らーめん 【こうすけ】 初訪 東京都練馬区
2016/08/03/23:47:35(Wed)
暑いのが大嫌いな私ですが、東京でも一番暑い練馬区で仕事をしてました。

仕事帰りに大泉学園駅の周辺をブラブラ。
何軒かラーメン屋を見付けましたが、路地にたたずむ小さくて目立ちにくいコノ店に惹かれました。
当然ながら、事前情報まったく無しの飛び込みです。
卓上メニュー(クリックで拡大)

トッピングのアピール(クリックで拡大)

私はAyaほどではないけれど、醤油優先主義なので〔醤油らーめん〕を発注しました。
待ち時間6分ほどで出来上がったラーメンがコチラ。

透明感のある茶色のスープ表面には少し油が浮き、華美なトコロは無いが、落ち着いた佇まいだね。
スープの味わいは、まず鶏ダシを感じますね。
あと穏やかな甘味とキレの良さは野菜でしょうかね。
醤油ダレは結構バシッと訴えてくるもの。
生揚げ醤油と、天然醸造丸大豆醤油をブレンドしたものだそうです。
軽い飲み口と共に、滋味・奥行きなども感じます。
このカンジ、佐野実氏の【支那そばや】系統にも近いものがあるなぁ。

麺は細めのストレート。
黒い粒々が見えるけど、国内産全粒粉を使っているそうで、小麦粉の香りが強いな。
やや固めの茹で加減で、カットは長めです。
一気すすり込みが嬉しい麺だね。

チャーシュウはデカ丸。
バラ肉のロールタイプですね。
脂身も多いですが、下処理がしっかりしているようで肉の質感も損なわれず、薄味でも存在感に満ちています。
メンマは幅広の板状。
サックリした歯触りで、やや甘めの味付け。
ホウレン草も歯触りを残した茹で加減で、好み。
海苔は小サイズ、スープに溶けやすいか。
ほかに、輪切りネギ。
帰宅してから調べましたところ、店主さんは高田馬場の有名店【渡なべ】で修行経験があるとのこと。
しかし、あえて【渡なべ】とは違ったラーメンにしているそうです。
総評
とても品の良いラーメンとなっています。
「東京淡麗系」とでも呼んだらイイですかね。
当然、塩味も期待できるでしょう。
次の機会があったら喰ってみます。
70点 700円。
