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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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自作 玉子とじラーメン 2号

名古屋発祥の「玉子とじラーメン」に似たモノをまた作ってみました。

自作 玉子とじラーメン 1号の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-date-20140917.html

ベースに使うのは〔サッポロ一番〕醤油味。
玉子は二個使用。
前回の反省を踏まえて、多少改善。
本家の作り方によると、溶き卵液にスープを勢いよく注ぐのですが、溶き卵液が冷たいため、どうしてもスープがヌルくなってしまう。
そこで、先にドンブリに入れた溶き卵液を固まり始める程度に電子レンジで加熱してみました。

湯気がたつ状態の溶き卵液に麺とスープを注いで出来たのがコチラ。
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具は無く、薬味の刻みネギだけ。
見た目があまりキレイではありませんが、醤油味が玉子のためマイルドになり、温度の低下もそれほどありませんでした。
まずまずの出来だと思います。

御馳走さん。


本家【萬珍軒】の子供、東京中野の【松壱】で喰った時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2225.html

【和そば】 でカレーカツ丼 横浜市中区

ラーメンが喰いたい。
カツ丼も喰いたい。
カレーも喰いたい。

カツカレーラーメンなるものがあれば、一挙に解決するな。
カレーラーメンはあります。
これ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-date-20091101.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1631.html
こういうカレーラーメンにトンカツが乗っていれば、三大喰いたいモノのうち二つまでは解決することになるな。
さらにライスを付ければ三つすべてが解決ということになる・・・・・か???

「カツカレーラーメン、ライス付」
想像してみてください。
確かに三要素は満たしているように思えるが、どうしてもカツ丼の部分のアピールが弱い。

更に想像してみてください。
ドンブリの中には左右半分づつに御飯と茹でた中華麺。
その上にカレーをかけてから、玉子でとじて割り下で味付けした玉ネギとトンカツを乗せる。
これなら、スープ全域がカレールゥというカレーラーメンもあるから、成立するかも。

世の中に無いモノは自分で作る。
いつかチャンスがあったら、作ってみるよ。



カツ丼が喰いたい。
カレーも喰いたい。
の二品合体モノなら、イセザキモールに在りました。
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【和そば】 の〔カレーかつ丼〕 580円 です。

朝で、先客さん無しの為、発注後5分位で出来上がる。
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上の写真の商品サンプルとは少し違うけど、見た途端笑っちゃった。
玉子とじとんかつの部分にも少しカレーがかけてある点など大いに好感!
割り下はかなり濃いめの味わい。
御飯に良く染みてオイシイ。
カレーは、とてもシャバいものですが、スパイスが強く出てます。
そしてこれまた、辛いというよりもショッパイ。

トンカツはすぐコロモを脱ぎたがります。
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肉の厚さは、ほどほどにあるね。
そして作り置きではなく、揚げたてに当たったようで、熱々がウレシイ。

味噌汁と漬物が付いて、この価格ですから小難しいことを言わなければウレシイ喰い物です。
御馳走様でした。

【近平家】 横浜市神奈川区

内視鏡検査を受けて以来、辛いモノを我慢してました。
でも、もう四日目だし解禁してもいいでしょう。
と言う事で、神奈川区関連の役所に行ったついでに【近平家】

平日はこんなサービスがあるんですね。
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メインの〔タンタンメン〕に100円足すだけでライスと水餃子が付いている。
この時は腹が減っていたので、このセットを発注。

待ち時間5~6分で到着。
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アイスコーヒーは窓際に用意されているセルフのドリンクコーナーから自分で作ります。
このサービスもありがたいね。

小田原の人気店【四川】をインスパして作ったが、少し違う感じに仕上がり、それがまた良い方向に作用して独特の個性を発揮している。
そんな〔タンタンメン〕がこれです。
スープ全体が溶き卵餡なんですが、かなり小さく固化しているので名古屋の「卵とじラーメン」にも似た雰囲気を持っています。

かなり固目のスープ餡の上に盛り上がっている麺は、変わっていなければ北海道札幌の小林製麺製。
強く縮れ、ススリ込む時の擦過感を楽しみたいが、しがみ付いてくる重いスープ餡のため、私は滅多にしない「たぐり喰い」になってしまいます。
が、それもまた一興。
麺もスープ餡も激熱なので、ヤケド防止にはその方が良いのでしょう。

水餃子は、十分な下味が付いており、特に醤油やタレの必要を感じないで食べられました。
ライスは中サイズをもらいましたが、私には多め?
しかし、スープ餡を残し、その中に投入したら、ピリ辛の玉子雑炊みたいになって、カプサイシンによる食欲増進効果もあり残さず食べきることができました。

個性的なタンタンメンとCPの良い商品内容で、満足しました。
御馳走様でした。

前回訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2151.html

久し振りに店舗写真掲載。
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横浜鶏系 麺場 【ちゃっちゃか】 初訪 横浜市港南区

2014年10月26日にオープンした横浜鶏系を標榜する店。
なんと、鶏白湯スープを使って家系の味に近付けたと言うのだ。
経営元は港南台の串焼き焼き鳥の店 串場 【ちゃっちゃか】
鶏料理のノウハウを活かしたスープのラーメンを提供していたが、それが好評だったので分離・独立させた【ちゃっちゃか】の2号店と言う位置づけのようだ。

基本の〔らぁ麺〕 初食なので、特に指定は無し。
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発注後5~6分で到着。
変形ドンブリです。

早速スープから味をみる。
『こりゃぁ確かに家系ラーメンではないですかぁ!』
しかも、家系を謳いながらも、ふにゃらけたラーメンを出す店なんぞよりずっと良いじゃぁありませんか。
鶏100%で豚骨は使っていないそう。
何も予備知識がなけりゃ普通に家系ラーメンと受け取り、喰っているに違いない。

確かに鶏の主張は強いです。
とても良く出来た水炊きのスープをグググッと濃縮したような特徴は、鶏白湯が元でありことは分かります。
しかし、過去には鶏ガラの比率を通常の家系よりも大幅に増やした【すずき家】(今はありません)のような例もあったから、私にとっては違和感は全くありません。

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麺は太目のほぼストレート。
家系本流よりは若干細いかな。
普通の茹で加減で頼んだから、モッチリした食感が楽しめます。
麺箱が見えましたが製麺所の文字までは確認できず。
よって、製麺所不明としておきます。

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具は家系定番のチャーシュウ、大判の海苔、ホウレン草に加えて、ウズラの卵。

チャーシュウは持ち上げたら半分に切れました。
味付けは醤油が香りイイかんじ。
ホウレン草もさっくり茹でられていて好み。
海苔はスープに溶けやすい。

総評
変化球家系と考えてイイかな?
それにしても十分なパフォーマンスを持っています。
価格はやや高めですが、満足。
72点 700円。

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新店? 【ホシ貫印】に行ってみたが & 新店情報

御覧のように待ち人多数。
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やめました。

【ホシ貫印】は、伊勢佐木長者町の【地球の中華そば】、野毛の【丿貫】、反町の【星印】、がコラボした特設ラーメン店で、みなとみらいの日本丸メモリアルパーク内に、本日2月24日~3月19日までの期間限定で出店。
それぞれの店のスープと麺、具を合わせたラーメンになると言うコトです。

11:30~14:30
月曜休み。

今日は仕事が遅出になったので、早めの昼食にと11:30ちょうどに立ち寄ってみたのですが、行列拒否、混んでる店嫌いな私には向いてないと言うコトになりました。

んで、昼食は仕事先でコンビニ見付けて、パンでも買ってかじればイイさ。



仕事を終えて、地元に帰還。
伊勢佐木町をうろついていたら、【肉屋の正直な食堂】が何やら工事をしている。
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近づいてみると
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【伊勢佐木家】とな。
は~っ、家系のラーメン屋になるのですね。
伊勢佐木町の通りには、もう家系はイラナイと思うナァ。
しかも、大手居酒屋チェーンを持つ資本の経営。
資本力を活かして、もっと違うタイプのラーメンを持って来てくれたらウレシイんだがなぁ。
家系亜流なら、全くありがたく無い。

内視鏡検査を受けました

ラーメンンが喰えません。
酒も飲めません。

【カウボーイ家族】丸山台店 横浜市港南区

【カウボーイ家族】はロイヤルホスト系列のステーキ&ハンバーグの店。
メインデッシュを注文すれば、サラダバーや、カレー、パスタ、デザートなどがバイキング形式の取り放題。
ドリンクバーだけは別売りね。
初訪問時にとても満足できたので、また行ってみました。

前回訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1873.html

メインデッシュの〔アンガスビーフハンバーグ〕 粗挽き 1199円。
ソースは和風おろしソースにしました。
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中心部はレアで、まだ赤味が残っています。
箸で割ると(私は滅多にナイフ・フォークは使わない。その場に箸が有れば必ず箸です)熱々のジュースが流れ出て、近頃のよぉく焼いたハンバーグばかりの中でコレはウレシイです。

粗挽きの挽肉がホントにゴロゴロ食感。
粗挽きハンバーグ売りの店は多かれど、これほどの粗挽き具合は他に見当たらないんじゃないかな?
肉喰ってる感に満足できます。

バイキングコーナーからの獲得品。
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上から時計回りにコーンポタージュスープ、コーラ、サラダ盛り合わせ、ミートソースのパスタ。
もちろん白飯もあるし、カレーソースもあるからカレーライスにも出来ます。
このあと、デザートにプリンや、ソフトクリームを頂き、満腹。

ご馳走様でした。

麺や【雄】で えびだしらーめん 東京都北区

王子の駅近くに在る 麺や【雄】は、海老ダシのラーメンがウリ。
私は基本のラーメンを喰ったことが無い。

今回も〔えびだしらーめん〕 730円。
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う~ん、以前に比べて海老の風味が弱くなったなぁ。
海老ラーメンで海老の存在感が希薄となると、魅力半減だわ。
タイミングが悪かったか、残念。

この店の過去記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-927.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1500.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1906.html

【かつや】で かつどん 東京都足立区

足立区江北で仕事。
昼食は、前から狙っていた店に行ってみたが、まさかの休み。

近くには【幸楽苑】もあるが、足立区まで来てチェーン店に入るのもシャクだ。
ラーメンはやめにして、【かつや】でカツ丼を喰うことにする。
チェーンのラーメンは嫌で、チェーンのカツ丼ならいいのか・・・・・う~ん・・・・・やっぱりシャクだ!
だが、ラーメンよりはあきらめがつく。

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お馴染みのルックスだが、卓上にあった漬物を添えてみた。

【かつや】は最近の安売りカツ丼のなかでも、総量が少な目なので喰いやすい。
とんかつは揚げたて、御飯も熱々で喰い進むと汗だくになる。
甘目の割り下と卵のバランスも良く、カツ丼スタンダードな味わいに一安心。

御馳走様でした。

【日高屋】石川町店で新商品 肉そば 横浜市中区

2月14日から販売を開始した新メニュー〔肉そば〕 590円 を喰ってみた。

肉そばと言えば、広くチェーン展開している【丸源】のものが有名だ。
あの甘しょっぱいようなスープのラーメンは、割りと好きだから【日高屋】の肉そばはどんなものだろうかと興味があった。

発注後、6~7分で到着。
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メインの具は豚肉と玉ネギを炒め煮にしたもの。
一個分を半割りにした味玉は彩りでしょうかね。
コレが無いとかなり地味な見た目になりそうだわ。
他に輪切りネギ。

スープは基本の醤油ラーメンと同じものだと思われますが、強く濁り、豚肉と玉ネギから出るほんのりとした甘味が乗ってます。


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麺も基本のラーメンと同じものでしょう。
やや透明感があり、茹で加減は中芯に固さがあり好み。
麺量も標準的だと思います。

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豚肉と玉ネギ。
特に強い味付けはされていないようです。
玉ネギは火が通れば、そのままでも十分にウマイからね。

コレはなかなか良い新商品だと思います。
期間限定なので、近いうちにまた喰うかもしれない。

御馳走様でした。

インド定食 【ターリー屋】九段下店 東京都千代田区

九段下で割りと評判の良いラーメン屋さん目指して行ってみたが、なんと去年の12月いっぱいで閉店してました。
ならばと、途中で見かけたカレー店にする。

東京の都心部を中心に展開するチェーン店なんだけど、「インド定食」なんて謳ってますよ。
「インド定食」とはなんぞや?
喰えば分るさ、喰わねばわからぬ、何事も(←なんのこっちゃ?)

〔目玉焼きのせターリー屋カレーライス〕 税込830円。
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御飯は黄色みを帯びてます。
サフランライスですかね。
フルーツヨーグルトが付いてます。

カレーは何種類かの中から選べるんですが、キーマカレーにしました。
御飯の量も選べます。
写真は300g。

挽肉が多めに入ったカレーは程好い辛さ。
物足りない人は卓上に辛味パウダー(正体はワカリマセンでした)があるので自分で調整できます。
300gは多いかな?
と思ったのですが、楽に喰い終わることが出来ました。
やっぱ、カプサイシン効果ですかね。

ご馳走様でした。

【花月 嵐】二俣川店でまた徳島ラーメン 横浜旭区

この日Ayaは、中学時代の同級生が行う弦楽五重奏のコンサートを鑑賞しに二俣川サンハートへ行く。
その前の昼食は、駅前にある【花月 嵐】
またまた徳島ラーメン風の〔すきたに〕を喰っちゃいました。

Ayaは生玉子が苦手だから、一つは玉子別添えを頼んだんだけど、ホール担当のお姉ちゃんは、まだ慣れてないのかアタフタ型の人。
話は通じてませんでした。

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んで、Ayaのドンブリから生玉子をすくい取り、二つ目玉となった私のラーメン。

この前喰ったばかりだから、細かいことは省略しますが、天王町店で喰った時より、甘みが弱くダシ風味もなんだか物足りない。
セントラルキッチンで製造されるレトルトスープのハズなんだが、やっぱり作り手による微妙な変化が出ているね。

そして驚いたのがコレ。
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船橋市周辺の地域限定B食であるソースラーメンを三月から発売するそうです。

私は船橋辺りでの仕事がある時に喰ってやろうと狙っていたのですが、なかなか機会が訪れなかった。
船橋まで行かなくても似たようなものが喰えるのであれば、こりゃ有難い。

期待して待ちます。

【博多ラーメンセンター】 初訪 東京都千代田区

金色に光る大きな玉ネギのそばで仕事。
帰りは飯田橋までテクテクと歩く。
途中で、脇道に【博多ラーメンセンター】なる店があるのに気付く。
一応、飯田橋周辺の下調べはしてあるのだが、この店は引っかからなかったなぁ。

私は有名店よりは無名店(失礼!)の方が好きなので、即決飛び込む。

基本の〔ラーメン〕
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さすが博多系のラーメン、発注後3~4分で到着。

真っ白ではなく、やや赤みのある色合いのスープですね。
具はチャーシュウと輪切りネギのみ!
イサギヨサがやや過分か?

スープは豚骨の旨みが詰まったと言うカンジです。
なのに、クサミやシツコさは無く楽に飲める点は高評価。
やや舌にザラつく感触は骨粉のようです。

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麺は、博多系お約束の極細ストレート。
デフォだと柔らか目の茹で加減。
でも、ぷつんと切れる感触は有ります。

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チャーシュウは醤油ダレを感じるバラ肉。
ペラですが、存在感はあります。
ネギは切りたてが当たったのかな?
香り、辛味とも鮮烈です。

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ベニショウガと辛子高菜を投入。
辛子高菜は辛過ぎず、良い引締め役になります。
クラッシュニンニクも入れたかったが、この日は【Cat's】に帰るのでガマン。

スープを7割ほど飲むと、ドンブリの底に溜まる骨粉が表れました。
こりゃぁ、シッカリしたスープ作りを行っているようです。

総評
かなり気合を入れて作られた博多ラーメンです。
偶然の出会いに感謝!!
69点 650円。


後で調べてみたら結構有名な店で、主人は博多【濃麻呂】で修行。
2011年4月に、この店をオープンさせています。
麺は【濃麻呂】の自家製麺を使用しているのだそうです。

私の浅学を恥じるばかりです。
あぁ、穴があったら塞ぎたい。

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ZIPPOコレクション (32) 1941REPLICA 2004 U.S.S MIDWAY CV 41

二個目に買った1941REPLICAは、U.S.S MIDWAYのエッチングもの。
横須賀へ行けば、米海軍艦艇ものは様々な銘柄が手に入るんだが、この頃は1941REPLICAをベースにしたものは品薄だった。
よって、2007年5月ネットオークションで購入。
4000円くらいだったかな。

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スクエアボディ、ラウンドコーナー。
ヘアライン仕上げのオモテ面にはミッドウェイの航行姿とエンブレム。

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底面は1941年型オリジナルに似せたモノだが、製造年記号は現在の表記法。
2004年8月製ですね。

小さな擦り傷などは多いが、大きなダメージは無くコンディションは良い。
着火性抜群! 耐風性も問題なしだが、開音は「めきっ」と言う音でダメダメ。

アメリカ海軍の通常動力型航空母艦 U.S.S MIDWAY CV 41 に関してはコチラを見てね。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1297.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1663.html

マックのハンバーガー

「本牧ジャズ 冬の陣」@横浜開港記念会館を見に行く。
昼食は近くの【花ひらいて】か、【ザ・ラーメン屋】にでも行くかと考えていた。

しかし、昼前から突然の腹痛に襲われる。
痛む腹でラーメン食うのはモッタイナイし、第一食欲が無い。

私は何も喰いたくないが、Ayaは「腹減った」と言い出す。
こんな時には回転寿司でもあれば、私は何も喰わずに済ますことも出来るのだが、あいにく近くには無い。

そこでマックにした。
ハンバーガーの一個でも喰えば、座席を占有する権利としてはスジが通る。

〔ハンバーガー〕 108円。 税込 100円。
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10何年振りかで喰ったハンバーガーは、割りとウマかった。

「本牧ジャズ 冬の陣」@横浜開港記念会館。
15-02-14 本牧ジャズ
メンフ台が邪魔。

【べにはま】 横浜市中区

そこら辺の良くあるラーメンに飽きると、チャリンコ飛ばして(急ぐほどのことは無いのだが)喰いに行くのが沖縄そばの【べにはま】

もう何度もこのブログのに登場しているので、こまかいコトは書きません。
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鰹ダシの効いたアッサリスープに太麺。
見た目はうどんみたいだけど、製麺にカンスイに近い成分の唐灰汁を使うので、(今はカンスイを使うコトがほとんどのようです)現在の日本の食品規格上は中華麺となるのですね。
私は、ラーメンと認めています。
でも、もちろん反対意見を唱える方もいらっしゃいます。

2011年の暮れにオープンして、はや三年以上が経過。
すっかりこの地での人気も、品質も安定しています。
この先も変わらずにいて欲しい店です。

ご馳走様でした。
また来ます。

久し振りに店舗写真アップ。
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【味山河】上星川店 横浜市保土ヶ谷区

上星川の【味山河】は鶴ヶ峰本店とは異なったメニューラインナップと聞いている。
『どんなんかな?』
と、関心は有ったのです。
しかし、ずるずると先延ばしになるコト数年。
やっと行ってきました。

基本線は、本店同様家系に似たラーメンなのでしょうけど、家系っぽいものは、本流以外あまり喰いたくないのが昨今の私。
そこで、コレにします。
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本日の一番客となったので、待ち時間4~5分でラーメンは来た。
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キレイに澄んだスープは鶏ガラ主体かな。
かすかに和風ダシを感じる甘味のある醤油味です。
でもね、もうひとつ訴えてくるのものが欲しいんだな。

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麺は、細めのやや縮れ。
デフォだと柔らかめの茹で加減です。
スープとのマッチングは良いんだけど・・・・・

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炙りチャーシュウは、香ばしくて良いですね。
脂身のとろける感触が好みだわ。
チャーシュウにくっ付いているのはフライドガーリックかな?
ちょっとした刺激が新鮮。

真面目な味であることはわかるんです。
でも、真面目過ぎちゃって面白みに欠けるというか・・・・・
無化調ゆえの、やや輪郭のはっきりしない味わいなのでしょうか?
無化調を上手にまとめるのって、ホントに難しいと思います。

本店とは違うベクトルを持ちながらも、頑張ってほしいですね。
ご馳走様でした。

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【とろそば屋】湘南店 再訪 神奈川県藤沢市

【とろそば屋】は、自由が丘に本店が在る鶏白湯ラーメンがウリの店。
大和市草柳の方にもあったけど、神奈川県だと今はこの湘南店のみなのかな?

私は2009年の4月に初食しているけど、それから6年。
今回近くで仕事をしているので昼に寄ってみた。

初食時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-173.html

前回は、塩味の〔鶏そば〕を喰っているので、今回は〔正油とろそば〕 600円を発注。
先客さんは多いが、ほとんどの方が喫食中の為、5分ほどの待ち時間でラーメン来る。
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骨髄から出たコラーゲンだろうか? スープ表面で早くも固化し始めている
まずは、スープから味をみる。
始めに鼻をくすぐる鶏ダシの香りを感じ、そのあとからカドのとれた醤油ダレの穏やかな味わいが押し寄せてくる。
現在多い超濃厚でドロリとしたタイプとは違い、楽に飲める鶏白湯です。


麺は中太やや縮れ。
シャッキリと茹で上げられた食感が好み。
ツルツルの麺肌と、豊かな弾力がこのスープには良く合っていると思いますよ。

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バラ肉ノンロールタイプのチャーシュウは薄いが二枚。
味付けは薄目で大きな主張は無いが、このスープと麺に合わせるのならば、強過ぎる個性は禁物かな。
メンマは低発酵のサクサクで、甘めの味付け。
ホウレン草はクタリ気味。
他に大きめの輪切りネギ。

久し振りに喰ったけど、鶏白湯がハヤリはじめた初期の頃の特徴が保存されていると感じました。
店側は、「濃厚」と謳っているけども、今のモノと比べるとそれほどでもない。
濃厚民族から離れつつある私には合っています。

ご馳走様でした。

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日清 どん兵衛 〔チーズ・カルボナーラうどん〕

最近、コンビニでカップの勝浦タンタンメンを見かけないなぁ。
と、探していたんだけど、替りにこんなモノ見付けた。
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うどんがカルボナーラですとお~!

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三種のチーズと、ベーコンの燻香がマッチしたスープがうまい。
パスタじゃなくて、うどんでもうまい!

『また、妙なモノを喰ってしまった』(←ルパン三世の五右衛門風に)

ご馳走様でした。

新店情報 MENYA ☆☆ 【フタツボシ】 横浜市港北区

ここに困ったラーメンがある。
中華料理屋の二毛作営業なのだが、月曜の昼しか営業しないのである。
変な形のドンブリ、水出しスープなど、取り上げたいポイントだらけなのであるが、あまりと言えばあんまりなハードルの高さゆえ、私は一生喰わないかもしんない。

本日、オープンしているハズである。

中華料理 【盛華楼】 横浜市旭区

鶴ヶ峰駅前、ショッピングモール「ココロット」の中に在る中華屋さん【盛華楼】は地元の人々に評判が良い。
前回喰った〔牛バラ麺〕が気に入ったので、ほぼ一年ぶりに再食してみる。

〔牛バラ麺〕 950円。
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100円値上げしてます。
増税があったから致し方ないね。

スープのベースは王道の中華清湯だと思います。
牛バラ煮込みの餡が加わって、やや甘辛い味になってますが、クドくは無い。
楽に飲み干せる醤油味スープです。

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ホロホロに煮込まれた牛バラ肉は大き目で5~6個入ってます。
中華系香辛料も感じられる甘辛煮つけ。
これなら、牛バラ御飯も期待できそう。

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麺は細めのほぼストレート。
シャッキリと茹で上がりで好み。
背の高いドンブリに入っているので、見た目よりも総量は多いでしょう。

コチラAyaの〔サンマーメンセット〕 1150円。
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サンマーメンは固目の餡のスッキリ醤油味。
チャーハンは黒チャーハンに近いような仕上がりで、コレは前回と違うね。
料理人さんが、変わったか?

ご馳走様でした。

【大河家】で台湾混ぜそば 横浜市南区

何度かフラれて、やっと実食できました。

と言うのも、この店の〔台湾まぜそば〕は2014年の9月頃登場してるんだけど、私が11月に行った時にはメニューからハズされてました。
そして、2015年1月頃には土日限定の商品として復活しました。

〔台湾まぜそば〕 800円。
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台湾まぜそばとしては、スタンダードともいえるルックスです。

マゼマゼ完了。
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味付けの主役たる台湾ミンチは、醤油味が前に出ています。
豚ひき肉の旨味と、バランスよくマッチし、辛味はそれほど強くない。
前回喰った【清正】の甘さが勝ったタイプとは大きく異なります。

混ぜた後は粒ニンニクやニラの刺激が加わり、かなり強い主張となりますが、卵黄が全体をマイルドに引き締めてくれています。
また、大きめに切られたザーサイの食感は、カリカリというかザクザクに近いかな。
大きく違った食感を持ち楽しいです。

追い飯。
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コチラでは、従業員さんにドンブリを手渡して御飯を投入してもらうスタイルです。

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他店の追い飯は、二口三口程度の少量であることが多いですが、コチラでは普通の半ライス程度あるようです。
まぜそば本体の麺量も多かったため、腹一杯。

コチラAyaの頼んだ〔カレータンタンメン〕
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スパイシーなカレーと、溶き卵のマイルドさがマッチ。
辛味については特に指定しませんでしたが、Ayaでも喰い切れるんですから、そんなに辛くない。



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コチラでは丸山製麺の麺を使っていますが(写真では左側面で見にくいですが)麺箱にはどういうワケか「龍家」の文字。
あの川崎の【龍家】のことですかね?
何か関係があるの??
それとも単なる麺箱使い回しの結果???
う~ん、ワカランが、まぁイイさ。

ご馳走様でした。

ZIPPOコレクション (31) ORIGINAL 1932 REPLICA (後期型)

1930年代、それまで他社のライターを輸入販売していたZIPPO社が初めて自社開発・製造したモノの販売を始めました。
現在のレギュラーモデルよりも1センチほど背が高く、真っ四角で角が立っており、全体にカクカクの印象です。
そのファーストモデルを再現したのが ORIGINAL 1932 REPLICA(初期型)で 1988~1993年くらいまで製造されていました。
この32初期型は、天面・底面・側面が鏡面仕上げで、今ではZIPPOファンの間で貴重なコレクターズアイテムとなっています。
さらに、ORIGINAL 1932 REPLICA には後期型があり、底面のみが鏡面仕上げ、他はヘアライン仕上げになっています。
しかし、この形状、「手が痛い」 「ポケットが破れる」などの苦情が相次ぎ、当時のレギュラー品と比べても高価だったこともあり、五年ほどで ORIGINAL 1932 REPLICA は廃番になってしまいます。

しかし、独特のフォルムを持つこのモデルの復活を望む声も多く、再び登場したのが、
ORIGINAL 1932 REPLICA SECOND RELEASE です。
1997年から1998年頃まで製造されていたようです
底面の刻印が大きく異なり、ZIPPOのロゴマークはブロック体の現行品と同じものが使用されています。

ところがその後、ZIPPO社が詳しく調査したところ、実はファーストモデルの発売は1932年ではなく、1933年であることが判明。
ORIGINAL 1932 REPLICA SECOND RELEASE もあっというまに生産中止。
自社の歴史を訂正すべく発売されたのが、前々回紹介した1933 REPLICA FIRST RELEASE です。

ORIGINAL 1932 REPLICA 後期型
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長年の使用で、メッキのハガレ、大きな傷など多いです。
「神ラー会」のシールを貼っちゃった(笑)

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反対側には【Cat’s】のシール。

インサイドユニットは現行品をそのまま流用しているため、ケースのサイドは直線なのにインサイドの側面はアールを描いている。
ここら辺のコピーの仕方が中途半端。
どうせやるなら徹底的にやればイイのに。

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鏡面仕上げの底面。
細い字体のロゴマークは、当時のモノを真似ています。

着火性、耐風性ともに良好。
開閉音は良くない。

餃子の【王将】駒込店で牛骨塩ラーメン

JR大塚駅前で仕事をしていたのですよ。
そしたら【王将】の店頭で〔牛骨塩ラーメン〕と言うのを見付けたのです。

【王将】の〔牛骨ラーメン〕は好きで、よく喰ったから塩味だとどうなるのか?
昼休みに行ってみました。

発注から6分後くらいにラーメン来る。
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はぁ~、〔牛骨ラーメン〕は真っ白に濁ったスープでしたが、〔牛骨塩ラーメン〕ではかなり透明度の高いスープですねぇ。
味わいは、とてもスッキリした塩味なんですけど、肝心の牛の気配がほとんど感じられない。
私の駄舌ゆえの感覚なのかもしれないけど、これならあえて喰う必要もなかったかと・・・・・

麺と具は、〔牛骨ラーメン〕と同じでしょう。
スープだけを差し替えた同根アレンジと考えて良いようです。

ご馳走様でした。

つけ麺屋 【五三郎】 再訪 東京都北区

JR京浜東北線 王子駅より少し離れたトコロにあるつけめん推しの店。
2009年の1月7日オープンと聞いている。
私は昨年の夏に暑さの中、ほぼ死人状態でフラフラとさまよったあげく、冷やしモノを見つけて飛び込んだ。

その時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2188.html
あっ、ちなみにこの日は9月ですけど、私にとっては夏です。
私の夏は2月から11月まで。
12月と1月は過ごしやすい季節。

メニューは初訪問時と変化ありません。
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この中から、イチバン右端の〔らーめん〕魚介豚骨を発注。

先客さんはないため、待ち時間5分ほどでラーメン来る。
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スープ表面は油層に覆われてます。
味わいは、煮干しの効いた濃いめの醤油味。
多目の油分は、それほど邪魔にならないんです。
最近のハヤリの味と言えますが、クドさはないね。
都内に現在増殖中の、難読漢字一文字名前の店があるでしょ。
あれらの店の煮干しラーメンに少し近いような気もする。

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麺は、中太やや縮れ。
多カンスイでしょうか、黄色みが強いです。
やや固めに茹で上げられており、好み。
中西食品製。

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チャーシュウは肩ロースで、厚みがある。
醤油と何か中華香辛料のようなモノが香る。
少しスジがあるけど、肉のミッシリした食感がありいいね。
メンマは高醗酵細裂きゴリゴリで苦手。
小サイズの海苔は香りが良い。
裏返しに乗って来たナルトは平凡。
カイワレの辛味は、時折良いアクセントになっていた。
他に輪切りネギ。

ドロ系魚介豚骨は飽き飽きしている私ですが、このラーメンは比較的 楽に喰い切れました。
御馳走様でした。

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マルタイの棒ラーメン

私がイチバン好きな袋物インスタントラーメンは〔チャルメラ〕醤油味。
次が〔サッポロ一番〕の塩ラーメン。
インスタントラーメンの誕生から現在まで、幾多のメーカーから多くの銘柄が現れては消えていった。
そんな中で、ど定番となっているコレらが好きなんて、私はわかりやすい人間です。

ところが、ここに忘れてはいけないもう一つの勢力がある。
マルタイ食品の棒ラーメンです。

福岡市西区に本社を持つマルタイ食品は九州系のラーメンだけで、8つもの種類を販売しています。
でも、関東では大きなスーパーなどに行かないとなかなか出会えません。

ここら辺でも当たり前に売っているのが、基本と思われる〔マルタイラーメン〕と〔屋台九州味棒ラーメン〕
アッサリタイプの〔マルタイラーメン〕に出会ったのは、割りとオトナになってから。
私は、どちらかと言うと子供の頃から〔屋台九州味棒ラーメン〕の方を多く喰ってきました。
んで、九州の会社だから、コッチが基本と思っていたのですが、会社のHPを見ると〔マルタイラーメン〕の方が基本になってますね。

正月の「ラーメン不足」に備えて購入しておいた〔マルタイラーメン〕を作ってみました。
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淡い色合いのスープは、あっさり鶏ガラ醤油味。
大きな主張はありませんが、とても落ち着ける味わいです。

麺は茹で時間を指定より数十秒早くすると、ぽきんとはじけるような食感を楽しめます。
そして棒ラーメンですから、茹で上がり後もかなり長めなんです。
一気ススリ込みが爽快です。

自作ラーメンは具無しの方針ですが、今回はチャーシュウと大きめに切った刻みネギを入れてみました。
ネギの香りが優しいスープとマッチして、しみじみした良い味わいとなりました。

御馳走様でした。

【ゴル家】伊勢佐木モール店 初訪 横浜市中区

松壱系は私の体質に合わない。
でも、Ayaが家系が喰いたいというので、無難な線を狙って今まで放置していたイセザキモール入り口近くの【ゴル家】へ行く。

基本の〔ラーメン〕
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アチコチでよく出会います、この手の家系スープ。
まぁ、確かにハズレは無いんだけども、面白みも無い。

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麺線は本筋よりは若干細いかな。
適度な弾力の茹で加減。

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バラ肉と思われる炙りチャーシュウは好み。
大きめ目に切られたネギが良い香り。

総評
まさに無難な家系ラーメンでした。
家系としてはやや高めの価格設定ですが、繁盛してました。
66点 700円。

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蕎麦屋でラーメン 【長寿庵】 横浜市保土ヶ谷区

Ayaが、かつドンが喰いたいと。
オイラァ、ラーメンが喰いたい。
そこでラーメンもやっている蕎麦屋さんに決定。

保土ヶ谷区上菅田町、笹山アーケード商店街の【長寿庵】は、ふる~いお蕎麦屋さん。
昔は、お蕎麦屋さんでもラーメンをやっているところは多くて、中には蕎麦よりもラーメンが好評だったりする店もあったものです。
今でも、ごくわずかではあるが平塚市とか西区の商店街に残っていますね。

さて、ここ【長寿庵】にもラーメンがあります。
頂いてみましょう。

〔ラーメン〕 590円。
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見た目は実に正しいオールドスタイル。
分散均等配置された具のバランスが素晴らしい。

スープはもちろん、そばつゆアレンジです。
動物系油脂は、ほぼ無く、わずかに見える油滴はチャーシュウから溶け出したものかな。
味わいは実にスッキリ・・・・・というか、現代のラヲタ目線だとかなり物足りない。
やっぱりラーメンは 「油脂」(アブラと読んでください)あってこそ、という気がします。

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麺は細目の縮れ。
柔らかめの茹で加減は、オールドスタイルではスタンダード。
厨房が見えないので、製麺所は不明。
ひょっとすると、同じ上菅田の私市商店製かなぁ?

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チャーシュウは肩ロースかな。
薄味はこのラーメンに合っているけど、ややスジっぽい。
ただ、崩れるようなダラシないチャーシュウではなく、噛みちぎる食感は私の好み。
他に、小サイズの海苔、ナルト、クタクタの青菜。

コチラ、Ayaの〔かつ丼〕
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玉子にしっかり火の通った、やはりオールドスタイル。
ほぼ生のままの玉子で出すのが最近のハヤリですが、あれは時短目的の手抜きだと私は思っています。

豚肉は厚めで、コロモも厚い(笑)
ゴツいトンカツという印象。
割り下の味わいは薄めで、もう少し醤油感が欲しいな。
総量は多めです。

御馳走様でした。

初訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1631.html