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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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らーめん 【辰屋】 初訪 東京都世田谷区

2002年7月、東急世田谷線 松陰神社前駅近くにオープンした店。
二郎系とは聞いていたが、あまり詳しくは調べずに突入。

実は、ファーストターゲットは別の店だったのだけど、ソチラは店内待ちが発生していたので拒否。
この【辰屋】は六分ほどの客入りだったので即入店。

基本とも思われる〔醤油らーめん〕 700円を発注。
口頭注文後払い制です。
待つ間に次々とお客さんが来ます。
どうやら私達はタイミングが良かったようで。

待ち時間8分ほどで商品来る。
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二郎っぽいと言えばそうとも思えるが、結構普通のラーメンとも似たルックス。
喰っているウチにわかりましたが、後客さんは「何とかラーメンの小」(よく聞き取れない)
等と注文している。
そっちの方が二郎系なんですね。

なにしろ壁に貼られたメニューはビリビリに破れているし、書かれている文字も薄れかけていて、良く解らない部分も多々ありますから、基本線がふたつあるコトには気付きませんでした。

スープと麺は同じモノのようで、背脂の量や乗せ物の違いで、二郎風に仕上げているみたいです。
やや酸味があり、動物系のダシは軽め。
醤油ダレはクッキリとした輪郭を見せており、コレはコレで悪くない。
このスープに背脂やニンニクを加えると二郎っぽく成るのでしょう。

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麺は極太の縮れ。
わしわし喰い進むのが楽しく、豪快な麺です。
デフォでも固めなので、アゴがくたびれる人もいるかな?
三河屋製麺製。

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肩ロースと思われるチャーシュウは、肉の詰まった食感がウレシイ。
メンマは一般市販品のような味。
野菜はキャベツ多めで好感。
他に細ネギの輪切り。

総評
店の内外は、キタナシュラン一歩手前!
でも、スープは飲み進むウチに拡がりが感じられてきて、自粛しているスープ全飲みをしてしまいました。
70点。

松陰神社に行ってきました

幕末の長州藩で、多くの志士たちを育てた吉田松陰。(以下、松陰先生と敬称させていただきます)
私は新撰組ファンなので、とかくカタキ役に捉えやすい長州藩ですが、物事一方向から見ているだけではワカラナイことも多い。
現在放送されている大河ドラマ「花 燃ゆ」は興味深く観ています。

池尻大橋から烏山川緑道をブラブラ歩き、桜見物もかねて松陰神社に行ってきました。
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緑道の桜は八分咲きと言ったところ。

途中何度も休憩し、のんびり歩いて40分くらいで松陰神社に着きました。
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境内に在る「松下村塾」
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山口県萩市に現存する本物のレプリカとも言えましょうか。

「松下村塾」の説明。(クリックで拡大、しかし小さい文字は読みにくいです)
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激動の時代に、この小さな建物から多くの若者たちが風雲の中に飛び立っていったのですね。
しかし、史上有名なこの塾で、松陰先生が直接塾生たちと接したのは二年半ほどだったとは・・・・・
まさに変転・流転の幕末期を象徴しています。

帰りは二両編成のカ~ィラシイ電車、東急世田谷線に乗りました。
IMG_3749.jpg

久々の、のんびり街歩きは楽しかったです。
もちろん、ラーメンも喰いましたよ。
後刻報告。

麺家 【とき田】ピーアークおゆみ野店 初訪 千葉県千葉市

千葉県千葉市緑区、鎌取駅の近くで仕事。

さぁて、昼食は事前情報一切無しの店に飛び込み。
ラーメン・つけめんの案内看板に従って行くとパチンコ屋に誘い込まれた。
よくあるパチ屋併設店ね。

つけめん推しの店だが、私は〔らーめん〕 680円を発注。
「こってり」と「あっさり」から選べますが私は「こってり」を選択。
待ち時間7~8分で提供されました。
IMG_3729.jpg
おっと、モヤシとキャベツが結構な山になっているね。
J系要素を取り入れたラーメンのようです。

スープから味をみる。
動物と野菜から取ったと思われる、かなり濃厚なダシ汁です。
醤油ダレは控えめに主張しています。
油分の少な目。
もう少し押しがあってもいいな。

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麺は強い縮れを持つ極太。
ゴワゴワした食感と、強い弾力を持ち、かなり大きな主張をしてくる。
しかし、スープに対しては強過ぎかなぁ。

IMG_3730.jpg
具の肉は、チャーシュウではなく、甘辛く味付けされた豚肉角煮の小さいヤツ。
と、言ったカンジの肉。
野菜は、キャベツが多めで好感。

総評
ユニークなラーメンですが、イマイチ焦点がはっきりしないんですよ。
〔勝浦らーめん〕なるものもあったんですが、コレは勝浦タンタンメンを模したモノなのでしょうか?
次に機会があったら試してみたい。
66点。

IMG_3733 - コピー

麵屋 【勝治】 で日替わりラーメン 横浜市中区

麵屋 【勝治】にワンコインの日替わりラーメンがあると言う情報が入った。
このところ、御無沙汰しているから行ってみましょうかね。

本日は鶏のスープだそうです。
IMG_3722 - コピー

〔ピリ辛ネギの塩らーめん〕
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店内、薄暗いので手ブレ写真になっちゃった。

小さめのドンブリに透明なスープ。
具はピリ辛ネギだけ。
シンプルなラーメンが好きな私ですが、こりゃぁ少し寂しいなぁ。
でも、関内駅近くで小ドンブリ付けて500円で提供するとなると、ここらへんが限界なのでしょう。

スープの味わいは、この店らしくかなりハイレヴェルなのモノ。
鶏のダシ風味は十分に感じられ、油分もそこそこにありますが決してしつこくない。
塩ダレもきっちり効いて、ややショッパ目ながら飲みやすさも併せ持つ点はさすがですね。

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麺は細目の縮れ。
この店のスタンダードでしょう。

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ラーを主体に味付けされた、ささがきネギ。
徐々に味付けがスープに溶けだして、スープの味わいが変化してゆきます。

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豚丼の具も少量

やはりレギュラーメニューの方がイイですね。
御馳走様でした。

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【唐家村】 横浜市中区

台湾ラーメンみたいなモノがある中華料理屋を見付けた!

中区相生町の元【紅花】だった店舗が去年の夏ごろ、【唐家村】と言う中華料理屋になったんです。
今まで何となくスルーしてたんだけど、たまたま通りすがりに店頭の写真メニューを見るとこんなモノが。
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こりゃぁ、台湾ラーメンっぽいよなぁ。

私の好きな鶏肉とカシューナッツ炒めの定食もある。
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ランチ価格で750円。
コレも大いに惹かれるのですが、やっぱり私は麺喰い人。
入店して〔台湾風挽肉入りラーメン〕 単品 561円を頼みました。

12:00近いが、先客さん一組二名はすでに喫食中のため、待ち時間5分くらいでラーメンは来ました。
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運んできたおねいさんは、
「お待たせしました、だんつーめんです」
と言ってました。
はぁ、やっぱりコレは名古屋発祥の〔台湾ラーメン〕ではなくて、台湾の伝統的麺料理である担仔麺なのですね。
〔担仔麺〕と書いても、何の事だかわからない人も多いハズだから〔台湾風挽肉入りラーメン〕 としているのでしょうかね。

綺麗に透き通ったスープは、そのまま飲んでみると薄い塩味ですが、少しぬるい点が残念。
やはりコレは台湾担仔麺のスタンダードな味と見て良いでしょうね。
ただ本場台湾では、御飯茶碗程度の小さな器で提供されるのが普通で、他の料理と一緒に食べる中の一品であることが多いようです。

担仔麺ですから、辛くはありません。
鶏ガラ主体と思われる澄み切ったスープは、アッサリしながらも滋味深く、肉そぼろを溶かすと、やや甘みの加わった味わいになります。
この店も、黄金町の【金来】と同じく、肉そぼろを溶かした時に味が完成するように元のスープは薄目の塩味にチュウニングしているようです。
シャキシャキとしたモヤシの食感とニラの刺激が優しい味わいの中で、ちょっとしたアクセントになっています。

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麺は色白の細め縮れ。
柔らか目の茹で加減ですが、ラーメン全体のバランスとしては悪くない。

まずまずの〔担仔麺〕でした。
この店は、関内駅近くとしては価格が抑え目で使い勝手がよさそう。
また来てみたいです。

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【大黒家製麺】 横浜市保土ヶ谷区

二郎味のラーメンが喰いたい!
生麦の方に新たな二郎系が出来たそうですけど、新店はまだ混んでいるかもしれないので近場にしましょう。

私の〔ラーメン〕 野菜少な目ニンニク増し。
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二郎系では野菜増しはやらないけど、ニンニク増しはタマに喰いたくなるのです。

天地返し。
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色黒のゴワ麺がとても喰いたかった。

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スープ同様、チャーシュウもショッパイ。

いやぁ、元の甘ショッパイショッパイ味に加えて強烈なニンニクの辛さが超刺激的。
唐辛子も多目に振ったので、カプサイシン効果による食欲増進か、私でも苦しまずに喰い切りました。
でも、野菜はほとんどAyaにあげちゃったから、標準よりも総量はかなり少なかったのでしょう。
塩分濃度はかなり高めなので、スープ全飲みはやめておきました。

ご馳走様でした。

閉店情報

関内セルテ裏の 麺家 【一本道】 関内店が閉店して、その跡はトンカツ屋になっちゃいました。
家系風のラーメンに鞍替えした頃から『迷走気味だなぁ』とは思っていましたけど、一年持たなかったのね。

大看板などは無いけれど、とんかつ 【はまや】となりました。
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朝で、光が横から乱反射するので写り込みが激しいです。
見づらくてスミマセン。
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写真編集ソフトで、ソフトフォーカスをかけてみた。

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新潟タレカツ丼もやってます。

いまや、500円台でトンカツ定食や、カツ丼が喰える時代だからね、よほど大きな惹きがないと、この価格では対抗するのがキビシイんじゃないでしょうか。
ちなみに、【一本道】を経営していたモンテフーズとの関係はわかりません。

新店 うまいヨ 【ゆうちゃんラーメン】 初訪 神奈川県大和市

【壱六家】 大和店出身の御主人が2014年12月14日、大和市上草柳に開いた店。

新規開店当初、又ありふれた壱六派家系のラーメンだろうと思い、ほとんど関心が無かった。
ところが、ネット上に情報が出回るにつれて、
『コレは捨て置けぬ!』
という気持ちになり、今回行ってきました。

開店と同時に入店。
早速基本の〔ラーメン〕を特に指定無しで発注。
待つこと6~7分で提供されたのがコチラ。
IMG_3683.jpg
家系と共通するのは大判の海苔とホウレン草くらい。
全く独自なラーメンと見てイイでしょう。

まずはスープから頂ます。
『うおぅ、コレはすごい!』
九州博多系超濃厚スープに匹敵するか、あるいは超えたか、と言ったド迫力のスープです。
ドッシリした動物系のダシ風味と、舌にザラつく食感は骨粉でしょうかね。
醤油ダレは程好く効いてます、尖ったところが感じられないので熟成醤油でしょうか?
ダシにやや押され気味にも感じられますが、このラーメンは動物系のダシで喰わせるモノだと思いますよ。

喰い進むにつれ、傾けたドンブリ底には骨粉が確認できました。
コレは家系と言うよりは、むしろ北九州のラーメンスープを更に濃縮したモノと受け取れます。

【吉村家】の先代である 実オヤジが、その昔、
「ウチのラーメンは、九州風関東風吉村風だ! 文句あるか、このヤロー」
と、何かのテレビ番組で言っていたのを思い出しました。
この、「九州風」の部分を追及して行くとこうなるのでしょうかね。

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麺はの平打ち気味の中太やや縮れ。
長多屋製麺製。
デフォでもやや固めに茹で上げられて好みです。
柔らか過ぎるとスープに負けちゃうかなぁ。
次の機会は固目で頼んでみましょうかね、どんな変化が起こるか楽しみ。

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チャーシュウは肩ロースかな。
大きさの割にはペラい。
スープに対抗できるものではないケド、スープを引き立たせるためにワザと控えめにしてるのかな。
海苔は大判だが、スープに溶けやすい。
キクラゲは、その食感がアクセントになるね。
ホウレン草はクチャり気味だが多目。
大き目のキザミネギは好みです。

総評
「どっ豚骨」という謳いに恥じない、重量級のダシ風味を味わえるスープでした。
濃厚民族から離れつつある私にからみても、衝撃のラーメン。
時間を追って濃厚さがアップしてくるそうなので、昼時がイチバンのお勧めだそうです。
12:00頃は混むだろうからイヤだけど、次の機会にチャレンジだけはしてみましょうかね。
73点 700円。

ちなみに、この場所ってかつて家系ラーメンの【大ちゃん】が在ったトコロかなぁ?
御主人の庭山哲氏とは【吉村家】の新杉田時代からのつきあいなので、【大ちゃん】には、何度か行きましたが、建物はもう違っている?
家系の店の跡に、家系から発展したラーメン。
奇しき因縁を感じます。

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定食・中華・食事処・飲み処 【亀鶴】 初訪 横浜市鶴見区

仕事前に朝ラー。

大衆中華食堂居酒屋? こんな呼び方でいいのかなぁ??
鶴見市場駅前の【亀鶴】は昭和43年から続く老舗で、07:00からやっています。

朝飲み、豊富なつまみ、明治キンケイインドカレー、キタナシュラン二歩手前、とウリは沢山なんですが、私のターゲットは川崎溶き卵系のラーメン!

開店時間ちょうどの到着で、先客さんは無し。
御主人は私が着席すると同時にテーブルに新聞を置いてくださりました。
こんな、さりげない気配りも長く続く店の要件となっているのでしょう。
待つ間に後客さん二名来店し、ビールと餃子で飲み始める。

発注より6分ほどで商品は来ました。
〔タンタンメン〕 700円。
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もう、すっかりおなじみの面白味のない絵ヅラ。

安心できる鶏ガラ醤油の味わいに、強烈な辛さはラー油と煮出された唐辛子でしょう。
ニンニクは、ほぼ感じられません。
醤油味はかなり濃いめで、香りに味噌のような濃厚さを感じました。
たまりか、濃口の源醤に近いモノでも使っているのでしょうか・・・・まさか、コスト割れします。

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麺は中細で強い縮れを持つ。
サックリと茹で上げられ、良い食感です。
私の席からは麺箱が見えなかったのですが、写真でもわかる通り家系並みの短さです。

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玉子、挽肉は多めで嬉しい。
他に輪切りネギが少し入っていました。

総評
仕事前なので、飲めないのが残念(←ソコかよ!)
〔タンタンメン〕の評価:68点。

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【大勝軒 next】 渋谷店 初訪 東京都渋谷区

勝浦式タンタンメンが喰いたい。
かなぁり前からそう思ってました。
でも喰えるのは、都内だと高円寺、お台場、渋谷、上野。
あとコレは神奈川県?、あるいは千葉県なのかな? アクアラインの海ほたる内に在る店。

高円寺は過去に喰って、とても良い印象でした。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1221.html
この記事の中には、本場で喰ってきた勝浦式タンタンメンの記事のリンクもあるから、合わせて見てくださいね。

さて今回は、渋谷での仕事の後に勝浦式タンタンメンを提供する都内でも数少ない店【大勝軒 next】 渋谷店に寄ってみました。

勝浦式タンタンメンの成り立ちについては、コチラを見てくださいね(クリックで拡大)
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〔勝浦タンタンメン〕 880円。
IMG_3643.jpg
平日の18:00くらいで、先客さん無しのため、待ち時間4~5分でラーメン来る。

スープ表面はたっぷりの白ゴマ。
中央には白髪ネギにほぐしチャーシュウ。
今迄喰った勝浦式タンタンメンとはかなり異なるルックスです。

スープは辛い!
辛いが、ちゃんと鶏ガラが感じられる点も千葉で喰った二軒の勝浦式タンタンメンとは違います。
なにしろ、ラーメンと言うよりは、ラー油に茹でた中華麺をブチ込んだようなカンジでしたから、本場の二軒は。
でも、それなりに楽しめちゃったんですけどね。

この【大勝軒 next】のタンタンメンは基本である中華そばのダシ汁を使うのでしょうから、やや品の良さのようなものを感じます。

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麺は太目のやや縮れ。
強い弾力を持ち、これぞ大勝軒の麺と感じました。
強い辛味のスープとしっかりと対決してます。

ほぐしチャーシュウはショッパめ。
対して、玉ねぎは甘味が出て良いコントラストになっていますね。
ほかに、白髪ねぎと輪切りネギがサッパリとした清涼感を与えてくれています。

価格がちょっと高めですが、都内の繁華街でもあり、しょうがないか。
本場のモノとはちょっと異なるものの、満足できる勝浦式タンタンメンでした。
ご馳走様でした。

基本の中華そばを喰ってないので、評価は控えさせていただきます。

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麺匠 【るい斗】で台湾まぜそば 横浜市港南区

この前、行列で拒否した環状二号の【るい斗】にリベンジ!!
2014年の9月頃から提供を始めた台湾まぜそばがターゲットです。

環状二号ラーメン街道に立ち並ぶ多くのラーメン屋のなかでも、この【るい斗】がイチバン混んでいるね。
渡辺樹庵氏プロデュースのこの店だが、ラーメンはいわゆる「またおま系」
今はさして珍しいモノではないけれど、何故こんなに混むのかワカラン。
まさか、台湾まぜそば効果???

リベンジの今回は、タイミングが良かったんだろうね。
すんなり入店できました。

〔台湾まぜそば〕 800円。
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もう、すっかりおなじみの姿ですが、ニンニクを入れるか入れないかは事前に聞いてくれます。

マゼマゼ後。
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やっぱ、ドンブリ内面がキタナイ。
でもまぁ、しょうがないわな。

さてこの店の台湾まぜそばは、台湾ミンチが今迄喰った台湾まぜそばの中でもっとも辛い。
甘目のモノが多かったけど、この辛さはかなり私の好みです。

麺は、三河屋製麺の中太平打ち。
やや固めの茹で加減もイイな。
台湾ミンチの辛さにも負けない存在感があります。

追い飯投入。
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辛味による食欲増進効果か、もっと欲しい。
でも、台湾まぜそばの元祖、名古屋の【はなび】などの写真を見るとこのくらいが標準的なようですね。

コチラAyaの頼んだ基本の〔醤油らーめん〕 680円。
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濃厚な魚の風味で、Ayaはちょっと苦手そう。
私は、もう耐性が出来てますが、みずから進んで喰いたいとは思わない。

新規オープンした頃に何度か訪問している店だけど、久し振りなので台湾まぜそばの評価をしちゃいます。
73点。

御馳走様でした。

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【ガスト】

いま【ガスト】のCMで盛んにプッシュしてるでしょ、アボカドを使ったメニューを。
あれ見てて、発作的に喰いたくなり行ってきました。
CM効果絶大と言うコトですな。

発注から6~7分で到着。
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アボカドを豪勢に半個分使っていますが、やや小振りのモノだね。
アボカドが完熟前で、やや固かったが、ワサビマヨネーズがとてもよく合います。

ハンバーグはジュウシーなモノで、玉ネギの入ったグレービーソース(でイイのかな?)もイイね。
付け合せの菜の花サラダは、酸味のあるソースで、ややピクルスのよう。

ご馳走様でした。

新店 豚骨拉麺 【勢津家】 初訪 横浜市南区

私の通常活動圏内には、家系の店が沢山ある。
特に伊勢佐木町界隈は、家系だらけ。
【吉村家】直系が一店くらい欲しいものだが、無い。
よって、新しく出来る家系店には、ほとんど興味が持てない。

と言うコトで、いささか辟易していた昨今ではありますが、伊勢佐木町より少し離れた南区万世町に
家系似だが、塩味がウリの店が出来た。
こうなると、少し惹かれる。

場所は桂歌丸師匠のホームである三吉演芸場のすぐ近くである。
2015年2月27日オープン。
間もなく新規開店後ひと月を経過するから行ってみましょうかね。

店の外観および店内のPOPは、ちょっと商店系っぽいねぇ。(クリックで拡大)
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何か関係があるのかなぁ?

先客さんは無かったので、発注後5分ほどで到着。
〔塩〕 650円。
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白っぽい色のスープは粘性が高く、かなり重量感がある。
味わいはクリーミーでマイルド、塩ダレは程好く効いている。
この店は「豚骨拉麺」と謳っているから、豚骨中心のダシ汁なのだろうが、言われなければ良く出来た鶏白湯のようでもある。
しかし、当然ながら鶏臭さは無い。

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麺は平打ちに近い断面を持つほぼストレート。
色白で低カンスイかな?
初食なので、特に固さの指定はしなかった。

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具のチャーシュウはバラ肉ロールだが、持ち上げたら巻きがほどけた。
厚みはそこそこにあり、ほんのりと醤油ダレが香り、なかなか好みですよ。
海苔は小さ目ながら三枚。
スープに溶けやすいが、風味は良いね。
ホウレン草はややクチャリ気味。
他に輪切りネギ。

総評
面白いラーメンです、気に入った。
醤油味も期待できるな。
価格も良心的だし、しばらく通ってみますわ。
なお、屋号に「家」が付くけど、店内外に家系を謳うものは一切無い。
70点。

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【茹で太郎】長者町店で台湾油そば 横浜市中区

台湾まぜそばの勢いが止まらぬ近頃。
その影響は蕎麦屋にまで及んでいるようです。

昨日、【茹で太郎】の前を通りかかると、こんな幟旗。
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こりゃぁ、どう見ても台湾ませそばを意識しているとしか思えませんなぁ。
台湾まぜそば風の具材と、日本蕎麦を合わせちゃったんですかね。
とにかく、喰ってみましょう。

早いですね、待ち時間4分ほどで出来上がる。
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小さな御飯付き。
ココでは、姫ごはんと呼んでいます。

メインディッシュのアップ。
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器の内壁に切れた蕎麦が付いているのがご愛嬌。
台湾ミンチのような挽肉に卵黄、カイワレ、ネギ、揚げ玉、花カツオ、刻み海苔。
台湾まぜそばの条件を満たしているのかはワカリマセン。
しかし、店側は一言も「台湾まぜそば」とは言っていないので無問題でしょう。

とにかく混ぜます。
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茹で置きを温め直すと思われる麺は、混ぜるとどんどん切れてゆきますなぁ。

タレの味わいは、甘ショッパク、結構油分もあります。
そばつゆや、割り下とは思えない。
このためにワザワザ開発したのでしょうか?
辛さは、ほとんど感じられないので卓上の一味唐辛子を多目にかけると、少し台湾まぜそばに近づいてきたような気がするが、気のせい???
まぁ、麺がまったく違いますからねぇ。

姫ごはん投入。
IMG_3654 - コピー
ピリ辛そぼろ飯(ちぎれた蕎麦入り)と言うようなモノに成りました。

あくまで、〔台湾油そば〕ですからね。
台湾まぜそばと比較して、不服を申し立てるのは筋違いでしょう。
安いし、朝早くからやっている店舗も多いので、また食うかもしんない。

ご馳走様でした。

【とろそば屋】湘南店 神奈川県藤沢市

前回訪問時よりひと月あまり、今回は基本に戻して塩味の〔鶏そば〕を喰ってみました。

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アッサリ目のスープは、鶏の風味豊か。
塩加減はやや薄目の味付けだが、鶏のダシ風味に下支えされて、滋味深さも感じる。
麺および具は、前回の醤油味に使うものと一緒でしょう。

今現在の、はやっている鶏白湯塩ラーメンと比べると、やはり力不足を感じてしまいますが、この喰いやすさは楽ですし、近隣には年配の方々も多いため、長く支持されているのでしょうね。

前回訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2353.html

新店情報

JR東日本と一風堂がコラボする東京発九州ラーメンを提供する店、【TOKYO豚骨BASE】が大船駅に出来るね。
あるいはもう、開店しているのか?
JR東日本のHPに告知があったのは1月下旬なのだから、もう営業していてもおかしくない。

私が見たのは、先週の金曜日、朝の09:00時点でシャッターは下りてました。
品川駅などは07:00から営業してるけど、コチラも早朝からやってくれると有難いんだけどなぁ。

この時は、急いでいたので写真無し。

インスタントの紀州〔和歌山ラーメン〕

ウチのAyaさんは、よく喰います。
私の三倍は喰います。
なのに、スリムです。
そこがワカラン。

この日も、外で飲んで帰ってきてからポテトグラタンを喰い、それでも足りないらしく、私の備蓄食料の中から袋物インスタントラーメンを作って喰ってました。

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和歌山ラーメンをモデリングしたものです。

ですが、Ayaさんは溶き卵ラーメンにしてしまいました(笑)
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低温熟成乾燥の麺は、力強いコシがあります。
スープに関しては、あまり和歌山ラーメンに似ていません。
もっとも、玉子の影響を大分受けているせいでしょうが。

ご馳走様でした。

麺屋 【和光】 横浜市磯子区

台湾まぜそばを求めて、環状二号の【るい斗】に行くも、店の前には4~5人の待ち人。
激しくパスする。
んで、もうちょいと足を延ばして笹釜道路沿いにある味噌ラーメンがウリの店【和光】にターゲット変更。

この【和光】、最後の訪問は2011年の6月。
その時あまり印象が良くなかったので、長いあいだ足が遠のいてしまっていたのです。
しばらく来てないのでね、どう変わったのか、あるいは変わってないのか確かめます。

〔焦がし醤油ラーメン〕 800円。
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結論から申し上げます。
とっても良い!!
この店の初期に喰った時の〔焦がし醤油ラーメン〕に戻っています。
スープはラードによるフタのため激熱。
炒め煮にされた玉ネギから出るすっきりした甘味が、まるでオニオンスープのよう。

麺は強い縮れを持つ西山製麺製。
固めの茹で加減と、縮れによる唇の擦過感が楽しい。

チャーシュウはシッカリ肉!
味付けも濃いめで存在感かなり。
多目の挽肉も好感。

少し値上げしてましたが、満足感を得ました。
ご馳走様でした。

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【リンガーハット】イセザキモール店で 長崎ちゃんぽん 横浜市中区

この日は、年に数回あるちゃんぽんが喰いたい日。
そこで、【リンガーハット】イセザキモール店へ。

〔長崎ちゃんぽん〕 590円。
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マイルドな豚骨ベースのスープは、いつもと変わらぬ味わい。
万人に好まれる調整でしょうが、まったく上手にやるものですねぇ。

固めに茹で上げられた太麺は、やや少なめと思われますが、野菜の量が多いので腹一杯になります。
普段から野菜不足な私にはうれしいね。
と言っても、タマに野菜を多めに摂取してもあまり意味は無いんでしょう。
こういう事はね、続けなければ効果は顕れないモノです。

ともあれ、野菜いっぱい、海老や豚肉なども入った長崎ちゃんぽんがこの価格で頂けるのですから感謝!
御馳走様でした。

【竹岡らーめん】バイパス店 千葉県木更津市

千葉県木更津市にある【竹岡らーめん】バイパス店は準ローテイションの店。
だが、一部のローテイション店よりも実食回数は多いんじゃないか?

つぅコトで、当ブログには何度も登場しているので、軽くふれるね。

基本の〔らーめん〕
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醤油ダレのばきんと効いた黒いスープはあっさり。
粗いミジンに切られた玉ネギの辛味が鮮烈。

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麺は乾麺のはずですが、違和感なく、やや固めの茹で加減も好み。

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バラ肉二つ折りのチャーシュウは柔らかすぎず固過ぎず。
薄めの味付けですが、バランスは良い。

御馳走様でした。

【杉田家】 横浜市磯子区

仕事前にサクッと朝ラー。
ローティションの店 【杉田家】です。

もちろん基本の〔ラーメン〕
杉田家

どしんと効いたゲンコツ、鶏ガラ、野菜などのダシ風味が圧倒的な重量感となって顕れる。
バキッとカドの立った醤油ダレは、たまにショッパ過ぎることもありますが、今回はちょうど良い塩梅。

スモーキーなチャーシュウは、肉の食感を残し、噛み千切ると醤油ダレがほのかに香る。
多目のホウレン草は、今回ちょっとクタってました。
大判の海苔も香り良く、スープに浸してから御飯を巻いて喰うとサイコー・・・・・だそうです。

今気が付きましたが、私は家系の店で御飯を頼んだことが無い!
ここで、ちょっと待ってて、よぉく考えるから。
   :
   :
《5分経過》
   :
   :
過去の資料をひっくり返してみましたが、はっきりとした記録には残ってないね。
新杉田時代の【吉村家】に通い始めたのは20歳代の前半だから、喰い盛りでもあり、一度や二度は喰ったことがあるかもしれないが、前言を訂正するならば
「私は、家系の店でご飯を頼んだことが ほぼ無い!」

だから、スープに浸した海苔で御飯・・・うんぬんは、わかりません。
今回はそれが言いたかったのか?
いや、ラーメンも良かったのですよ、ハイ。

ご馳走様でした。
また来ます。

【坂内】石川町店で喜多方ラーメン 横浜市中区

雨で仕事早上がり。
一昨日あたりから、喜多方ラーメンが喰いたいと思っていたので【坂内】石川町店に行きます。

〔喜多方ラーメン〕 650円。
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最近ハヤリの味とは程遠いトコロに居るこのラーメン。
かえって、今の私としてはコッチの方が好きだったりします。

年齢とともに、人の嗜好も変化していくのは当然だと思いますが、十数年ほど前はこのようなラーメンには、ほとんど魅力を感じませんでした。
私の嗜好の変化と言うのは、かなり急激に進行しているようです。

もうしばらくしたら冷やしラーメンが現われますから、また食いに来ます。
ご馳走様でした。

ZIPPOコレクション (番外編) マーベラス Type B

大通り公園のフリマでマーベラスを買った。
最もシンプルなType Bでお値段は千円。
当然中古。でも程度はいい。

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同じオイルライターでも、ZIPPOとは全く異なる構造をもっているのがこのマーベラス。
綿にオイルを浸み込ませるのではなく、タンクに溜めたオイルを吸い上げ、ウィックに送る仕組みになっている。
そのため、耳に近づけて振るとちゃぷちゃぷという音が聞こえる。

ZIPPOは油断していると、いきなりオイル欠になり使えなくなるが、このライターはオイルが少なくなって来るのが音で分かるのだ。
『ちゃぷちゃぷがあまり聞こえなくなってきたから、給油どきだな』と。
そして、なんたって安心のMade inJapan だから、作りは丁寧で仕上げも綺麗。

フリントホイールの磨滅が進んでいたので、ダイヤモンドやすりで目立てをしてやったら一発着火になりました。
耐風性は・・・・・さすがにZIPPOには勝てない。
開閉音は望まない(笑)

【花月 嵐】二俣川店で船橋ソースラーメン 横浜旭区

コレです!(写真は使い回し)
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戦後間もなく、船橋市の中華料理屋 【花蝶】で誕生したソースラーメン。
【花蝶】は今はありませんが、その特徴を受け継いでいると思われるのが中華料理屋 【大輦】で、今も人気店です。
かねてより狙ってはいるものの、なかなか機会の訪れないこの【大輦】のソースラーメン。

【花月 嵐】では、「知る人ぞ知る幻のご当地ラーメン」として〔船橋ソースラーメン〕を提供してくれています。
【大輦】と良く似たモノに違いないと、信じて喰いに行きました。

〔船橋ソースラーメン〕 750円。
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【花蝶】のご主人がソース焼きそばからヒントを得て考案したと言われるだけあって、具材は焼きそばのソレとほぼ一緒。
と言うことは、青森県の黒石市にあるつゆ焼きそばとの共通点も垣間見られます。

スープの元になっているのはアッサリした鶏ガラダシだと思われます。
そこにソースダレ(?)で味付けした物でしょう、かなりソースの酸味があります。
だが、やっぱり喰っているのは焼きそばではなくラーメンだなぁ。
甘酸っぱい味の中にも、ちゃんと鶏ガラのダシ風味が効いているからでしょうね。

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麺は中細の縮れ。
通常のラーメンに使うモノとは違うようで、このラーメンの為に開発したのですかね。
やはり、焼きそばではなくラーメンであり、ソース味のスープをよく持ち上げます。

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具は、豚バラ肉と、キャベツ、モヤシ、細ネギ小口切り、青のり、ベニショウガ。
このベニショウガとソース味スープが合うと焼きそば感が口の中に現れますなぁ。

黒石つゆ焼きそばと、そのカップ物の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-324.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-539.html

つゆのある焼きそばと、ソース味のラーメンとの違いはと言うと、どうやら焼きそば用の蒸し麺を使うか、生の中華麺を使うかと言う点に絞られるようだが、一説によると黒石のつゆ焼きそばはラーメン用の中華麺で作る店もあるそうだ。
こうなると、ラーメンか焼きそばかの境界線があいまいになってくる。
しかし、土地権利争いではないから境界線など明確にする必要も無いのではないかとも思えてくる。

ソースラーメンのカップラを喰った時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2076.html

総評
また妙なモノを喰ってしまった。
が、妙なモノが好きなので、どんどん私の前に現れなさい!
67点 750円。

麺屋 【ぬかじ】 初訪 東京都渋谷区

2014年11月5日、世田谷区上町より渋谷区宇田川町に 麵屋 【ぬかじ】が移転してきました。
世田谷時代は喰ったことが無いため、渋谷での仕事があるたびに狙っていたのだけれど、いつも混雑していたので回避してました。
今回、タイミング良く先客ゼロを目撃。
当然、見た途端に入店。

基本の〔ラーメン〕
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待つ間に続々と後客さんが入ってきました。
やはり、タイミングが良かったようです。

待ち時間5分ほどで到着。
まずはスープから味をみる。
『またお前か!!』
昨今ハヤリの魚介が強く出たダシ風味ですな。
醤油ダレは、結構効いています。

でも、これ豚骨じゃなくて、濃厚な鶏白湯かな?
あまりシツコさは感じないな。

卓上に原了郭の黒七味があったので使ってみました。
ごく少量を投入。
あまり変化なし。
もう少し追加。
ほのかな辛味と爽やかな香りがのって全体が引き締まります。
コレはいいな。
今は避けている「またおま系」ですが、楽に食えました。

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麺は細めのほぼストレート。
やや固めに茹で上げられており、食感は好み。
ただ、麺量はやや少な目でしょうか?
短時間で喰い終わってしまいました。
三河屋製麺製。

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チャーシュウはバラ肉ロールですかな。
薄目の味付けですが、スープとのバランスは良い。

穂先メンマを使ってます。
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とても柔らかく喰いやすいメンマですから、長いまま。
味付けも優しい。
他に、小サイズの海苔、針生姜、輪切りネギ。

総評
鶏白湯と魚介を品良くまとめていますね。
渋谷だからしょうがないけど、価格はもう少し何とかならんかなぁ。
69点 780円。

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【日の出らーめん】本店 横浜市中区

前回訪問は、何と6年前。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-225.html
この頃は、私もつけめんを喰ったのですねぇ。

この【日ノ出らーめん】はつけめん推しの店ですが、2014年9月頃から【台湾まぜそば】を提供してます。
だから、久し振りに行ってみる気になりました。

〔台湾まぜそば〕 830円。
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麺の大盛りもサービスで応じてもらえますが、私は並盛で。

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マゼマゼ後。
ドンブリのウチ面をティッシュで拭いてみました。
どう? わざとらしい?

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今迄喰った台湾まぜそばの中でも、最も台湾ミンチが甘いです。
ひるがえって辛味は、ほぼ感じられません。
ニンニクを入れるかどうか聞かれますが、もしニンニク無しだとかなりパンチの弱いモノになるかも。
ニラとニンニクの刺激が全体を引き締めているようです。

タレはかなり油っこく、「油そば」に近いかな。
海苔は香りが良いです。

麺はゴワゴワの極太で、J系を思わせるモノ。
麺量は並盛でも多めですから、この店では追い飯が付いてません。
私としては、追い飯無しでも十分な量でした。
だが名古屋本流の台湾まぜそばに慣れている方には寂しく感じる方も居るでしょう。

ガッツ麺のアレンジと思えます。
ご馳走様でした。

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徳島ラーメン 二代目 【ふじわら】 初訪 東京都豊島区

池袋には昔、豊島区役所近くに【ほんまや】という徳島ラーメンを出す店が在った。
豚肉の多い点が気に入って、何度か足を運んだが、だんだんパワーダウンしてゆき、閉店。
板橋区大山に二号店が在って、私は大山の店にも追いかけをしたが、その時は池袋店の初期とは比べるべくもない貧弱な徳島風ラーメンに成り果てていた。

【ほんまや】訪問時の記事はコチラ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=611572777&owner_id=6438659
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-486.html

それから7年以上経過した2014年5月25日、池袋駅から少し離れた池袋小学校の近くに新たな徳島ラーメンの店が出来ました。
その名も 徳島ラーメン 二代目【ふじわら】
「二代目」というのは二号店という意味かな? 【哲麺】みたいだなぁ。
一号店は徳島県板野郡に在り、この池袋の店は東京本店という位置づけになっているから、他にも関東近隣で支店展開をする計画なのでしょう。

〔徳島ラーメン〕 750円。
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生卵とライスがサービスで付きます。

スープは豚骨鶏ガラの重量感が感じられるが、例の甘目の味付け。
しかし、醤油辛さも十分にあり、かなり濃いめの味付けと言ってよいでしょう。
油分も多く、今まで食った徳島ラーメンの中でも、かなり重めな味わい。

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麺は細目のやや縮れをシャッキリと茹で上げてあります。
徳島ラーメンは御飯と一緒に喰うのが基本なので、他の地域のラーメンと比べると量は少な目なのが普通ですが、私的には十分な量があると思いました。
でも、一応徳島流儀に従うためにライスを貰いましたがね。

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甘辛く茹でられた豚肉は、もう少し欲しいな。
でも一片が大きめです。

さて、スキヤキラーメンのスキヤキ喰い。
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まず肉。

次に麺。
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サービスのライスで、肉、メンマ、モヤシを乗せたミニ丼を作ってみました。
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溶き卵を具の下にかけてるんだけど、写真ではよくわからないな。

総評
価格は少し高めだけど、ライスと玉玉子が付くのであればCPは高いと言えましょう。
腹一杯になる徳島ラーメンでした。
70点。

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【麺恋亭】で日替わりセット 横浜市中区

私んチ至近の店に行ったのだが、あいにくの定休日。
ネット情報では、無休となっていたが月曜日休みにしたのですね。
ネット情報は、必ずしも正しくないと言うコトを再確認しました。

そこで中華街に用もあるので、私のローテイションの店 【麺恋亭】に変更。
店前まで行くとこんな置き看板。
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玉子とじラーメンですとぉ~!?
何日か前に名古屋の玉子とじラーメン風のモノを作って喰っているので気になります。
早速入店して、このセットを注文。
ちなみに、この店券売機は無く、口頭注文後払い制です。

さて、やって来たラーメンは名古屋流儀ではありませんでした。
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大き目に固化した溶き卵はむしろ、川崎溶き卵系に似ています。

そう言えば、コレ風の期間限定商品が前にも有って、私は喰っているのですよ。
その時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1934.html
その時のモノとはちょっと異なるカンジのラーメンになってます。
若干のアレンジを加えたようですね。

溶き卵にピリ辛スープは確かに川崎溶き卵系に似ているのですが、自家製海老ペーストで風味づけを行っているそうです。
海老の風味はそれほど強いものではなく、ほんのりと感じる程度。
鶏ガラダシは、良く効いてます。
元ダレは醤油なのかなぁ?
醤油と塩の中間のような味わいに感じましたが、かなり塩分濃度は高め。
辛味の主たるものは一味唐辛子のようです。
ドンブリの底にたくさん見えました。

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麺は細めの縮れ。
この店の鶏ガラ系ラーメンに使うものと同じでしょう。
やや固めの茹で加減が好み。

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溶き卵と挽肉がもう少しあるとウレシイな。

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半チャーハンは、浅い焼きながら、はらりとほどけ、味加減も好み。

通常価格はこの通り。
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ゼヒとも、日替わりに採用されている日に喰いたいな。

ご馳走様でした。
また来ます。

麺や 【水神】 初訪? 東京都足立区

足立区江北5丁目の 麺屋 【嵐】
久々に行ってみたら、【水神】と言う店になってました。

だが、店頭の写真メニューを見ると前の【嵐】とあまり変わってないんですよ。
コレは、単なる看板の架け替えかぁ~???
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確か【水神】と言う店は、同じ足立区保木間に在ったが、RDBによると現在閉店となっています。
しかし、この【水神】と【嵐】は西新井の【涌井】より出た、いわば兄弟店。
【嵐】が閉店して【水神】が保木間より、この地へ移って来たというコトなのでしょうか?

【嵐】の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-870.html

なんだかよくワカラナイけど、入店して基本のラーメンを発注してみました。
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保木間時代の【水神】は喰ったことが無いけど、前店である【嵐】と、ほぼ同じルックスです。

背脂の甘味の出ているスープは、クドそうに見えるけど実は飲みやすい。
スープ全面を覆う背脂は【嵐】よりも小さ目になっているが、そのせいかもしれません。
まぁ、【嵐】のスープも割りとスッキリしていたが、背脂はゴロゴロと浮いていて大き目だった。

麺は中細ほぼストレートをシャッキリと茹で上げてある。
スープとのマッチングも良く、麺量は標準よりもやや多めかな。

チャーシュウは、【涌井】・・・・・と言うか、背脂ラーメンに多い丸く成形されたバラ肉。
ほどけやすくて喰いづらい。
味はなかなか好みなだけに残念。
他にサクサクで甘めのメンマと、多目の輪切りネギ。

帰宅後、調べてみたら食べログに保木間時代の【水神】ご主人の後姿写真が出ていた。
今日、店内で見た人物と同一と思われます。
【水神】がココに移転してきたとみて良いようです。

総評
【涌井】のDNAを確かに受け継いでいるが、もう少し迫力が欲しいトコロ。
69点 650円。

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「Yokohama Bay Drea夢」第二回 「これからもイイじゃん横浜」

無事終了しました。

来ていただいたお客様、出演者の皆さん、ライブハウス【7th AVENUE】のスタッフのみなさん、有り難うございました。
そしてお疲れ様でした。

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写真提供:Zakiさん夫妻。

次回は、5月3日を予定しています。
「Drunk Cat's」の出演はまだ決定しておりませんが、何らかの形で協力していきたいと思っています。

また、宜しくお願いいたします。