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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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【男おでん】 初訪 東京都港区

六本木で仕事してます。
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ならば昼食は
「ギロッポンでシースー」
と行きたいところですが、私の場合は
「ギロッポンでメンラー」
なのですね、ハイ。

さて、候補店ですが名店 めんや【参○伍】が近いんですけど、フライングしないと行列になっちまいます。
【天鳳】も近いんですが、練馬店他で喰っているので後回し。

んでブラブラしていたら、あるお店の前にこんな置き看板。
揚げ物定食が中心の店なんですが、なんと台湾ラーメンがある!!
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早速入店して発注。
待ち時間は6~7分くらいで出来上がりました。
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小口径だが、深めのドンブリで、ライス、小鉢の漬け物を従えて登場。
まずは、スープから頂きます。
ベースとなっているダシ汁は鶏ガラ中心の清湯ですかね?
サッパリしながらも、割りと奥行きが感じられます。
台湾ミンチはかなり辛いです。

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麺は、細めのやや縮れ。
麺の表面にも、唐辛子の細片がへばり付いています。
麺線に似合わずアルデンテ風に茹で上げられ好みの食感。
麺肌はなめらかで、のど越しもイイ。
厨房に背を向けていたので、製麺所は未確認。

具は、台湾ミンチの他に生のニラが数本とシンプル。

総評
本来は揚げ物屋さんなのかな?
ライス付きで、この価格ですからギロッポンではリーズナブルと言えますね。
なかなかの台湾ラーメンでしたが、総量がお上品で、やや食い足りなかった。
ライス大盛りもサービスであることを後で知りました。
67点 700円。

ウチに帰ってから調べてみると、この店4月~9月は串カツの店、【串かつ男】
10月~3月はおでん屋の【男おでん】と季節によって業態を変えて営業している、まさに二毛作の店でした。
面白いですね。

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オミヤゲラーメン 〔喜多の舞〕

【Cat’s】の常連のお客さんであるKねださんよりオミヤゲに頂きました喜多方ラーメン。

【Cat’s】の営業前に「まかない」として作りました。
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いつも通りの具無し。
ネギだけ入れてみた。

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スープは喜多方スタンダードのアッサリしたもの。
鶏ガラダシ中心と思われるが、もう少し油感が欲しいな。

麺は平打ち縮れだが、やや細め。
指定時間の3分マイナス20秒で茹で上げたら、中芯に小麦粉感の残る歯応えのある食感。
Ayaと二人で、あっちゅうまに喰っちゃいました。

御馳走さまでした。
またお願いします。

【松乃家】伊勢佐木町店 横浜市中区

朝からカツ丼を喰います!!
ラーメンのチャーシュウ以外に、もっと肉々しいモノが喰いたかったのです。
24時間営業なので便利だね。

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税込み490円です。
近くの【かつや】よりも量は多くてこの価格。
そりゃぁ、とんかつ専門店には勝てないかもしれないけれど、必要十分なパフォーマンスは持っていると思います。

御馳走さまでした。

味噌麺処 【伝蔵】 初訪 東京都港区

田町で、お仕事。
三田側の繁華街をウロウロすると、味噌ラーメン屋が目に入った。
タマには味噌ラーメンでも喰うかと入店。

だけどねぇ、入ってみてわかったんですが、この店 田町駅の芝浦側等にもある【味源】の系列店なのですねぇ。
少し残念だけど、まぁ、しょうがない。

ウンチクはこちら(クリックで拡大)
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メニューのトップである〔赤味噌ラーメン〕を発注。
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食事どきをハズれた時間なので、待ち時間5分ほどで出来上がりました。

赤味噌ラーメンなんだけど、あんまり赤くないよ。
むしろ、白っぽいスープの色合いだね。

スープの温度は激熱です。
中華鍋で味噌ダレとダシ汁を合わせる札幌式の製法だと思います。

味わいは濃厚な味噌味で、かなり濃いめです。
塩分濃度はかなり高そう。
動物系のダシに加えて、魚介も使っているそうですが、あまり感じられないなぁ。
油分はラードと思われるますが、やや機械油のような臭いがあり、そっちの方が気になっちゃいました。

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麺は黄色みの強い細め縮れ。
固めに茹で上げられ、好み。
低加水でしょうか? 少しボソッとしたカンジもあります。

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チャーシュウはバラ肉横長の炙りタイプ。
香ばしい香は良いが、一部黒焦げになってたよ。
コチラも濃い目の味付け。
メンマは、サックリした歯ごたえが嬉しい甘めのもの。
青ネギ輪切りは、ちゃんとネギの辛味も残ってイイね。

総評
まぁ、期待薄すだったけど、ソコソコ良い味噌ラーメンではないでしょうか。
68点 730円。

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新店 麺屋 【M】 初訪 横浜市中区

20015年11月22日、中区曙町の鎌倉街道沿い、北海道ラーメン【サスケ】の向かいにオープンした新店。

なんでも、このあたりには珍しい動物系不使用の、ど端麗なラーメンらしいんです。
興味津々なので、私としてはマレなケースですが、開店より五日目と言う異例な速さで喰ってきました。

先客さん無しの状態だったので、発注後5~6分で出来上がる。
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〔ラーメン〕 並 750円。

比較的、おおとなしめのルックスですね。
ちょっと、華がない。

早速スープからいただきます。
『うおぅ、こ、コレは・・・・・』
魚介系オンリーのダシ汁だそうですが、ここまで出来るとは!

まず鰹節が香るんですが、サバ節、アゴなども使っていかもしれません。
イヤミが無く、むしろ奥行き・拡がりが受け取れます。
多少の油分もあり、アッサリし過ぎではありません。
この油も魚から出るものなんですかねぇ?

醤油ダレの主張はあまり強くないんですが、薄味と言うほどでもない。
私としては、丸っきりオーケーな範囲です。

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自家製の麺は中細程度の麺線。
やや固めの茹で加減で、ザクッと来る歯応えが好みです。
小麦粉の風味もたっぷり感じられ、スープとのマッチングも良好。
ちなみに製麺機は、二階にあるそうです。

チャーシュウ写真、思いっきり手ブレにて御免。
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まぁ、上の全体写真でキッチリ写っているからカンベンしてね。

バラ肉二つ折り? あるいは右の方のヤツは肩ロースにも見えるんですが、肉屋ならぬ私にはヨクワカラナイ。
薄めの味付けですが、肉質はしっかりしており、適度に脂身もあるので、ラーメン全体としての油感を補う役割も持っているようです。
メンマは細裂きで、ややゴリ感のあるタイプだが、短か目のカットなので邪魔にはならない。
大判の海苔は、スープに溶けにくく香りも良いね。
他に、輪切りネギ。

総評
動物系不使用と言えば、長後の【能登山】などが有名ですが、それともまた違った仕上がりになっています。
言われなければ、普通の清湯ベースと感じてしまうかもしれない秀逸なスープだと思います。
この地域としては、やや高めの価格設定がネックか。
72点 750円。

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【ロ麺ズ】 初訪 横浜市南区

この前、フラレた南区六ッ川の店に行きましたよ。
【G麺7】、【啜磨専科】に続く、後藤将友氏が開いた3号店。

初めの二店舗は上大岡周辺の独立店舗だったけど、三店目を六ッ川の【マルエツ】内に出すと聞いた時は驚きました。
鉄道駅からは遠いし、後藤さん、どうしちゃった?
とね。

だけど訪れてみて、開店からすぐに老若男女で満席になったのは、さすがにこの地で多くの人々に受け入れられていることを物語っているのでした。

店内は広く、清潔ですね。
麺打ちに使う小麦粉、スープに使う醤油等がディスプレイも兼ねて置かれているのが面白いね。

基本と思われる〔正油〕 730円を発注。
待つ間に、セルフの鉄観音茶を飲んでいたら、これが妙にオイシイ!
ラーメンが来る前に、もう一杯飲んじゃったよ。
私の家は中華街に近いので、昔はよく鉄観音や烏龍茶を買ってきて飲んでいたが、こんなにオイシイものに当たったことが無いなぁ。
単に、私の淹れ方が悪かったんでしょうケド。

待ち時間6~7分で、ラーメン来ました。
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スープが、かなり黒いですねぇ。

こんなドンブリで来ました。
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スープの味わいは、鶏ガラ主体の淡麗清湯。
見た目ほどには、醤油のアピールは無く、程良い塩分濃度で、どちらかと言うと関東の蕎麦つゆ・うどんつゆに近いかなぁ。
油分は結構あるんですが、クドさにはならず、むしろ爽快さも感じてしまいます。
ほんのりとした酸味も感じられるんですが、サバ節なども使っているのかな?

醤油ダレには、広島県福山市の【寺岡有機醸造】製 国産有機丸大豆醤油三年仕込、町田市・群馬県大間々の【岡直三郎商店】製 日本一醤油一番絞り等を使ってます。
かなりコストがかかってますが、尖りのない醤油味は、これらの高品位な醤油から産み出されているようです。

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自家製の麺は、ほぼストレートの中太くらいの麺線。
丸っこい断面を持ち、滑らかな麺肌により、スープとの絡みはイマイチですが、味わいという点ではスープを持ち上げ過ぎないこの麺が良いのでしょう。
ちょっと、パスタっぽさも持ち合わせています。
北海道 【十勝製粉】の〔華粉〕(はなこと読むようです)と言う小麦粉が使われてます。

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チャーシュウがわりに、バラ軟骨という部位をよく煮込んだものが使われています。
軟骨部分は、ほぼゼラチン化して舌にまとわり付くような食感。
コレは、私初体験ですけどオドロキました。
やや甘めの味付けです。

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ラーメンにズッキーニって、割りと珍しいんでないの?
ところで、ズッキーニって、ナス?それともキュウリ??(浅学にて失礼!)

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そしてまた、わかんないのがコレ。
私は、モスラの羽かと思ったんだが、チコリと言う野菜なんですって。

これらは、無くてもイイと思うのは私だけでしょうか?

卓上に在った酢。
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昆布、ニンニク、唐辛子、リンゴなどが漬け込まれています。
ラーメンが来る前に少し味見してみたんですが、これがすこぶる旨い!

んで、三分の一ほど喰い進んだところで、数滴落としてみました。
なんと、蕎麦つゆ・うどんつゆっぽさが消えて、引き締まったラーメンスープそのものになりました。

コチラ、Ayaが頼んだ、生姜ゴマなんとか・・・・・商品名失念 270円。
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すりおろし生姜とゴマとタレで、270円は少々高い気もするなぁ。

私は、〔Sサイズライス〕 100円。
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バラ軟骨をのせて、Ayaが生姜ゴマも呉れました。
更に、スープをかけて頂きました。
こりゃ、旨いに決まってますがな。

総評
さすがは後藤氏!
面白くて、驚きに満ちたラーメンでした。
他のメニューも試してみたい!
73点 730円。

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【味山河】本店で油そば 横浜市旭区

ヤボ用がごちゃごちゃ忙しい。
鶴ヶ峰駅近くの【味山河】にします。

店前の写真付きメニューを見ると、期間限定だった油そばがまだありますね。
どうやらレギュラーメニューになったようだね。
ならば、一年八か月振りに〔油そば〕を頂いてみましょう。

前に〔油そば〕を喰った時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2056.html

ちょっと、ルックスがおとなしくなったか?
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前は、別添えでフライドガーリックと温玉が付いていたんですけど、今は温玉しかないね。
前回喰った時よりもキャベツも少なくなっているし。

まぜ後および麺リフト。
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まずは、そのまま喰ってみた。
味わいは変わってませんね。
前回同様
『ショッパ~イ』
あのね、温ラーメンと違ってダシ汁が無いんだから、レードルで計っておんなじ量の醤油を入れちゃダメなの。
少なくてイイの。

なんてことは、プロのラーメン屋さんでは無いことだと思いますが、結構ショッパイ油そば・まぜそばに出会うことが多いんです。

んで、温玉投入して醤油ダレのマイルド化を図る。
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多少、和らぎましたが、まだショッパイなぁ。

前回喰った時と、ほぼ同じ感想ですからココの〔油そば〕は、ショッパイんでしょう。
そういうモノなんです、きっと。

御馳走さまでした。

【熱血らーめん】 in Yokohama 横浜市中区

【熱血らーめん】 in Yokohama になってから二度目の訪問です。

実はもっと早く再訪したかったんですけどね。
〔冷やしラーメン〕を喰い逃したワケです。
やっているウチに行きたかったんだけど、なんやかんやあってね。

んで、〔熱血中華そば〕 並 730円 を背脂多めでお願いしました。
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京都に在った人気店【杉千代】をモデリングしているそうですが、私は食ったことが無いので、ホントに似ているのかはワカラナイ。今現在、この【杉千代】のDNAを受け継ぐ【てんぐ】という店が常盤と西陣に在るそうですが、まぁ私が行くことは無いでしょう。
ただ、色々な情報を分析し、総合的に判断すると現在のこのラーメンの方が相模原時代のものより、【杉千代】に近いんじゃないかと私は感じています。

【杉千代】は、【ますたに】でも【新福菜館】でも【第一旭】でもない京都ラーメンのニューウエイブ的な存在としてウケたようですが、京都ラーメンのポイント的なトコロは押さえていたらしいですね。

そこで私は今回、こ の〔熱血中華そば〕を背脂多めにしてみたんです。
そしたら、コレは大当たりなんじゃないかな。
店主の鉄谷氏はとても研究熱心であり、スープ自体も、相模原時代より強いインパクトを持っているし(鹿島田は未食です)、チャーシュウや麺も何度か変えているそうですから。

あとは、〔熱血チャーハン〕が復活する日を心待ちにしますよ。
御馳走さまでした。

前回訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2568.html
相模原時代の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-370.html


【俺ん家】 横浜市中区

最近、家系を喰うのはもっぱらココ。
【杉田家】につぐお気に入りです。

〔ラーメン〕 麺固め。
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動物系のダシ風味がガツンときいていますが、それに付き合うように醤油ダレも強め。
薄味好きの私にとっては、ショッパイの一歩手前ですが、そのままでは飲めないというほどでもない。

麺は【吉村家】直系よりは若干細めではありますが、普通茹ででは豊かな弾力を持ち、固めではそれに加えて小麦粉の香りと、やや粉々しいカンジが好きです。

価格は今時としては抑えめの 650円。
ランチタイムは、半ライスがサービスとCPは良いです。

前回は、卓上に玉ネギ粗みじん切りが無かったけど、今回は有りました。
タマタマだったのですかね。

御馳走さまでした。

「スタジオ24 関内 感謝祭」に行ってきました

普段からお世話になっているスタジオ24 関内。
伊勢佐木町のクロスストリートで感謝祭が行われました。

今回は私達の出演は無し、お客さんに徹します。
私の友人の※も出演します。

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「Hisakata’s Rolling Hotel」
チャーのコピーバンドで、来年3月には【Cat’s】に出演してくれます。
お楽しみに。

おなじみの「QUEEN ROCKS」がトリです。
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店の仕込みがあって、最後まで見られなかったけど、楽しいイベントでした。

新店情報二題

麺屋 【M】 横浜市中区

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中区曙町の【サスケ】の向かい側に、魚介系醤油の新店がオープン。
期待大!
アッサリ醤油だといいな。


らーめん酒場 【満月】 横浜市旭区

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鶴ヶ峰駅前の商店街に12月中旬オープン予定。
横浜西口の【満月】を親として、石川町にもある らーめん 【満月】の関連店でしょうか?
価格は良心的ですね。


【新福菜館】秋葉原店 東京都千代田区

湯気が流れてきて、一部レンズが曇っちゃったけど、
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真っ黒いスープに山盛りネギ。

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なが~~~~~い中太ストレート麺。

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チャーシュウはペラいけど、4~5枚。

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これまた、黒いチャーハン(商品名は焼き飯)

2015年8月24日にオープンした【新福菜館】秋葉原店です。

創業 昭和13年(1938年)
京都で最も古いと思われる老舗ラーメン店の東京二号店がこの秋葉原店です。
麻布十番の東京一号店は、私のトコロからはやや行きづらいんですけど、アキバなら仕事の行き帰りで通ることも多い。
かねてより、チャンスをうかがっていたのです。
今回は仕事先より、つくばエクスプレスで帰ってきたので寄りました。


〔ラーメン・焼き飯セット〕 950円を注文しました。

鶏ガラを中心とした旨味タップリのスープだが、油分は少なくセンター北店でなじんだ味に比べるとやや迫力不足かなぁ。
醤油ダレのトガった感じも、もう少し欲しい気がする。

麺は近藤製麺の中太のストレート。
しっかりとした弾力による少しぽきっとした食感が好み。
長い裁断による一気ススリ込みも爽快。

ペラチャーシュウは、ややショッパイが、モモ肉でしょうか。
肉の詰まった食感ですが、その薄さにより食べやすくなっています。
モヤシはシャッキリしていて良いが、九条ネギの輪切りは切り置きか? 風味が飛んでおり、残念。

黒い〔焼き飯〕はイイね。
まさに子供の頃、オフクロが作ってくれた焼き飯というカンジ。
量も、一人前に近いものがあると思います。

麻布十番の【新福菜館】とは、別の経営元だそうで、フランチャイズのようなシステムなんでしょうかね。
10月5日には、人形町店もオープンしています。

御馳走様でした。

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山東菜館 【今人】 横浜市中区

伊勢佐木町をブラブラしていて見つけました。
2015年7月13日に前の店からリニューアルした中華料理屋さんです。

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見つけたって言うのはコレね。
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「今日ランチ」の〔鶏肉とカシューナッツ炒め〕 750円です。

早速、入店して発注。
食事どきをハズした時間なので、待ち時間6~7分で来ました。
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今まで喰ったコノ料理の中で、最も私の好みに合っています!
ただし、カシューナッツが少なめなのが残念。
次に来た時に、カシューナッツ多めって言ったら応えてくれるだろうか?

店名は、「いまじん」と読むのかなぁ?
きっとそうに違いない!
違っていたとしても、私は「いまじんと」呼ぶことにします。
店主さんだか、オウナーさんだかは、きっとジョン・レノンの大ファンなんだろうな(と、勝手に思います)

御馳走さまでした。

手打ち 白河中華そば 【弘流】 横浜市中区

火曜日は【弘流】の日。

基本の〔中華そば〕 火曜のみ 420円。
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私は薄味が好きですが、この店の開店当初は、この私が物足りなく感じるほどの醤油ダレの弱さが目立ってましたね。
その後、徐々に変化して、今では「少し薄味のラーメン」と言う位になってます。

でも、薄味ということは、卓上に在る醤油ダレを足して自分好みのラーメンを作れると言うコトでもあります。
和鶏を使って、ダシに十分な鶏のウマミは出ています。
おろしニンニクやラー油などもありますから、刺激的なラーメンに仕立てるのも良し。
ただ、あくまで少しづつ加えることをお勧めします。

御馳走さまでした。
また来ます。

豚骨拉麺酒場 【福の軒】関内店 横浜市中区

このところ、まぜそばだのJ系だのばかり喰っていたので、細麺が喰いたくなりました。
それも、極細のストレートがイイな。
っうことで、関内の【福の軒】に三度目の訪問。

店内に入ってビックリ!!
立ち喰いだったこの店に、なんと、椅子がありました!
う~ん、立ち喰いのままの方が良かったなぁ。
偏屈オヤジだと思われるのも癪なんで、腰かけて喰いましたケドね(←実際、偏屈オヤジだと私は思っています)

基本の〔豚骨拉麺〕バリカタ。
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替え玉はハリガネで。
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白ゴマ振ってみました。

癖のない豚骨スープはとても飲みやすい。
替え玉しても580円。
仮に、もぅ一回替え玉したとしても680円。
昨今の多くのラーメン一杯よりも安い!

こんなにCPのの良いラーメン屋さんなんですけど、ただ一つオネガイがあります。
『椅子いらないから、紅ショウガ置いてくれ!』


【支那そば亭】 再訪 東京都町田市

またまた台湾まぜそばハンティング。

初訪問時に〔台湾まぜそば〕も有ることに気付いたが、基本のラーメンを優先しました。
再訪問の今回は〔台湾まぜそば〕にしましたよ。

店に向かう途中の「町田シバヒロ」では、町田ラーメン祭りが行われています。
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こういうイベントは、たいてい行列なので私は行きません。

そしてターゲットである【支那そば亭】の〔台湾まぜそば〕
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地元のラーメン好きの多くが町田ラーメン祭りに流れるだろうと思っていたけど、店内には二組四名さんの先客。
私達の後からも、次々とお客さんが来店。
地元に根付いた人気店になってますな。
んなワケで、待ち時間8分ほどで提供されました。

まぜまぜ後および麺リフトの図。
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上のドンブリ全景では、総量が少なそうに見えますが、背の高いタイプのドンブリなので十分な麺と具の量です。
ただし、狭くなっている底の方からかき混ぜヅライのが、このタイプのドンブリですな。

味わいは、マイルドな醤油ダレと結構辛味の強い台湾ミンチが、せめぎ合っています。
しかし、喰っているウチに仲をとりもつ卵黄や海苔の穏やかさが顕れ、落ち着いてきました。

そこへ卓上にあったニラ風味のラー油と酢を投入すると、俄然元気すぎるほどの弾け方をしました。
この店の麺料理の基本線は、アッサリした優しい味わいだと思うので、ある種異端的とも言える味の組み立てなのでしょうね。

この店は、サービスで半ライスが付けてもらえます。
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それを使って追い飯。
う~ん、腹一杯です。

Ayaは基本の〔支那そば〕を喰ってました。
コレは前回と同様の綺麗なスープで、しみじみとする味わい。
地元民の人気を得ているのも、うなずける高品位なものでした。

御馳走さまでした。
また来ます。

初訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2526.html

つけ麺専門店 【三田製麺所】田町本店 東京都港区

【三田製麺所】田町本店で、念願だった〔台湾まぜそば〕を喰いました。

〔台湾まぜそば〕 780円、割り飯付き。
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もう、すっかりおなじみのルックスですが、ニラが多めなのが私にとってはすごくウレシイ。
価格も、【はなび】、【こころ】などと同じで、御飯が付きますからリーズナブルと言えます。

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この店では、「割り飯」と呼びます。
少量の魚粉と白ゴマがかけられています。

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まぜまぜ後の麺リフト。
麺は、比較的白い色ですから、それ程濃い色のタレでは無いようです。

味わいは、割と甘めの台湾ミンチになっているようで、辛さはあまり感じません。
かわりに、多めのニラが生ですから、噛みしめた時の刺激的な辛さが支配的になってきます。
台湾ミンチの中の挽き肉は大きめで、ゴロッとしており好み。
タレに油クドさはなく、さっぱり感を持った台湾まぜそばという印象です。

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割り飯投入、まぜまぜ後の図。

やはり、ニラが効いてサッパリ目です。
白ゴマもマイルドさを高めています。

この店では、期間限定商品なんですが、レギュラーメニューにして欲しいなぁ。
ご馳走様でした。

元祖 【タンタンメン本舗】 横浜市西区

約一年ぶりに西区浅間町の元祖 【タンタンメン本舗】に行きました。

私の〔タンタンメン〕 大辛。
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真っ赤っかなスープです。
麺にも赤い唐辛子の細片が無数にしがみ付いてます。
けど、私にはちょうど良い辛さです。
ベースのスープの鶏ガラダシもよく効いて、レヴェルの高い“ニュータンタンメン的な”味わいとなっています。

コチラAyaの辛さ普通。
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辛いものが苦手だった彼女も、普通なら難なく食べきれるようになりました。
ただ、辛さは店により少しずつ違うからねぇ。
どの店でもOKというワケにはいかないでしょう。

御馳走さまでした。
また来ます。

【日の出らーめん】 横浜市中区

【日の出らーめん】の二本柱は〔剛つけめん〕と〔ガッツ麺〕です。

今回は〔剛つけめん〕よりも更に太いんじゃないかという麺を使う〔ガッツ麺DX〕を喰ってみました。
前回頂いたランチパスポートを使い、チャーシュウ二枚もゲット。

〔ガッツ麺DX〕 810円。
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丸く見えるのは、チャーマヨ、肉味噌、香味脂です。
玉ネギみじん切りが一杯、ネギの輪切りも一杯。
コレを、濃厚な醤油ベースのタレであえて頂きます。

まぜまぜ後。
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タレの味わいはかなりショッパイはずですが、卵黄やチャーマヨがカドを落としてマイルドで、やや甘味すら感じられる仕上がりになっています。
油分も多めですが、クドくは無いですね。

麺は歯の圧力をがっちり受け止める極太!
噛み応えおよび、小麦の香りがとても楽しい。

ランパスサービスのチャーシュウは、分厚く切られ甘めの味付け。
ときおり顕れる玉ネギのさっくり感と辛味が、変化となり総量が多いにもかかわらず飽きにくいですね。

腹一杯になりました。
どかんと喰いたい時に打って付けのあえ麺でした。
御馳走さまでした。

新店 中華そば 【安成】 初訪 神奈川県相模原市

2015年10月1日、小田急相模原駅から徒歩6~7分のトコロにオープン。
スーパー【Big‐A】のすぐそばだね。

なんでも、醤油味に特化したお店だということで、塩味や味噌味はありません。
醤油味優先の私達には嬉しいけどね。

商品構成はコチラを見ていただきましょう。
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全部醤油味だから迷わなくていいわな(笑)
ハジから喰っていけばイイ。

っうことで、〔醤油その1〕木桶生仕込みの揚げ醤油と〔醤油その2〕広島牡蠣の甘口だし醤油と〔ライス〕を注文。
先客さん二組三名はすでに喫食中のため、待ち時間5~6分で提供されました。
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醤油味とはいえ、スープの色みは淡く、透明度の高いキレイな黄金スープと言えましょう。
牡蠣のだし風味を加えた醤油ということですが、牡蠣の主張はごくわずかで名古屋コーチンのガラ風味の方がアピールしてきますね。
醤油ダレはカドが無くまろやかに効いて、豊潤な味わいとなっています。

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自家製の麺は、細目のやや縮れ。
全粒粉使用とのことで、麺肌には黒い粒々が見えます。
シャッキリとした茹で加減で、ちょっとしたポキ感も感じられ、小麦の香りも楽しめます。
小口径ながら背の高いドンブリなので、麺量は十分にあります。
店の奥に製麺機が置いてありました。

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チャーシュウは肩ロース。
赤身の部分の色合いからみて、ハヤリの低温調理のようですが、オーブンで焼き上げたものだそう。
大きく突出したモノではないが、繊細なスープとの相性は良いね。
青物は小松菜でしょうかね。
茎の部分は、さっくりとした食感で好み。
カイワレ大根は、辛さが刺激的。

メンマは穂先タイプで、長いまま。
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でも、柔らかくて歯で噛み切れるので安心。
コチラも、おだやかな味わいがスープにマッチしていると思います。

コレは、〔醤油その1〕
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コチラは、濃い目の色合いのスープ。
キリっとした醤油味が立っています。
そして、具の青物が水菜と細ネギ小口切りになっています。

この店では三種類の醤油味に合わせて、チャーシュウ以外の具材を変えています。
写真で見る限りでは、〔醤油その3〕伊勢の再仕込醤油では、玉ネギみじん切りが参加して、八王子ラーメンのようなルックスになっていますね。
なかなか細かい配慮を怠らないのが店主さんの方針でしょう。
大いに評価できます。

そして、写真を撮り忘れたのですが、山形産つや姫を使った御飯がオイシイ。
特に、海苔は高級寿司海苔かと思われるほどの、パリ感と高い香りが大いに主張するモノでした。

総評
価格は抑えめながら、ハイレヴェルな淡麗系ラーメンを楽しめました。
近所にあればとてもウレシイ店だな。
再訪は必至です。

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【濱塩らぁめん】 横浜市中区

この日、私達は南区六ッ川の話題の新店に行ったんです。
しかし、なんとまさかの臨休。
ターゲット変更して吉野町の九州ラーメン屋へ。
そしたらね、ココも休み。
ならば、関内駅近くの気に入っている中華料理屋さんで、サンマーメンでも喰うかと行ってみました。
そしたら、やってない。

こういう日は、何をやってもダメ。
悪あがきはここまでにして、今日は昼食抜き!
と、決意しました。
するとAyaが、
「ヤダ、腹減った、なんか喰う!」
と言います。
んで、最近行ってないので、私んチの近所の【濱塩らぁめん】がイイと言います。

私はこう考えています。
こういう日は雲の上から神様が私達のことを見ていて、
「あっ、アイツら、こりもせずあの店に行った。よし、ココも休みにしちゃえ」
と、操作しているに違いないのです。
だから、【濱塩らぁめん】も休みに違いないと思いながら行ってみたら、やってました。

基本の〔濱塩らぁめん〕
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実に綺麗なルックスです。
綺麗なラーメンにハズれ無し!(ごくマレにハズれます 笑)

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細縮れ麺は、シャッキリと茹で上げられ、食感良し、のど越しも良し。

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長いバラ肉のチャーシュウは、肉の質感を残しながらも、柔らかく、薄目の味付けはスープの繊細さとマッチ。

今回で、またサービス券が十枚たまりました。
次回何を喰ってやろうかな、楽しみです。

御馳走さまでした。

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MENYA☆☆ 【フタツボシ】 初訪 横浜市港北区

新横浜の中華料理屋の間借り営業。
しかも月曜の昼しか営業しない。
とても高いハードル故、私は一生喰うことは無いだろうと思っていた店に行きました。
今までに何度か、振替え休日の月曜はあったんですけどね、混雑しているとイヤだから避けてました。

この店を知った時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2348.html

さて、この店の最大のウリはコチラ。
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水出しスープとは聞いていましたが、「シンセキ(浸漬)スープ」と呼んでいるのですね。

んで、上の写真にも見えている〔ニボシソバ〕を基本と判断して注文。
待ち時間7~8分で出来上がりました。
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多くの煮干しラーメンと比べると、かなりキレイな透き通ったスープです。
浸漬によるダシ取りの効果なんですかね。

味わいの方は、お店が謳う通り、かなりスッキリしてます。
煮干しの主張はしっかり感じられるのだが、魚系の臭みなどは全く無い。
それでいて、奥行きのある複雑な味わいでもあり、こりゃ、なかなかお目にかかれない秀逸な魚系スープですなあ。
これならAyaも大丈夫。

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麺は中細やや縮れ。
少しポッキリした食感がある茹で加減です。
弾力は強く、麺肌はなめらかで、ススっても噛んでも嬉しい麺だね。
菅野製麺所製。

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チャーシュウは低温調理かな?
脂身の多いバラ肉ですが、三枚。
さっくり茹で上げられたチンゲンサイの食感もイイ。
揚げネギのさわやかな苦みが良いアクセントになります。
他に厚めに切られたナルト、刻みネギ。

この店には、鹿児島県奄美群島の郷土料理である「鶏飯」があるのですが(商品名は〔ケイハン〕)Ayaは鶏肉がダメなため、〔ミニネギブタ丼〕を頂きました。
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甘めのタレと、ネギの辛味がコラボしてスッキリした丼物になってますね。
途中から、〔ケイハン〕の食べ方を応用して、少しラーメンスープをかけてみました。
甘ショッパイ雑炊風になって面白いです。

総評
いやぁ、このラーメンが週に一回しか食えないのは、近所の人たち残念なんじゃないかな。
煮干しラーメンの中でもかなり好きな一杯でした。
73点。

店舗写真撮り忘れにつき御免。

横浜家系らーめん 【八家】六角家姉妹店 初訪 横浜市保土ヶ谷区

2015年7月18日にオープン。
台湾ラーメンがウリだった【ハマケン】の跡地だね。
【ハマケン】が無くなっちゃったのは残念だが、久し振りの六角家からの姉妹店と言うコトで、行ってみますよ。

基本の〔ラーメン〕 600円。
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本日の一番客になったので、待ち時間5~6分で出来上がる。
この店では初食ということで、全て普通でお願いしました。

スープの味わいは、スタンダードな家系濃厚豚骨醤油味。
動物ダシ強く、醤油ダレもキリリとしてとても輪郭のはっきりした味わいなんだけど、全盛期の【六角家】を期待してしまうと、やや弱いかなぁ。

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麺は酒井製麺製の太目やや縮れ。
特に指定無しだとかなり柔らかめの茹で加減だね。
でも、酒井の麺は柔らかくても独自のモッチリ感が楽しめます。

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チャーシュウは肩ロースだが、ややスジっぽい。
とてもショッパかったです。
ホウレン草は、クタリ気味だが多め。
大判の海苔は、スープに溶けにくく、香りも良いね。
他に輪切りネギ。

総評
私は【六角家】の全盛期は現【笑の家】店主 森田 与司男氏が居た頃だと思っています。
その頃には、およばないなぁ。
ただ、価格は抑えめで評価できます
67点 600円。

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冷凍食品 〔横浜あんかけラーメン〕 マルハニチロ

商品名は「横浜あんかけラーメン」ですが、まぁサンマーメンですわ。
商品パッケージの外観は撮り忘れたんですけど。

んで、コレ、ウマいんです。
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凍結状態の具入りスープから作るんですが、このスープがちゃんとトロミを持っていて、そのトロミがいつまでも続くんです。
モヤシを中心とした野菜類もシャキッとしてるし、麺も細めながらコシが強く良い食感。

日本の冷凍食品のテクノロジーって世界一だそうです。
御馳走さまでした。

【大黒家製麺】 横浜市保土ヶ谷区

このところ、第二の二郎系ブームが来ている私。

第一のブームは27~28才の頃から30才代いっぱいでした。
その後40才代に突入すると、急激に喰う量が減りましたねぇ。
二郎系のラーメンも喰ってはいましたが、ラー食の中では減少傾向にありました。

けどね、最近、野菜の多いラーメンが好きなんですわ。
やっぱり、ラーメンばかり喰っていると、どうしても野菜が不足することは前から気になっていました。
その野菜不足を補うため、カラダが自然に欲しているんですかね。

んで、良く晴れたが涼しい風の吹くある日、上星川から天王町まで散歩。
途中いくつかターゲットの店はありましたが、ことごとくフラれ、結局帰り道で【大黒家製麺】に入りました。

〔ラーメン〕 ニンニク少し 700円。
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天地返し&麺リフト。
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チャーシュウのアップ。
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前回喰った時はスープも、チャーシュウも、とてもしょっぱかったんですが、今回はしょっぱさを感じません。
ホント、適度な醤油ダレの味わいです。
物足りない方は、卓上に醤油ダレがありますから安心。

チャーシュウは、味付けしない単なる煮豚のようです。
それを提供直前に、タレをくぐらせる方式に変えたんですかね。

腹一杯になりました。
御馳走様でした。

久し振りに店舗写真掲載。
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ZIPPOコレクション (38) ARMOR 2002

前回の1941レプリカ 銀張りと合わせて、大通り公園のフリマで購入したZIPPOです。

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中古ですから小キズは多いが、オモテ面ウラ面ともに、この水玉のような浮き彫り加工が施されているのであまり目立たない。
アーマーケースの厚みをいかしてギリギリまで削り取っています。
だからアーマーと言えども、かなり軽いです。
ネット上のアーマーのデータを見ると全部70gとなっているが、これだけ削り落としたんだから、そのまんまのワケないよね。

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表面仕上げは、いぶし銀のような光沢と色合いになってますが、玉の頂点の部分はかなりメッキがはがれて、下地の真鍮地肌が出ています。
フリント・ホイールも摩滅が進行していましたが、ダイヤモンドやすりで目立てしてやりました。

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ボトムはアーマー特有のフラットタイプ。
ZIPPOのロゴと、アーマーのシンボルマークを挟んで右側に2002年を表す「02」、左側に8月を表す「H」の刻印。
インサイドユニットの刻印は、1987年を表すローマ数字の「Ⅲ」と3月を表す「C」となっています。

この製造年刻印は、それほど厳密なものではないので、ケースとインサイドユニットで異なっているのはそれほど珍しいことではないのですが、ここまで離れた年数になっているのは初めてお目にかかりました。
あるいは、インサイドユニットは交換されているのかもしれません。

着火性は、現在一発着火!
開音は、アーマーとは思えないような「かぁ~ん」というような音。
ケースが全体に薄くなっているからでしょうね。
耐風性も良好。

【日高屋】鶴ヶ峰店で 汁なしラーメン〔辛子明太子豆腐〕 横浜市旭区

【日高屋】では今、期間限定の新商品をやってますね。

汁なしラーメン〔辛子明太子豆腐〕 590円税込み。
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辛子明太子の存在感が、あまりよくわからないなぁ。
どっちかって言うと、チリ味のようなマーボ豆腐を茹でた中華麺にブッ掛けたと言うカンジ。

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麺は多分、他のメニューに使うものと一緒でしょう。
この鶴ヶ峰店は、柔らか目であることが多いんだけど、今回は割と固めの茹で加減でした。
多分、このマーボー餡みたいのが熱々だから、早くダレるのを防止するためかもしれません。

辛さは、辛いモノ好きの私からすると、それ程でもないけどAyaは一口味見して苦しんでました。

商品名通り、豆腐が入ってます。
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なぜかブロッコリーも入ってます。
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新商品は、出始めの頃告知なしの改善が行われることが多いですから、販売期間中にもう一度喰ってみるかもしれません。
辛子明太子がもう少しアピールしてくるようなればイイんだけど。

御馳走さまでした。

ラーメン 【魁力屋】都岡店 横浜市旭区

【魁力屋】で油そばをやっていると言うので、喰ってみます。

〔油そば〕 税込み788円。
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まぁ、スタンダードな油そばのルックスですな。

早速まぜまぜ。
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あんまりタレに染まらず、麺は色白。

まずは、そのまま喰ってみます。
タレは甘味が強いです。
油分は、それほどシツコくは感じません。
意図的に強い個性を持たせていないのかもしれません。

そこで卓上のラー油を少量投入。
『う~ん、まだ弱いな』
更にラー油を数滴と酢をひと回し加える。
用意された玉ネギも加えると、ちょっと力強さが出てきました。
後は一気呵成に喰い進む・・・・・とは、ならずにコレです。

三分の一ほど残して、Ayaのラーメンからスープを貰い、加えてみました。
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ちょっとラーメン風になりましたが、タレの甘さは、やはり残っています。
更に玉ネギを加えると、その辛味が良いアクセントになって全体が引き締まりました。

コチラAyaの〔味玉コク旨ラーメン〕 850円。
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基本のラーメンの背脂多めに見えます。
スープは白濁して、乳化が進んでいるかな。

ちょいと濃厚なスープでプラス100円、味玉入れて更に100円。
素直に足し算すると850円になるが、そこを800円にしてくれていたら評価も上がるんだがなぁ。
コスパはあまり良くないという気がします。

御馳走さまでした。

ラーメン・定食 【菊の家】 初訪 東京都豊島区

巣鴨駅近くの有名店に行ったのだが、待ち人多数。
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さっさとあきらめて、駅前広場の角地に在る小さな店に入る。
店頭に〔ざるラーメンセット 半チャーハン付き〕 750円というのがアピールしていた。
割と気温の高い日だったので、コレに決めた。

巣鴨という街は、時の流れがゆったりしているように思う。
ガチャついたトコロが無くてイイんだが、私の注文品も十数分かかってやっと到着。
20年前の私なら、椅子を蹴り倒して店を出ていたところだが、今の私はすっかり丸くなりました。
それに、この街にそんな態度は似合わないからね。

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麺と、つけ汁、サラダ。

半チャーハン。
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麺はシャッキリと茹で上げられ、良い食感です。
ごく普通の縮れ細麺だと思うけど、冷水でよく絞められ、少しポキ感のある噛み応えが嬉しいな。

つけ汁は、たぶん既製品でしょう。
鶏ガラダシの効いた甘酸っぱいものなんだけど、かすかに柚子も香っています。
具は無くて、つけ汁の中には輪切りネギだけと、どしんぷる。

半チャーハンは、テッペンにカニ肉が少量乗っている。
浅い焼き加減だが、米粒が良くほぐれ、味付けも好み。
とても優しい雰囲気に仕上がっています。

総評
ラヲタ好みの店とは言い難いが、この街にすっかり溶け込んでいると言う印象。
創業は昭和23年だそうです。
67点。

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喜多方食堂 麺や【玄】佐倉分店 初訪 千葉県佐倉市

事前情報無しの店である。
喜多方ラーメンであることは、店頭を見ればわかるが。

店内は広くて清潔。
厨房、ホールともに従業員が多く、接客も丁寧。
コレは、資本の経営かもしれんね。

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基本と思われる〔蔵出し醤油らーめん〕は「まったり」と「すっきり」が選べるが、この日は時折雨もパラつく天候だったので、「まったり」を発注。

店内、八分の客入りだがオペレーションも良く、5~6分でラーメン到着。
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スープの表面は大きめの背脂で覆われています。
喜多方の背脂タイプとは、こりゃ珍しいね(現地にはあるのかもしれないが)

スープの味わいは、喜多方スタンダードなすっきりした鶏ガラ中心のダシ風味が効いたもの。
かすかに魚介も感じられるが、オモテに出過ぎず品良くまとめられているという印象。
醤油ダレも程良く、背脂もクドさにならない。
万人向けと言えるが街道沿いのラーメン屋だから受け入れやすい味に構築して正解でしょう。

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麺も喜多方特有の幅広平打ち強力縮れ。
モッチリとした食感で、幅広の為、はぐはぐと頬張りながら喰うダイナミックさがウレシイ。
多加水熟成麺だそうです。

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豚バラチャーシュウは二枚。
厚めにカットされているが、味付けは強くない。
メンマは細裂きゴリゴリで、好みじゃないナァ。
輪切りネギと玉ネギみじん切りがある点も、喜多方としては異色なのかな。

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小さな角切りチャーシュウも入っていた。

御飯も貰ったので、ミニ丼を作ってみました。
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総評
後で調べてみたら、喜多方に在る【玄】という店の暖簾分けの店のようで、浅草にも支店があります。
私は、喜多方ラーメンのニューウェイブと理解しましたが、イイのかなぁ。
ともあれ、珍しい体験ができて良かったです。
ただ外税表示はややこしい。
69点。

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