麵屋 【武蔵】芝浦店 初訪 東京都港区
2014/05/09/23:44:28(Fri)
新宿の麺屋【武蔵】本店は、出来た当初から大行列店だったので全く行く気にならなかった。今はどうなんだろネ。
その後展開した系列店も繁盛しているようだが、スキを見つければ割りと喰えるんだよね。
過去にスキをついて喰った【武蔵】グループの記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-768.html
2014年4月12日、田町駅から少し歩いたトコロに麵屋【武蔵】グループのニューフェイスがオープンした。
今回、田町での仕事が早く終わったのでダメ元で行ってみた。
夕食にはかなり早い時間帯ゆえか空いてました。
コチラは蒲田店に続きシングルブランドの2店目だとか。
シングルブランドっうのは麺屋【武蔵】○○店などと地名付きの店舗。
本店と同じ味わい、メニュー構成のはず。
一方、ダブルブランドっうのは武蔵の後に“虎嘯”とか“二天”などのサブネームが付く店舗。
店により独自性を打ち出していく方針。
〔武蔵つけ麺〕や、全部乗せの〔武蔵らー麺〕というのが一押しのようだが、私はつけめんイラナイ。
全部乗せは極端にバランス感覚を欠いていると思うから、どこの店でも喰ったことが無い。
基本の〔らー麺〕810円を発注。

待ち時間7~8分で提供されたラーメンは小型のドンブリで、スープは強く濁っている。
さっそく味をみる。
魚介が前に出過ぎず、どっしりとした動物系ダシの重量感を持つスープは武蔵グループらしさにあふれているね。
乳化の進んだダシ汁ゆえか、醤油ダレはカドが取れてマイルドに主張してきます。

麺は幅広の平打ち縮れ。
色白で低カンスイでしょうか。
強靭な弾力を持ち、讃岐うどんを思わせる食感。

チャーシュウは、もう肉のかったまりです!!
店の人も角煮と呼んでいたから、それでイイかと。
これがまた、よく煮込まれ中華風の香辛料も効いて、とても良い!
メンマは高醗酵でスジっぽく私は嫌いなタイプ。
他に輪切りネギというシンプルな構成で、私にとっては好印象。
豚角煮が突出してちょっとバランスが悪い。
しかし、高めの価格設定がこの角煮により納得させられてしまい、結局は満足しました(笑)
わかりやすい人間だなぁ、オイラ。
またスキを見てうかがいます。
御馳走様でした。
