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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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中華料理 【桂花楼】でビーフンランチ 神奈川県伊勢原市

もうアッタマに来る暑さである

こんな時は中華料理(←ワケワカラン)

焼きビーフンランチ880円
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杏仁豆腐と餃子三個付き。
漬け物三種とコーヒーはサービスで、自分で取ってきます。

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エビ、イカ、野菜がタップリの焼きビーフンでヘルシーだわね。
杏仁豆腐もよくあるモノとは違い、ちゃんとアンズの仁から作っているのかな?
いつも丁寧な仕事振りがうかがえる店だ。
CPも抜群でしょう。

ご馳走様でした。
また来ます。

川崎【龍家】2号店 初訪 神奈川県川崎市

台湾ラーメンみたいなモノを喰いに行きます。
しかも、家系の店に。

ここ一年くらいのあいだ、家系は直系店しか喰いたくないと言ってきましたから、基本のラーメン以外を喰うのならばイイわけです(言い訳ともとれるなぁ・・・・・笑)

〔龍ラーメン〕700円。
IMG_5658.jpg
お店側では、「台湾風ラーメン」と謳ってます。
確かにこのルックスは、台湾ラーメンに近い。
期待値を高めながら、まずはスープを一口味見してみる。
いきなり、強い豚骨ダシの辛いラーメンスープだわね。

そう言う意味では、一発目は物足りないのが名古屋発祥の「台湾ラーメン」の持ち味ではないかと・・・・・
かなり主張の強いダシ風味に、醤油辛い味わいは強烈に迫ってきます。

多目のニラと、甘辛い挽肉は、とても好み!
だが、「台湾ラーメン」とは異なるベクトルの持ち味と感じます。

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麺は、家系のラーメンに使うものと同じでしょう。
太目で、適度な縮れを持ち、家系としてはスタンダードな面持ち。
そして、短い!

茹で加減は、私好みのやや固め。
ススリ込みやすいのも、好感。

家系店が提供する辛味ラーメン
で、イイんじゃないでしょうか?

と言うのも、元々の台湾の麺料理である担仔麺が名古屋発台湾ラーメンのルーツであるはず。
その担仔麺の面影が感じられないのですわ。
と、担仔麺をインスタントでしか喰ったことのない私が言っています。
説得力が無いコトこの上ない!!(激笑)

こちら、辛いモノが苦手のAyaが頼んだ〔キャベツラーメン〕700円。
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彼女は野菜好きなので、このラーメンには高い評価を付けてました。
家系としての基本味もレベルが高いはず。
と、言ってました。

総評
重複するけど、家系が造った辛味ラーメンですが、やはりレベルは高いと思います。
基本のラーメンをちゃんと喰ったワケではないので評価するのはやめておきます。

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鮭レタスチャーハン

まったく迷惑な戻り酷暑である。

外に出るのはやめて、自作食。

鮭レタスチャーハン。
IMG_5656 (640x480)
上手にできました。
しかし、鮭のほぐし身はビン詰めを使ったのだが、もっと大きめのほうがイイね。
次に作るときは、鮭の切り身を焼いて、自分でほぐしすことにします。

【勝治】で冷やしラーメン 横浜市中区

関内の牛骨ラーメン 【勝治】で冷やしラーメンをやっている。
8月いっぱいの限定商品なので、終わらないウチに喰っておきましょう。

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店前の置き看板には4種類の冷やしメニューが掲示されているが、この中から冷やしラーメンスタイルの〔青唐辛痛冷麺〕を選択。

麺を冷やす手間がかかるためか、8分ほどの待ち時間がかかってラーメンは来た。
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スープは、かなり辛いです。
麺に辛さがあるのかな?
イヤ、スープも十分辛い。
うっかり普通のラーメンのように、いきなりドンブリからすくい上げた麺をススリ込むとムセます。
辛いモノ好きの私が辛いと認めるのですから、これはかなりなモノです。
ノドに来る辛さです。

冷たい中にも、牛骨のダシ風味はほのかに感じられ、牛脂のクドさをほとんど取り除いてあるのは、キチンとした手間のかけ方だと思います。

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麺は温ラーメンに使うものと同じでしょう。
縮れ、ネジレが付いた極細の麺線で、黄色みが強い。
冷水で締められたコリッとした食感がウレシイ。
麺量はやや少な目でしょうかね、私にはちょうどイイ。
昼は、サービスの小丼が付きますから、CPとしては、悪くないよね。

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コレ、焼き豚じゃないんですよ。
牛肉???
私のバカ舌じゃよく分からないケド、牛の三枚肉なのかな?
タレ焼きではないが、表面に焦げが付いてるから焼肉の味わいで、だったらカルビだわね。
ちょっと変わってるけど面白いね。

本日は、猛暑も一休みしたようだけど、また必ず“戻り”があるはず。
私としては、ラーメン系冷やし麺は一年中喰いたい。
大好きな小説家の筒井康隆さんや、ジャズピアニストの山下洋輔さんが、作った
「冷やし中華を一年中食わせろ!」
の会に賛同します。

ラーメン屋さんにとっては、手間がかかる避けたいメニューなんだろうけれども・・・・・
ご馳走様でした。

ラーメン食堂 【カルチェ】 初訪 横浜市中区

本牧錦町 マリンハイツ。
ココにはラーメン、そば、和食などの個性的な店が数件集まっている。
港湾関係で働く人々や、近くを通るコンテナ街道を行くトラック野郎たちのために、朝早くからやっている店もあるので、朝ラー普通の私にとっては便利な場所なのです。

そんななか、ラーメン食堂を謳いながらも何でも屋である【カルチェ】は今まで避けていたのです。
今回も別の店に行くつもりだったのだが、30分以上早く現着。
「待たない・並ばない」私は、先に開店したこの店にターゲット変更して初突入。

いつもは早朝から賑わう、この飲食街も日曜の午前は閑散としてますなぁ。
先客さんは無し、後客さん一名。

基本の〔ラーメン〕
発注後、6~7分で来ました。
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豚骨・鶏ガラを中心とすると思われる醤油味スープは、化調を感じますが、クドいものではない。
特に突出した部分の無いオールド・スタイルのラーメンではあるが、じんわりとした雰囲気を持ち、落ち着けるラーメンに仕上がっている。

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麺は中細やや縮れ。
柔らかめであり、中華料理屋のラーメンとしては程好い茹で上がり。
スープは熱いから、早めに喰い進めるのが良いでしょう。

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チャーシュウは肩ロースですかね。
薄味で、主張は弱いが、このラーメンのバランスとしては悪くない。

他に、少量のモヤシ、海苔は中判のモノが二枚。
メンマは既製品でしょう。
輪切りネギは端っこなのかな、芽が吹いた部分が混じってます。

総評
期待薄で入った店でしたが、それほど悪くないラーメンでした。
69点 600円。

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居酒屋 【千萬】 横浜市旭区

昨日は、「Cat's LIVE 2013」に出演するスペシャルユニットの合同練習でした。
Ayaは人が集まると飲みたがるタチです(笑)

んなワケで、魚の良い居酒屋【千萬】へ。

刺身六種盛り
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ひとつふたつ喰っちゃってからの撮影です(爆笑)
マグロ大トロと鯵がうまかったなぁ。

イカ焼き
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ウレシイことにイカワタ焼きが付いているのです(狂喜・・・・・乱舞はしませんでしたが)
私はイカワタほど旨いものは、この世にないと思っているのです。
傷みやすいなど、管理が難しい食材ですが、この店は上手に喰わせてくれます。

鶏唐揚げ
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ちょっと揚げ過ぎかな。
焦げ味が出ています。
でも鶏肉はジューシーで、肉の食感も良かった。

マグロ赤身刺し
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六種盛りの中に食べられるモノが無かったAyaが発注。
コレもふたつ喰っちゃってから撮影。
赤身の良い店は、何を喰ってもハズレが無いと思いますよ。

焼きナス
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これから秋茄子の季節ですね。
生姜醤油でキリリとした味わいを頂きます。

紅鮭スジコ
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魚卵系に弱い私。
でもスジコ&イクラは塩味が好きなんです。
このスジコは醤油漬けだった。

コロッケ
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下味付けだけで、十分に美味いコロッケです。
包丁が入れてあり、食べやすくなっている点などもこの店の気遣いを感じられます。

エイヒレ
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アンモニア臭も少なく、とても食べやすい。

ゲソ揚げ
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これまた下味だけで喰えるおいしさ。
イカの鮮度が良いからでしょうね。

しこたま飲んだくれましたが、もう一軒行ってしまう。

居酒屋【どん助】さんでダルマのロック
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だいぶ薄くなってからの撮影。
きっちりとどめを刺して、ぐっすり寝ました。

【千萬】さん、【どん助】さん、ご馳走様でした。
また来ます。

【ウミガメ食堂】 初訪 横浜市都筑区

本牧の老舗 中華料理屋【奇珍樓】の姉妹店であり、2011年12月20日にオープンした【ウミガメ食堂】に行く。

【奇珍楼】の〔タケノコそば〕はお気に入りだったが、ここ数日なんとなくワンタンが喰いたかったので、〔ワンタン麺〕を発注。
Ayaは〔サンマー麺〕にしたが、名物である“タケノコ”も欲しいとのことで、別皿で注文。

本日の一番客となったので、待つこと6~7分でまずは〔タケノコ〕400円が来た。
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一品料理としての扱いなので、茹で汁が多く、胡椒が振られてます。
いわゆる“材木メンマ”だが、繊維感があるのにサックリとした歯触り。
抵抗なく歯が進み、スジっぽさは皆無。
これだけで確かにご飯のおかずになっちゃう実力を持っています。

〔ワンタン麺〕850円にも、タケノコは二本入ってます。
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アッサリした豚骨鶏ガラと思われるダシ汁です。
柔らかい醤油ダレの主張もしっかり受け止め、とても優しいスープになっています。
熱々なのも好感。
しかし、若い人などはもう少し油分も求めてしまうかな。

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麺はモチロン自家製麺の極細ストレート。
低カンスイでしょうか、色白でとてもしなやかな舌触りとノド越し。
ややソーメンちっくな感じもする柔らかめの茹で加減だが、コレはコレで許せてしまう。

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チャーシュウはフチをホンサオで赤く染めた昔風のモノで、結構な厚みがあります。
部位は肩ロースでしょうかね、肉の食感は残り、ややスジっぽいトコロもあるが、私はこういうチャーシュウが好き。

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ワンタンは鶏肉も合わせて使用しているのでしょうか?
詰まっている肉が白っぽいんですよ。
Ayaは鶏肉が喰えないので、一個喰ってあきらめました。
残念そうでした。

コチラAyaの〔サンマー麺〕800円。
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固めの野菜餡は、やや甘め。
【玉泉亭】と似た傾向のサンマーメンです。
この甘さがAyaには合わなかったようです。
私はオッケなんですけどね。

横浜でラーメンを提供する店としては、現存最古クラスに属するとも言われる店【奇珍樓】
その味を久々に堪能しました。
ご馳走様でした。

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あともう一軒、【奇珍樓】よりも数年古い創業の店があるんですよ。
それも、同じ本牧に。
行ってみたいな。

【ぶらぶら】 再訪 横浜市西区

横浜駅西口パルナード通りの楽器屋にヤボ用。
んで、近くの油そばを喰います。

二度目の実食である【ぶらぶら】の〔油そば〕
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シンプルなオールド武蔵野スタイルで好感。

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マゼマゼ後に卓上の刻み玉ネギを乗せたトコロ。

食用油よりも醤油が強く前に出たタレは、品の良さにつながるがジャンク度は低い。
油そばの味変定番であるラー油はこの店では置いてない。
代わりに一味唐辛子少々と酢をひと回しかける。
俄然ワイルドな表情になり一気に喰い進みたいが、やってみたいコトがあったので少し残す。

卓上の割りスープを投入してラーメン状にしてみた。
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コレがなかなかイイんです。
薄い塩味のラーメンのようで、とてもアッサリと頂けました。

ご馳走様でした。
また来ます。

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そば 【和】 横浜市中区

早く寝たら早く目が覚める。
『まだ早いから、も一回寝よ』
とは、ならないのが私。
目が覚めれば活動開始なのです。

そこで、この前見た〔冷やし白ラーメン〕を喰うかと、【牛國屋】へ行ってみたら売り切れ。

しかたなく、イセザキモールをウロついていて、目に付いたのがこの店。
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06:00前で営業してます。
店頭のサンプルケースにはラーメンもあり、なんでも屋の雰囲気。
まぁ、看板にあるように基本は蕎麦屋さん。
むかぁしから蕎麦屋は、なんでも屋が正しいのでしょう。

そんで、朝だし〔かつ丼〕430円を注文(笑)
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低価格だが、味噌汁と漬け物が付いて立派なルックスだよ。

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とんかつの肉は薄い。
割り下の味付けも薄目。
玉子はきっちり火を通したオールドスタイル。

しかしながら、この価格でカツ丼を頂けるのですから、感謝!
そのウチ、ラーメンも喰ってみます。

ご馳走様でした。

【魁力屋】三郷店 埼玉県三郷市

埼玉県三郷市で昼食。
ところがターゲットの店は混んでいて、私には向かない店だった。
大ブレイクなんてしない店だと思っていたが、テレビか雑誌にでも出ちゃったのかな?
まぁ、飛びつくのも早ければ飽きるのも早いニッポンジンですから、ひと月もすれば元にも戻るでしょう。

んで、周辺をブラついていたら、京都北白川ラーメンの【魁力屋】が在りました。
三郷市まで来て大きなチェーン店に入るのも癪だが、京都ラーメンも久々に喰いたいので入っちゃいました。

基本のラーメン。商品名としては、特製何とかと言うらしいが、まぁいいやね。
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多めの背脂がトロトロの食感で口当たりがイイし、加えて良い香りが食欲をかきたてるな。
甘みのある醤油ダレ効いてすっきりした飲みごごち。
九条ネギがたっぷり入っているが、切り置きでしょうね、風味がほとんど無い。

久々の京都背脂ラーメンに満足しました。
御馳走様でした。

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ZIPPOコレクション (16) 1995 VA-115 EAGLES

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このZIPPOは厚木基地航空祭で購入。5000円くらいだったと思う。
ベースはブラッシュ仕上げの#200で小キズは多いが目立つヘコミはない。
オモテ面にはVA-115のマークとEAGLESの文字、ウラにはA-6 INTRUDERのマークがいずれもシルクスクリーンプリントされている。

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VA-115はアメリカ海軍の通常型航空母艦USS MIDWAY(CV-41)に搭載されていた重攻撃飛行隊。
不恰好な高性能機A-6 INTRUDERを運用していた。
この飛行機、ホントにブサイクで、おたまじゃくしみたいな頭デッカチのボディーに後退角の浅い直線テーパー翼を中翼配置、エンジンの排気ダクトはS字に曲がり、そのせいかアプローチなどの低速飛行時には「ヒュルヒュルヒュル」とか「ポーーー」とかいう笛みたいな音をたてる。
でも、攻撃機としての性能はピカイチで、闇夜でもまったく目視に頼らず自立航行し、確実に目標を破壊する。
「イントゥルーダー 怒りの翼」と言う映画(原作名はデビル500応答せず)にふんだんに登場していたから、ご覧になった方も多いはず。

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底面はキャンド・ボトムにブロック体ロゴ。
ロゴ右側のローマ数字のⅪは1995年、左側のKは11月製造を表す。
インサイドユニットの製造年月刻印も1995年の11月製造になっており、こんなにきっちりとインサイドとケースの製造年月が一致することはむしろ珍しい。

ヒンジの緩みは少ないが、リッド内面とチムニーがわずかに触れるため、「シャキィ~ン」といった擦過音混じりのかなり良い開音がする。
着火性、耐風性は良好。

【麺恋亭】で冷やしラーメン 横浜市中区

中華街の外縁部にある【麺恋亭】は私の準ローテイションの店。
先々週だか朝の散歩で通りかかると、冷やしラーメンをやっていることが分かった。

んで、仕事が早く終わったので喰いに行ってきたよ。

食事どきをハズした時間なので先客さんは一名。
だが、冷やしモノは手間がかかるためか7~8分かかって商品来る。
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透明度の高いスープには氷とラー油らしきものが浮いている。
ワカメが多いね、こんなに要らない。

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麺は温ラーメンに使うものと同じでしょう。
平打ち幅広でネジレ縮れ付き。
冷水で締めると、この麺線ではかなり固い食感。
茹で時間を延ばすか、麺線の番手を変えた方が良いのでは・・・・・大きなお世話か。

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チャーシュウも温ラーメンと同じものでしょう。
冷製スープだと脂肪の固化は避けられない。

スープはスッキリした醤油味でキンキンに冷えている。
ラー油はそれほど辛くないので、スバヤク食べ進むことが出来るね。
半割り茹で玉子まで入って650円ですから、CPは高いと思いますよ。

しかし、やや間に合わせ的な部分も感じ、やはりこの店では基本の〔とんこつラーメン〕550円を喰っていた方がイイですね。

ご馳走様でした。
また来ます。

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【竹岡らーめん】バイパス店 千葉県木更津市

アクアラインを渡って千葉県木更津市に居ます。
内房もやっぱり暑い。
マンホールの蓋の上でマルシンハンバーグが焼ける暑さである
私は過去に実験してみたことがあるのです。
焼き上がる前にバイクに踏み潰されました

さて、木更津での昼食は、【竹岡らーめん】バイパス店が第一ターゲット。
ほぼ一年ぶりですかね。

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基本のラーメンはかなりの回数食い荒らしたので、今回はCPの良い〔チャーシュめん〕680円にしました。

本日の一番客となったので、待つこと5分ほどでラーメン来る。
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ちょっと沈み気味ですが、チャーシュウは6枚。
玉ネギみじん切りが多いな、ウレシイ。

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麺は例の乾麺で細縮れ。
適度なコシを残した茹で上げになってます。

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チャーシュウはバラ肉二つ折りタイプで、結構な厚みがあります。
赤身部分は肉質がしっかり、脂身はトロッとしてとても良い。
なお、チャーシュウの厚みにより枚数が増減することがあります。

基本のラーメンの価格にプラス150円ですから、大満足、満腹です。
ご馳走様でした。
また来ます。

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【ユウジの台所】 横浜市保土ヶ谷区

鶴ヶ峰は夏祭りでした。
【Cat's】は日曜日が定休ですが、この日は貸切り営業をしました。
んで、Ayaとお手伝いしてくれたCちゃん、Amちゃん、そして私で営業終了後のお疲れさん会。
このブログではすっかりおなじみの【ユウジの台所】です。

お通し
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左から中華クラゲ、玉子焼き、オクラもろ味噌、ゴマ豆腐、ベビー帆立、う~ん楊子が刺さってるのは何だっけなぁ(笑)、カマボコ大葉味噌挟み。

冷製スープ
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いつもの冷製ポタージュにグリーンピースを加えたモノだそうです。
色が少し緑がかっているのがわかりますでしょうか。
とてもなめらかなノド越しでオイシ。

私の注文した牛ヒレ肉のステーキおろしソース
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この日は、強い脂は避けたかったんだよね。
んで、いつもの子羊はやめて牛ヒレ肉にしたんです。
おろしソースと付け合せの水菜で、さっぱりと喰えます。

Ayaの大好きなとんぺい焼き
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ブタ肉入り玉子焼きでたっぷりの千切りキャベツを包んであります。
熱い玉子焼きと冷たいキャベツが面白い対比。

Amちゃんの頼んだ牡蠣クリームコロッケ
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カニクリームコロッケはポピュラーだけど、コレは牡蠣なんです。
牡蠣の風味はシッカリ残り、コレはイイ!!

Cちゃんの頼んだタコと真鯛のカルパッチョ マンゴーソース
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マンゴーをソースにすると、こうなるんですねぇ。
甘味よりも酸味が勝っていて、魚介に合うさわやかな味になっています。

アナゴと野菜の天ぷら
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ピンクソルトで頂きました。
野菜はサックリ、アナゴはほっこりしてウマイねぇ。

ご馳走様でした。
また来ます。

マルタイの冷やし棒ラーメン

責任者、出てこいや~ 的なあつさである

そこで、マルタイ棒ラーメンの冷やしタイプを作ってみた。
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具は無し。
薬味の刻みネギと氷を入れてみた。

写真でもわかるでしょうけど、明らかに麺の茹で時間が足りない。
バリカタ、ハリガネを通り越して生茹でである。
失敗作。

もう一食あるから、次は上手に作るぞ!

らーめん 【二男坊】で油そば 神奈川県海老名市

何か変化はないかと、ビナウォークのらーめん処をブラブラする。
すると九州ラーメンの【二男坊】で油そばをやってました。
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この貼り紙のなかに知らない言葉が。
「タベトン」食べる豚骨だそうですが、一体どんなモノ?

麺を冷水で締めた冷しタイプもあるそうですが、タベトンが入るのは温タイプ。
早速入店して〔油そば 並盛り 温〕650円を注文。
先客さんお一人は、すでに食後であった為に6分ほどの待ち時間で商品来る。
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卵黄別皿での提供です。

まずはセオリー通りのマゼマゼを敢行・・・・・する前に、タベトンを味見してみます。
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『ん~~~、良くワカラン』
ゼラチン質なんですねぇ、豚骨と言う部分は、ほとんどわかりません。
動物味のゼリーと言った方が正しいかなぁ・・・・・疑問。

タベトンをひとつ喰った後でマゼマゼした姿がこれ。
IMG_5547 (640x480)
やっぱ、普通盛りだと総量は少なめですかねぇ。
一般的な成人男子は、大盛りにした方が良いですかね。

醤油ダレは、マイルドかつ九州風の豚骨ダシが効いて、この店の持ち味をちゃんと継承している様子がうかがえます。
タベトンは、熱い麺に絡めると溶けちゃうんですかね。
二個目は見つからなかったんです。

そんな中で、竹輪は存在感をアピールしてきますね。
コリコリした食感がウレシイなぁ。

麺は太めの縮れを固めに茹で上げてある。
シッカリした弾力はモグモグ喰うという印象。
生玉子を絡めるとマイルドな口当たりに変化。

三分の一ほど喰い進んだトコロでラー油と酢を一回し加え、卓上の刻み玉ネギも参加させると、キリッとした表情になり、楽に喰い切れました。

御馳走様でした。

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沖縄料理居酒屋 【かなぐすく】 横浜市鶴見区

え~、旧友の※と鶴見の沖縄料理居酒屋で飲んできました。

月に二回も沖縄料理を喰っちゃってますが、私は沖縄に行ったことがありません。
この先も行くコトはないです。

高校生の頃、沖縄のROCKに興味を持ちました。
まずは、「紫」から始まり、「コンディショングリーン」、「マリーWithメデューサ」、「サンディエゴ」、「マリナー」、「ジョージ紫&オキナワ」、「ヘビーメタル・アーミー」、「イースタン・オービット」等を聞きまくりました。
やがてオトナになると音楽だけではなく、沖縄の文化にも興味を持ち、特に沖縄の酒と食に大いに惹かれるようになりました(笑)

その頃、コッチにも(沖縄の人は内地と呼びます)沖縄料理屋および沖縄料理居酒屋が出来始め、私は伊勢佐木町の裏通りに在った【イレブン】と言う店によく行ってました。
“在った”と過去形なのは、その店 火事で焼失しちゃったのです。
その後移転復活し、現在は野毛で【守礼の那】と言う店名で営業しています。

とまぁ、それだけ沖縄の音楽や喰い物に傾倒していた頃も、実際に沖縄に行って喰ってみようとは思わないのが私の面白いトコロです。
コッチで喰ってるだけで満足なんですね。

さて、今回は横浜でも早い時期から沖縄料理の出店が多かった街 鶴見の沖縄料理居酒屋
【かなぐすく】です。

しかし、どこ行っても似たようなモノばかり頼んでるなぁ。
いや、これは主に※が発注したワケで・・・・・と言ってみる。

とーふよー
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他の店ではこの大きさでも(15ミリまっ角くらい)700~800円くらいするんですが、コチラでは四百七十何円、安いです。
泡盛ベースの赤いタレがキク~!!

ゴーヤチャンプルー
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正しくにがいゴーヤ。
大き目の豆腐がうれしい。

モズクの天ぷら
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この前の鶴ヶ峰の【ぐすく】さんのモノに比べて揚げ色が濃い。
軽く焦げ味が出て、下味の塩味といあまって、そのまま食っても良いね。

ラフテー
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ご存じ 沖縄の豚角煮。
私は、もっと角型したタイプが好み。

結局、二人でボトル一本あけてまだ飲み足りないが、これ以上のんだくれると帰りの電車で旅をする恐れもあるので、おとなしく帰りました。

ご馳走様でした。

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カップの〔珍々亭 油そば〕 マルちゃん

あきれるほどのあつさ
てんで、カップの油そばを喰ってみた。

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マルちゃんの〔珍々亭 油そば〕である。

【珍々亭】は中央線武蔵境駅下車、亜細亜大学の近くにあり、油そばの発祥の店とも言われている。
私が行ったのは、もう二十年以上前。
記憶もあやふやだが、さて、このカップの〔珍々亭 油そば〕はどんなものでしょうね。

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カップめんとしては異例の極太麺。
極太にすると、どうしても平打ちになってしまいがちだが、この麺はカドのとれた角断面。
強い弾力はノンフライ麺に近く、カップ麺もここまで来たか。

醤油ダレは結構ショッパイです。
かすかな酸味もあり、コレは酢も加えた状態のよう。

具はさすがに本物には及ばないけれど、ナルトが【珍々亭】をアピールしてます。

シンプルで、原初的な油そばをよく表現できていると思います。
ご馳走様でした。

【山内農場】【どんすけ】 横浜市旭区

モンテローザの経営する居酒屋である【山内農場】
今までのチェーン居酒屋とはちょっと違ったメニューがあるのでうれしい。

平政荒切りなめろう
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粗切りと言う通り、叩いていない。
ほぼ刺身状で、それを味噌、ネギ、生姜、アーモンドなどと和えてある。
このクラッシュアーモンドの食感が面白くてね。

自家製炙り黒豚チャーシュウ
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豚好きAyaのリクエスト。
豚好きではありますが、脂身は喰わずに私にくれます。
ゼイタクなヒトです。

トリュフとポルチーニのビスマルクピザ
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私、トリュフって喰ったことが無いのです。
人生における初体験なのです。
印象は
『カビ臭い、注射液臭いきのこ』
カビ臭いのは当たり前か、きのこは言わばカビの塊ですから。

【山内農場】を出て、坂の途中に在る【どんすけ】に場所を替えました。
【どんすけ】はガサついたトコロのない落ち着いた店です。

ウーロンハイとポテトサラダ。
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私の夏休みも終わりです。
明日からまた直火炙り焼きの日々に戻ります。

【山内農場】さん、【どんすけ】さん、
ご馳走様でした。

新店 【大勝軒 五一】 初訪 神奈川県座間市

じんじょうならざるあつさ
そんななか、ラードで覆われた熱々のラーメンを喰おうってんだから、オイラもかなり尋常じゃない(笑)

向かったのは、座間市相武台前駅近くに7月13日オープンした【大勝軒 五一】
永福系です。
お気に入りだった三ツ境の【梶】が無くなってしまい、残念がっていたところに永福系新店の情報が6月半ばに入る。
これは行くっきゃないと思うが、新店は物珍しさからどんなダメ店でも込むし、従業員のオペレーションも安定しない=味も不安定。
んなワケで新規開店後、およそ一ケ月たった今、喰ってきました。
あっ、ちなみに【梶】は正統な意味での永福系ではないですが。

レギュラーサイズの〔中華麺〕800円だと麺が二玉ということで、喰い切れない自信もあり、コレにしました。
口頭注文後払い制。
私の頼んだ〔小中華麺〕麺一玉 700円。
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スープはまさに永福系のそれ。
豚骨鶏ガラに加えた煮干しのクドくない香りがさわやかで、カメリアラードに覆われた激熱スープだが私を惹きつけてドンドン飲めてしまう。
柚子があればもっとイイんだがなぁ。

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麺はお約束の草村商店製。
近頃流行らない柔らかめの茹で加減だが、コレでいいのだ、いや、これがイイのだ。

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チャーシュウは肩ロースかな。
この写真では箸で持ち上げてるが、数分後にはスープの熱で崩れてしまった。
味付けは品の良い醤油味で、スープの自力には対抗できないな。
具は他に、サックリしたメンマ、スープに溶けやすい海苔一枚。
多目の輪切りネギ。

こちらAyaの頼んだ〔冷やし中華麺〕850円
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ラーメンスープを元に、やや酸味を加えたつけ汁は好み。
麺は熱ラーメンと同じものだと思うが、冷水で締められ弾力はある。
細麺なので喰いやすくイイナ。

今は無き桜木町【大勝軒】(←コレも正統永福系ではなかった)のつけめんに近いように思われ、私もAyaも満足。

総評
頻繁に通える場所ではないのが残念。
近所に欲しい店だ。
しかし私は仕事で近くまで行くコトもあるから、再訪の可能性は高い。
72点。

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自作 うな丼3号

Ayaがウナギかば焼きスライスを買ってきてくれました。

んで、この夏三回目の自作うな丼(二回目はUPしてません)
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御飯にかける丼つゆは付属してないので、連日の暑さに負けてはならぬと、濃いめの味わいの丼つゆを作ってみました。
ベースは市販の麺つゆで、塩・酒などを追加して味を調整&強調。
ダレきった体に刺激を与えるため、山椒を多めに振って喰いました。

はやく、冬になってほしいなぁ。
御馳走様でした。

【COCO壱番屋】で冷やしカレー 横浜市保土ヶ谷区

あんびりばぼーなあつさ
後で知りましたが、横浜の最高気温は37℃だったそうです。

天王町のウラ通りに出来たつけめんウリの店に冷やしラーメンを喰いに行ったのだが、期間限定でもう無くなっていた。
ならばこの店に用は無い。


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旧東海道に面したカレーの【COCO壱番屋】で【冷たいカレー】780円。

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ほんのり温かみのあるバジルライスに、きっちり冷えたカレー。
具は、エビと鶏肉、チーズ、レタスなどAyaは、ほとんど喰うところがありません。
よって、具は私に廻ってくるので腹一杯になりました。

冷やしカレーというものを初めて喰ったけど、やっぱり熱いカレーがイイな。
御馳走様でした。

【味山河】で冷やしつけめん 横浜市旭区

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鶴ヶ峰駅近くの【味山河】でこの置き看板を見て、冷やしラーメンだと勘違いして入っちゃいました(笑)

待つうちに、つけめんスタイルであることに気づいたんだけど、もう遅い。
こんなん出てきました。
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つけ汁が2種類。
甘酢ダレと担々ダレ。

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そして面白いことに、麺のドンブリの底には汁があります。
味をみてみると、どうやらカツオダシのよう。
このダシ汁に浸った部分を掘り出して喰ってみたら、これだけでかなりウマイ。
どうやら、冷やしラーメンとつけめんの中間的な性格を持つ料理に仕上げているようですな。

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麺はカドの立った断面をもつ中細ていどのやや縮れ。
歯をはね返す弾力を持ち心地よい食感。

甘酢ダレで喰うと冷やし中華のようなカンジ。
担々ダレは、芝麻醤のゴマが効いて冷やし担々麺を喰っている感覚。
なかなか面白い麺料理でした。

御馳走様でした。

【もりの中華そば】 横浜市港北区

2011年11月11日にオープンしたラーメン屋で、御主人は戸越銀座の名店【多賀野】出身。

綱島駅からはかなり距離があるが、開店後すぐに行列店になり、私達は二度訪れて二度ともあきらめた。
もういい加減ラヲタの話題にも上らなくなり、忘れられた頃っちゅうか、私もすっかり忘れていたのだが、この前の大和市桜ケ丘の支那そば【スズキ】→【かづ屋】→【たんたん亭】つながりで思い出したのよ。
血統の繋がりは無いと思うけど、十数年前こんな昔ラーメンを喰って廻っていたので浮かんできたのさ。

んで、今回リベンジ。

開店と同時に入店。
さすがに、大行列は無いけど先客さんがお一人いらっしゃいました。
後客さんもポツポツと来られ、11:40分頃には八分の客入り。
根強い人気だね。

もちろん基本の〔中華そば〕を発注。
本日の第一生産ロットになり、待つこと6分くらいでラーメン来る。
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ナルト入りで、きっちりオールドスタイルなラーメンですな。
鶏ガラ中心の動物系ダシ風味の裏にほんのりと節物が感じられ、昔風とはいえ立派に現代に通用するラーメンになっている。
じんわりと訴えてくる醤油味が優しい表情を作り、飲み口スッキリのスープは軽快なキレの良さ。
しかし、優等生過ぎる側面も見え隠れするんだなぁ。
良く言えば、とてもバランスがとれている、が、もうひとつ際立った点も欲しいな。

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麺は中細程度のほぼストレート。
ざっくりした噛み応え持つ。
製麺所は大栄食品。
大栄食品は細ストレート麺ではかなり評判がイイが、やや麺線が太くなってもキチンとした仕事してますなぁ。

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チャーシュウはバラ肉二つ折りタイプ。
崩れやすいが、味わいは好み。
メンマは高発酵でスジっぽく、あまり好きではない。
海苔は良い香りだが、スープに溶けやすいか。
大型のナルトはキチンと魚の味がする近頃では珍しいタイプ。
ほかに、輪切りネギ。

総評
親である【多賀野】を喰ったのは、はるか昔。
比較検討するのは難しいけれど、スタンダード東京ラーメンのDNAは感じられる。
650円。

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【日高屋】鶴ヶ峰店で生姜焼き定食 横浜市旭区

非常に暑い!!
昼食のために鶴ヶ峰駅周辺をブラつく。
が、こんな日に小一時間も歩くと、汗どころかダシも出ちゃうよ。
SINダシのラーメンでも作りますかな(激笑)

で、結局、惹かれるモノに出会えずに、【日高屋】でご飯ものを喰いました。

〔生姜焼き定食〕
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まっ、味わいは無難にまとまっているんですが、石川町店で喰った時は大きめのロース肉が3~4枚だった。
しかしこの鶴ヶ峰店では肉の細片になってて、ちょっと残念。

御馳走様でした。
選択肢が尽きた時にまた利用させてもらいます。

新店 麺屋 【クラー軒】 初訪 神奈川県相模原市

クラーケンって、西洋の昔話に出てくるイカの怪物だよな。
なんでラーメン屋の店名に・・・・・?

西荻窪の貴奇店【パパパパパイン】の姉妹店。
5月19日にオープン。
本店とは違い、こちらにはフルーツ系のメニューはありません。
替わって、油そばやチョコ担々麺などがあるが、ここはやはり基本を押さえておきましょう。

私が頼んだ〔こってりラーメン〕700円。
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どっしりとした濃度を持つスープは煮干しが効かせてあるが、邪魔にならない程度で、コレなら私でも大丈夫。
むしろ動物系ダシ汁の乳化した油分がクド過ぎなくて好み。

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麺は三河屋製麺製の太めややほぼストレート。
ザクッとした歯応えが強く訴えてくる迫力の麺だね。

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チャーシュウはバラ肉ノンロールで長い。
炙りタイプですかね、ちょっとした焦げ味が香ばしい。
手ブレ写真ですまぬすまぬ。

こちらAyaが頼んだ〔あっさりラーメン〕680円。
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少し味見させてもらいましたが、細麺で喰いやすく、スープはあっさりしながらも奥行きのある味わいで、私ゃコッチのほうが好きだぁ!

後で聞いたら、Ayaは私のコッテリタイプのほうが好みだと言ってました。
お互いに、隣の芝が青く見えちゃったんですかねぇ(笑)

総評
上手にまとまった良いラーメンだと思います。
しかし、変わり種ラーメンを喰うまで評価を保留したいと考えます。

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新店 らぁ麺屋 【吾朗】 初訪 横浜市保土ヶ谷区

6月28日16:00オープン。
当初は、夜のみの営業でしたが、今は11:00からやってます。

“ラーメン五郎”?
いや
“ラーメン吾朗”
でもなく、
“らぁ麺 吾朗”

【二郎】系の末息子???

【二郎】はたくさん在ります。
【三郎】(新橋)までは確認および実食済み。
“四郎”は聞いたことないなぁ。
私が知らないだけで、在るのかもしれない。

さかのぼって、“一郎”だと野球になっちゃうからイラナイ。
もっとも、アッチは“イチロー”だけど・・・・・
でも“一郎”を名乗るラーメン屋は結構な数が存在します。

てなコトを考えているウチにラーメンは来た。

このメニューから基本と思われる〔吾朗らぁ麺〕にしました。
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まっ、いわゆる【二郎】系ではないです。
似た点もあるけど、やはり独自な“吾朗”なのです。

スープはかなり重めの豚骨醤油。
動物系のダシ感、醤油のタレの主張ともに必要十分以上の圧倒的な迫力。
対して、魚系の風味は控えめで、今の私の好みに合っている。

オープン当初に行った方々のレヴューには、ダシ風味が弱い、醤油味が薄い、などの意見も多くみられましたが、今はすっかり改善されたよう。
卓上には醤油ダレも用意されていますが、私的には不要でした。

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麺は太めで、強い縮れを持つ。
しなやかでありながら、強い弾力があります。
決してゴワゴワでなく、わしわし喰い進むのが楽しい。
麺量もやや多めか、私は腹いっぱいになります。

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チャーシュウはバラ肉ロール。
かなり厚みがあり、濃いめの醤油味で喰った感あり。
野菜は、ほとんどがキャベツで、この点も好印象。
ドンブリのふちに柚子胡椒が少量。
溶きながら食べると表情が変わるので面白い。
もう少し量が欲しいので、卓上に用意してくれるとありがたいな。
ほかに、カイワレ、ささがきネギ。

総評
あふれるパワーを小さめなドンブリにギュウギュウに詰め込んだラーメンと言う印象。
再訪必至!
71点 680円。

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新店 らーめん 【春友流】 初訪 横浜市西区

6月21日、西区の戸部本町の【濱風】跡地にオープン。
ラヲタでブロガな方がオープンさせた店なのです。

この御主人、
ラーメン屋→サラリーマン→ラーメン屋
という面白い職歴をたどって来た方。
無化調の豚骨醤油ラーメンをひっさげて、満を持してのオープンです。

この日の一番客となったので、待ち時間5分ほどで商品は来た。
基本の〔らーめん〕
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見た目は今どきハヤリのラーメンに見えます。

しかし、麺が違うんですよ!!
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真っ黄色で強い縮れがアピールする北海道麺なんです(西山製麺)
御主人は「なまら春友流」というブログを持っておられ、「なまら」という言葉からも推測できるけど、北海道出身なのでしょう。

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肩ロースのチャーシュウは、少しスジがあるけど程よい味付けで、しっかりした肉の食感を持つ。
ホントの焼き豚なのでしょうか?
カイワレと刻み玉ネギは、そのちょっとした辛味が鮮烈で、重めなスープに対して良いアクセント。
メンマは高醗酵かな、あまり好きではない。
他に輪切りネギ。

スープの味わいは、無化調らしくとてもまろやか。
豚骨を長時間徹底的に煮出したと思われるトロミを持つ。
魚臭さの無い、久々の正統濃厚豚骨ダシ汁だと思います。
醤油ダレにもう少しチカラが欲しいな。
卓上に魚粉が用意されているが、私は使わない。

総評
近場に面白い店ができた。
この先も楽しみ。
70点 700円。

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沖縄料理居酒屋 【ぐすく】 横浜市旭区

昨年末、鶴ヶ峰に出来た沖縄料理屋さんに行く。
先人であるM氏にエスコートをお願いしたよ。

ココは伊江島出身のお母さんがオープンさせた店で、「ぐすく」とは沖縄弁で城のこと。
でもこの場合、伊江島の中央にそびえる岩山のコトを指し、それを店名としたそうです。

まずは、沖縄料理屋では絶対に喰う〔ゴーヤチャンプルー〕
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花カツオは無いタイプ。
ゴーヤが多目です。
このゴーヤがちゃんと苦い点が好感触。
最近、苦くないゴーヤが多いのにはがっかりしている私なのでした。

次に、沖縄麺使用の焼きそば。
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ご覧の通り、幅広の平打ち唐アク使用と思われる麺。
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さて、この異様な物体。
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モズクの天ぷらなんです。
元々モズクって、生で喰っても口の中でにょろにょろしてるだけで何だか頼りない奴だけど、天ぷらになってもあまり存在感が無い。
ほとんどコロモっていう味わいというか食感というか・・・・

珍しいモノも喰えて良かった。
また来ます。

【Cat's】に帰り着いたころの私はベロベロで、Ayaに怒られました。

麺屋 【きわみ】 初訪 東京都千代田区

秋葉原駅周辺で、なんかオモロなラーメンはないかな。

ということで、ウロウロしていると「秋葉原UDX」の西側の通りに屋台街みたいなものが出ている。
冷やかしながら歩いているウチに、とあるラーメン屋の前にこんな貼り紙があるのが目に留まった。
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初めての店では基本のラーメン。
が、私の方針だが、心惹かれたのが上記の貼り紙だからコレにしますよ。
冷やしモノは券売機のボタンにはセットされていないから、入店して口頭で発注して先払いする方式。

食事どきとしてはハズれた時間だから、先客さんは一人。
待つこと6分ほどで提供された〔冷やし塩ラーメン〕
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透明度の高い冷たいスープには、ほとんど油分は無く、とてもあっりした飲み口。
鶏ガラのダシ風味を感じるから、丁寧に脂を取り除いたものでしょう。

味付けはかなり濃いめで、塩分濃度は高い。
続けて飲むのは苦しいし、スープ一滴残さず完飲はやめておきます。

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麺は中細位の麺線で、結構縮れている。
写真で見るよりも黄色みが強く、北海道 札幌麺に近い部分も感じるな。
冷水でよく締められ、コリッとした食感がウレシイ。
麺箱は未確認なので製麺所はわからない。

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チャーシュウはバラ肉ロール。
脂身が固化してしまうのは良くないね。
もう一工夫欲しいトコロだ。
メンマは高醗酵で苦手なタイプ。
海苔は出てきた時からクチャってた。
小松菜かな、茎を中心とした部位で、さっくりとした茹で加減は涼味をさそう。
他に、刻みネギ。

総評
基本のラーメンを喰ってないので、この店の特徴が現れた冷やしラーメンなのかはわからない。
でも、コノ一品に関しては価格も抑えめだし、良く出来た冷やしラーメンだと思いますよ。
評価はやめておきますかな。

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