初訪 【武蔵野アブラ學会】池袋店 東京都豊島区
2016/12/10/23:53:06(Sat)
池袋シリーズです。今まで何度かトライしても、待ち人を見かけあきらめていた店に、頭を切り替えて仕事のあとに行ってみました。
昼食は12:00になると一斉に人が出てくるからね。
だが晩食は人それぞれ時間がバラバラだし、自宅で摂る人、晩酌に向かう人も多いから分散すると言うワケですね。
早稲田の本店をはじめ、都内に三店舗を展開する【武蔵野アブラ學会】の池袋店です。
今回17:45くらいに覗いてみると、空席がいくつかありました。
喰いましたものは、基本の〔武蔵野油そば〕普通 630円。

登場した油そばは、シンプルな具材構成。
“武蔵野”と謳う通り、オールドスタイルの油そばですね。
眼を引くのは、極太の麺。
豚バラ、軟骨、数種類の野菜などから取ったダシに、ブレンド醤油と新鮮な植物油を合わせるというタレは、濃厚ながらカドの取れた醤油味。
しつこ過ぎず、油を摂取しているという抵抗感の少ないさは、新鮮な植物油ゆえでしょうかね。

麺は極太ゴワゴワのド迫力タイプ。
もちろん、ガシガシと掻き回して混ぜたので、麺から出る「のり」とタレが合わさり、味が良く乗ってきます。
よく噛んで食べる麺なので、満腹感も増大。
三河屋製麺の特注だそうです。

チャーシュウはバラ肉の角切りですが、脂身が多いですね。
油そばに脂身では、アブラブラしてしまうから、赤身も欲しいところだな。
メンマは、サックリして好み。
大判の海苔は厚みもあり、しっかりしている。
カイワレ、輪切りネギはスッキリさを演出。
総評
ゴテゴテと装飾の無いオールドスタイル油そばがとても好きな私には好適でした。
他店にありがちなショッパ過ぎということもなく、ありがたいね。
70点。
