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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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うなどん

暑さが苦手な私に、Ayaがうなぎをプレゼントしてくれました。

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自作うな丼にしました。

暑さには負ける自信のある私です。
少しでも、体力の補強になればイイね。

御馳走様でした。

【山田うどん】鎌取インター店 千葉県千葉市

またもや千葉県の鎌取まで行って【山田うどん】です。

しかも今回はラーメンではなくコレ。
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〔オムカレーセット〕 650円。
選べる麺は、〔冷やしたぬき〕にしました。
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オムライスにカレーが掛かっているのだけど、オムライスの中身は普通の白飯でした。
普通チキンライスか、ケチったとしてもケチャップ味の御飯でしょうが。
でも、まぁ、カレー味とぶつかるからイイのかなぁ?
などと、想いは乱れます。

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うどんは、【山田うどん】おなじみのコシノ無いくにゃくにゃ・・・・・・・・・・かと思ったら、結構強い弾力を持っていて驚いた。
【山田うどん】でうどんを喰うのは十年ぶりくらいだと思うけど、その間に進化していたのですか。

割りと無難なカツオダシのつゆも、悪くない。
揚げ玉もいっぱいで、ソコソコに満足。

御馳走様でした。

寿がきや 〔台湾ラーメン〕

コンビニで、袋物インスタントの台湾ラーメンを見付けた。
台湾ラーメン発祥の地、愛知県の寿がきやの製品です。
コレは期待しちゃうぞ!

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商品内容はこんなカンジ。
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フリーズドライの麺と、かやく入りスープの素、液体スープと言う構成です。

作ってみました。
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台湾ミンチは無いけど、ニラがいっぱいでウレシイ。

そして、スープがかなり辛いです。
辛いもの好きの私でも、油断してひとススリしたら、ムセるくらいの辛さ。
友人の※より、本家【味仙】のモノは、かなり辛いと聞いてましたからコレでイイんですかね。

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麺は細で強い縮れ。
フリーズドライですからコシも強く、すすり心地もなかなかです。

インスタント・ラーメンとしては、かなりインパクトの強い商品でした。
っうか、家庭でコレを子供に喰わしたらマズイんでないかい?

ご馳走様でした。

【神田の風】 再訪 横浜市旭区

初訪問時、印象の良かった旭区下川井の【神田の風】に行きます。
ほぼ一か月ぶりの再訪です。

前回の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2476.html

私の今回のターゲットは〔とんこつ 塩〕です。
醤油味と同価格の680円。
二度目なので、麺は固目にしてもらいました。
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醤油味と、ほとんどおんなじルックスです。
麺、具材も一緒で、元ダレを差し替えることで、バリエーションとしているんでしょう。
スープの色合いは、やや白っぽいね。

さっそく味をみます。
動物系のダシ風味豊かだが、塩ダレとなると醤油味に比べてかなりサッパリした印象になります。
かと言って、物足りないワケではなく、今日の様な暑い日でも飲みやすく、若干品の良さも感じられます。
家系壱六派の塩味は、クリーミーながら、少し重さもありましたが、このラーメンでは軽快さとなっているようです。

麺は長多屋製麺製の、太目やや縮れでカットは長いモノ。
強いコシと、小麦粉の香り豊かで、ススっても噛み締めても良いカンジ。
固目の茹で加減のハズだが、普通茹でとあまり変わらなかったなぁ。


コチラAyaの頼んだ〔冷やしカレーつけ麺〕 780円。
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麺および具材は温ラーメンと同じモノでしょう。
カレー味のつけ汁は、それほど辛くないので、Ayaも安心して喰ってました。
ただ、少々粉っぽい食感。

つけ汁に半ライス 70円をいれると、カレーリゾットのようになった。
コレは面白いけど、Ayaの食後の感想としては、ラーメンよりもカレー屋に行ったような錯覚に陥ったそうです。

リーズナブルな価格だし、なかなかレヴェルも高いので、また寄らせていただきます。
ご馳走様でした。

麺屋 【みのわ】 初訪 東京都町田市

2014年9月9日、町田市三輪町の島忠ホームズの近くに出来た二郎系ラーメンを提供する店。

だんがぁ~、私のターゲットはコレです。
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この時の客入りは、八分。
交通至便とは言い難い立地ですが、人気があるのですね。
新規開店からもうじき一年で、すっかり地元に根付いているようです。

発注から、6~7分で商品が来ました。
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もうすっかり見慣れた、台湾まぜそばのルックス。
ニンニクの有無は、発注時に聞かれます。

はい、早速マゼマゼ。
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台湾ミンチの量が多くて、ウレシイです。
味わいは、それほど辛くない。
Ayaにも少し上げましたが、彼女には十分辛いが、まぁ我慢できる程度とのこと。
卵黄や、魚粉が辛味のカドを取り、マイルドにしているからでしょうかね。

麺は平打ちの太麺で、縮れネジレの付いたもの。
強い弾力があり、汁無し麺料理に使うものとしては、かなり固めの茹で加減でしょうか?
台湾ミンチや、薬味をよく引っ張って来ます。
麺量も、二郎系らしく多目でこの後の追い飯と合わせると喰い切れるか心配になりました。

追い飯。
IMG_4707.jpg
追い飯の量も、他店よりはかなり多めです。
多目の台湾ミンチのおかげで、十分な味付けとなり、辛味による食欲増進効果もあるせいか、何とか喰い切れました。


コチラ、Ayaの基本の〔ラーメン〕 680円。
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二郎本流には及びませんが、かなりの麺量。
そして野菜好きのAyaにウレシイモヤシとキャベツの量です。

スープは、本流とは少し違う、家系か濃厚九州風を感じる味わい。
ですが、コレはコレで悪くない。

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〔まかない丼〕 200円。
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ほぐしチャーシュウは、落としの部分でしょうね。
よく味が染みてます。
小口切りネギとのコントラストが鮮烈。


後で調べてみたら、この店は、茨城県水戸市の麺屋 【荒井】を元とする「新のれん分けプロジェクト」により生まれた店であり、二郎本流とはほぼ繋がりが無いと言うコトになります。
横浜市青葉区しらとり台の麵屋 【小林】や、川崎市川崎区のらーめん 【たつ亭】(かなり違うラーメンですが)とは兄弟弟子と言う関係ですか。

総評
それほど腹にキツくない二郎風ラーメンと、二郎系台湾まぜそば(?)でした。
味わいも、それぞれに本流ズバリと言うワケではないものの、楽しめるモノでありました。
70点。

店舗写真撮り忘れにて、すみませぬ。

朝冷や中 【日高屋】関内店 横浜市中区

朝から暑い暑い。
08:00か09:00には30℃を越えるんだから、やってらんない。
んな、ワケで早朝から冷やし中華を喰います。

日高屋の〔黒酢冷やし麺〕 510円です。
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冷や中の中でも唯一許せるのが、この【日高屋】の商品。
具材はセパレートタイプです。

私としては珍しく、飾り付けてみました。
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黒酢を使ったタレは、マイルドな酸味が食べやすい。
ムセかえるような癖が無いのが黒酢の良さですね。
醤油も程良く効いて、価格の割りには納得できる品質と言えますかね。

ご馳走様でした。

【やらかし亭】 横浜市中区

新店に振られたから、近所のセカンドオプションにしました。
二郎系、セルフ盛り付け安心価格の【やらかし亭】です。
ここ、マリンハイツは一店振られても、すぐそばに別の店があるから便利でイイやね。

〔ラーメン 小〕 野菜少な目にほぐしチャーシュウネギとニンニクをセルフトッピング 600円。
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天地返し。
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自家製の麺は、やや色黒でデフォでもかなりゴワゴワの食感。
麺量は、さすがの元鶴見【二郎】ゆずりの300gはあると思われるもの。
今日は、腹が減っていたので喰えると思い、麺少な目にはしませんでした。

スープは例の甘ショッパイ二郎味。
油分は、他の二郎系とくらべてもかなり多めで、後から来るお客さんは油少な目で頼む人も多いね。
動物系ダシは、まさにガツンと来る豚味。
柔らかな醤油ダレは深みを演出するね。
とんがった醤油味が欲しい人には、卓上に醤油ダレが用意されています。

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チャーシュウはごろっとしたものが二つ。
やや濃いめの味付け。
野菜は、ほぼモヤシ。

喰い進むにつれて、かなり苦しくなってきました。
一応、固形物は喰い切ったが、スープは少し飲む程度にしておきました。

御馳走様でした。
また来ます。

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新店 めんや 【風来房】 に行ったんだが

本牧錦町の食い物集合ゾーン、マリンハイツ一階。
2015年7月17日、ラーメン食堂【カルチェ】が閉店した跡に出来た店。

鶏塩、鶏白湯、醤油と三つの味がウリと言うので行ってみたが、
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なんとまさかの、臨時休業。

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開店一週間を過ぎてからの機材不具合ですか。
ラーメン屋さんとしても痛いトコロですが、私も痛い。

中華料理 【牡丹飯店】 横浜市中区

通りすがりに見付けた。
〔鶏肉とカシューナッツ炒めセット〕 780円です。
文化体育館近くの中華料理屋さんで、【牡丹飯店】です。

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写真じゃ、よくワカラナイかもしれないケド、御飯が大盛りです。
やっぱ、私の体形を見ると大喰いに見えるんでしょうね。
有難いような、困るような・・・・・

鶏肉とカシューナッツ炒めアップ。
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熱々でね、お味もイイんです。
けど、カシューナッツが少ない!!
カシューナッツが好きでこれ喰ってるのに~。

今迄喰ってきた他店に比べると残念。
ご馳走様でした。

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マルハニチロ 冷凍 【台湾まぜそば】

冷凍モノの台湾まぜそばは如何に?

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電子レンジで簡単調理です。
細ネギ小口切りを加えてみました。
結構それらしくなるもんだね。
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マゼマゼ後のお姿。
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関心したのが台湾ミンチ。
かなり辛く、刺激的な味わいです。
店売りの台湾まぜそばでも、ここまで辛かったのは少ない。
麺も、弾力などは生麺に近く、味も悪くない。

もちろん、追い飯。
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残った台湾ミンチが足りないケド、まぁ、なんとかなりました。

今の冷凍技術と言うのは大したものですなぁ。
ご馳走様でした。

手打ち 白河中華そば 【弘流】 横浜市中区

準ローテイションの白河ラーメン店、【弘流】に行きました。

火曜日のサービス価格ですが、ちょっと値上げしました。
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といっても、まだまだ安い!

しかしまぁなんだね、何もかも上がるが、収入はあがらない。
極力ムダな出費をなくさないと、生活が立ち行かぬ。
あぁ、つらい世の中になったもんだ。
実際、ラー食も以前に比べると減ってきています、私。

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ぼやきはそのくらいにして、ラーメンはいつも通りの品質です。
ハデさは無いが、実に落ち着けるこのラーメンが安価で喰えることに感謝しましょう。

久し振りだから、店舗写真。
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ご馳走様でした。

ランドマークと虹

2015.07.20 05:25 撮影
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夜明け前、軽く雨が降ったんです。
涼しいウチにと近所をサイクリングしていたら、ランドマークタワーの方向に虹が出ているのを見付けました。

二日も早く梅雨が明け真夏になるなど、私にとっては最近面白くないことが続いています。
虹に祈りました。
もう一度梅雨が戻ってきて低温になれ。
どうせなら、夏を中止してそのまま冬になれ。

新店 麺処 【野毛八】 初訪 横浜市中区

この店舗、2009年の4月に訪れたことがある。
その頃は、【野毛山カレー食堂】 と言うカレー屋さんでした。
豚骨スープを使ったカレーで、なかなか良かったんだけど、ほどなくして居酒屋みたいになって、その後さらに変転が続きました。

カレー屋さん時代の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-175.html

現在のおでん屋さん【野毛八】になってからは安定しているようで、もう一周年だそうです。
そんな店が、昼はラーメン屋 麺処 【野毛八】として営業するというのは、だいぶ前から(4月頃だったっけな)告知されていたのですが、いつまでたっても昼営業は始まりませんでした。

ようやく6月11日になって昼のラーメン屋営業を始めました。
そして、土日祝は09:00から営業するとのことで、開店からひと月以上を経過し、もう落ち着いた頃でしょうし、朝ラーしに行ってきました。
09:00ちょうどに入店。

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レギュラーメニューでは、塩味がトップに来ていますね。
それではと、〔汐らぁ麺〕を発注。
口頭注文後払い制です。

本日の一番客となったので、待ち時間5分ほどで出来上がりました。
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はははっ、チクワの輪切りが二枚入っている。
おでん屋らしさか。

まずはスープから頂ます。
鰹ダシが前面に出た優しい塩味です。
しかし、元になっているのは鶏でしょうね。
ガラか、丸鶏かはわからないケド、じんわりした滋味深い鶏ダシを感じます。
他に、味わいの底の方に貝類のような風味も。
おでん屋さんでは、カツオ節、ソウダ節、昆布ダシが多いですが、干し貝柱なども使う店もあると聞き及んでいます。
原価が高くなるけど、使っているのかな?

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麺は三河屋製麺製の細め色白やや縮れ。
低カンスイかと思われますが、柔らか目の茹で加減ながら程好いコシもあり、スープの持ち上げもイイね。
しなやかな麺肌を持ち、喉越しも良いね。
麺量は、やや少ないかな。
よく喰う人には大盛りがイイでしょう。

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チャーシュウは二種類。
肩ロースと鶏のムネ肉か。
どちらも肉の質感あふれる弾力で、低温調理でしょうかね。
メンマは細裂きで、サックリした食感の薄味。
チクワ二枚、ナルト一枚は彩りか。
水菜はちょっとした苦味が良いアクセントになるね。
ほかに、輪切りネギ、揚げネギ。

総評
おでん屋さんだけに、ダシの取り方は見事と言うほかない。
当然、ラーメンにするために多少のアレンジを加えてあるだろう、おでんつゆそのものではないハズ。
その調整具合と言うか、店主のセンスが光る一杯でした。
醤油味も期待できそう。
73点 730円。

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新店 横濱 【まなみ】 初訪 横浜市中区

サトウさんより、九州ラーメンの【吉龍】が閉店し、新店となっているとの情報を頂きまして、早速行ってきました。
2015年7月15日オープンの鶏白湯ラーメンらしい。

んで、店構え。
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軒の上のスペースは白板。
だいぶ急いで改装したのですかねぇ?
出入り口付近は和風に改装されていますが、ビル躯体柱に取り付けられた大看板は【吉龍】のままです。

そして店頭に置かれた行燈看板には
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「鶏SOBA」との表記。
ややや~っ、コレは銀座【篝】との類似性を感じるぞ~。

早速店内へ。
店内は、【吉龍】時代からのほぼ居抜き。
でも、清潔に保たれてます。

券売機の横には、こんな貼り紙。
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はぁ~、麺が選べるんですか。
イチバン右を選ぶの方針に沿って〔鶏SOBA〕の二十二番を発注。

二十二番と言うのは、ラヲタなら知っていて当たり前ですが、麺の太さを表す番手です。
この番手は、製麺機の切り刃の幅を表していて、30ミリの麺帯を22分割するという意味です。
したがって、番手が大きいほど細麺、小さいほど太くなります。

先客さんは一組二名喫食中のため、待ち時間5分ほどで商品来る。
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ドンブリのフチにレモン!!!
これ、どうすりゃイイの???
そして、レタス(驚)

レモンとレタスはさておき、【篝】とは別物でした。

まずはスープから頂きます。
『う~ん、サラリとした飲み口ながら、鶏の豊かな香りが前面に出て、近頃ハヤリの鶏白湯とはまるで違うモノだね』

最近の鶏白湯は濃厚に走り過ぎなモノが大部分。
このスープは、ホントの鶏ガラスープの素材を通常の十倍くらいに増やし、なおかつ粘度には頼らないアッサリさを追求したモノなのではないかと思います。

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麺は極細で、透明感がある。

そして
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こんなに、長~い。
京都ラーメンほどではないにしろ、こんなに長くカットされている麺は、近頃珍しいらしいですね。

柔らか目の茹で加減ですが、このスープのとのマッチングはイイんじゃないですか。
この細さゆえに、麺一本一本の独立感を感じるのは難しいが、まとめて一気すすり込みは心地良いです。
厨房が見えない店内の造りなので、製麺所は未確認。(その後、鈴木製麺と判明しました 07/22 記す)

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チャーシュウはありません。
代わりにローストした鶏の、モモ肉です。
小振りのモモ肉一枚分くらいはあるのかなぁ?
三つに切ってあります、ボリュームは十分。
他の具材はレタスだけ。
でも、“とりそば”と銘打っているのですから、これでイイ・・・・・・・・・のか?

レモンは半分ほど喰い進んだトコロで、絞り入れてみました。
更に、さわやかな飲み口になり、軽快感が増します。

総評
面白いラーメン屋が近所に出来た!
具材などを考えますと、ちょっとCPは悪いです。
でも、太麺ばかりが流行る昨今ですから、二十六番の麺も試してみたいと思いました。
70点。

新店 麺処 【心志】 初訪 横浜市南区

2015年6月1日オープン。
濃厚な鶏ダシのつけめんおよびラーメンと、つけパンと言うユニークな発想の商品ををウリにする。

確かこの場所は、私の記憶が確かなら2004年頃オープンした北海道ラーメンの【極極】だった店舗かな?
その店が2006年くらいに閉店してからは、長く空き店舗になっていたように記憶している。
もちろん、私が常駐して見張っているワケではないから、その間に別業態が営業していた可能性もあるけど・・・・・

開店とほぼ同時に入店したが、先客さん二組以上あり。
人気ですなぁ。

私は、つけめんリハビリのため、〔つけ麺〕 800円を頂く。
なお、つけパンには興味が無い(ウチではたまにやりますが)
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つけ汁は、最近のハヤリに近いものだねぇ。
鶏が中心だそうだが、濃厚魚介豚骨と言われてもわからないだろうな。
甘ショッパイ醤油味で、強く魚系の味わいも出ている。
ゼラチン質を多く含むスープのようで、やや唇にクドさが残る。

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麺はカネジン製の中太目よりも、もう少し太い番手かなぁ。
開店当初はきしめんのような平打ちだったようだが、マイナーチェンジしたの?
しなやかで、コシが強く噛み締めると小麦粉の香りも感じられる点は高評価。
麺量は、つけめんとしては少な目で、あまり喰えない私でも少々物足りなさを感じる。

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チャーシュウは二種類で、肩ロースとバラ肉かな?
どちらも味付けは薄目ながら、肉の食感を残し、このつけめん全体でのバランスは良いでしょう。
穂先メンマは、柔らかく食べやすいし、味も好み。
ホウレン草、ミツバは良い箸休めになる。
海苔は厚みがあり、溶けにくいし香りも良いね。
柚子の細切りは、とても良いアクセント。
つけ汁の中には、輪切りネギ。


コチラAyaの〔醤油らぁめん〕 750円。
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これも濃厚な鶏ダシを元にした醤油味。
魚介系は、程好く効きそれほど強くない。
ただ、醤油ダレが多目なのかかなりショッパイ。
私は、以前どこかでこの味に出会っているのだが・・・・・う~ん、ハッキリとは思い出せない

〔チャーシュウめし〕 250円。
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コレもタレがショッパイ。
塩分過多は必至!

総評
つけめんは割りとイイんだけど、ラーメンとチャーシュウめしはなんだか大雑把な味わいと感じた。
それから、ひと月半ほどの間につけめんの麺が激変しているのが気にかかる。
迷走に繋がらなければイイのだけど。
つけめんとラーメンと丼ものを合わせた総合評価 68点。

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【神座飲茶樓】横浜ジョイナス店 横浜市西区

相鉄ジョイナス地下飲食街のリニューアルにあたって、5月21日にオープンした店。
【神座飲茶樓】ということで、【神座】ではないですから新店扱いにしようかと迷いました。
しかし、私はココで飲茶を喰うことはないだろうと思うので、やはり【神座】と同等の扱いとします。

〔おいしいラーメン〕 760円。
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見慣れた【神座】スタンダードですが私はニラ好きなため、一口スープの味をみた後、卓上の辛味ニラをタップリ投入しました。

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こんなドンブリで来ました。
これは、【神座】とは違うね。

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鶏ガラ中心と思われる清湯に、白菜の甘味が溶け出したスープは、何とも言えぬ優しい味わい。
醤油ダレもマイルドに効いて、関西系のラーメンではあるが決っして薄味ではない。
喰い進むにつれて、辛味ニラからの刺激的な辛さが交わり、この味変も楽しみの一つ。

私が出る頃には行列に成ってました。
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相鉄ジョイナス地下という、便利な立地ゆえ混雑は頻繁に起きるでしょう。
その点、私にとってはマークイズ店の方が行きやすいけど、チャンスを見てまた寄らせていただきます。
ご馳走様でした。

黒七味

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京都祇園は【原了郭】の黒七味です。
友人の※が買ってきてくれた京都土産です。

【原了郭】は創業 元禄十六年。
あの討ち入りで有名な赤穂四十七士のひとり、原惣右衛門の一子が祇園社門前で始めたお店です。
高品位の薬味・香煎で有名ですね。
近頃では、ラーメン店でもこの【原了郭】の山椒や、黒七味を見かけることがあります。

私は、早速納豆にかけてみた。
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もちろん使う量にもよりますが、まずは鼻に刺激的な香りが押し寄せ、ほんのりした辛さは、後から効いてきます。

自作のパスタサラダにも使ってみた。
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その豊かな香りは、洋モノにもあいます。
なんとも魅惑的な香りと、ちょっとしたピリ辛さが心地よい。

有り難うございました。
またお願いします。


【俺ん家】 横浜市中区

私んチ近所には、家系のラーメン店が多々ありますが気に入った店はあまり無い。
新杉田時代の【吉村家】で育ったものですから、どうしても家系本流リスペクトになっちゃうんです。

そんな中でも、割りとイイなと思っているのがリセンヌ小路に在る【俺ん家】です。

基本の〔ラーメン〕麺固め 650円。
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重量感のあるスープですが、壱六派ともまた違い、クリーミーさではなくドカンと襲ってくる迫力があります。
まさに豚の骨、その他から出るエキスを凝縮した圧巻のダシ汁と言うカンジがします。
醤油ダレは、本流のようなカドの立ったモノではありませんが、デフォでも濃いめの味わいは多くの人を納得させることが出来ると思います。

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麺は大橋製麺多摩のもので、本流よりは若干細め。
しかし、固め指定した時の歯をはね返す弾力は、酒井の麺に引けを取らないでしょう。

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チャーシュウは肩ロース。
箸で持ち上げたら崩れた。
でもね、よくあるボロボロになるヤツじゃなくて、良く煮込まれている言う印象。
味付けは、かなりショッパイです。
ホウレン草もさっくりとした茹で上げで好み。
海苔も高品位なモノだと思われます。

塩分過多になるのは必定ですから、スープ全飲みはやめておきました。
でも、ホントは飲みたいんですけどね。

ご馳走様でした。
また来ます。

閉店情報

油そばの店、麺屋 【成】が閉店してました。

この辺りでは貴重な油そば専門店としてオープン(スープ麺もあったけど、ついに喰えなかった)
その後、近所にもう一軒油そば提供店が出来て、〔台湾まぜそば〕などの新商品を出すも、やっぱりかなり苦しかったのかなぁ?

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らぁめん 【直】 横浜市保土ヶ谷区

御用繁多で遠出が出来ない。
星川の【直】へ行きます。

〔らぁめん〕 煮干し強め 700円。
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キレイなラーメンでしょ~!
私の過去の経験則によると、ルックスがキレイなラーメンは、ほとんどが当たりであることが多かった。

だが、ブサイクでも当たりのラーメンと言うのもありましたから、話はややこしくなる。
たとえば、恐ろしげなルックスで一時話題になった上北沢の【天上天下唯我独尊】なんかがそうです。

スープは煮干し強めではあるが、それほど気にならない煮干しのアピールです。
スッキリした動物系のダシともあいまって、とても飲み口の良い、かつ後味の良いスープに成ってます。

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細めやや縮れの麺は、シャッキリと茹で上げられ、中芯部には固さが残り、小麦粉の香りも感じられる。

製麺所は「ヒミツ」となっていますが、中区初音町の潘製麺所との説もあり。
だとすると、この製麺所、ラーメン専門店では使っているトコロは少ないようですが、中華街からも引き合いがあると言う割りと通好みな麺です。
私は麺箱が確認できなかったので、不明としておきます。

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バラ肉のチャーシュウ。

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肩ロース肉のチャーシュウ。

部位の違う二枚のチャーシュウが入ります。
ふたつとも、肉の食感を豊かに残し、味付けは薄目ながら存在感有り。

〔炙りチャーシュウ丼〕
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ドンブリの御飯の上に角切りチャーシュウをセットしてからバーナーで炙っているため器まで熱々。
にじみ出た油が染み込んだ部分の御飯が旨い!

ご馳走様でした。
また来ます。

久し振りにバンドで飲み

やはりバンドの運営にはコミニュケィションが必要不可欠。
「Drunk cat’s」 様ご一行で鶴ヶ峰駅前の【庄や】へ。

刺身舟盛りの中から 沖盛り
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一種類当たり三~四切れなのは、バンド五人で行くと、数量的バランスが悪いな。
魚はイインだから選択ミス。
マグロは、せめてものサービスということで中トロに近い部位だが、Ayaは拒否権発動。
結局、Ayaが喰えるものはツマと大葉くらい。

んで、Ayaが追加したマグロ赤身刺し。
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これも、少し白っぽいトコロは、Ayaはパス。
まったくナンギな食習慣の人です。

ちなみに私は、喰えない物は無い。
だが、自発的に喰いたくない物は果物です。

ツナサラダ
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男はどうしても野菜不足になるよねぇ。
こんな時に補給しておかなくては。
と思ったが、五人で分ければやっぱり少し。

カツとじ煮
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Z氏は、私と同年齢だが、まだまだ肉食中心だそうです(ウラヤマシイ)
私は三十代の頃に、肉食はほぼ終わり、魚の方が好きに成りました。
ラーメンの中のチャーシュウで普段は足りているみたい。

馬刺し
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う~ん、町田の【柿島屋】の馬刺しが喰いたくなった!

鉄火巻き
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昔、【庄や】には握りもあった?
寿司関係は巻物しか現在は有りませんが。

なめろう
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下味の味噌だけで十分オイシ。
でも、やっぱり本場南総で喰いたいな。

納豆オムレツ
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最近の私は、納豆を積極的に喰ってます。
大豆ポリフェノールの血液サラサラ効果に期待してるんだけど・・・・
まぁ、続けなければ効果は出ないでしょう。

ご馳走様でした。
また来ます。

らーめん 【しまや】 初訪 茨城県 稲敷郡

茨城県の「あみプレミアムアウトレット」の近くで仕事。

とくれば、昼食はアウトレットの中の飲食店に行けば良さそうなものだが・・・・
私は混んでいる店が嫌い。
ラーメンを提供する店が何軒か並んでいれば、ほとんどの場合イチバン空いている店に入ってしまいます。
もちろん例外はありますけど。

んで、アウトレットから少し離れたトコロに、くたびれたドライブインの様な飲食店が在るのは何年か前から気付いてました。
今回、トライしてみます。

店内は広く、メニューも豊富。
麺料理中心の中華料理屋さんというカンジです。
客入りは七分くらい、結構人気があるんですね。

店のイチオシである〔ラーメンとミニ丼のセット〕 880円。
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ミニ丼はいくつかの中から選べるんですけど、私は焼肉丼にしました。

でも、これって焼肉かい?
中華丼っぽくねぇ?
この店が“焼肉”と言うのならば、そうなんでしょう。
あるいは、ベースとして片栗粉餡があって、具を変えることによってバリエーションを出しているのかもしれません。
豚肉の代わりにレバーとニンニクを入れて〔スタミナ丼〕とかね。

ラーメンのアップ。
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ルックスはスタンダードな東京ラーメン風。
スープも透明感のある醤油色で、昔ながらのラーメンという風情が漂います。

ではまず、スープから味見。
ベースは鶏ガラ中心の清湯でしょうね。
すっきりした鶏のダシ風味がまず感じられ、底の方には野菜や生姜、ほんの少し魚介風味もあります。
醤油ダレはかなりカドが立ち、輪郭の際立った主張を持っています。

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麺は中華料理屋スタンダードな細縮れ。
あっさりスープをよく持ち上げ、麺線の割りには、豊かな弾力もあり加水率は高めなのかな。
小あがりの席だったので麺箱は確認できなかったが、製麺所の量産タイプだとしても、このスープとのマッチングはイイね。

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チャーシュウは肩ロースと思われるペラタイプが二枚。
大きな特徴はありませんが、バランスとしては悪くない。
メンマは、ゴリッとした食感の業務用ですかね。
半割り茹でスープに溶けやすいですね。
他に長ネギ輪切り。

〔ミニ焼肉丼〕は、やっぱり中華丼に思えてしまう。
やっぱり、オーダーミスが正しいのかなぁ?
でも味わいはよろしく、御飯量もそこそこあり満足。

総評
大きな期待はしていなかったのですが、これは割りと好きなラーメンです。
立地に対して、やや高めの価格設定ですが、まずまずの品質だと思います。
68点 醤油ラーメン単品価格 620円。

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沖縄そば 【ちばりよ食堂】 初訪 横浜市磯子区

この前【杉田家】へ行った帰りに見付けた沖縄そば屋さんに行ってみます。

【ちばりよ食堂】
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「ちばりよ」とは、「頑張んな~」と言う意味のうちなーぐち(沖縄方言)です。
「きばりなよ~」と言う言い方が変化したんでしょうね。

店頭の置き看板にあった〔豆腐ちゃんぷるーと沖縄そばのセット じゅーしーとデザート付き〕 900円と言うのにしてみました。
この日の一番客となったので、待つこと6分くらいで到着。
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〔沖縄そば〕単品だと700円なので、200円プラスするだけで、こんなセットになるのだから、かなりお得と言えましょう。
なお、Ayaにも沖縄そばをわけてあげるので、麺量はサービスの大盛りにしてもらいました。

沖縄そばアップ。
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軽く濁ったスープは、カツオダシの効いたサッパリ塩味。
豚骨も使っているハズですが、カツオがやっぱり強く出ています。
やや薄目の味わいですが、ダシがしっかりしていれば、塩分濃度はほぼ気にしないのが私です。
暑い季節にはこの優しいスープがカラダの隅々まで染み込んでいくように感じられてとてもシミジミしてしまいます。

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麺は幅広の平打ち。
写真では、後ろから光を受けているので白く見えますが、他の沖縄そば店の麺と比べるとやや色黒で透明感があります。
茹で加減は柔らかめですが、もっちりした粘りゴシのような弾力も十分にそなえ、好みです。

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具の、三枚肉は6~7ミリの厚さがあるものが二枚。
ほんのりと甘い味付けがされています。
他に、細ネギ小口切りと紅生姜。

こちらAyaの頼んだ〔ラフティーカレー〕 750円。
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この日は、朝からカレーが食べたかった彼女は、沖縄そば屋さんに行ったらカレーが有ったので大喜び。

数種類のスパイスと、野菜、フルーツを煮込んだ甘めのカレーです。
大きなラフティーが三つほど入り、豚肉好きの彼女も満足。



総評
大和市の【高江洲そば】と並び、私好みの沖縄そばでした。
他にも多くのセット物や、沖縄麺を使った焼きそばや、しる無しそばなどもあり、再訪は必至!

ネット情報では、2014年の9月にコチラに移転してきたそう。
もうじき一年に成ろうとしているのに、いままでラヲタの猛攻にさらされなかったと言うのは奇跡に近いですね。
隠れた名店だと私は認定します。
73点。

【天龍】マリナード店でタンタンメン 横浜市中区

準ローテイションの店です。

〔タンタンメン〕 590円。
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味噌のようなコッテリ感も感じられる醤油味なんです。
あるいは、醤油ダレにたまり醤油でも使っているのかなぁ?
それとも私の勘違い?

ニラ、ネギがたっぷりで、麺量も多の川崎溶き玉子系ラーメンより多目です。
この価格の割りには、満足感の得られる一杯になっています。

ご馳走様でした。
また来ます。

朝ラー 【杉田家】 横浜市磯子区

今にも雨が降りそうな朝でした。
でも今の季節、太陽に炙られているよりは、雨に打たれていた方がずっと楽なのが私。
暑いと誤作動を繰り返す私にとっては、カラダを冷やしてくれる有り難い存在なのが雨なんです。

と言うコトでチャリンコで、杉田目指して走り出しました。
ターゲットはもちろん、私のローテイションの店である【杉田家】です。

朝とはいえ、店内は七分の客入り。
朝からラーメンを喰いたがる人がなんと多いことか(←お前もじゃ!)

基本の〔ラーメン〕
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ローテイションではありますが、久し振りなので全部普通でお願いしました。

乳化の進んだ濁りスープで、私が好きな開店直後のクリアなタイプとは異なりますが、味の方は無問題。
どっしりした動物系ダシと、キリッとした醤油ダレが家系本流の迫力となっています。

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酒井製麺製の麺は、普通茹でや、柔らか目の茹で加減でもその魅力を発揮できるすぐれもの。
モッチリとした噛み応えと、のど越しが良いよ。

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ローストポークのように、肉の豊かな弾力が楽しめるチャーシュウが二枚。
スモーク香も付いて、他の家系店とは一線を画する直系のみの特徴だね。

直系らしい一杯を久々に堪能できました。
御馳走様でした。



帰りに国道16号ではなく裏通りを通っていると、滝頭二丁目交差点の付近に沖縄そばの店を発見。
いつの間に出来たんだろ?
しばらくこの道を使ってなかったんで、全く知りませんでした。

ウチに帰ってから調べてみると、元は関内で営業していた店が、改名・移転したようです。
コレは期待できるかも。
近々訪問してみます。

四川料理・上海料理 【新栄】 東京都豊島区

巣鴨でお仕事。
ならば、昼食は【おはこ 大勝軒】
だが、行ってみたら休みでした

んで、近くにあった中華料理屋さんにする。
この店、なんでも 料理の鉄人の陳 健一さんも認める麻婆豆腐で有名なのだそうだが、私は店頭にあった本日のおすすめに従い、〔ニラ肉麺〕のランチセットにします。
ちょっとフライング気味の時間に入店したので、先客さんは無し。

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テーブル上にはサービスのお漬物がタッパに入って置かれています。
トングで適量取って、つまみながら待つこと5~6分で商品到着。
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ラーメンのアップ。
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ニラがいっぱい!
ニラ好きの私にはウレシイ!

スープには、かなり透明感があります。
鶏ガラ中心の中華スタンダード清湯でしょうね。
味わいは、ふくよかな鶏ダシが香る醤油味。
そこにニラの香りが加わり、キリっとした締まりも感じられます。

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麺は細目の縮れ。
中華料理屋スタンダードな柔らか目の茹で加減・・・・・かと思いきや、しゃっきりとした歯触りのやや固めの茹で上がり。
細かい縮れがくっきりとした輪郭を持つスープをよく持ち上げ、いいカンジ。
厨房が見えない造りだったので、製麺所は不明。

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細切りの豚肉は、片栗粉を絡めてから、炒め煮にしてあるようです。
ソフトな舌触りが好印象。

小チャーハンは、適度な油感を持ちながら、ハラリとほどける焼き上がりです。
味わいも程良いんですが、チャーシュウに使われている香り付けの八角らしき香辛料が強過ぎる。

次の機会があれば、ウリの麻婆豆腐も喰ってみたいです。
御馳走様でした。

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しなのそば 【仙之助】 初訪 横浜市西区

東洋のサグラダファミリアとも呼ばれる横浜駅とその周辺商業施設。
私が子供の頃から、いつもどこかが工事中。
いまも、駅ビル「シャル」を取り壊して、新駅ビルの建築が進んでいます。

地下街も相鉄ジョイナス地下街とザ・ダイヤモンドを一体化して「ジョイナス ザ・ダイヤモンド」となるべく、三年がかりの工事の真っ最中。

それに伴い、エリアごとのリニューアルも進んでいます。
相鉄ジョイナスの地下飲食店街も、だいぶ入れ替わりました。
【神座飲茶樓】や、【AFURI】も出来た。
カレーハウス【リオ】も復活したし、回転寿司もやって来た。

そんななか、2015年2月25日にオープンたのが しなのそば 【仙之助】です。
オープン当初に行ってはみたが、行列を見てやめています。
もうイイカゲン落ち着いている頃だろうから、行ってみました。

私の〔東京らーめん〕醤油 650円。
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透明度の高いキレイなスープですね。
ダシは、鶏ガラ中心でしょう。
アッサリしながらも、ちょっとした奥行きも感じられます。
醤油ダレも適度に効き、実に飲みやすい。

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自家製の麺は、細め縮れ。
東京らーめんと銘打つ通り、昔ながらの関東風ラーメンによくみられる細かい縮れがスープをよく持ち上げます。
茹で加減も、シャッキリとしたやや固めで、好み。

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チャーシュウは、薄くて小さい肩ロースかな?
存在感はあまりないです。
メンマは細裂きで、ややゴリ感あり。
海苔は小サイズ、スープに溶けるのが早いようです。
他に輪切りネギ。


コチラAyaの〔ワンタンメン〕 800円。
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これには、チャーシュウは入りません。
Ayaは少し残念がってました。

ワンタンは結構イイですね。
ただ、私的にナンバーワンとしている南区の【ほうさく】のワンタンには一歩譲るか。

総評
スープと麺が良いだけに、具材の力不足は残念。
しかし、駅地下の飲食店街としては抑え目の価格は好印象。
69点。

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新店情報

家系とんこつラーメン 【一家】 横浜市磯子区

閉店した【磯子家】の跡に6月27日オープン。

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川崎の【龍家】から花が来てますね。
【龍家】出身なのですかね。
親のメニューを引き継ぐかたちで、辛味ラーメンもあるようです。

しかし、まぁ家系の後にまた家系と言うのも面白みが無いなぁ。
この日は食事した後だったので喰いませんでした。

Ayaの友人がたと飲み&食事

リーズナブルなガード下居酒屋【すっとこどっこい】石川町店に行きました。

タコのカルパッチョ
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スライスされたタコに乗っているのは玉ネギ微塵切りをバルサミコ酢で和えたモノ。
褐色に変化するのはナゼでしょうかね。
皿の中央にはオリーブオイルと、何だこの葉っぱ。
タコはイイんだけどねぇ、味わいとしては、かなり酸っぱいです。

ばちマグロ赤身刺し
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ん~、エッジが立ってないねぇ。
鮮度に疑問があるが、まぁ味わいはホドホドに良い。

玉子焼き一本取り
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ちょっと甘めですが、大根おろしと合わせるとイイかんじ。

海鮮チジミ
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タコとニラと、アンチョビっぽい魚のほぐし身が入って、これはオイシ。
付属のタレ無しで喰った方が、私は好きです。

ご馳走様でした。
使い勝手の良い店なので、また来ます。

つけめん らあめん つきみ野【大勝軒】 神奈川県大和市

この前は、日吉で永福系のつけめんを喰ったから、今回は東池袋系のつけめんが喰いたい。
Ayaは午後から観劇があるので、比較的近場のつきみ野【大勝軒】に行きます。

私の頼んだ〔つけめん〕 並 700円。
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初訪問時には、つけ汁に違和感を感じたんですけど、今回は往時の東池袋【大勝軒】のつけ汁に近いモノと感じました。
酸味と甘味はそれほど強くないけれど、ダシ感に動物系と節物系のバランスの良さが感じられ、今は亡き山岸さんのDNAが確実に生きていると認識できました。

コチラAyaの〔中華そば〕 700円+チャーシュウ二枚増し100円 計800円。
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この〔中華そば〕のスープには、動物・節物に加えて、かすかに野菜の様な甘味が感じられました。
私の東池袋系ファーストコンタクトである川崎市久地に在った某店の記憶がよみがえってきました。
刻み玉ネギが輪切り長ネギで、固ゆで玉子半割りがあったら、より山岸さんのラーメンに近いと思います。

ご馳走様でした。
また来ます。

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