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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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元祖熊本黒拉麺 【清正】ヨドバシ横浜店 横浜市西区

このヨドバシ地下の【清正】には、開店直後に訪れているから2006年の夏くらいなのでしょう。
なんと9年もたってから再訪問。
まぁ、保土ヶ谷区川辺町のあたりに在った頃に何度も喰っているから、ヨドバシの地下に行っても他の店に入っちゃってたんだよね。
んで、何故いきなり再訪問する気になったのかと言えば、台湾まぜそばをやっているからなのです。
金曜の夜、仕事の帰りに寄ってみた。

〔台湾まぜそば〕 追い飯付 850円。
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まずは一心不乱に混ぜる。
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マゼマゼ後のお姿。

どうにも、まぜそば・油そば類は、混ぜた後のドンブリ内面が汚くて良い絵面とは言い難いねぇ。
かと言って、ティッシュなどで拭き取るのもまた不自然だと思うし。
まぁ、イロイロ悩みながらも好きだから喰い続けますけど。

味付けの主役たる台湾ミンチは、卵黄によって和らげられたマイルドな辛味。
むしろ、甘ショッパイ醤油ダレの方が前に出ているかな。
そこに、粒ニンニクの刺激的な味が加わっています。

今迄喰ってきた台湾まぜそばより、タレの甘味が強いので途中でラー油をひと回し入れてみました。
すると油分のこってりさと、唐辛子の辛味でかなり強い主張が出て、辛い物好きには向いている状態になりました。

はいコチラ、追い飯。
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ドボンして混ぜました。
やっぱり、絵がよくないなぁ。

飯の量は、二口、三口程度か?
一般的な半ライス等よりはるかに少ない。
でもね、濃厚なタレがからみ、とても旨いねえ。

台湾まぜそばの元祖 名古屋の麺屋 【はなび】を知っている人は、甘さの強い台湾ミンチに違和感を持つ人も多いようです。
私は、この先【はなび】へ行って喰うことは無いだろうから、まったく問題なし。
ただ、東京に増えている関連店にはチャンスがあれば行こうと思っています。

ご馳走様でした。

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【めんめん亭】 初訪 神奈川県藤沢市

藤沢辻堂で仕事。

昼食は前から行きたかった【めんめん亭】
2007年くらいに出来ているから、遷り変りの激しいラーメン屋としては古い部類に入るのでしょう。
駅から離れた立地だけど、かなり人気のある店です。

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〔魚介醤油〕というのが推しだが、「基本味」と書いてあるんだから〔中華そば〕にします。

発注後、6~7分で出来上がりました、〔中華そば〕醤油。
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小さ目で白いドンブリ。

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ラーメンが一目で上品そうな印象を受けたので、平日はサービスというミニドンブリの中から、〔チャーシュウごはん〕を追加発注。

名古屋コーチンを使うと言うダシは品の良い鶏清湯。
鶏の旨みが十分に出ているが、クサみは無く、かすかに感じる爽やかな甘味は野菜等によるものかな?
醤油ダレは、ほど良く効いてダシ汁ののマッチングも良い。
クセの無い安心して楽しめるスープになっているが、もうひとつ何か主張が欲しい気がする。

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麺は中細程度の太さのストレート色白。
ぱつんと噛み切れる食感を持ち、しなやかなノド越しとあいまって、噛んで良しすすって良し。
オールラウンドに活躍できる麺だと思うが、この店のメニューには〔鬼魚介〕や〔渾身Ⅱ〕など、かなり個性の強そうなモノもあるので、その場合は力負けしそうにも感じる。
あるいは麺を変えているのかな?

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炙った香りが豊かにうったえてくるチャーシュウは、バラ肉ですかね。
醤油ダレがかなり強く、味醂のような香りと、かすかに香辛料も感じる。
メンマは高発酵で甘みの強いモノ。
サックリした歯触りは好み。
青菜はあさつきでしょうか、あんまりよくワカラン。
海苔は小さいサイズだが香りがイイネ。
他に、大きめに切られた長ネギ。
このネギの切り方が、かつて藤沢市内に在った名店【めじろ】を思い起こさせるのだが、果たして関係ありやなしや???

平日サービスのミニチャーシュウドン。
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小さい器に御飯も軽く盛られています。
サービスですからね、文句はありません。
甘味のあるチャーシュウには御飯が良くマッチします。

総評
無化調なのかな?
味わいに、やや輪郭のぼやけた点もあるのだが、レヴェルの高いラーメンではある。
他のメニューも試してみたいが、高めの価格設定がややネックになるか。
70点 780円。

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【大ふく屋】 横浜市中区

ワールドポーターズの中の楽器屋さんを物色。
ハタガネのような形をしたカポが欲しかったんだけど無かった。
帰りに【大ふく屋】でラーメン喰います。

〔重厚中華そば〕 780円。
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濃厚な豚骨と煮干しの香るスープはシツコ過ぎず、トロミを持つが割りと楽に飲み干せる。
ハヤリの味ではあるが、それだけに終わっていない。
どこか他のラーメンと違うんだよね。
その正体はいったい何だろう・・・・
と、考えているウチに喰い終わりました。

〔重厚中華そば〕は上野店で初めで喰ってから、このワールドポーターズなど何店かで喰っている。
だが、ほぼどこで喰っても遜色の無い品質なのはさすがです。
厳重なマニュアルで品質管理されているのだろうけど、前島司氏率いる従業員さんたちの努力は十分評価出来ます。

ご馳走様でした。
また来ます。

ZIPPOコレクション (30) 1941 REPLICA 2006

1941年型のZIPPOを再現したモデルです。
2007年3月、ネット通販で購入。

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1933年のファーストモデル、背が低くなった1935年型、少し背を伸ばし内ヒンジになった1937年型。
これらは、ほぼ立方体の形をしており、8つのコーナーが角ばっていました。
1938年頃から、この角ばった部分が丸くプレス成型されたモノが出回り始めました。
そのため、ラウンドコーナーモデルとも呼ばれているのが1941年型です。
1941年型と言われてますが、実は二年前から改修は始まっていたのですね。

この頃、ZIPPOはアメリカ軍の支給品として採用されていました。
1941年、第二次大戦の激化により良質な金属材料は優先的に軍需にまわされ、それまで真鍮製だったZIPPOはあまり質の良くない鉄(スチールではあった)を使い製造されるようになります。
そして、前線での使用に際して敵に見つかりにくいように、反射を防いだツヤ消しの黒色塗装が施されました。
あるいは、鉄はサビに弱いためサビ止めの意味もあったのかもしれません。

当時軍より大量の発注が来ていた為、塗装工程では生産時間短縮を目的とした熱風を当てる強制乾燥が採用されました。
その結果、鉄素材と塗料の収縮率の違いから粗くヒビ割れたようなザラついた仕上がりとなりました。
これが後に「ブラッククラックル」と呼ばれ、有名になったので、このラウンドコーナータイプが1941年型と言われるようになったのかもしれません。

この黒色塗装は当然質の高いものではなく、丁寧に仕上げられた塗装に比べるとはるかに剥落の進み方が早いようで、今残っているオリジナルのブラッククラックルは、ほとんどがハゲちょろけです。
そのため、塗装がよく残っている個体はコレクターの間で高値で取引されています。

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さて、私の持っているのは現行生産品ですから、もちろん真鍮製でクロームメッキのヘアラインタイプ。
型番でいうと、そのもの「1941」
これはクロームメッキ、ヘアラインタイプだけを指し、真鍮地肌仕上げのモノは「1941B」などとなり、仕上げによって異なります。

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現行レギュラーモデルとの違いは、チムニーの空気穴が一つ少ない七つ。
ホイールピンが中空タイプ。
ケースサイドが、アールではなく直線。
インサイドユニットのサイドも直線で構成されていて、現行インサイドユニットをそのまんま流用した1932、1933、1937よりは、だいぶガンバッタという印象。

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ヒンジも、現行レギュラーとは違う4バレルタイプ。
オリジナルでは、後期になると3バレルもあります。

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底面の刻印も当時のものに似せたタイプ。
パテントナンバーの「2032695」が特徴。
イヤリーコードは現行品と同じで、2006年8月製造とわかります。

こまかい擦りキズなどは多いが、コンディションは良い。
着火性、耐風性も良好。
開音はあまり良くない。

【ハングリーピッグ】 横浜市中区

【二郎】味のラーメンが喰いたい!
けれど、あんなに野菜はいらない。

となれば、本牧の【やらかし亭】か?
だが、あの店は野菜無しで頼んだが結局喰い切れずに残してしまった。
横浜五番街の【秀吉】は?
あそこも、野菜少な目にしてもらったが、喰い切れなかった。

そこで、スープまで残さず完食は無理にしても、何とか固形物は喰い切れた【ハングリーピッグ】にします。

〔ラーメン〕 野菜少な目 ニンニク 700円。
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野菜少な目と言ってもコレは私には多いナァ。
少し不安だが、喰い始めます。

適量の背脂が浮くスープは甘味と、キリッとカドの立ったショッパさの醤油ダレとのバランスがイイ。
変わってなければ、カネシ醤油のはず。
麺の茹で加減もゴワ感のあるもので好み。
チャーシュウは、以前より若干パワーダウンしてるかなぁ? たまたまかぁ??
モヤシ8:2キャベツの野菜は、残そうかな~、と思っていたけど、何とか時間をかけて喰い切りました。

いままで何度か喰った中でも、今回は特に私の好みの味わいでした。
ご馳走様でした。

【養老乃瀧】石川町店 横浜市中区

いきなりモツ煮込みが喰いたくなった。
駅前の・・・・というかガード下なんだけど、【養老乃瀧】に行ってみた。

けれど、残念。
モツ煮込みはありませんでした。

まぐろぶつ。
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なんと286円です。
でも、価格の割りに良いトコロが入ってます。
これは、当たりでしょう!

あんきもポン酢。
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小さな円柱形に成形されたモノがおおいけど、これは大き目だね。
うれしい。

豚トン焼き。
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豚肉を塩コショウで炭火焼きにしてあります。
胡椒と炭の香りがマッチして、コレ良いですね。

【養老乃瀧】は店舗により価格が少しづつ違っていたりするけど、この石川町店は特に安いように思います。
だが、品質はそれほど悪くないし、これからも利用させてもらいます。

ご馳走様でした。

【源天】でとんこつラーメン 横浜市旭区

鶴ヶ峰駅前、ロイヤルマートの中に在るラーメン屋【源天】
一時期、臨時休業が多かったり不安定な営業状態でしたが、このトコロ落ち着いているようです。
この日はバンドの練習で遠出が出来ないため、近くのこの店で済ませることにしました。

醤油と塩は度々食っているけど、〔とんこつラーメン〕というのは初だな。
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いわゆる九州系のトンコツではありません。
ホープ軒系列などに似た背脂ラーメンでした。

大き目の背脂がスープ全面にたっぷりと浮き、その見た目のインパクトは結構デカイです。
味わいは、見た目ほどクドさはなく、楽に飲める醤油味のスープです。
むしろ、トロトロの背脂はほのかに甘ささえ感じられて、なかなか上手にまとめ上げたと言う印象。

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透明感のある麺は醤油味や塩味に比べると、やや太いかな。
中芯に固さのある茹で揚げで、好み。

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肩ロースと思われるチャーシュウは、薄味で少しスジっぽいな。
メンマは甘めの味付けが十本ほど。
モヤシは要らないので、ほとんどAyaにあげました。
海苔は大判だが、スープに溶けやすい。
他に細ネギの小口切り。

タマに背脂ラーメンが喰いたくなるので、また利用させてもらいます。
ご馳走様でした。

つけそば・中華そば 【まき野】 初訪 東京都目黒区

年に数回、池尻大橋の街に用事で行きます。
昼食を喰いに、すぐ近くだから渋谷に寄ったり(イヤだけど) あるいは、路線を乗り換えて、お台場の方まで行ったりするんですが、私は基本的に人が多いのが苦手。

ラーメンを提供する店が何軒か集まっていれば、一番空いている店に入ります。
要するに人嫌いなのでしょうか?
私には、そんなつもりは無いんですけどね。

と言うコトで、池尻大橋での用を済ましてから、人ゴミの中はイヤなので近場でラーメン屋さんを探しました。
この辺りはね、人口過密と言うほどでもないから。

「それを人嫌いと言うんです!!」
とは、Ayaの言葉(笑)

池尻大橋駅の東側に、静かな商店街がありました。
その中程に在ります つけめんウリだけど、ラーメンも良さそうな評判の店【まき野】に入りました。

この店は、2014年の2月にオープン。
この商店街に溶けこめる落ち着いた外観は、私の好みにも合っています。

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つけめん(この店ではつけそばと呼ぶ)のページを飛ばして、メニュー撮影。
もちろん〔中華そば〕を頂きます。

アゴだし豚骨、東京醤油、塩 の中からスープの味を選び、味玉や野菜のなどの乗せ物との組み合わせを選びます。
私は、店の推すすめである アゴダシ豚骨で、基本の〔中華そば〕にしました。
アッサリ醤油主義者のAyaは、東京醤油〔中華そば〕を発注。

昼時でしたが店内は四分の客入りで、5~6分で配膳されました(やっぱり、空いてる店はイイ!!)
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店内の照明の位置の関係で、角度を変えても、どうしても影が入っちゃうんだよね。

スープの色が、やや赤っぽいけど実際はもう少し白が強い色合いです。
具は、一時方向から七時方向にかけての一直線配置に近い形。
ラーメンの盛り付けとしては、一点積み上げ型(西日暮里の【神名備】など)等と並ぶ珍しい技法です。

さて、スープから頂ます。
白っぽく濁って濃厚そうですが、口に含むとさわやかなあごダシの風味。
魚臭さが出しゃばらない上手な使い方です。
そして、後からしっかりした動物系のダシ風味とクドくない油分が押し寄せてきて、アッサリコッテリ型のラーメンの中でもかなり秀逸であると感じました。

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麺は細めの縮れで、黄色みが強い。
スープを良く持ち上げ、縮れによるすすり込み時の擦過感もイイね。

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肩ロースと思われるチャーシュウは、やや薄目の味付けながら厚みもありスープに対する力を持っています。
メンマは、高発酵でややスジっぽいな。
ナルトは裏返しだけど、魚の味がする最近では珍しいモノで好感。
水菜のシャキシャキ感は良いアクセント。
ほかに小さ目に切られた刻みネギ。

コチラAyaの東京醤油〔中華そば〕
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透明感のあるスープは実にスッキリした醤油味。
東京醤油ですから、ダシは鶏ガラ中心なのですかね。
やはり控え目な主張で昔ラーメンに近いが、最近のモノと比べても見劣りするようなことはありません。
あっさり醤油至上主義者のAyaも大満足してました。

〔ミニ・チャーシュウ丼〕 200円。
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サイの目切りのチャーシュウは落とし部分でしょうか。
良く味が染みてます。
それと、御飯にもタレがかけられているのでやや濃い味の仕上がり。
しかし、刻みネギのおかげか、クドクは無いのが好感。

総評
久々のヒットです。
始めは、あごダシ豚骨と聞いて町田市の【蔵屋】のようなカンジかと想像していたのですが、良い方向へハズレました。
これは塩味も期待できます。
74点 670円。

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食後は、腹ごなしの商店街ブラブラ歩き。
【まき野】を出て、すぐ隣に雰囲気のイイ洋食屋さんが在るのに気が付きました。

グリル【MIYOSHIYA】
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しかも、私が大好きなトルコライスがメニューにあります!!
なおかつ、大プッシュしてます!!!
次回、池尻大橋に来た時にはコレを喰います(キッパリ)


次に、目に入ったのが日本蕎麦の【長寿庵】
【長寿庵】と言えば、関東に一大勢力を誇る日本蕎麦屋さん。
けれど、目黒と言えばサンマです。
サンマと言えば目黒。

そのサンマを使った蕎麦です。
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サンマ蕎麦のアップ。
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これぞ、サンマ麺!!!

我が地元横浜には サンマーメンがありますが、サンマ麺は無い!
機会があったら喰いたいな、サンマ麺。

なかなか収穫のあった池尻大橋探索の巻きでした。

中国料理 【金来】 横浜市南区

黄金町の店に台湾まぜそばを喰いに行ったのだが、またフラれた。
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一時期メニューから消えていて、近頃復活したと聞いた。
だが、週末限定なのですね
追い飯付なので、腹を空かせて来たのにぃ~。

ならば、久し振りに近くの【金来】で〔台湾ラーメンと半チャーハンセット〕
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昨年夏以来のこの店の〔台湾ラーメン半チャーハンセット〕は、以前と変わらず 650円。

まず、スープをそのまま飲むと鶏ガラダシの薄い醤油味。
次に肉味噌を全部溶かしてしまうと、この台湾ラーメンの味が完成します。
唐辛子のピリッとした辛味が刺激となって食欲増進。
多目の挽肉とニラがウレシイ。

半チャーハンといえども、その量は他店の一人前に匹敵するくらい。
焼き加減も程良く、コーンが入る点などはユニーク。

他に、小鉢二品と杏仁豆腐まで付くのですから、CPは抜群に良い。
ご馳走様でした。

朝うどん 【大門】 横浜市中区

【吉村家】の新杉田時代から、朝ラーメンにはなじみのある私。
朝カツ丼や、朝焼肉も好きですが朝うどんは、したことがなかった。
駅の立ち食いでは、ほとんど蕎麦喰ってますからね。

けれどある日、朝のサイクリングで近所をウロチョロしていたら見つけました。
朝からやってるうどんを提供する店。
まぁ、イセザキモールの入り口には【富士そば】があるし、駅にだって、うどんは有るから珍しくもないんだろうけど、製麺所のやっている立ち食いという部分に惹かれました。

【うどん】 220円+【かき揚げ】 80円、計300円です!
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生卵は10:00までのサービスで、おひとりさま一個まで。

関西風のつゆは綺麗に澄んで、色合いは淡い。
でも塩分はしっかり効いて物足りなさは無い。
薄口醤油、あるいは白醤油を使っているのでしょうね。
カツオダシや昆布ダシのはずですが、昆布を強く感じます。

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さて肝心のうどんですが、かなり柔らかい茹で上げ。
ここら辺は讃岐のうどんとは違いますね。
むしろ、博多うどんのよう。
長めにカットされ、飲み込むのに向いたうどんですか。

かき揚げは、大振りの野菜の食感がウレシイです。
生卵は潰すとせっかくの綺麗なつゆが濁ってしまうので、つるっと丸飲み。
かき揚げも出来るだけ崩さないように喰いました。

朝うどん、満足しました。
御馳走様でした。

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【のりや食堂】 東京都品川区

りんかい線乗換え駅の大井町で、白河ラーメンを喰おうとしたのだが、あいにくターゲットの店は休み。
ならば、印象の良かった和歌山風ラーメンの店に行きますよ。

昼食時を外した時間なのですが、店内は7分の客入り。
前回から5年以上経ってますが、かわらず人気店のようです。

基本の〔中華そば〕 650円。
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値上げしてないですね、エライ!!

早速スープから頂ます。
骨髄からコラーゲンが溶け出しているのでしょう、トロんとしたスープは唇にペタペタ感あり。
元ダレは、きっちり効いています。
ややショッパイのも前回と変わってないね。
だけど、単調には感じず、飲み進むにつれてまた飲みたい。

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麺は、細目のやや縮れ。
低加水なのかな? ボソッとしたトコロもあり、やや固めの茹で加減も好み。

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チャーシュウは脂身の多いものと少ないモノとの二枚。
醤油が効いて輪郭がはっきりした味わい。
メンマは幅広のサクサクのタイプ。
コチラは薄めの味付け。
前回訪問時にはカマボコは無かったが、やっぱある方が和歌山っぽいよね。
他に輪切りネギ。

久し振りに食った和歌山っぽいラーメンだけど、満足しました。
御馳走様でした。

初訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-237.html

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居酒屋 【千萬】 横浜市旭区

この日は、生ガキか白子が喰いたくて、魚の良い居酒屋【千萬】に行ってきました。

メニューの一部を紹介。
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お通しの おから。
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和食の家庭料理では、おからが上手く炊ければ立派と言われます。
私がやると、ビチャビチャだったりパサパサだったり。ホント、難しい。
コノおからは、さすがにプロの手がけたモノ。
ほんのり甘くて、しっとりしてふんわり。

本まぐろ赤身刺し。
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いつも喰ってます。
だが、あいかわらず良いものを仕入れてますね。

焼きはまぐり。
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残念ながら、この日生ガキと白子の仕入れは無く、かわりに喰いました。
そしたらこれが良かった!
新鮮で、身は大きく太り、焼き加減も適切(素人がやると、どうしても焼き過ぎになる)
ジューシーかつ磯の香り豊か。
醤油も塩も不要、レモンの絞り汁を一滴たらして頂きましたが大満足。

メカブ酢。
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あたりまえだけど、ぬるぬる酸っぱい。
近頃、身体のあちこちに問題の出てきたあなたにメカブフコイダン。
あっ、私の事です(笑)

ご馳走様でした。

鶏出汁中華そばや 【鈴木ラーメン店】 初訪 神奈川県相模原市

2014年4月18日、創作麺料理 【たけろくすけ】 ボーノ相模大野店の跡地にほぼ居抜きでオープン。
この周辺に 【鈴木ラーメン店】は全部で三軒ありますが、各店でコンセプトが違います。
この店は最もアッサリした昔風ラーメンを提供する店です。

店頭の写真メニュー。
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休日の一番客として入店。
私は基本の〔中華そば〕、Ayaはサンマーメン好きですから似たようなものは無いかと・・・・・〔ツバメそば〕と言うのがちょっと似てますね。
っうことで〔半チャーハン〕 200円と合わせて発注。

待つ間に次々とお客さんが来ますが、年齢層は高めだね。
やはり、若い人はコッテリした九州ラーメンをやっている店舗の方に流れるのでしょう。

待ち時間6~7分で提供されました。
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スープの色がずいぶん赤くなっちゃってますが、実際はもう少し茶色いです。
国産の親鳥ガラから取ったと言うスープは、アッサリしながらも実に滋味深くとても拡がりのある味わい。
こういうスープは胡椒との相性が良いんだよね。
少量振ってみると、かすかな刺激が更なる深みを産み出します。

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麺は中細のほぼストレート。
ツルツルでしなやかな麺肌を持ち、デフォだと茹で加減は柔らか目ですが、この手のラーメンには合っていると思います。
一見上品そうなラーメンに見えますが、麺量は普通程度にあります。

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名古屋の養鶏場からの取り寄せているチャーシュー代わりの親鳥のモモ肉。
若鶏と違って固く引き締まった肉質は、初めて食べる人には調理ミスとか、何かの間違いじゃないかと感じるかもね。
ややショッパ目も味付け。
メンマはサックリした歯触りで、甘めの味付け。
量が多いので、Ayaに半分あげました。
他に、輪切りネギと具材はシンプルです。

コチラAyaの〔ツバメそば〕 780円。
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サンマーメンっぽいかと思ったけど、実際は味噌味に近いような濃い醤油味の野菜沢山ラーメンでした。
キャベツを中心とした野菜は良く煮込まれてます。
スープはかなり濃いめの味わいで、濃い味好きのAyaでもちょっとショッパかったそうです。

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〔半チャーハン〕は焼きの強い色黒タイプだけど、味わいはマイルドで好み。

途中で〔めんたい御飯〕 200円と言うのがあるのに気付いて、私は辛いモノ好きなので頼みました。
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コレは、特にどうと言うコトも無いめんたい御飯でした。

総評
〔中華そば〕は、昔ラーメンを愛する方には好適な一杯でしょう。
タンメン、味噌タンメンなどもありますから、ヘルシー指向の方にも好まれそう。
〔中華そば〕の評価69点 580円。

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【スシロー】横浜鶴見店 横浜市鶴見区

【スシロー】にね、ラーメンを喰いに行ったのですよ。
でも、その前に寿司をいくつか・・・・と思ったが喰い過ぎた。

エビアボカド。
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かにみそ。
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とろろマグロ。
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あんきも。
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白子ポン酢。
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えんがわ。
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とろサーモン。
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ラーメンを発注する前に腹いっぱい。
Ayaは、朝から「カレーもいいな」 と言っていたのでカレーうどんをひとつ注文。
分けて喰いました。

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良くある普通のカレーうどんを想像していたが、実態はうどんにカレールゥをかけたモノでした。
Ayaはちょっと残念そう。

前回、東神奈川の【スシロー】を喰った時にはあまり良い印象ではなかったんです。
『やすかろー、わるかろー、スシロー』
でした。
でも今回は、ネタの鮮度も良く接客も丁寧で見直しました。

ご馳走様でした。

【タンタンメン】 初訪 神奈川県大和市

川崎溶き卵系のラーメンをもとめて、大和市鶴間へ。

2014年9月8日、小田急江ノ島線 鶴間駅近くに出来た店です。
店名が「タンタンメン」って言うのかな?
他に屋号らしきものも見当たらないから、それでいいのか。
オープン当初は夜のみの営業だったけど、今は昼営業もしています。

〔タンタンメン〕だけで七種類も用意されています。
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他に定食なんかもある。
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私が発注したのは、もちろん基本の〔タンタンメン〕
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大辛にしました。
スープ全面唐辛子の細片で真っ赤。
だけどね、あんまり辛くは無いです。
イソゲンと同じヘテ唐辛子を使っているのかもしれません。
ニンニクが適度に効いたスープは、鶏ガラ中心と思われ、本来はかなりアッサリしたタイプなのかな?
ちょっと奥行きが足りず、平板な味に感じる。

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麺は太目で、もっちり感の強いもの。
茹で加減はやや固めで、私の好みに合っている。

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溶き卵とニンニク細片にも容赦なく唐辛子が絡み付いてます。

総評
上品なタンタンメンというか、はっきり言うと若干の物足りなさも感じる。
ジャンクさを求めると、肩透かしの感アリ。
66点 700円。

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銀座 【篝】 ラゾーナ川崎プラザ店でまぜそば 神奈川県川崎市

2014年9月24日川崎 ラゾーナ内にオープンした銀座 【篝】

初訪問時にまぜそばがあることを確認していました。
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今回は、それを喰いに行きました。

平日のアイドリングタイムなので、スムーズに発注。
5~6分後には商品を受け取れました。
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〔特製 まぜSOBA〕並 780円。
メニュー写真には若竹の子が映っていますが、実物には無く代わりに極太メンマが一本。

まずはマゼマゼ。
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タレは少な目なのですが、粘度が高い。
この店のウリであるポタージュのような鶏白湯が、その正体ではないでしょうか。

一口味をみてみると、マイルドな醤油味。
やはり上質な鶏白湯が醤油のカドを落とし、優しい味わいにするための一役をかっているようですね。
そして、時折り顕れる玉ネギのシャリ感と辛さが良いアクセントになっています。

麺は温ラーメンに使うものよりかなり太目で、強い弾力を持ちます。
タレとの絡みも申し分なく、かなり強い主張を持つ麺料理になっています。
大盛りで喰ったら、アゴが疲れるかな?

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肉は鶏の低温調理と思われるムネ肉と

強い甘味を持つチャーシュウ。
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鶏ムネ肉には、イクラが四粒乗せられていました。
混ぜる前に喰ったちゃいましたけど。
他に、水菜、卵黄、極太いメンマより若竹の子が欲しかったな、私は。

御馳走様でした。
また来るでしょう。

【焼鳥 日高】鶴ヶ峰店 横浜市旭区

この前は昼にとんかつ定食を喰った【焼鳥 日高】鶴ヶ峰店です。
本来居酒屋だから、今回は飲みました。

玉子焼き。
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薄めの甘塩味だから、玉子の味も活きるな。
私的には醤油も何もいらない。
そのままがイイです。

豚かしら焼き。
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手前がタレ、後ろが塩焼き。
ちょっと筋っぽい部分もありますが、まぁ、許容範囲。
かしらは、やっぱ塩焼きの方が私には合ってますかね。

レバー焼きと、とりネギ。
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手前二本がレバー。
タレは少々甘味に強い醤油ダレ。
ここらへんは、好みが分かれるところでしょう。

焼き物は二本で中心価格帯250円というところ。
一本90円~100円で提供している店もありますから、決して安くはありませんね。
しかし、飲み物は比較的安いです。
昼からやっているという使い勝手の良さが魅力ですか。

御馳走様でした。

【丸源】三ツ境店で〔野菜肉そば〕 横浜市瀬谷区

忙しくて遠出はできない。
そんな時には、無難に喰えるアタリハズレの少ない【丸源】三ツ境店へ。

〔野菜肉そば〕 税抜き 780円。
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まぁ、基本のラーメンに野菜をのっけたモノです。
野菜好きのAyaですが、香りの強いニンニクやニラは苦手。
テッペンに乗っているのがニラで、その下は細切りの九条ネギです。
かなり取り分けにくいけど、せっせとニラだけ私に呉れます。

私は野菜嫌いだけど、ニンニクやニラは大好き。
世の中、良くできたもんだ(笑)

【肉そば〕 税抜き 650円。
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コチラ基本ね。

甘ショッパイ スープに、これまた甘ショッパく煮込まれた豚肉がこの店の特徴なんだけど、この肉が開店当初より減っているような気がしないでもない。
それと、ドンブリ中央に在るモミジおろしのようなもの、これ在っても無くてもあまり変わらないように感じるのは私だけ?
細切りの玉ネギは良いんですけどね。

ご馳走様でした。
また来ます。

らーめん 【㐂輪】元住吉店 初訪 神奈川県川崎市

元住吉に出来た新店に行ったんだけどねぇ。
休日でもあるし、店前には待ち人多数。

とっとと諦めて、近くの店にします。
2011年9月に出来た家系の店【㐂輪】元住吉店です。
新丸子に本店があり、この元住吉店は以前【住吉家】だった店舗かな?
【住吉家】はたしか鋼管通りの方だっけかに移転しましたね。

基本の〔らーめん〕を発注。
先客さん一名はすでに喫食中なので、待ち時間5分ほどで到着。
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乳化の進んだ濁りの強いスープです。
味わいは、かなりクリーミーだが、醤油ダレは薄目。
卓上に元ダレがあるので、各自調整できます。
私は、まんまで行きましたが、動物系ダシが効いているので問題なし。

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麺は家系スタンダードな太目のやや縮れ。
デフォでもやや固めの茹で加減。
麺肌はしなやかで、ツルシコなタイプ。
変わっていなければ、確か丸山製麺製のハズ。

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肩ロースと思われるチャーシュウは、ちょっとスジっぽい。
味付けは薄目で、大きな主張は有りません。
ホウレン草はクタリ気味だが、量が多い。
大判の海苔は香り良し。
他に、輪切りか小口切りかわからないような雑に切られた長ネギ。

総評
異論はあるかと思うのですが、1990年代中頃に多かったタイプの家系に近いんじゃなかろか?
悪くは無いんですけど、今はその他大勢の家系に埋もれちゃいそうな気がするんですわ。
66点 価格失念。

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横浜家系 【えびす家】 初訪 東京都大田区

蒲田の家系ラーメン店、【えびす家】に行きました。

ここは居付きの悪い店舗で、私は2010年4月に「蒲田でかま玉」をウリにしていた麺工房 【茜】時代にいっぺん訪れています。
だが、すぐその後に店の交代があったみたいで、しかしその店も短命に終わり、2011年10月から現在の【えびす家】になってようやく安定しています。
三年以上続いているのですから良い家系ラーメンを出すのでしょうけど、その外観は何とか商店風でげんなり。
ほとんど無関心な店でした。
ところが、ある一点に惹かれたのです。

と言うコトで、私の今回のターゲットは【えびす家】の基本である家系ラーメンではない。
これです。
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〔タンタンメン〕 大辛 830円。
家系の店が出す川崎溶き卵風のこのラーメンに興味があったのです。

大き目のドンブリで提供され、真っ赤なスープ表面には輪切りネギがのっています。
まずはスープから味をみてみます。

ダシ汁は別作りしているのですかね?
家系に使うものではないと思います。
鶏ガラ中心のライトなタイプではないかと感じました。

唐辛子片が沢山入っていますが、大辛でもそれほど辛くない(←私基準ですからね)
イソゲン系列と同じヘテ唐辛子を使用しているのですかね。
溶き卵は多いですが、挽肉とニンニクは少ない。

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麺は家系ラーメンに使うものと同じだと思います。
御覧のように太くて縮れは弱く、短めにカットされています。
茹で加減はやや固めで好み。
酒井製麺製。

スープも含めた総量は多目で、一杯で十分満足できるものでした。
ご馳走様でした。

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麺屋 【成】で台湾まぜそば 横浜市中区

私は台湾ラーメンが好きで、よく喰っています。
台湾ラーメンと言っても、台湾にはありません。
愛知県名古屋市の中華料理屋 【味仙】の賄い食として産まれたようです。
ただ台湾には、台湾ラーメンの元になったと思われる担仔麺という麺料理があります。
タンツーメン、ダンツーメン、ダンザイミェン(台湾語)等と呼ばれてますね。

その台湾ラーメンをアレンジしちゃて、まぜそばにしたのが麺屋 【はなび】で、同じ名古屋市に在ります。
2009年頃に販売され始め、今ではすっかり一般的なモノになっています。
そんな台湾まぜそばが、東京というか関東にやって来たのが、私の雑感だと2014年の春頃でしたかねぇ。
この数ヶ月くらいで、横浜でもチラホラと見かけるようになったのですが、私は訪ねて行くたびにフラれています。

さて、伊勢佐木町の裏通りにある油そば店、麺屋 【成】の前を通りかかるとこんなモノが。
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【成】も始めていたのですね。
今までいろんな店にフラれつづけていますから、見た時が喰う時とばかりに入店。

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発注後、6~7分で提供されました。

麺がほぼ見えませんけど、まごうことなきこの店の〔台湾まぜそば〕です(笑)

主な具は唐辛子と炒めた豚挽肉で台湾ミンチと呼ばれてますね。
卵黄を中心に、ニラ、細切り海苔、魚粉、白ネギ斜め切り、背脂のボール、正体は分からないけどナッツのようなモノなどが配置されています。

まずは、混ぜます。
一心不乱にまぜます。

と言っても、紹介しないといけない物がコレ!
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追い飯と割りスープです。
割りスープは、まぜそばの店ではよく見かけます。
だが、追い飯と言うのが、名古屋流儀のまぜそばの特徴です。
あらかた麺を喰い終わったら、残ったタレに飯を入れて喰い尽くすのが名古屋流儀です。

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マゼマゼ後のお姿がコチラ。
なんか、減ってね?

おもな味付けは台湾ミンチですけど、そんなに辛くはありません。
むしろ、背脂や卵黄による甘さの方が主張してきますね。
油そばと違って、そんなにギトギトにならない点はウレシイ。

麺は油そばに使うモノと同じでしょう。
強い弾力と、小麦粉の香りが豊か。

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残ったタレに割りスープを半分ほど加え、追い飯をドボン。
雑炊風にして喰いました。
かつおダシの効いた落ち着ける味わいです。

この商品が名古屋の台湾まぜそばに近いものかは、データ不足でワカリマセン。
しかし、なかなか良いまぜそばであることは確かです。

ご馳走様でした。
また来ます。

【千石自慢らーめん】巣鴨本店 東京都文京区

巣鴨で仕事。
金曜の夜なので帰りにラーメン食います。
久しぶりに【千石自慢】本店へ。

基本のラーメン。
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背脂多めの、おなじみのルックス。
しかし、チャーシュウがボロ雑巾みたいじゃん。

背脂の下は、割りとすっきりした味わいの醤油味スープ。
きっちりした動物系のダシ風味と、背脂が合わさり力強さにあふれます。
されど、クドさにはならない点はさすがです。

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面はこの系統お決まりの太目やや縮れ。
スープの力をがっしりと受け止め、バランスとしては申し分ないですね。

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穴だらけのチャー集だけど、持ち上げても崩れなかった。
バラ肉ロールタイプで薄めの味付け。
メンマは甘目でサックリした歯ざわり。
多めのもやしはあまり嬉しくない。
ほかに輪切りネギ。

近頃減少傾向にある背脂ラーメンですが、山手線の北てっぺん付近の地域にはまだまだ生き残ってますね。
【千石自慢】はかなり古くから在ったと思いますので、これからも頑張ってほしいものです。

御馳走様でした。

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湘南カレー 【どんりゅう庵】 横浜市中区

さて、こんな日はカレーが喰いたい(←どんな日なんだよ!)
中区福富町に2014年の夏にオープンした【どんりゅう庵】へ行く。

初訪問時に喰ったの普通盛りはやや喰い足りなかったので、今回は大盛りにしてみました。

まず、サービスの味噌汁が来ました。
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コレは前回無かったサービスだけど、この味噌汁、三陸産塩蔵ワカメを使っているんですか。

このワカメは店内でも販売してますし、ほかの東北の物産品も数多く扱っています。
御主人の復興支援に対する熱い情熱が読み取れます。

まもなくカレーも到着。
〔どんりゅう庵カレー〕 大盛り 600円 (このうち200円が寄付されます)
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大盛りにするとさすがに見た目の迫力もあります。

カレーとハヤシのハイブリッド風のルーはマイルドな辛さ。
サイコロ切りにした野菜と、豚肉がいっぱい。
やや固めに炊かれたご飯はツヤツヤして甘みも多くオイシイ。
やっぱり東北のお米を使っているのでしょうかね。

大盛りにしても600円、実質400円という高いCPのユニークなカレーに満足しました。
御馳走様でした。
また来ます。

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【田上家】 再訪 横浜市南区

2014年10月8日に南区通町に出来た家系の店【田上家】を再訪問してみました。

昼どきでしたが回転は速く、入店と同時にすぐ出来た空席に着き発注。
6分ほどで到着したラーメンがコチラ。
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作り方(この店ではこう呼ぶ)は、初訪問時はすべて普通でしたので今回は麺固めで作ってもらいました。

店の内外に【吉村家】直系をうかがわせるモノは一切ありませんが、出てくるラーメンはまさに現在の【吉村家】のDNAを色濃く受け継いでいるもの。
きりっと立った醤油ダレが全面にアピールしてくる力強い一杯です。
オープン当初言われたショッパ過ぎということは無いです。

酒井製麺製の麺は、前回も書きましたがかなり短めのカット。
茹で加減は私の好みにドンズバの固さ。
小麦粉の香りが高くかおり、強い弾力もウレシイ。

フチの赤いチャーシュウはモモ肉と思われ、詰まった肉の食感とスモーキーな香りが楽しめます。
ホウレン草は、ややクチャり気味だったけど、量が多めでイイね。

大判の海苔はスープに溶けにくく、香りも良い。
スープの熱で半茹でになった輪切りネギも好き。

御馳走様でした。
また来ます。

手打ち 白河中華そば 【弘流】 横浜市中区 

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2012年の5月、この店がオープンしたばかりの頃はどうなることかと思いました。
伊勢佐木町という神奈川でも最も高いクラスの地価を誇る立地に店を構えるというコト。
ダシを優先するゆえ、あまりに弱い醤油ダレ。
この辺りでは貴重な白川ラーメンなんだが・・・・一年持つかな? と。
その後、朝営業を始めてやめて、やや迷走気味に。

でも今はすっかり安定しているようです。
火曜には安価で提供してくれていることもあり、客入りも良いみたいです。

このままの味で頑張って下さいね。
御馳走様でした。

久し振りに店舗写真。
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【花月 嵐】天王町店で徳島ラーメン 横浜市保土ヶ谷区

【花月 嵐】で徳島ラーメンが期間限定で提供されているとの情報を得た。
ご当地ラーメン好きの私は行きます(キッパリ)

石神氏が監修されているから、安心だろうね。
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〔徳島中華そば すきたに〕 750円。
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ネーミングは、徳島ラーメンを形容する時によく使われる「すきやきラーメン」という言葉と、徳島ラーメンの名店【いのたに】を合わせたモノなのでしょうかね。

コゲ茶色に濁ったスープは、どっしりとした動物系ダシ風味の甘ショッパ味。
今まで食ってきた徳島ラーメンの中でも、特に甘味が強いです。
油分も多く、かなりのコッテリ度を演出しいてますな。
しかしクドさにはならず、飲みやすく仕上がっています。

麺は中細のほぼストレートで、やや固めの茹であがりは好み。
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Ayaは生玉子がダメなので別容器で提供してもらい、私のラーメンに乗っていたものも取り出して合わせ ‟すきやきラーメンのすきやき喰い” にしました。

肉も。
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写真は無いけど、ちゃんと徳島流儀の御飯も付けましたよ。
甘味の強いスープは、やはり御飯との相性もイイよね。
あと、豚肉の量がもう少しあったら良かったんだけどなぁ。

今まで食ってきた徳島ラーメンは、
『うわさに聞くほど甘くないじゃん、あるいは関東人にあわせているのかな?』
という感想を持つことがほとんどだったのですが、この徳島ラーメンは石神氏が監修し、OKを出したのですから、現地の味に近いモノなのだろうと考えます。

御馳走様でした。

新店 ラーメン 【蔵屋】 初訪 東京都町田市

2014年11月18日、町田市森野にオープンした新店。
豚骨とあごダシのブレンドスープをウリにしている。

豚骨とあごダシと言えば、私に最もなじみ深いのが多摩センターに在る らーめん【西海】である。
私が多摩ニュータウンに勤務していた頃、この店の濃厚でありながらも軽い飲み口のスープに惹かれて、月に1~3回程度通うことを十数年間続けたものだ。

そして、この【蔵屋】のレビューをネットで見て、白濁したスープの具合が【西海】に似ているように思えた。
こりゃぁ、行ってみるしかないでしょう!!

昼過ぎの入店で、店内は七分の客入り。
近隣の運送業の従業員さん達が多いね。
彼等はちゃっちゃと食べて出て行くので回転は早く、発注後4~5分でラーメン到着。
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〔蔵屋ラーメン〕醤油。
これで醤油味なのだろうか? と疑いたくなるほどに白濁したスープには、少量の背脂が浮く。
なんでも、あごダシの風味を生かすために抑えた量にしているそうです。

早速味をみてみる。
マイルドでクリーミーなんですが、あご由来と思われる魚の風味はかなり効いてます。
この点は、【西海】を期待していた私の思惑とは違う方向性ですね。
でも、コレはコレで悪くない。

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麺は細めのやや縮れ。
デフォでも固めに茹で上げられ、アルデンテ気味の弾力によるシャッキリとした歯応えは好みです。
また、色白でしなやかな麺肌はすすり込みやすくウレシイ。

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具のバラ肉チャーシュウは提供直前にバーナーで炙った物。
やや甘めの味付けで、中華系の香辛料もほのかに香ります。
メンマは厚めのモノが二本。
材木タイプに近いが、サックリとした歯触り。
青菜は、これチンゲン菜の茎部分なのかなぁ? 私にはよくワカリマセン。
シャキシャキした歯応えが良いアクセントになるね。
大判の海苔はスープにクチャりやすいが、味は良いね。
少量の白髪ネギは、ドンブリの中で良い彩りになる。
他に高菜漬けをこまかく刻んだものが入るが、喰い進むにつれドンブリ全面に拡がり、ゴミみたいに見えてあまりビジュアル的には、よろしくないのでは?

総評
期待したモノとは違うが、良く出来たラーメンだと思います。
駅から離れた立地ではあるが駐車場も備え、これから人気店になってもおかしくない(もう成っている?)
70点 730円。

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【鈴木製麺所】 初訪 横浜市旭区

この店を見付けた時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1939.html
事前の開店告知では違う店名でした。

苦手なタイプのつけめんが推し。
さらに資本の経営なので今まで放置してきました。
しかし、年末年始の繁忙の中、遠出することは困難。
近場で未食の店ということで、初食します。

資本の経営だからね、メニューは豊富です。
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前からアッサリタイプのラーメンがあるコトは、店前の大きな写真メニューで見ていました。
したがって私はつけ麺推しにもかかわらず、初志貫徹。
〔和風醤油ラーメン〕 税込620円を頂きます。

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発注後、6~7分で到着。

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派手さは無いが、まぁ良い加減のラーメンですね。

厨房を見たところ、二種類のスープを仕込むのは無理でしょう。
コッテリ味、アッサリ味共に業務用と推察します。
だが、無難な品質で多くの人を集めるのには業務用スープは十分な力を発揮します。

このラーメンスープも、大きな特色は無いものの、大きな欠点も無く、多くの人が好きそうな線でまとめてあります。
資本系が求めるのは、一部のラヲタではなく、多くの大衆なのだと良く解るんですよね。
それは、当たり前の事なんですが・・・・・

総評
ラーメンはラヲタのモノではなく、一般大衆のものです。
おこがましいラヲタの行動は、私にとっての戒めと受け取ります。

でも、ひとつ言いたい。
やっぱり、個人店のラーメンが好きだなぁ。
66点。

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中国料理 【老北京】で喰い放題 横浜市中区

喰い放題と言っても、私たちはそんなに喰える方ではないのでね。
出来るだけ安上がりな店を探して中華街をブラブラ。
かといって、あまり安過ぎるのもなんだか心配。
と言うコトで、ネットでもわりと評判のイイ関帝廟通りにあるオーダー式バイキングの 中国料理【老北京】にしました。

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1980円で、142品目の中から選べます。

まずはマーボー豆腐。
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ラー油たっぷりで、かなり手強いかと思ったが、そんなに辛くありません。
Ayaでも楽勝に喰えました。
私は少々拍子抜け。

豚バラ肉の醤油煮込み。
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豚娘(豚オバさん?)であるAyaは、中華料理屋では大抵頼みます。
でも、脂身は私に寄越します。
この豚バラ煮込み、八角による風味付けが強過ぎて、Ayaは残念そうでした。

私の大好きな鶏肉とカシューナッツ炒め。
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もう少しカシューナッツを増やしてほしい!

カニ爪揚げ。
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コロモばっか厚くて身が小さい。

黒酢スブタ。
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ゴロゴロの豚肉と野菜がイイ。
マイルドで、ムセかえるようなトコロが無いのが黒酢の良さだね。

海老チャーハン。
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最も一般的なモノが欲しかったのだけれど、どのチャーハンもAyaが喰えない物が入っている。
イチバン楽に取り除けるのが海老と判断し注文。
したがって、海老は全部私がもらいました。
深めの焼き加減と、薄い塩味がとても好みでした。

もうここら辺で、腹いっぱい。
デザートにマンゴープリンとゴマ団子、ドリンクバーのコカコーラとウーロン茶ももらいましたが、腹がきつくて写真撮り忘れ。
ご馳走様でした。

新店 麺や 【中ひら】 初訪 横浜市南区

2014年12月11日に新規オープンした南区蒔田の新店 【中ひら】に行ってきました。

ここは【麺くい亭】の跡ですが、内外装ともに改装され、和風でシックな落ち着ける雰囲気になっています。
女性でも入りやすいんじゃないかな。

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私はファーストターゲットである〔しじみラーメン〕 980円、Ayaは〔ラーメンとチャーシューまぜご飯セット〕 850円を発注。

先客さんが二組五名ほどでしたので、7~8分後に提供されました。
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茶漉しにシジミがのっています。
こりゃ、どうやって喰うかなぁ。
スープにドボンさせてもいいけど、スープ温度が下がりそうだから、私は別喰いにしますわ。

さて、まずはラーメンのスープから味をみます。
鶏ガラ中心ですかね?
アッサリしたダシ風味に、丸く感じられる醤油ダレがほどよく効いています。
ほのかな甘味もあり、なかなかに完成度の高いスープではないでしょうか。

シジミラーメンということで、スープにシジミのダシが出ているのかと思いましたが、私の駄舌ではほとんど感じられず、
今からシジミを投入しても無駄でしょうから、このまま喰い進みます。

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麺は細めの縮れ。
低カンスイでしょうか、色白でしなやかな麺肌を持ち、すすり込むのが心地良いです。
やや固めの茹で加減も好み。

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チャーシュウ代わりの鶏肉は胸肉のスライスでしょうかね?
脂が少ないわりには、パサ感が無いので低温調理かもしれない。
他に水菜、大判の海苔二枚。

シジミは箸でほじりながら、ちまちま喰いました。
シジミは、多くの場合ダシの役割だけで、ひとつひとつ身を喰っている人の姿は少しイジマシク見えるそうなんですが、肝臓をいたわるオルチニンでしたっけ? あれは、身を喰わないとほとんど無意味だそうで。
私ゃ、オルチニンなんて言葉を知らない子供の時から味噌汁のシジミは全部身を喰ってました。
はい、イヤシイ系の人間です(笑)


コチラ、Ayaの基本のラーメンと混ぜご飯。
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やっぱり、ラーメン自体は同じモノと思えます。
シジミは飾りだったの?
混ぜご飯は、チャーシュウの切り落としを使っているのでしょう。
薄い醤油味は、私の好みです。

総評
ラーメン自体は、和風を強く打ち出した優しい味わいなのですが、もう少し強い惹きが欲しいですね。
高めの価格も、この立地では少しキビシイかも。
69点。

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