラ、私が頼んだ〔久久〕+無料のあおさ(岩海苔)追加 690円。
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白濁したスープからは豊かな鶏の香り。
鶏清湯と鶏白湯を合わせることにより、他店の鶏白湯よりも、かなりアッサリ目の仕上がりになっています。
【能登山】出身の方らしいスープの調整と言ってよいでしょうか
たまに、すごく鶏臭くてトロミを持つスープの店があるけど、私にはこのくらいの方があっているなぁ。

元ダレは塩でしょう。
やや薄目かと思うケド、ダシ風味を壊さない点は、私の好みに合っています。

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麺は、細めの縮れ。
色白の低カンスイですかね。
やや固めに茹で上げられ好み。

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チャーシュウは豚バラ肉ロールでした。
鶏白湯の店では鶏叉焼であることが多いんですが、これなら鶏肉が喰えないAyaも大丈夫。
あっ、別売りで鶏叉焼も用意されていますよ。

青味はチンゲンサイが一本、シャッキリとした茹で上げ。
半割り味玉は飾り切りがほどこしてあり、濃いめの味付け。
あおさは良い香りで、好きです。
他に、ささがきネギ、糸唐辛子。

コチラ、Ayaの頼んだ〔零〕+あおさ 640円。
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透き通ったスープは、とてもあっさりした飲み口。
しかし、物足りなさに繋がらない滋味深さを感じる塩味だ。

更に、あおさの風味が塩味のスープとあいまって海の香りが感じられるラーメンになっている。
こりゃぁイイ!!

総評
〔久久〕もイイけれど、私は〔零〕の方に強く惹かれる。
有料でいいから、あおさの増量が欲しいな。
大好きだった【冨志夢】のあとの店が割りとハイレベルで一安心しました。
また来るでしょう。
〔零〕の評価点 72点。

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中国料理 【金来】 横浜市南区

またまた喰っちゃいました【金来】の〔台湾ラーメン〕

ホントはね、スペアリブ好きのAyaのために黄金町のスペアリブラーメンに行ったのだけれど、開いてなくて【金来】になったのよ。

まずはAyaの頼んだ〔ラーメン・半チャーハンセット〕600円からラーメンのアップ。
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オーソドックスな中華料理屋さんのラーメンではありますが、実に優しい味わいで、なんだか落ち着けるラーメンになってます。
清湯の取り方がイイみたいだね。

次に私の〔台湾ラーメン・半チャーハンセット〕650円の台湾ラーメンアップ。
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やはり、そのままスープだけ味見すると、薄目で物足りない。
肉味噌をすべて溶かしてからが、このスープの本領発揮。
ほんのりとした辛さと、麺のしなやかな食感、ニラの苦みが良いバランスになってます。

セットの内容は、前に紹介しているから省略しますが、“半”とはいえ一人前に匹敵するチャーハンの量と彼女好みのアッサリ醤油ラーメンに、腹減らしのAyaも満足してました。

この店の過去記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1649.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1691.html

自作つけめん

一週間のうち五日間直火炙り焼きにされている私は、休みの日 外に出たくない。
んで、またまた つけめん自作してみました。

札幌西山の麺に、九州ラーメンのスープの元を使ったつけ汁です。
西と北のコラボです(笑)
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麺の茹で時間は二分にしたが、固過ぎ・・・と言うより生茹で。
やっぱ低加水の麺はもう少し火を通したほうがよかったな。

つけ汁は、スープの元を全量使うとショッパイだろうから、始めから多めのカツオダシで割った。
でもまだショッパイな。

西と北の組み合わせは、特に違和感を感じません。
それなりにオイシク頂きました。

チャイニーズダイニング 【大唐】 初訪 神奈川県海老名市

海老名ショッパーズプラザ内のフードコートにある店。

〔冷やし担々麺〕680円ワンドリンク付き。
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真っ赤です。
ペンキを流したようなスープの色に一瞬たじろぐ。
さぞや辛いのかとスープを飲んでみるが、あんまり辛くない。
この赤色の正体は何なんだ!?
むしろ芝麻醤のゴマ風味が効いてマイルドな味わいになっている。

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麺は細目の縮れ。
冷水でよく締められ、コリッとした食感がイイ。

見た目の割りには喰いやすい担々麺なんだが、いかんせん、スープがぬるいのよ。
氷が二つ三つ入っているが十分に冷えないウチに出てきちゃったのか。

総評
価格はリーズナブルだし、小難しいこと言わなければ使い勝手の良い店でしょう。
スープ冷たかったら2ポイントUPなんだけどなぁ。
63点。

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【むらさき山】 再訪 東京都港区

和歌山ラーメンの名店出身の主人が作るラーメンだが、初訪門時の印象としては、あまり和歌山っぽくなかった。
それから、二年ちょっと経った今はどんなラーメンに成っているでしょうね。

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店前の置き看板。
この中から、基本の〔中華そば〕を選択。

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店内には、無化調をアピールするPOP。

発注後、6~7分でラーメンは来た。
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まず気が付くのが煮干しかな、魚系の香り。
最近のはやりラーメンに近いね。
熱々スープの表面を油が覆い、醤油ダレはかなり強く塩分濃度高め。

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麺は細目やや縮れ。
中芯部に固さのある茹で加減で好み。
初訪問時にも感じたが九州ラーメンの麺に近いような。

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バラ肉のチャーシュウは提供直前に軽く炙ったものかな?
香り良く、好み。
メンマは高醗酵だと思うが、さっくりした歯触り。
大判の海苔はややスープに溶けやすい。
他に焦がしネギ、輪切りネギ。


和歌山ラーメンどころか、またおまラーメンに近づいていた。

店舗写真撮影失敗につき、初訪問時の写真を見てくださいね。
店舗外観の基本的な造作は変わってないので。

前回訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-463.html

仕出し屋 【ケンちゃん2】 初訪 横浜市中区

暑い日が続きます。
もうイイカゲンにして欲しい。
今年こそ夏廃止のハズだったのに。

仕事が中途半端な時間に終わったので、冷やし麺を求めて地元をブラついてみる。
すると仕出し屋【ケンちゃん2】の店前に
〔冷ラーメン〕の文字を発見!

この店にラーメンがあるのは、ずいぶん前から気付いていたのだが、なんとなく放置してました。
しかし、冷やし麺があるのならば話は違ってくる。

早速、食券を買い入店。

待つこと7~8分で到着した。
〔冷ラーメン〕
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金属製の器に入った韓国冷麺によく似たスタイルですね。
そう言えば コノ店、夜は焼き肉を中心とした居酒屋営業になるので焼き肉屋風の冷やし麺になるのでしょう。

スープはスッキリした味わいの醤油味で、韓国冷麺なら牛骨ダシのはずですが、駄舌の私にはよくわかりません。
表面に結構な脂が浮いており、スープに入っている氷によって冷えてゆくにつれ固化してしまいます。
この点、ちょっと頂けないな。
スープ自体は結構オイシイものだけに残念。

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麺は細目の縮れ。
韓国冷麺に使われる“輪ゴム麺”ではありません。
普通のラーメンに使われる中華麺であるため、“冷やしラーメン”という分類でイイでしょう。

冷水で締められ、さらに氷入りスープで冷やされるので、この麺線でありながらコリッとした食感がウレシイ。

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細切りのチャーシュウは他店の二枚分くらいでしょうか。
かなり厚みがあり、やや濃いめの味付けは存在感あり。
キムチは、私がスーパーでよく買うものにソックリ。
ほかに、ワカメ、細切りキュウリ。

総評
元は仕出し弁当屋さん。
店売りのラーメンにはほとんど期待していなかったのですが、価格の割りに面白い冷やしラーメンでした。
基本のラーメンも試してみる気になりました。
68点 580円。

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【伝説のすた丼屋】で油そば 千葉県市川市

津田沼の有名店に行ったんだけどねぇ。
食事時からはハズレた時間なのに店前に二人の待ち人。
とっとと止めて、本八幡駅まで行く途中に【伝説のすた丼屋】を見たので入店。

すた丼はヘビーな腹具合だったので〔油そば〕を頂きます。
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マゼマゼ後。
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う~ん、タレがかなりショッパイ!
でも、油っこさはほとんど無くてね、武蔵野油そばのオールドタイプによくある割りとサッパリした後口をちゃんと持っています。

麺のゴワゴワした食感もスキ。
細切りの海苔は、まとまっちゃって、なかなか混ざらないんだけど、ちょっとした潮の香りが時折顕れるのが楽しいね。
カイワレのさわやかな辛味もイイ感じだ。

横浜日ノ出町店で喰ったモノと基本線は一緒なのだろうけど、作り手による違いかショッパ過ぎた。
でも武蔵野油そばが手軽に食べられるのは有難いな。
ご馳走様でした。

ぺヤング 〔和風 焼き蕎麦〕

ちょっと前から見かけるこのカップ焼きそば、“蕎麦”の部分に注目しちゃうよね。
レギュラーの焼きそばは中華蒸し麺を使った焼きそばをモデリングしたものだけど、コチラは日本蕎麦を焼きそばにしたらこうなる っうコトなのかな。

早速、作ってみました。
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調味液を掛けるとわからなくなっちゃうケド、中華蒸し麺タイプに比べるとかなり濃い茶色。
日本蕎麦そのものではないけれど蕎麦粉入りだそう。

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味わいは、醤油をベースにした甘めのモノで、やはり蕎麦つゆを意識したのでしょうか。
具の揚げ玉がカリカリして、食中の良いアクセントになる。
麺に日本蕎麦味はそれほど感じられないケド、ちょっと変わった焼きそばと言うカンジで、酒のつまみにもイイと思います。

このところ、意欲的に新商品を出してくるぺヤングですね。
近頃は、タラコの焼きそばなんかも見るね。
そのウチ喰ってみます。

ご馳走様でした。

【日高屋】関内北口店でバクダン炒め定食 横浜市中区

いやぁ~、ものすごい暑さの日々が続いていますな。
こういう日は、直火炙り焼きにされて3~4時間経過した昼頃にはすっかり食欲が無くなっているであろうコトが容易に想像できます。

ならば、朝にしっかり喰っておきましょう。
そういう時に便利なのが、【日高屋】関内北口店。
24時間営業です。

日高屋は私にとって定食屋です。
陽が高くならないウチに出掛けて行って〔バクダン炒め定食〕650円。
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バクダン炒めと言うのは、通常の肉野菜炒めを豆板醤などで味付けした辛味バージョンでしょう。
暑いのになぜか辛いモノが喰いたくなるんですよねぇ。

野菜はシャッキリと炒められ良い歯応え。
肉も多目で、辛味はそれほどキツくない程好い辛さです。
一部のラーメン一杯より安い価格だから、CPは良いでしょう。

ご馳走様でした。
炙られに行ってきます。

ローティション店

暑い~~~!
暑いがラーメン喰ってます。

麺場【鶏源】 横浜市南区

この店の醤油ラーメンにハマっている私は、もうすっかりウリである鶏白湯は喰わなくなったちゃった(笑)
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濃厚な鶏ダシに支えられた醤油味は、コッテリしていながら、あと口はスッキリ。
キレの良いラーメンだね。


【杉田家】 横浜市磯子区

今の私は家系では、この店しか行かないのです。
この呪縛から解かれる日はいつかな?
杉田家 (1)
新杉田時代の【吉村家】テイストを残していると思います。


【雪濃湯】 神奈川県川崎市

私が初めて牛骨ラーメンに接したのはこの店でした。
雪濃湯 (1)
今はさまざまなタイプの牛骨ラーメンが在るけど、この【雪濃湯】【醍醐】系のラーメンはほとんど無いようで、タマに無性に喰いたくなるのです。


暑さでかなりバテバテなこの数日ですが、ラーメンが私のスタミナ源になっているコトは確かなようです。
ご馳走様でした。

【寅や】で油そば 横浜市南区

吉野町に用事があったのですよ。
んで、昼食は〔鶏喰〕に行ってみたら開店前なのにシャッター野郎が5人ほど。
即座にやめて、隣のサンマーメンでも喰うかと様子をうかがうと、ノレンはまだガラス扉の向こう側。
11:30の開店ですかね。

【ぺーぱん】も11:30開店だし、もう少し足を延ばして【寅や】へ。
やってました。

入口扉に〔油そば〕の写真を見付けた!
『この店も油そばを始めたか!』
とばかりに、〔満腹ラーメン〕予定だった頭がシフトを切り替え、油そばを発注。
商品名は〔ネギ油そば〕です。

先客さんは無かったが、8分ほどかかって商品は来た。
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なるほど、この太麺だから茹で時間がかかるのですね。

まずはマゼマゼ。
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混ぜ終わったところに別添えの粗ミジン切り玉ネギを乗せてみた。
玉ネギは、玉ネギの鮮烈な風味と辛さが味わいたかったのですよ。

麺はこの太麺だから、しっかりした噛み応えがあります。
中心に芯を残した茹で加減なので、噛むほどに小麦粉の香りが鼻腔奥に感じられ、アゴに負担がかかるほど楽しめる麺だね。
ただし、麺量は私にとっては多過ぎ。
Ayaに救援を要請しました。

チャーシュウは、この店自慢の炙りチャーシュウ。
肉の繊維感を残しながら、ちょっとした焦げの匂いがイイ感じに訴えてくる。

ささがきネギは辛味を残して、良い食感。
半割り玉子は固ゆで。
細切り海苔は風味が良いです。


コチラ、Ayaの頼んだ、〔醤油つけめん〕
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私と違って、Ayaはつけめんを喰うんですよ。
少し、味見させてもらいましたが、“またおま”の範疇にあるものです。
でも彼女はキッチリ完食して、私が喰い切れずに横流しした麺もつけ汁にJAVAJAVAつけて、オイシそうに喰っていました。

〔チャーシュウ・チャーハン〕
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コレもAyaが注文したけど、半分づつ喰いました。
ほぐしたチャーシュウの肉質が弾力の強い筋肉感で、大和市に在った【冨士夢】の〔ツナマヨ飯〕を思い出してしまいました。

〔満腹ラーメン〕以外でも満腹になれる店です。
ご馳走様でした。
また来ます。

創作料理 【ユウジの台所】 横浜市保土ヶ谷区

久し振りに上星川の何でもおいしい店、【ユウジの台所】に行ってきました。

カジキマグロの網焼き
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脂がたっぷり乗った身だが、カジキマグロの場合ホンマグロのようにしつこくならない。
ドミソースをもとに大根おろしを加えたサッパリ酸味ソースがあうね。

じゃがいもの冷製スープ
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いわゆるビシソワーズだが、いままで喰ったビシソワーズの中でこれほどなめらかな食感を持ったものは無かった。
丁寧な裏ごしを何度も繰り返すのでしょうか。

豚肉のパン粉揚げ
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今日のAyaのお目当てはコレ。
薄切り豚肉をミルフィーユ状に重ね、あいだにチーズや香草を挟んでパン粉で揚げたモノ。
でも揚げ方はトンカツのそれではなくカトレットの手法でしょう。
コロモはカリカリで、噛むとトロ~と出てくるチーズが熱々。
ヤケド注意だが、熱いウチに喰わないとイケマセンこれは。

子羊リブ肉の網焼き
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毎回 私はコレをハズせません。
肉にクサミは全く無い。
やはりドミソースを元にしながら、コチラはかなり赤ワインを効かせているのではないでしょうか。

昔懐かしいナポリタン
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横浜発祥のスパゲティです。
そーです。
ナポリタンです。
実に久し振りに喰ったなぁ。
ホントに懐かしくなりました。

御馳走様でした。
また来ます。

今回デジ亀わすれて、携帯写真にて失礼。

沖縄そば 【みいかじ】 初訪問 横浜市磯子区

ちょっと変わった沖縄そばを喰いに洋光台の【みいかじ】へ。

新風と書いて沖縄言葉で「みいかじ」と言うのだそう。
沖縄そばに新風を吹き込むという意味の店名なのでしょうかね。

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本ソーキと軟骨ソーキが付いてくる〔みいかじそば〕890円。

変わっているというのは、スープ面を玉子焼きが覆っているのです。
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こんな沖縄そば初めてだわ。
地元にはこんなスタイルがあるのでしょうか?
それとも、この店オンリーなのかはワカリマセン。

スープは少し白濁したカツオダシ中心のもので、とてもアッサリした塩味。
今まで食ってきた沖縄そばの中でも特に上品で優しい口当たりだね。
濃い味好みの人にはあいません。
特に、初めて沖縄そばを喰ってみようという人がこの店から始めると、
沖縄そば→→→嫌い
という意識が書き込まれちゃうかも。

麺は太めの縮れで、多くの沖縄そば店で使うものとは少々異なり、一般的なラーメンに近いかな。
やや固めに茹で上げられた食感は好み。

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麺を少しと、玉子焼きを半分ほど喰ったところでソーキを投入。
煮汁が加わるのでスープの味が少し変化する。

本ソーキは、ホロホロの食感で味わいはやや甘め。
骨についている肉を歯でそぎ落として喰うとウマいね。
軟骨ソーキは、軟骨の部分がとても柔らかく煮上がっていて、もうほとんどコラーゲンだけになっている。

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プラス90円でじゅうーしーを貰いました。
じゅーうしー っうのは沖縄の炊き込みごはんね。
ヒジキやニンジンなど野菜多めでヘルシー。
薄めの醤油味でとても好み。

総評
この豪華なセットにするとソーキはダブルだし、ミニサイズとはいえ御飯まであるから、私は後半かなり苦しくなった。
でも、かなり好みな沖縄そばなので、また来るでしょう。
70点。

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【そよ風】 初訪 神奈川県藤沢市

この店、二階にあるダイニングバー【Breeze】のラーメン部門を独立させて一階に新設、店名はBreezeを和訳したものですね。
2012年8月1日オープン。
良い評判を多く聞くのでやって来ましたよ。

基本の〔しょうゆ〕を発注。
食事どきからはハズレた時間だから先客さんはお一人で、もう喰い終わっていらっしゃる。
待ち時間5分ほどでラーメン来る。
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照明が写り込んじゃった。

濃いめの醤油色のスープは、見た目に反してそれほど濃い味わいではない。
けれど、強く主張してくる煮干しを中心としたダシ風味が、この味を縁の下から持ち上げているね。
濃厚な豚骨魚介は最近すっかり苦手になった私ですが、コレならダイジャブ!
時折あらわれる揚げネギの苦みもいいアクセントになっているなぁ。

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麺は細めのストレート。
固めに茹で上げられ、そのザクザクした食感は好み。
この麺線で固過ぎるワケじゃなく、ツルツルすすりながらも噛んだらキッチリ歯に反発する弾力はドコから来ているのでしょうかね。

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そして、このチャーシュウがイイ!
チャーシュウと言うよりは豚肉角煮でしょうかね。
ゴロッとしたカタマリで、脂身が多いものの、赤身にしっかりと染みた醤油とわずかな中華系香辛料の風味が前に出ている。
しかし、スープと麺の仲を壊さない程度の存在感に抑えている点が、手柄です。
他に、小判の海苔、ホウレン草、ナルト。
薬味の揚げネギには、ちゃんと香りが残っている。

総評
『コレなら、塩味も期待できる!!』
と、言うのが食後の感想。
つまり、それだけこの醤油味が良かったと言うコトです。
だが、夏中に再訪問するのならば〔まぜそば〕に走る自信がある私でした。
71点 700円。

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鹿児島伝承地鶏専門 【山内農場】鶴ヶ峰北口駅前店 横浜市旭区

最近アチコチで見かけるようになった、モンテローザが経営する居酒屋【山内農場】に行ってみた。

地鶏推しの店だから、やっぱり喰わないと。
〔鶏わさ〕
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半ナマの部分がとてもおいしゅうございます。
つけダレはとても甘味が強い醤油味、たぶん鹿児島醤油じゃなかろか。

〔枕崎ぶえん鰹の漁師漬け〕
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「今年の鰹はイイ!」
って、どっかの料理人さんが言ってたな。
枕崎は鰹節の一大産地ですからね。
タタキでも喰ってみたいけど、鹿児島にそういう喰い方ってあるのかな?

〔トマトとアボカドの彩りミルフィーユグラタン〕
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私、人生で初めて焼いたトマトを喰いました!
いままで、スープに浮いているのは喰ったことがあるんだけどね。
う~ん、生冷やしを塩で喰う方が好きだ!

〔豚ぺい焼き〕
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Ayaが一枚喰っちゃってから撮影(笑)
鍬の形を模した鉄板が器です、凝ってるねぇ。
でも私がイメージする豚ぺい焼きとは少し違った。
鹿児島風?

ここら辺で、Ayaが
「腹減った~」
と言い出す。

彼女は米のメシを喰わないと納得できないタイプです。
んで、
〔黒豚チャーシュウのこだわり玉子ご飯〕
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ちょっとタレが甘過ぎるけど、角切りチャーシュウは良く締まった豚肉の食感で好きなタイプ。

この店、今までのチェーン店居酒屋とは少し違ったベクトルを持つ商品が多くて面白いよ。
また来るでしょう。
ご馳走様でした。