ZIPPOコレクション (38) ARMOR 2002
2015/11/05/20:30:05(Thu)
前回の1941レプリカ 銀張りと合わせて、大通り公園のフリマで購入したZIPPOです。
中古ですから小キズは多いが、オモテ面ウラ面ともに、この水玉のような浮き彫り加工が施されているのであまり目立たない。
アーマーケースの厚みをいかしてギリギリまで削り取っています。
だからアーマーと言えども、かなり軽いです。
ネット上のアーマーのデータを見ると全部70gとなっているが、これだけ削り落としたんだから、そのまんまのワケないよね。

表面仕上げは、いぶし銀のような光沢と色合いになってますが、玉の頂点の部分はかなりメッキがはがれて、下地の真鍮地肌が出ています。
フリント・ホイールも摩滅が進行していましたが、ダイヤモンドやすりで目立てしてやりました。

ボトムはアーマー特有のフラットタイプ。
ZIPPOのロゴと、アーマーのシンボルマークを挟んで右側に2002年を表す「02」、左側に8月を表す「H」の刻印。
インサイドユニットの刻印は、1987年を表すローマ数字の「Ⅲ」と3月を表す「C」となっています。
この製造年刻印は、それほど厳密なものではないので、ケースとインサイドユニットで異なっているのはそれほど珍しいことではないのですが、ここまで離れた年数になっているのは初めてお目にかかりました。
あるいは、インサイドユニットは交換されているのかもしれません。
着火性は、現在一発着火!
開音は、アーマーとは思えないような「かぁ~ん」というような音。
ケースが全体に薄くなっているからでしょうね。
耐風性も良好。