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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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竹岡らーめん 【梅乃家】 東京都港区

新橋に行くので、周辺を検索していたら竹岡式のラーメンを提供しているらしい店を発見。
早速行ってみました。

食券を買い、店内に入るとビックリ!
壁にはカレーを中心として、ナン、タンドリーチキン、ネパールビールなどの貼り紙。
ラーメンとカレーを組み合わせたセットメニューもある。
従業員もインド・ネパール系の方です。
もちろん店内の空気もカレー味!

しかしメイン・メニューはやっぱりラーメンなんですよ。
基本の〔ラーメン〕500円。
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竹岡式ラーメンのルックスですね。
濃い色合いをしたスープはかなり甘めの味わい。
チャーシュウを煮た醤油を元ダレにして、麺の茹で湯で割っているはずなんだけど、この甘味は何に由来するものなのでしょうねぇ。
私が木更津でよく行く【竹岡らーめん】バイパス店とはかなり異なるんだけど、まぁ、悪くは無い。

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麺は【鈴屋】【梅乃家】の本流とは違って生麺を使っているそうです。
やや透明感を持つ細めで、縮れがスープをよく持ち上げる。
麺量は少し控え目でしょうか。

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チャーシュウはバラ肉でかなり厚みがあり、ホロホロの食感も良いが本家の【梅乃家】の迫力には及ばない。
メンマはサクサクで好み。
海苔は存在感が薄いなぁ。
ミツバは、ちょっとしたアクセントになりイイね。
大きめにカットされた玉ネギが多めで、これは私としては好印象!

総評
カレーの強い香りが漂う店で、竹岡式ラーメンを喰うってのは賛否分かれるかも。

富津市竹岡にある本家【梅乃家】を実食したことのあるAyaは、乾麺ではない点に不満を持っていました。
しかし、現地 南房総にはいろいろなタイプがあるみたいだし、頭を切り替えれば、ソコソコに良いラーメンだと思いました。
67点。

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後で調べてみたら、白金台に在った【梅乃家】の移転営業がこの店なんですね!
だったら過去に三回喰っているのだけれど、白金台時代とはかなり味が変わったと思えます。
カレー関係は、オーナーが従業員さん達の要望を入れて販売するようになったようです。

白金台時代の【梅乃家】初訪門時の記事はコチラ。
なお、二回め、三回めは未発表。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-58.html

佐野ラーメン【やつや】 茨城栃木群馬県の観光と物産展 小田急百貨店藤沢

藤沢でお仕事が終わった後、駅周辺をブラついていたらこんなモノが目に入った。
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イートインでは、佐野ラーメンの【やつや】が出店してます。
こりゃ、行くでしょう。
【やつや】は佐野市堀米町に在る大きな和風レストランだけど、ラーメンも提供していて結構評判がイイんだよね。

基本の〔手打ちらーめん〕650円。
この店の名物の〔梅らーめん〕は今回販売ナシ。
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淡い醤油色のスープは熱々で好感。
鶏ガラ、豚骨に加えて昆布ダシが効いているのが佐野ラーメンの大きな特徴だが、このラーメンからは、ほのかに魚系も感じられる。
見た目のオトナシさと裏腹に醤油ダレはキッチリ効いていて、物足りなさは無い。
アッサリしているが、滋味深く奥行きのある味わいはとっても好みだなあ。

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麺はご存じ佐野特有の青竹打ち自家製麺。
手もみ、手切りでしょうかね、平打ちの幅が不ぞろいで、ちょっとした食感の違いが楽しめます。
太い部分にはしっかりした弾力があり、よおく噛んでオイシイ麺だね。

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チャーシュウはバラ肉ノンロール。
メンマはサクサクで好み。
ナルト、海苔は平凡。
佐野ラーメンは、なんたって麺がウリだから、具の主張は抑え目でもイイと思うよ。

総評
久し振りの佐野ラーメンに満足しました。
68点。

新店 【維新商店】 初訪 横浜市西区

06/05/12 麺や【維新】初訪問 大和市鶴間時代。

08/06/26 横浜へ移転後初訪問。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=850871411&owner_id=6438659

10/03/26 移転後二度目。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-535.html

13/09/24 【維新商店】(今回)

【中村屋】【ZUND-BAR】のDNAを受け継ぎ、ハイレヴェルなラーメンを提供し続けてきた 麺や【維新】だけど、私は数えるほどしか行ってないんだね。
その理由の一つには、あまりに優等生過ぎて、もうひとつ強い誘引力が私としては感じられなかったという点があげられます。
そんな【維新】が今度は東京目黒に移転。
横浜に残していった忘れ形見とも言える【維新商店】を訪問してみました。
2013年8月23日オープン。

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鶴間時代の【維新】は塩味が評判だったけど、コチラでは醤油味が中心の商品構成。


基本の〔中華そば〕
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大きめの背脂がゴロゴロ浮く姿は、今までの維新にはなかったワイルドさ。
でも、ブランク期間の長い私が知らないだけか?
こういう作品も過去に在ったのかもしれません。

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自家製の麺は強い縮れ・ネジレを持つ平打ちで、東北のラーメンに多くみられるようなタイプ。
スープの持ち上げが良く、ススリ込む時の唇を揺らす食感も楽しい。
歯をはね返す弾力もあり、よく噛んでオイシイ麺だね。

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具のチャーシュウは肩ロース?
肉の詰まった感が好み。
味付けは薄めですが、このラーメンにはマッチしていると思います。

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穂先メンマは長いまま使われてます。
私は穂先メンマが好きで、近所の中華街で買ってきては、映画を見ながら酒のつまみとして喰ってたりします。
しかし、主張が強いのでラーメンの具として最適かと考えると「微妙」と言わざるを得ません。

他に、細ネギ小口切り、ナルト。

総評
東北ラーメンと広島尾道のラーメンをハイブリッドさせたモノのように感じました。
今まで食った【維新】のラーメンの中ではこのラーメンがイチバン好きです。
また来るでしょう。
72点 690円。

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【日ノ出製麺所】で〔東京ラーメン〕 神奈川県厚木市

久し振りの訪問。
でも、この日は軽く朝食を摂ったので名物〔そば焼き〕はヘビィだろうと思い、〔東京ラーメン〕並 650円にしてみた。

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相変わらずのキレイなルックスと、スープ、麺、具のバランスが良い一杯ですな。
鶏ガラ中心の現在のハヤリとは一線を画する優しい味わいは、地味ながら秀逸だと思います。

古風な三色雷紋の丸ドンブリも、私は大好きなのです。
これで、チャーシュウが豚肉だったらもっと好みなんだけど・・・・・

味噌ラーメンにもこの鶏肉が入るのですかね?
この店の親店は味噌ラーメンの評判店なのに、私はココで味噌ラーメンを喰ったことが無いからワカリマセン。

ご馳走様でした。
また来ます。

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肉野菜炒め定食

食事は一人でするもの。
その方が気が楽なんです。
でも、どうしても人と一緒にしなければならない時があるのですよね。
特に上位の人に引っ張られた場合など、逃れようがない。
他に行きたい店があっても、どもならん。


【日高屋】の〔肉野菜炒め定食〕650円。
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私にとって【日高屋】は定食屋。
CPを考えれば、不満は無いです。
でも、【○×屋】のラーメン喰いたかったナァ。

【ゆで太郎】鶴ヶ峰店でカツ丼 横浜市旭区

私は量が喰えません。
しかし、朝からラーメンでもステーキでもすき焼きでも喰えちゃうタイプです。

この日は暑くなると予想されていたので(私にとって20℃以上は夏日)、ネット上でチラッと見た【ゆで太郎】のカツ丼を朝から喰って、昼の食欲減退に備えます。

〔Wかつ丼〕500円、味噌汁付(のハズだが・・・・・)
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あまり大きくないサイズのトンカツが二枚。
しかし、脂身が多いんですよね。
私はDBなので油脂歓迎ですが、赤身だって喰いたいよ。
しかも赤身部分は柔らか過ぎて、肉を喰っている感が乏しい。

汁モノは味噌汁を切らしていたのかな?
揚げ玉入りのそば・うどんつゆでしたが、コレが正しい仕様なのでしょうか?
【ゆで太郎】は直営店とフランチャイズでは微妙にメニューの組み立てや内容が異なります。
ともあれ、あまり摂るコトの無い朝食をシッカリ終えたので、昼以降食欲が無くても大丈夫。

ご馳走様でした。

エースコック 〔ワンタンメン Big〕

私が子供の頃インスタントのワンタンと言えば、エースコックだった。
今は、さしずめマルちゃんのカップに入ったワンタンシリーズが売れてるのでしょうね。(地域差があるかもしれません)

ある日、コンビニで見かけたワンタンメンがエースコックであることに気付きました。
と言うか、ある年代以上の人なら、気付くよねこの豚さんイラスト。
嬉しくて即買い。

なんでもワンタンメンはエースコック最長ブランドなんだそう。
んで、50周年記念に近頃ハヤリのBIGサイズで期間限定販売となったもの。
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早速喰います。
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豚さんナルトが愛らしい。
スープは優しい味わいの白濁した塩味。
かすかに魚系も感じられるけど、私の気のせいかな。

ワンタンは4~5個? 数えて喰っていたワケではありません。
麺は、まぁ普通のフライドタイプでしょう。
内容量は108gで、他社のBIGサイズに比べるとやや物足りなさあり。

少し郷愁のワンタンメンでありました。
ご馳走様でした。

インド・ネパール料理 【ヒマラヤキッチン】 二度目 横浜市保土ヶ谷区

おいしいカレーを頂きに和田町の【ヒマラヤキッチン】を再訪問。

まずは、サラダとラッシーが来る。
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続いて、でかナンとカレー登場。
でも、このナン、前より少し縮んだか?
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カレーは私がマトンカレー、Ayaは前回と同じベジタブルカレー。
辛さは特に指定しなかったので中辛でしょう。
私はもっと辛くてもイイが、Ayaはこのくらいが食べやすいそうです。

さっそく、マトン肉のナン包み喰い。
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フカフカでやや甘味の有るナンとカレーがイイ相性だね。
ナンの少し焦げた部分がパリパリでオイシイな。

サイドオーダーのタンドリーチキンはもうもうと湯気をあげて来ました。
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鉄皿に乗って熱々ジュージュー。
ジューシーで身離れの良い鶏肉がいいな。
味付けのタレはそれほど辛くないが、もう少しスパイシーさが欲しい。
鉄皿の熱で焼かれたレタスもいいものだね。

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店内でこんなものを見付けました。
インスタントラーメンのようだが、店で調理して提供してくれるのでしょうか?
次の機会には、ゼヒとも喰ってみます。

ご馳走様でした。
また来ます。

初訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1510.html

姉妹店【エベレストキッチン】の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1595.html

今年もやります 「Cat’s LIVE 2013」

ブログ用2

今年は【Cat's】開店五周年ということで、もうお祭り騒ぎ状態でやっちゃいます。
音楽の演奏に加えて、【Cat's】ではおなじみの林家久蔵師匠の落語もあります。
親しくさせていただいているライブハウスからの特別参加もあります。

2013年9月22日
天王町 岩間市民ホール
開場13:30
開演14:00
チケット1500円 【Cat's】にて販売中。問い合わせ歓迎。

皆様お越しください。

2案内図

【なんでんかんでん】で家系 神奈川県海老名市

海老名 ショッパーズプラザ近くに在る【なんでんかんでん】海老名店に行ってみたらこんなモノが。
IMG_5780 (480x640)
何でこの店に家系?
サザン?

そういや、店内には「サザンオールスターズ」のBGMが流れています。
私は「サザンオールスターズ」のファンではないけれど、面白がって注文しちゃいました。
口頭注文、後払い制です。

食事どきからはハズれた時間なので先客さんは無し、4分位でラーメン来る、早いね。
〔サザン豚骨ラーメン〕並 醤油味 650円。 
IMG_5781 (1000x750)
ドンブリには「ya家」の文字。
町田の方だっけかに出来た関連店だわね。
その店で提供しているラーメンを、こっちにもスライドさせたようだね。

んでスープの印象は、家系とはかなりかけ離れたモノ。
ダシ汁のベースは【なんでんかんでん】と同じだとおもいます、それに色々と手を加えたものでしょうが、やっぱり、【なんでんかんでん】のスープじゃん。
と、思いました。

IMG_5783 (640x480)
麺はやや縮れの太目。
と言っても、家系本流よりは若干細いか。
コシを残した茹で加減で好み。
量も一般的なラーメンと同程度でしょう。

IMG_5782 (640x480)
具のチャーシュウはバラ肉二つ折りタイプで、通常メニューに使われるものと同じでしょう。
脂身が多く、このスープと出会うと少しクドい印象。
ホウレン草はクタクタ。
大判の海苔は4枚で、そのうち一枚には例のカルシウムによるプリントがされている。
この海苔、風味はイイんだけど、早くクチャるね。
他に、ウズラの卵、輪切りネギ。

家系壱六派風に、ウズラの卵まであってこの価格ですからCPは高い。
頭を切り替えてみれば、ハイレヴェルなラーメンであることに違いはありません。
ただ、今の私には少々重いです。
68点。


あとで調べてみたら、この店をフランチャイズ経営する会社が「サザンフードサービス」と言うんだね。

IMG_5784 (640x480)


ZIPPOコレクション (17) STERLING SILVER 1996

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ZIPPO社の型番で言うと#15 high polish sterling Silver である。
このZIPPOは亡くなった親父の形見。
生前贈与なので税金はかからない。
当たり前だ、一万数千円のものに相続税が発生するわけが無い。

親父も自宅内で使っていたらしく、小キズは多いが、目立つ大きな凹みやゆがみは無い。柔らかい銀製品にしては珍しいしな。
ヒンジもタイトでガタつきは少ない。
私も紛失を恐れて、外に持ち出したことは数回しかない。

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スターリングと呼ばれる銀の純度は1000分の925だが、これ以上純度を上げると柔らか過ぎてライターという実用品には適さなくなる。

可視光線の95%以上を反射するという銀独自の光沢は普通のクローム仕上げのものに比べて白っぽく見えるが、放って置くとすぐに黒っぽい色になる。
コレも銀の持ち味だからそのまま使い続けるが、あまり汚くなってくると市販の銀磨きで磨いてやる。
手に持った時の感じも独特のヌメッとしたものであり、ポケットの中で触っていてもあきらかにクロームとは違った感触がわかる。

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ボトムはスターリング独自の刻印。
1996の数字が刻印されており、製造年がわかりやすい。逆さスタンプ。
インサイドユニットは1995年の12月製。
着火性、耐風性共に良好だが、室内での使用のみなので他の所有ZIPPOと比較は困難。
開閉音はあまり良くない。「コチッ」という味気の無い音だ。
金属の品位と音は無関係のようで、やはりスタンダードな真鍮製のほうがいい音だ。
管楽器などに使われるくらいだから、真鍮は音響特性がいいのだろう。

新店 坦坦麺専門店 麺屋 【はなまる】 初訪 横浜市中区

9月14日の17:00にオープンした麺屋【はなまる】に行ってきました。

もちろん基本の〔坦坦麺〕を大辛で注文。
ラーメン全体写真はコチラをご覧ください。
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実はね、またデジ亀が不調なんですわ。
ウチに帰って見てみたらラーメン全体写真が無い。
どこかに落としたかと思って、あたりを探しましたが落ちてもいない(笑)
んで商品は、まさにこのテントの絵と同じですからコレでご勘弁を。

それでなんですが、この絵ヅラにピンと来る人は居ると思うのです。
コチラのお店の担々麺は、あの小田原の【四川】と同じタイプなんですわ!
スープ全体が餡!!
固めの餡には挽肉と、細かく刻んだザーサイ、玉ねぎ、ニンニクなどがたっぷり入っている。
ただ、【四川】はドンブリにスープを張ったあとで茹で上げた麺を投入するようで、固めの餡に麺が沈みきらずに浮いているが、コチラのはドンブリに麺を入れた後で餡をかけるみたいですね。
完全に麺の姿は見えず、中央にはキザミネギが乗っている。
このルックス、むしろ有楽町の【白蘭】に近いか。

辛さはさすがに大辛だと辛味を感じるね。
最近はニユータンタンメンなども「普通」で頼むとほぼ辛くないので、「普通」や「中」よりワンランク上を頼むようにしているのですわ。
スープのベースは鶏ガラダシと醤油味ですかね。
強い主張は無いですが、このタイプにそれを求めてもナンセンスですな。

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麺は細めのやや縮れ。
熱い餡の中でもダレることなく、しっかりとコシを残してます。
しがみ着いてくる餡が重いので、箸でほじり出してから十分に麺を長く持ち上げてやらないとススリ込みは不可能です(笑)

この店の〔坦坦麺〕には自動的に半ライスが付いてきます。
スープを残して、そこにライスを投入することを推奨してますから、ライスも込みでこの麺料理が完成するとの考え方だと思います。
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んで、私もその流儀に従ってライス投入。
麻婆風辛味ぞうすいとなりました。

総評
こんな近くで小田原の名物によく似たものに出会えて、ウレシイ。
だが、【四川】や【白蘭】との関係は不明です。

辛くない普通のラーメンもあるので、そのウチ喰うでしょう。
しかし、価格はもう少し抑え目な方がありがたいのだけれどもなぁ。
68点 ライス付800円。


小田原 【四川】の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-609.html

有楽町 【白蘭】の記事はコチラ。
時系列は逆になっています。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-589.html

台湾料理店 【銭爺】 横浜市南区

台湾ラーメンが喰いたくて、横浜橋商店街にある店に行く。
しかし、あいにく今日は台湾ラーメンの仕込みが無いのこと。
ココは麺料理専門店でも中華料理屋でもなく、干物屋さんなのでしょうがない。

そこで、商店街を見物のつもりでブラブラしてたら枝道に台湾料理の店を見つけた。
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店名は「ぜにや」と読むようです。ぜにじじいではない。

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名古屋生まれの台湾ラーメンだが、そのルーツは台湾の麺料理である担仔麺。
その担仔麺がこの店にあるので、早速入店。
店売りの担仔麺を喰うのは初体験です、私。

カウンターのみの店内はとても狭く、ちょっとコワモテの御主人にたじろいだが、彼の動きには無駄が無く、料理人としての腕はかなりなモノと見える。

ターゲットである〔担仔麺〕、待ち時間7分ほどで出来上がった。
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やや白く濁ったスープは塩味。
台湾はかなり大きな島国なので、地域により製法がかなり異なるようです。
エビからダシを取る方法や、牛骨を使う方法もあるようですが、この店の場合は鶏ガラ中心でしょうかね、かなりオトナシイがじんわりと旨さが効いてくるタイプ。

喰い進むにつれ肉味噌が崩れて拡がり、ほんのりとした辛味が感じられてくる。
中華系香辛料も効いてます。

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麺は色白の細め縮れ。
かなり柔らか目に茹でてある。
一般的に、台湾料理は一品の量が少ないといわれていますが、私的には十分な麺量。

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具にはモヤシ、ニラの他にこんなモノが。
コレ、魚肉練り製品ですね。
魚肉つみれの味なんだけど、漂白してあるから、カマボコに近い製法なのでしょうか?
タコらしきものも入っていた。

次の機会には台湾の名物料理である魯肉飯(ルーローファン)や、この店のウリであるらしい牛肉を使った麺料理を試してみたい。

インスタント以外で初めて喰った担仔麺なので判断基準が無く、評価は見送らせていただきます。

あんかけ焼きそば 【ちぇん麺】 横浜市鶴見区

いやぁ、スゲエ台風でした。
と言っても、ホントに凄かったのは二~三時間程度で、かなり足早やに駆け抜けちゃいましたね。
昨日の午前中のほうがヤバイ雨量だったなぁ。

さて、台風の過ぎ去った後は地獄の暑さになるコトが多いけど、今回は割りと涼しい。
熱々の麺料理を喰うのも楽だわ。

と言うコトで、鶴見の水道局に用があったので、以前からねらっていた店に行く。
2013年5月9日にオープンした餡かけ焼きそばの【ちぇん麺】です。

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店の前に着くと、なんと9月20日まで冷やし麺をやっているとのこと。
急遽変更して基本メニューは後回しにします。

〔冷やし麺〕並 中華醤油ダレ 780円。
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冷た~く冷やされた変形深皿に入って登場。
冷やし中華スタイルですね。

この日はキャンペーン中とのことで、煮豚のスライスを無料追加してもらいました。
手前に見える数枚がソレ。
しかし何と言っても圧巻なのが“あぶり煮豚ステーキ”
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長さは8,9センチ、最大厚さは1センチくらいあるでしょうか。
黒胡椒が振られ、ほのかに醤油が香ります。

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麺は細めの縮れ。
透明感を持ち冷水で良く締められており、この麺線ながら「こりっ」とした食感はGOOD!
麺量はそれほど多くない。
総量で私は足りますが、多くの成人男子は「中」以上にした方がイイかもしれません。

タレは、醤油と酢を合わせたもので、まったく普通の冷やし中華のソレ。
なので、特に新味は無い。

冷やし中華としてはごく平均的でしょう。
だが、“あぶり煮豚ステーキ”の迫力は認めざるを得ない。
冷やし中華を喰ったのに、肉喰った感に支配される。
暫定評価70点(このウチ50点は“あぶり煮豚ステーキ”の手柄)

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新店 【銀家】で朝ラー 横浜市中区

いい気候なので、朝のサイクリングに出た。

先頃(9月13日)新規オープンした【銀家】関内店? の前を通ったら営業していたよ。
もちろん早朝なので先客は無し。
やっと本流以外の家系も喰える体質が戻って来たし、突入してみますよ。

なお、私は新店ギライなわけではないのよ。
新らしモノ好きが集まることによる混雑が嫌いなのです。
新店でも、空いていれば入るのです。
その点、この朝までの営業または24時間営業は有難い。
そして数か月経過すると、他の店と同じような営業時間になっちゃうかもしれないので、いい機会ですな。

基本の〔ラーメン〕650円。
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水色のドンブリは古い家系ではスタンダードでしたね。
ラーメン全体もスタンダードなルックスだが、麺がかなり違う。

まずはスープから頂きます。
始めの一口は、かなり薄目のダシ風味とタレ味に感じたが、喰い進むにつれてフルボディなダシになってきた。
これは、【吉村家】および古い直系店にも言えることだけど(今の吉村家は知らないのですが)スープを張ったドンブリに茹で上がった麺を放り込むと、よく撹拌もせずに具をポイポイと乗っけると言うか散らすと言うべきか・・・・・な製法によるドンブリ内の味ムラですな。

J系の“天地返し”とまでは言わないが、喰い手はある程度の撹拌をした方が良いと思えます。
しかし私なんかは、味の変化を面白がっちゃう時もある(笑)

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麺は色白で、透明感があるやや縮れの太目。
この写真では、細めのうどんのようにも見えますな。
モッチリした食感はイイのだが、見た目になんとも違和感を覚えてしまう。
酒井や大橋で育った私なので。

ちなみに、麺箱は見えたが、製麺所の文字は読み取れない方向を向いてました(涙)ので不明としておきます。

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チャーシュウは肩ロースでしょうか。
代表的なパサつき煮豚スタイルですが、肉の繊維感は残している。
私は、やっぱり本流のローストポークみたいなモノがイイ。
ホウレン草はクチャり気味。
海苔は香りがイイです。
タレと同時にドンブリに放り込まれ、熱いダシ汁をあびるために、半茹でになった輪切りネギは好み。

総評
麺の違和感がマイナス。
その他は、80年代~90年代なかば頃の家系の特徴を持つラーメンと感じました。
67点。

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寿がきや 〔台湾ラーメン〕

カップの台湾ラーメンを見付けたので即ゲット。
台湾ラーメンの本場である名古屋の寿がきやさんが出しているので期待!

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とても辛いです。
私は辛いモノ好きだがコレは辛味カップラの中でも、かなり上級に属する辛さなのではないかな?
そして、私が今まで喰ってきた店売りの台湾ラーメンよりもはるかに辛い。
台湾ラーメン発祥の店【味仙】のもこのくらい辛いのかな?

麺は寿がきや特有の、ややチープ感漂うモノで、私はこの感覚が結構好き!
さすがに、具の挽肉やニラは物足りなさがある。

う~、そろそろまた店売りの台湾ラーメンが喰いたくなってきましたよ。
ご馳走様でした。

【東京チカラめし】鶴ヶ峰店 横浜市旭区

Ayaも私も焼きカレーが大好き。
普通のカレーも好きだけどね。

鶴ヶ峰の【東京チカラめし】に焼きカレーがあるのは知っていたけど、なかなか女性一人では入りづらいとのことで、一緒にカレーを喰いに行きました。

〔焼肉カレー〕500円。
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主力商品である〔焼き牛丼〕に使う牛肉を乗せたカレーです。
焼いた牛肉には甘めのタレがかけてあり、スパイシーでちょい辛目のルーとのコントラストが面白い。

〔焼きチーズカレー〕430円。
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かなり色黒のルーです。
Ayaにはとても辛いそうですが、喰えないほどではないよう。
熱々が長持ちして、いつまでも香ばしいね。

ご馳走様でした。

この価格で焼きカレーが喰えることに感謝します。
でも、まぁ、焼きカレーは鎌倉の【STONE】がやっぱりイチバン好みだな。

らーめん 【郎郎郎】 初訪 東京都町田市

二郎っぽいモノが喰いたくなり出かけて行った【G郎】は、残念な結果に終わったため、今日こそはリベンジしたい!

てなことで、ターゲットに選んだのは、町田市役所交差点近くに2013年4月に新規オープンした【郎郎郎】
店名は郎が三つで「さぶろう」と読む。
港区新橋に表記は違うが【三郎】と言う店があり、関連があるのかは不明。

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無料トッピングはこんなカンジ。
揚げと言うのは揚げ玉だそうです。
この揚げとしょうがが有るのが他の二郎系とは大きく異なるか。

やはり、茹で時間がかかる為か8~9分くらいでラーメンは来た。
私の頼んだ〔プチ・らーめん〕の野菜少な目に、ニンニクと揚げをプラス 630円、麺量200グラム。
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野菜少な目だと山の高さはこれくらい。
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けれど、他のお客さんの「野菜多め」や「野菜マシ」を見るとかなり豪快な盛り付け方だよ。
今の私にはもちろん喰い切れない。

さて、いきなりの天地返し。
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まずは、スープから味をみてみる。
『おっ、これはとても良いではないですかぁ!!』
醤油ダレはカネシではないと思うけど、良い二郎系に多くみられる甘みと旨みのバランスが良いタイプ。
かすかな酸味もあり、多めの背脂もトロトロで、とても好みな味わいです。

麺線は二郎本流に比べるとやや細目の平打ち。
低加水でしょうかね、ゴワゴワした噛み応えは本流に迫る食感。
短めにカットされ、このゴワ麺ながらもススリ込みやすい点が在り難い。

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チャーシュウは肩ロースでしょうかね。
かなりの厚みがあり、ややスジっぽい部分はあるが肉の食感は良く残してある。

野菜はキャベツ率が高く好みだし、量は私にとっては適切。
揚げ玉は、最初クドっくなっちゃうんじゃないかと思っていたのだがスープに浸しても芯にカリッとした食感が残り、コレは面白いですよ。
刻みニンニクも多めで、人に会う用事の無い日には嬉しいね。

Ayaの注文した、基本の〔さぶろうらーめん〕680円に揚げとしょうがをプラスしたもの。
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麺量は300グラムで、チャーシュウも二枚に増える。

山の高さはこれくらい。
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生姜が入るとかなりスッキリとした口当たりになり、楽に食えますね。
麺量300グラムは流石のAyaでもこたえるってことで、麺を少し私に寄越しました。
いつもとは逆だなぁ(笑)

総評
二郎度9.6と言うところで、かなり好みのラーメンです。
油そばなんかもやっているので、是非とも再訪したい。
71点。

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らぁ麺屋 【吾朗】 二度目 横浜市保土ヶ谷区

「Cat's LIVE 2013」の準備で遠出ができません。
短いスパンですが、かなり気に入った【吾朗】を再訪問。
営業時間は11:30からになってました。

基本の〔吾朗らぁ麺〕は前回紹介してますから、〔マッチョらぁ麺〕の写真です。
と言ってもねぇ・・・・・
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以前のラーメンとはかなり変わったのですよ。

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9月に入って大きく商品を刷新したんだそう。

少しだけあった二郎っぽさは微塵もなくなり、インゲン豆が乗るところなど珍しい点はあるが、今ハヤリのラーメンに近づいてしまったという印象。
これなら、この店に来る必要はないなぁ。

新しい店は、始めのうちは商品仕様や営業時間などが安定しないというのはよくあることです。
しかし、ここまで大きく変貌してしまうのは珍しいケース。
私達が前回喰ったものも、開店当初とは違うものだったはずですし。
迷走スパイラルに陥らなければいいのですが。

御馳走様でした。

中華料理 【みます】 初訪 東京都練馬区

町の中華屋さんである。
喫茶店のような内装だが、かなり年季が入っている。
ずいぶん前に喫茶店から鞍替えしたのだろうか?

あまり期待せずに〔ラーメン〕を発注。
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待つこと7~8分で出来上がった。湯気が写ってます。
透明度の高いスープは熱々。
鶏ガラ中心の中華料理屋王道の清湯・・・・・かと思いきや、かすかに鰹ダシの影が見え隠れする。
中華料理屋で頂く和風醤油ラーメンですかぁ!!
化調は多目でしょう。
旨みにややクドい部分があるが、このラーメンは嫌いじゃない。
イヤむしろ、ほんのりとジャンクな点が好きです。
そばつゆっぽいと感じる方もいるでしょうな。

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麺は、やや縮れの細め。
中華料理屋にありがちな柔らかめではなく、固めに茹で上げられて好み。
適度な長さにカットされ、ススリ込みやすく、ノド越しもいい。

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具のチャーシュウは肩ロースかな。
ちょっとスジがあったが、キリッと醤油が香りなかなかイイよ。
メンマは業務用か?
ホウレン草はクタクタ。
ワカメもこのラーメン全体のバランスを壊すものではない。
ナルトは大型。
他に輪切りネギ。

総評
ラヲタを騒がすようなラーメンではないです。
しかし、期待せずに入った店で結構好みに合うラーメンに出会った。
68点 550円。

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手打ち 白河中華そば 【弘流】 二度目 横浜市中区

去年の5月6日に新規開店した白河ラーメンの店。
醤油ダレの効かせ方が極薄で、しばらく放置していたのだが・・・・・
最近はどうも違うようだ。
「醤油ダレが薄い」「物足りない」などの声が聞かれなくなってきた。
こりゃ、行ってみないとね。

基本の〔中華そば〕650円。
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やはり、以前よりはだいぶ塩分濃度が上がっており、醤油ダレが増量されたようです。
しかし、ダシ風味がもうひとつかなぁ。
ダシの弱さから、ひるがえって油のクドさが目立ってしまう。

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麺は白河特有の手揉みによる強い縮れネジレを持つもの。
スープをよく持ち上げ、ススリ混むさいのピロピロ食感も楽しい。

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フチを赤く染めたモモ肉チャーシュウは、肉の詰まった感ありの優れもの。
メンマは極太だがサックリ歯が入る。
茎中心のホウレン草も軽く湯通した程度かな、シャッキリしてイイね。
海苔も香り良く、ナルトは平凡か。

ブランド鶏などを使って手間暇かけたラーメンであることは確か。
「ガチ丼」にも参加しているし意欲は見える。
周辺に少ない白河ラーメンなので、頑張ってほしいものです。
なお、朝の営業はやめたみたい。

ご馳走様でした。

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初訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1339.html

新店情報

横浜家系 ラーメン 【銀家】 横浜市中区
日吉に本店があり、戸塚や大和市にも支店を展開する【銀家】がついに横浜中心部にも進出してくる。

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場所は伊勢佐木町一丁目。
不二家レストランの隣。


坦坦麺専門店 麺屋【はなまる】 横浜市中区
曙町バス停前で、元【ばんばん亭】だった店舗です。
【ばんばん亭】は夜のみの営業で、夜は酒を飲む時間である私にとっては縁のない店だったなぁ。

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告知の貼り紙がハガレかけてます。

担々麺は好きだから、きっと行くだろうけど、この【はなまる】も夜のみの営業にするのだろうか?

サッポロ一番 〔塩らーめん味焼きそば〕 サンヨー食品

サッポロ一番の〔塩ラーメン〕が焼きそばになっちゃった。

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早速、喰ってみます。
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「サッポロ一番の〔塩ラーメン〕の味だ!!」
というか、サッポロ一番の〔塩ラーメン〕の汁無しバージョンとも言えるのか?
だったら、湯を捨てずに調味料を入れたらサッポロ一番の〔塩ラーメン〕になるのだろうか??
その場合、焼きそばとしての立場はどうなるのか???

てな具合に、クダラナイことが次々と頭に浮かぶ食い物でした(笑)

【とんぱた亭】 三枚町店 二度目 横浜市神奈川区

ようやく、直系以外の家系店を喰ってみようかな。
という思いが湧いてきました。
この前の 川崎【龍家】2号店も誘発要因になっているのかもしれないな。

〔ラーメン〕麺かため 600円。
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ホウレン草がしょぼいな。
ドンブリ中央にスペースがありすぎでしょ(笑)
スープの味わいは、スタンダードなとんぱたテイスト。
高乳化型家系のクリーミーさがあります。
一時期のとんぱたグループにありがちだった「ショッパ過ぎ」の味わいも、今はありません。

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麺はカドの取れた角型断面を持つ太目。
固目指定しても、あまり変わらないと言う点が、これまたとんぱたスタンダード。

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チャーシュウはぺらタイプ。
海苔も少しクサミが出ている。
しょぼいホウレン草ともども、具が弱いですな。

ですが、私はコレが好きなのです。
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七割ほど喰い進んだところで、卓上のニラ唐辛子を投入。
いろいろな家系店を食い荒らしていた20~40歳代なかばの頃、【とんぱた亭】が喰いたくなるのは、ほぼこのニラ唐辛子の魅力だったように思います。
最近はニラの含有量が減ってきているように思えて残念。

こちらAyaの〔キャベツラーメン〕700円。
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彼女はキャベツラーメンがある店では必ず頼みます。
キャベツは軽く火を通したタイプなのかな?
シャッキリした歯触りと甘味がイイね。

半チャーハン
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作り置きでしょうか?
パラパラと言うよりパサパサ。
味付けはイイのにもったいないなぁ。

すっかり人気店になっているようです。
私たちが出る頃には行列になっていました。
アブナカッタ。

ご馳走様でした。

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【赤ひげ】 横浜市磯子区

このところ行く機会に恵まれずにいた新杉田の【赤ひげ】に久し振りに行ってきました。

〔ラーメン 小〕野菜少な目 ニンニク 650円。
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う~ん、以前に比べるとダシ風味が足りないような・・・・・
ニンニクに負けちゃって、動物系ダシが訴えてこないんですよ。

麺は好みの茹で加減だし、量も私にはちょうどイイ。
野菜もキャベツが多めで好み。

ちょっとパワーダウンしたかなぁ。
単なるブレならイイんですけどねぇ。
でも次は期待を込めて、腹を極限まで減らしてからレギュラーサイズを喰ってみたい。

ご馳走様でした。

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【みずき】で醤油ラーメン 横浜市中区

焼き味噌ラーメンの【みずき】が醤油ラーメンを始めたというので、喰ってきたよ。

〔醤油ラーメン〕750円。
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スープが黒いです。
私の持論、
「黒いラーメンにハズレ無し」
は、今回も実証されるのでしょうか。

さっそく味をみる。
ラードのおかげで、熱々のスープには動物系のダシ風味が十分に効いて強い自力を持つ。
加えて、炒め煮にした玉ネギから出る味が上乗せされて複雑な奥行きをとなっている。
ラ博で、【純連】系統【駅】の醤油ラーメンを喰ったことがあるが、やはり共通のDNAを感じるね。

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麺は北海道札幌系の店によく見られるタイプ。
強い黄色の色合いと、これまた強い縮れがスープを持ちあげる。
熱いスープの中でも、なかなかダレにくい麺だね。

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チャーシュウはモモ肉かな。
かなり薄くカットされ、スープに対抗する力はない。
メンマは、さっくりした歯触りが特徴のもので好感。
キクラゲはこのラーメンに必要かな?
他に多めの刻みネギ。

私は、ウリの味噌ラーメンよりも好きです。
しかし高めの価格がネックかなぁ。
せめて、700円だったらイイのに。

御馳走様でした。

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【鶏源】の新商品 横浜市南区

黄金町の【鶏源】が新たな醤油ラーメンを開発したとのことで、喰ってみますよ。

店の扉にデカデカと告知。
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こりゃ、かなり意気込んでますな。

しかし店内の券売機には今までの〔醤油ラーメン〕が無くなっていて残念。
単に今までの醤油ラーメンに海老のエッセンスを加えただけならばイイのだが・・・・・

〔鶏白湯SHIN海老醤油ラーメン〕650円。
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商品名がドコなのかわからない。
「新発売」と価格を除いて、全部書いちゃいました(笑)

コレがポイントとなる海老ペースト。
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麺と、チャーシュウは従来通りだと思います。

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スープ自体は従来の醤油ラーメンとは異なります。
鶏白湯のはずだが濁りは少なく、よくある普通の鶏ガラダシに逆戻りしてるんじゃないの。
海老ペーストの主張は弱く、綱島の【桃源】や東京 北区王子の【雄】などに比べると違うアプローチのようだ。
この程度なら、わざわざ開発する必要があったのかな?
前の醤油味の方がイイな。

私の好みとはハズれた方向に変化したけど、コッチが好きな人も多いハズ。
研究熱心な店であることは間違いないから、さらなる飛躍に期待します。

御馳走様でした。

中華料理 【隆翔】 二度目 横浜市西区

この店、2011年の10月5日にオープン。
今回、再訪問なのだが・・・・・

お気に入りだった川崎岡田屋モアーズの【金家】に居た人が独立開業すると聞いた。
んで、期待を持って新規開店からひと月経った頃に訪問・実食してるんだが、なぜかこのブログにUPしてなかったのです。
きっと、日常の雑事にかまけて先延ばししているウチに、すっかり忘れちゃったのでしょう。
ちなみに、川崎岡田屋モアーズの【金家】は残念ながら閉店しました。

もちろん基本の〔タンタンメン〕650円を、「大辛 8倍」で注文。
おっと・・・こうなると基本とは言えないかなぁ。
いままで、イソゲン系のタンタンメンをいくつか喰ってきましたが“中辛”程度では、ほぼ辛くないのですよ。
この先は、初訪の店でも辛味レヴェルを上げて行こうと思ってます。

発注後、7~8分で提供されました。
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前から言っているけど、〔タンタンメン〕は絵ヅラがつまらないよね。
店による違いがほとんどナイ。
輪切りネギが追加されたり、ニラが加わったりするけど、オプションであることも多い。

ですが、店の個性は絵ヅラにならない部分で顕れるコトもあるのです。
この【隆翔】のタンタンメンは、ドンブリの底に大きめに切ったニンニクがゴロゴロしてます。
挽肉も多目で、とても好み。
まさに【金家】のDNAを正統に引き継いでいると思えます。

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麺は、お約束の太目の丸っこい断面を持つモノ。
スープの絡みや、茹で加減をウンヌンするのは、この場合ナンセンスと言えるんじゃないかねぇ。

とにかく強烈なニンニクの主張と、挽肉のゴロゴロ、溶き卵のマイルド。
出し汁は、鶏ガラが控え目に効いていればイイ。

この【隆翔】、川崎生まれのユニークな麺料理を堪能させてくれる店です。
本家、イソゲン・グループよりも好きです。

ご馳走様でした。
また来ます。

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【牛國屋】で冷やし白ラーメン 横浜市中区

この前早朝に行ったら売り切れだったので、今回は開店時間(17:00)間もない頃に行ってみました。
9月に入っちゃって、冷やしメニューをやっているか少々不安だったが、まだ店前には冷やしメニュー告知の貼り紙があった。

冷やしメニューは口頭注文現金払いです。
やはり手間がかかるのか、8分ほどかかって商品は来た。
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まず、大根おろしのように見えるスープにタマゲタ!!
真っ白で粒状感のあるゲル状なんです。
上の写真からもその様子がわかるでしょ。

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この通り流れない。
食べるスープ
と言ったらイイでしょうか。

牛骨の髄から出るコラーゲンが主成分と思われますが、他に牛バラ肉なども加えてダシ風味を補っているらしい。
固化する油脂は徹底的に取り除いてあるためか、ヘット(牛脂)のような唇のボッテリ感は皆無。
味付けは塩でしょうか。
この見た目に反して、かなりアッサリと頂けます。

麺は温ラーメンに使うものと同じであろう細めの縮れ。
粘度の高いスープゆえに、麺は沈みきらず一部がスープ表面よりかなり高く露出している。
冷水できっちり締められ、歯をはね返すような弾力と噛み切る時のプッチン感が楽しい。
しかし、強引にへばり付いてくるスープのため重く、一気ススリ込みはかなり難しい。

具の肉は豚肉。
やはり牛だと油脂が固化することを嫌っての選択でしょう。
他は、温ラーメンとほぼ同じだが、てっぺんには柚子片が乗っている。

いやぁ、なかなか個性的な冷やしラーメンですね。
“赤”の方も喰ってみたいが、いつまでやってくれるのかな?
暑さは続きそうなので、その間に喰いたいな。

ご馳走様でした。
また来ます。

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喜多方ラーメン 【麺ロード】桜木町店 横浜市中区

この店で喰うのは何年振りだろう。
初食にして最後だろうという感想を持った。
それが、もう二十年近く前だと思う。

なぜ再訪する気になったのか。
コレだ。
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「冷やし中華では有りません」
という文言にえらく惹かれた。
まだまだ冷やしラーメンの知名度が低いと言うコトがよくわかるね。

発注後7~8分後にやって来た。
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まず、大きなマイナスポイントとしてスープがぬるい!
おだやかな醤油味は好みだが、このスープ温度はいただけない。

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麺はざるラーメンなどにも使う細縮れ。
茹で過ぎなのかソーメンのような歯触り。

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チャーシュウはこんなダラシナイ姿になっちゃいます。
しかし、ホントの焼き豚なのかな?
味付けは好みです。
コーンは強めの香りがあるので、ラーメン全体をコーン色にしてしまう。
香り立つ温ラーメンならば、ほぼ問題ないと思うが冷やしにはどうでしょか。

【T秀】レヴェルの冷やしラーメンと言うトコロでしょうか。
するってぇと、価格は高めでCPは良くないわな。

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