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行列拒否のラーメン日記

ラーメンを中心とした喰い荒らしと日々の記録

プロフィール

SIN.N

Author:SIN.N
東日本ラーメン研究会(縮めて東ラ研)会長。
ラヲタでモーヲタで軍事ヲタでバンドもやっているが、本業は忍者。
ラーメンと酒とギターをこよなく愛するオッサンをヨロシク。

★★ラーメン日記概略★★

★主に昼食で喰ったラーメンの感想を記しています★

★初訪問店については100点満点で評価していますが、私個人の感覚に基づくものであり、あくまで目安 と思ってください★

★古い記述には現在の感覚とあわない部分も多々あると思います★

★文中における行動や発言に多少の脚色はありますが大筋において事実です★

★ラーメン以外はアッサリとふれています★

☆☆東日本ラーメン研究会(ちぢめて東ラ研)とは☆☆

ラーメンを愛するが、決して甘やかさない先鋭的ラーメン原理主義者集団。
日夜ラーメンを求めて街 (たまに山の中だったりもする) にくり出し、(主に自転車もしくは徒歩または電車)
雨にも負けて、風にも負けるが風邪をひいてもラーメンを喰う。
東に空腹の人あれば行って良店を教えてやり、西に満腹の人あれば「食いすぎはダメよ」と、さとしてやり、ドンブリの糸底が低いと言っては嘆き、麺の絶妙な茹で加減に涙を流す。
そんな人に私はなりたい。(なんのこっちゃ)


☆東ラ研局中法度 (鉄の掟)☆

その壱 『行列するべからず』

行列はラーメン屋を驕らせる。慢心したラーメン屋に待っているのは品質の低下である。
また、長時間待たされた末に喰うラーメンが『マズかろうはずがない』と言う先入観が起き、正しい判断が出来なくなる危険性がある。
さらに、せいぜい5.6分で食い終わるものに(二郎系は除く)30分も1時間も並ぶなんて間違ってる。非生産的だ。
それに、ラーメンなんて並んでまでして喰うものではない。


その弐 『初めての店では基本のラーメンを喰うべし』

基本のラーメンこそ完成されたものであり、余計な装飾をはぶいた美しい姿である。
そして、その店の傾向と実力を知る好適な商品であると考える。
最近は、醤油、塩、味噌どれも基本でウリと言う店も増えつつあり、判断に困るが、普通、メニュウ(券売機)の一番はじ、または最低価格のもの(例外はある)と考えればいいだろう。
私は判断に困った場合醤油味を優先させることにしている。


その参 『基本のラーメンで1001円以上のもの喰うべからず』

元来、ラーメンはジャンクフードであり、ときに子供のおやつであった。
800円だー、900円だー言うラーメンを子供がおやつで喰えるか!
ラーメンをつけ上がらせてはならない。
と言うことで、わが東ラ研会員は子供ではないからもう少しゆずって、基本のラーメンの上限を1000円(税含まず)までとし、1001円以上の価格設定をしている店に背を向けることとする。


その四 『店主、従業員にみだりに話しかけてはならない』

こっちは食事だが向こうは仕事中。(石神氏の考えに同意しました。パクリと言わないで~)


その伍 『ラーメン屋に大人数で行ってはならない』

上限は二人である。三人以上で行く場合は1:2に分かれるか、1:1:1に分かれて他人のフリをすべし。
理由は簡単である。そのほうがいいから。
大人数で行くと、店は連席にしようとして気を使い、ラーメンにありつくのが遅くなる。
幼稚園児の遠足じゃないんだから、くっついてる必要なんてない!
ときに店側のオペレーションの混乱を誘引する場合もあり、サービスおよび品質の低下にも繋がりかねない。

その六
ラーメンはドンブリの中の小宇宙

以下はそのうち考える。

それではみなさん、楽しいラーメンライフを過ごして行きまっしょい。

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「トキワ荘」の街探訪

「トキワ荘」は、1952年から1982年にかけて存在した木造モルタル二階建てのアパート。
手塚治虫をはじめ、赤塚不二夫、石森章太郎(当時)などの漫画家が居住していたことで有名です。
現在では「漫画の聖地」「漫画家の梁山泊」などと言われてます。

「トキワ荘」の在った街は落ち着いた商店街。
IMG_8898トキワ荘 (3)
しかし現代のご多分にもれずシャッターの開かない店や、廃業して民家になった家屋などが目に付きます。

中華料理の【松葉】
IMG_8898トキワ荘 (5)
「トキワ荘」の住人たちが通った店です。
出前を取ることも多かったそう。

【松葉】の向かい側には「トキワ荘」跡地への案内板。
IMG_8898トキワ荘 (6)

案内に従って進むと
IMG_8898トキワ荘 (11)
出版社の建物が見えてきました。
青空をはさんで、左側の社屋あたりにトキワ荘は在ったようです。

その敷地内に「トキワ荘」跡地をあらわす碑がありました。
IMG_8898トキワ荘 (7)
敷地内と言っても、公道に面して塀も無い造りです。

IMG_8898トキワ荘 (8)
説明書き。

「トキワ荘」の模型。
IMG_8898トキワ荘 (9)

近くの南長崎花咲公園。
IMG_8898トキワ荘 (4)

「トキワ荘のヒーローたち」という碑があります。
IMG_8898トキワ荘 (1)

2020年3月には、この公園に「トキワ荘」が復元されるそうです。
内部は、資料の展示などが行われるようです。
建物の規模や、展示内容は今のトコロ未定。

感慨深い街歩きでした。

ぎょうざの【満州】坂戸にっさい店 埼玉県坂戸市

ぎょうざの【満州】は神奈川に無いから、私にとっては珍しくてありがたい。
そしてこの坂戸にっさい店は、工場直結なので新鮮・・・・・なハズ。

〔満州ラーメンと餃子〕のセット 税込み 604円。
IMG_8962満州 (2)
このラーメン、単品価格ですと 390円です。
2012年に訪れた時と同じ価格で値上げしていない。
企業努力に感謝です。

ラーメンは実にスタンダードな、醤油味。
しかし、丸鶏・豚骨・魚介のトリプルスープだそうです。
油っクドさの無いスッキリした味わいで、楽に飲めます。

整列することを拒んだ餃子は、【日高屋】や【王将】などと比べると皮がかなり厚いですね。
よって破れにくく、もっちりした食感が楽しめます。

IMG_8962満州 (5)
自社工場製の麺は、透明感を持つやや縮れ。
麺肌もしなやかで、ツルツル感あり。
6年前は、柔らか目の茹で加減だったが、今回はやや固めで好み。

IMG_8962満州 (4)
チャーシュウはちっちゃ~い。
肩ロース肉のようだが、よくわからん。
メンマはゴリッとしたタイプで、あまり好みではない。
海苔は、はじめからクシャクシャ。
ナルトが入ってましたが、写真には写ってない。
大きめの輪切りネギはイイね。

価格対満足度は、ソコソコにある方だと思いますよ。
神奈川、できれば横浜にも一軒くらいあればイイのになぁ。

御馳走様でした。

IMG_8962満州 (6)

【日高屋】小岩南口店 東京都江戸川区

本日は小岩に居ました。
昼になって、あたりをブラつくも、良さそうな店は混んでいる。

同行者は【日高屋】好き。
半ば強引に空席が在った【日高屋】小岩南口店に引き込まれました。
そしたら、この頃見かけなかったモノが有ったんです。

期間限定 〔もつ野菜ラーメン〕 590円。
IMG_8968辛味モツ野菜 (1)
一時はレギュラーメニューになったかと思ったのですが、やはり期間限定ですか。

モツ好きの私としては嬉しいモツが100g!
野菜もたっぷりですから、不足しがちな私には有難い。

スープは辛味みそ味。
濃厚な動物系ダシと、赤味噌を合わせているのでしょうかね。
辛味はラー油でしょうか?
以前より辛さがアップしているように感じました。

御馳走様でした。

日田焼きそば 【想夫恋】 横浜青葉店 横浜市青葉区

九州は大分県日田市の名物「日田焼きそば」
【想夫恋】と言う焼きそば専門店が発祥で、昭和32年に日田市で創業しました。

中華料理屋さんのかた焼きそばには、良く焼いたモノもあるけど、私達になじみのあるソース焼きそばは、いわば炒めそば。
【想夫恋】の焼きそばは、麺が焦げるくらいまで鉄板上で焼いた固い食感が特徴です。
「ホントの焼きそば」
とも言われてます。

現在は北九州を中心に多店舗展開してますが、ただひとつ関東にも支店が在ります。
それが今回訪れた【想夫恋】横浜青葉店です。

IMG_8951想夫恋 (1)
メニューは絞り込まれています。
〔想夫恋焼き〕と言うのが焼きそば。
他に餃子とライスと玉子だけだから、他の料理の食材を仕込まなくてイイ。

〔想夫恋焼き〕を私は生卵で、Ayaは目玉焼きで発注。
しかしねぇ、鉄板の面積が限られているからか、一度に4~5食分しか作れないようです。
しかも、麺を鉄板に乗せてからじっくりと焼き上げるのでかなり時間がかかります。
更に、同一注文ロットの中では、大盛りは別作りになるので後回しになるみたい。

カウンター上には
「時間がかかることもあります、ご了承ください」との貼り紙。
事前にこう言ってくれているので、我慢しました。
ことわり無しの10分オーバーだったら、若い頃の私ならイスを蹴り倒して店を出てましたねぇ。
オトナになったもんだ。

18分ほど経過して到着した〔想夫恋焼き〕がコチラ。
IMG_8951想夫恋 (2)
これは、Ayaの目玉焼き乗せです。
お客さんの8割がコレを頼んでいます。

IMG_8951想夫恋 (3)
コチラ、私の生卵乗せ。
ところどころ麺が焦げてるのがわかりますか?
でもテレビで見た日田本店のは、もっと豪快に焦げてたなぁ。

野菜は、モヤシと長ネギ。
豚バラ肉が細切りの状態で入っています。

独自にブレンドしたソースで味付けしてあるのですが、とてもまろやかな味わいです。
タマに感じられる、ソースのむせかえるようなキツさが無いのです。

麺はカリカリに焼き上がりクリスピー。
焦げている部分は香ばしくなってます。
しかし、普通盛りだとやや喰った感に乏しいな。
ライスを追加注文しました。

面白い焼きそばです。
他に、東京にも似た焼きそばを提供する【あぺたいと】や、新宿の【かぶきち】などがあり、いつか行ってみたいです。

御馳走様でした。

IMG_8951想夫恋 (5)

再訪 麺屋 横浜 【にぼし堂】  横浜市西区

横浜駅近くの楽器屋にギターパーツの買い出し。
ついでに寄ったのは【にぼし堂】
2016年11月以来の再訪問です。

初訪問時の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-3004.html

前回は醤油味を喰ったので、今回は塩味にしてみました。

IMG_8936煮干し堂 (2)
この店内貼り紙で、かなり気になっては居たのですよ。
「ラルド」って、どんなもの?

食事どきを外れた時間だったので、発注後5分くらいで提供されました。
IMG_8936煮干し堂 (4)

ははぁ、コレが「ラルド」ですか。
IMG_8936煮干し堂 (7)
いきなりコレから喰っちゃいました(笑)
食感としては、クジラベーコン(今では貴重)の脂身のよう。
やや、こりっとした噛み応えで、噛みしめると油と強めの塩味がしみ出してきます。
私はこの一片を一口で喰っちゃいましたが、お店側の言うように嚙み切って少しづつ喰った方が良さそうです。
三片ほど入ってました。

さて、ラーメンのお味はというと・・・・・
やや濁ったスープからは強い煮干しの香り。
しかしイヤミにならない程度の効かせ方なのは、さすがです(個人により受け取り方は異なるでしょう)

鶏と豚の動物系ダシと合わせているハズで、複雑に重なった深味がありますね。
それでいて、後味やキレも良く、かなりスッキリしています。

IMG_8936煮干し堂 (6)
麺は、醤油味よりはかなり細めで色白のモノが使われてます。
スープに比して、ちょっと弱いかな、とも思ったのですが、喰っているウチにちょうど良いかと思えてきました。
細めの番手の割りには、モッチリ感も持ち合わせています。

IMG_8936煮干し堂 (5)
チャーシュウは肩ロースの大判。
少しスジっぽい部分もあるのですが、気にならない程度。
適度な油分と赤身の肉質感がウレシイ。

レッドオニオンや水菜が結構多めに入り、そのサクサクの食感やちょっとした辛さがスープとマッチしてます。
味玉は少しショッパイ。
海苔は小サイズで、早くクチャります。

「ラルド」は面白いね。
大きなスーパーに行けば売っているのかなぁ?
また食いたい塩ラーメンです。

御馳走様でした。

初訪 【謝謝ラーメン】 東京都千代田区

昼時になると、行列も出来る店です。
今まであきらめてましたが、今回タマタマ空席を見つけ、飛び込みました。
メニューを見ると、麺料理に力を入れている中華料理屋というカンジですかね。

ランチメニューから〔タンメンセット〕 790を円を頂きました。
IMG_8924謝謝ラーメン (1)
御飯と餃子付き。

穏やかな味わいの塩味スープは、ベースが鶏の清湯でしょうね。
ほのかな鶏の香りと、炒め煮にされた野菜の旨味がふくよかに訴えてきます。
モヤシ、白菜を中心とした野菜は多めで、結構腹にたまりますね。

IMG_8924謝謝ラーメン (2)
麺は、細めのやや縮れ。
シャッキリと茹で上げられ、やや固めの食感で好みです。

総評
近頃ハヤリのラーメンではありません。
その点が評価できる。
このまま変わらないでいて欲しいな。
67点。

IMG_8924謝謝ラーメン (3)

【カウボーイ家族】丸山台店 横浜市港南区

当ブログには何度も登場しているので軽くね。

【カウボーイ家族】丸山台店に行ったら、小さいサイズのハンバーグがありました。
新商品かと思いましたが、どうやら以前あったモノを復活させたようです。

ちょっとちいさめ 〔カウボーイハンバーグ〕 150g
IMG_8956カウボーイ

私達は、いつも喰い過ぎるんです。
食後一時間は、うなり続けるんです。
でもこのハンバーグなら適量でした。
カレーにパスタにサラダも喰って、腹11分目くらいかな(今までは15分目くらいになってた)

御馳走様でした。

初訪 つけ麺 めん家【隅田】西新橋店 東京都港区

有楽町での仕事の後、新橋までブラブラ歩いて行く。
特に目標は定めずに、眼について惹かれた店に飛び込んでみますか。

と言うことで、新橋駅前SL広場から虎ノ門方向へ向かう。
【一蘭】や、【野郎ラーメン】、【舎鈴】はどこにでもあるからねぇ。
【東京油組総本店】も在るが、今日は油そばな気分じゃない。
新宿の名店【満来】の新橋店を見付けた。
少し惹かれたが、ココのチャーシュウは今の私には重い、と断念。
さらに歩くと【隅田】と言うつけめん屋が在った。

IMG_8911隅田 (1)
「愛しさと 切なさと 心強さ を内包した一品です」
に、激しく反応しちゃったので入店(笑)

卓上のメニュー。
IMG_8911隅田 (4)

IMG_8911隅田 (3)

基本であろう〔しょう油つけ麺〕 中盛り 800円。
IMG_8911隅田 (5)
14:00~17:00はタイムサービスと言うことで、味玉を付けてもらいました。

まず、つけ汁を味見。
『うおぅ!、結構【大勝軒】ちっくじゃぁないですか』
近頃じゃオールドタイプとも言えるサラサラつけ汁です。
酸味と甘みを持ち、動物系のダシも適度に主張する私の好きなタイプ。
醤油の香りもさわやかで、多めの輪切りネギの辛味ともマッチングが良いですね。

IMG_8911隅田 (7)
麺も近頃主流の極太ではない。
やや縮れだが、ネジレもかかっているので持ち上げは良いね。
エッジ感のない、丸麺に近いような食感ですが、悪くないね。
麺量も、この時の私には適量です。

IMG_8911隅田 (6)
つけ汁の中には角切りのチャーシュウと、メンマ、輪切りネギ。
チャーシュウは、割りと多めに入っていました。
メンマは、サックリとした歯触りで好み。
海苔は写真では、早くもクシャクシャになってます。

総評
久し振りに出会えた、サラサラつけ汁のつけめんに満足できました。
【大勝軒】系のつけめんをココ何日か欲していたので、ジャスト・タイミングでしたね。
ラーメンも試してみたい。
73点。

IMG_8911隅田 (2)

炭火焼ホルモン肉居酒屋 【ひょうたん】石川町店 横浜市中区

私が少年時代から通っている【ひょうたん】の石川町店に行ってきました。

IMG_8893ひょうたん (2)
まずは、野菜サラダ。
マヨラーのAyaは、マヨネーズを追加別皿で貰ってました(笑)

IMG_8893ひょうたん (3)
上から時計回りに、豚カシラ、豚カルビ、牛ホル。
牛ホルはモチロン私が頼んだ、Ayaは喰えません。

と言うように、世の中にはホルモンが嫌いな方も数多い。
私は、むしろ筋肉部分よりも内臓肉のほうが好きだなぁ。
栄養価は高く、価格は低い。
ほら、肉食動物なんか獲物を倒すと、まず内臓から喰い始めるでしょ。
本能的にわかってるんでしょうね。

日本に肉食が入ってきたのは明治になってから(それ以前にも「薬食い」として、タマに動物を喰うことはあったようですが)
江戸期までは、動物肉を喰うなんてことは、ほとんど無かったワケです。
ましてや、内臓肉など
『放るもん』
捨てるものと言われていたからね。
まっ、コレが「ホルモン」と訛化したという一説がありますわな。
他にも、諸説あるようですが。

近頃、「ジビエ料理」が流行っているそうですね。
ここ【ひょうたん】でもそういうの出してくれないかな。

と、まぁ、そう言う欲張りな話でした。

初訪 麺処 【いっぱく】 東京都豊島区

豊島区南長崎で仕事。
ココは、あの「トキワ荘」の在った街です。
漫画の聖地とか、「トキワ荘」は漫画家の梁山泊なんて言われていますね。

さて昼食はと言うと、まったく予備知識がない。
しばらく、ブラブラしていて見付けました。
IMG_8903いっぱく (1)

今日の仕事は小規模なので、次にいつ来るかわからない。
そこで、軒のテント・シートに大書きされているモノが大プッシュなのだろうと判断しました。

〔焦がしにんにくらぁ麺〕 800円。
IMG_8903いっぱく (4)
黒褐色のドンブリに、麺が見えないほどの具材の盛り付け。
そして、強烈な焦がしニンニクの香り!
スープを一口すすってみると、
どニンニクです!!

元のスープは豚骨魚介でしょう。
重量感のある動物系スープで、乳化も進んで茶濁してます。
味わいは、やや甘味のある醤油味ですが、細かく刻まれた焦がしニンニクの辛味と香りで圧倒されます。
ニンニク好きな私ですが、ちょっと目まいがしそう(笑)

IMG_8903いっぱく (6)
麺は中太の縮れ。
ネジレも付いており、焦がしニンニクがしっかりしがみ付いてきます。
やや固めの茹で加減も好み。
製麺所は確認できませんでした。

IMG_8903いっぱく (5)
チャーシュウはバラ肉ノンロールタイプ。
厚みもそこそこにあり、赤身は口中でほどけ、脂身はねっとりした甘さでイイ。
メンマは、穂先タイプで長さが10センチくらいのものが三本。
大判の海苔は、スープに溶けにくく、香りも良い。
ザクザクと切られたネギと水菜が、ニンニクの激浪の中で良いアクセントになってくれます。

〔らぁ麺スープで炊いた豚めし〕 100円。
IMG_8903いっぱく (7)
半ライスと同じ価格なんですよ。
だったら、コッチを頼みますよ私は。
そんで、コレがまた旨かった。
ちょっとショッパかったけど、スープの香りただよい、切り落としと思われる肉もほどほどに入っています。

総評
食べ手を選ぶラーメンです。
また、こちらとしては、タイミングも選ばなければなりませんね。
その点、好き嫌いが分かれそうな味です。
しかし超個性的であり、私は支持します。
再訪したいが、次はいつになることやら。
70点。

豚骨ラーメン 【くるめや】 初訪 東京都港区

2014年8月18日、私の好きだった【柳麺】跡地に出来た首都圏でも少ない久留米ラーメンを出す店。

九州式の白濁豚骨スープの発祥は、福岡県久留米市の屋台【三九】と言われています。
その後、九州全土に拡がり(鹿児島を除く)今に至るワケですが、発祥と言われる久留米のラーメン店の多くにはスープ作りにおける独特の技法があります。
「呼び戻し」と言われる、継ぎ足しスープですね。
この店のラーメンも、この「呼び戻し」法で作られたスープです。
職人芸を必要とする、難しい製法とのことです。

過去の久留米ラーメンの記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-474.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-727.html
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1108.html
他にも二軒ほど喰っているのですが、確かな記録として残っていないので割愛しました。

【柳麺】が閉店してから割りとすぐに、この店が出来たんですけど、なかなか訪れる機会もなく今回やっとです。
店内は、ほぼ居抜きでしょうかね。
豚骨臭もただよい、九州ラーメンの源流とも言われているだけに、期待も高まります。

愛想の良い中年男性が一人で切り回しておられました。
御主人でしょうか?

基本の〔らーめん〕 730円。
IMG_8873くるめや (2)
シンプルな姿です。
チャーシュウ三枚、海苔、半割り茹で玉子・・・・・かと思ったらスライス玉子でした(笑)
薬味の輪切りネギ。

豚骨オンリーと思われるダシ風味が十分に訴えてきます。
しかしながら、近年関東で受けているド濃厚といったカンジでは無いですね。
割りと楽に飲めるんだが、下支えはしっかりとしていると言った印象です。
醤油ダレによる味付けも適度です。

IMG_8873くるめや (4)
麺は細めのほぼストレートだが、博多系の極細ではないね。
初食ですから、特に似固さの指定はしなかったんですが、ややポキッとした食感のある茹で上げです。
その食感に対して、麺肌は滑らかで圧延多めの製法なのでしょうか?
麺量は、博多系よりは多めですか。

久留米の製麺所から取り寄せているそうですが、その製麺所名までは確認できませんでした。

IMG_8873くるめや (3)
チャーシュウはペラいが、三枚。
肩ロースですか、ウデ肉ですか?
ちょっとわかりません。

総評
濃厚さと飲みやすさのバランスが良いですね。
このラーメンが久留米ラーメンのすべてだとは思えないケド、久留米ラーメンの一端に触れることは出来た・・・・・かな?
御主人と思われる方の気遣いも嬉しかったです。
70点。

IMG_8873くるめや (1)

【伝説のすた丼屋】横浜日ノ出町店 横浜市中区

タマに食いたくなるすた丼。

この日は肉増しで喰ってみました。
IMG_8865すた丼肉増し (1)

アップ。
IMG_8865すた丼肉増し (2)
生卵埋め込みの図。

ホエー豚使用のジュウシーな豚バラ肉は、ニンニクの効いた醤油ダレで炒め煮にしてあります。
白飯との相性がバツグンで並盛りでも、通常の御飯茶碗三杯分くらいはありそうです。
肉もかなり増えていますが、結構楽に腹に収まってしまいました。

御馳走様でした。
また来ます。

新店 初訪 麺や 【一峯】 神奈川県藤沢市 


この店は藤沢市遠藤にあった家系ラーメン店 【まつり家】の店主ご御夫妻が新たな展開として 2016年11月22日にオープンさせたお店。

【まつり家】は家系店初の女性店主であると言うことで話題を呼びました。
また、屈指のショッパさでもあり、私が喰った時も
『これは、御飯が欲しくなる家系ラーメンだな』
と、思ったものでした。

【まつり家】の記事はコチラ。
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-1914.html

その後【まつり家】は閉店し、ご夫妻が新たな展開としてオープンした【一峯】のラーメンは、全く家系とは異なるものと聞き及び、興味大アリだったワケです。
開店から三カ月以上を経過して、混雑もなくなる頃だろうと判断し、行ってみました。

店の外観は、扉や軒が小料理屋のようなさっぱりした白木造り。
店内も清潔です。
奥には製麺室があり、ガラス越しに製麺機が見えます。

喰いましたものは、モチロン基本の 〔醤油らぁ麺〕 750円。
IMG_8881一峰 (1)

券売機は無く、口頭注文後払い制です。
待ち時間6~7分で出来上がりました。

ダシ汁は鶏中心の清湯でしょうかね?
スープ表面の油は多めですが、まったくクドくない!
ひるがえって、控えめながら鶏の味はちゃんと主張してきます。
銘柄鶏とのことですが、もしや、丸鶏を使っているのかな?
また、野菜も使われているようで、不自然でない甘味をかすかに感じます。
醤油ダレも適度で、飲みやすいが奥行きのあるスープと言えます。

IMG_8881一峰 (5)
自家製の麺は、細めのほぼストレート。
少し色黒に見えますが、北海道産の小麦粉だそうです。
自力の強い、挽きぐるみに近いモノなのかな。

そして、こ~んなに長いんです。
IMG_8881一峰 (6)
まるで、京都ラーメンのよう!
少しポキっとした食感がある茹で加減で、一気ススリ込みが楽しいですが、噛みしめても優れた麺ですね。

チャーシュウは、とてもアッサリした胸肉と思われる鶏チャーシュウと
IMG_8881一峰 (3)

豚肩ロースですか。
IMG_8881一峰 (4)
大きな特徴は無いですが、マッチングは良いでしょう。
Ayaは鶏肉が苦手なので二枚とも豚肉にして貰えるか、たずねたところ快く応じてくださいました。

メンマは穂先部分で、長いまま使われてます。
輪切りネギは、ダシ汁投入前にドンブリに入れられてましたから、半煮えでイイな。
他に多めの白髪ネギ。

〔特製混ぜご飯〕 200円。
IMG_8881一峰 (2)
コレも鶏肉抜きです。
甘ショッパイ醤油ダレと、潰し玉子の優しい主張がマッチして好み。

総評
とても品の良いラーメンを頂きました。
しかし上品過ぎて、物足りないと言うコトが無いのはさすがです。
私とAyaの手製の柚胡椒を試してみたくなりましたが、持ち込めるかな?
71点。

IMG_8881一峰 (7)

【鳥良商店】有楽町日比谷店 東京都千代田区

有楽町での昼食はフライングか、キャパの大きい店。
JRガード下の【鳥良商店】は半地下みたいな変な構造だけど、店内は広いし回転も早そう。
ついでに言うなら24時間営業。

朝通りかかるたびに店前の写真付きメニューで、鶏を使ったラーメンや油そばがあることを確認していたからこの日突入。
でも、ランチメニューには、それらの姿はありませんでした ( ノД`)シクシク…

そこで、方針変更して喰いましたものは、
〔昔ながらの親子丼〕 680円。
IMG_8868鳥良商店 (1)
味噌汁とタクアン付き。

アップ。
IMG_8868鳥良商店 (2)

大きめの鶏肉が7個くらい入ってました。
IMG_8868鳥良商店 (3)

モモ肉ですかね?、よく火が通されてます。
一部、皮も付いていてジュウシー。
割り下も適度な濃度で、中程度に火を通された玉子とあいまって、固めにたかれたご飯と良くあいます。

この頃、親子丼喰ってなかったけど、やっぱりイイね。
御馳走様でした。

さらば【弘流】 横浜市中区

伊勢佐木町の【弘流】が2月19日で閉店してしまう。
喰い収めに行ってきました。

IMG_8700弘流 (1)

IMG_8700弘流 (2)

IMG_8700弘流 (3)

白河ラーメンの流れをくむ、ここら辺では数少ない店でした。
開店当初は醤油ダレもダシ感も弱かったけど、徐々に改善されていきました。
特に卓上の辛味調味料を少量入れると、私好みに成りました。

2012年5月6日のオープン以来、よく頑張ってきたのにね。
残念です。

御馳走様でした。
さらば【弘流】

TOKYO 濃厚豚骨醤油 【喜丸】 初訪 東京都千代田区

引き続き、有楽町で仕事してます。
IMG_8871ゴジラ像
日比谷「シャンテ」前にあるゴジラ像。
私の仕事先、何かとゴジラと縁があります(笑)
http://763422.blog90.fc2.com/blog-entry-2890.html

さて昼時は、ちょっと出遅れるとスグ混雑状態になってしまうこの界隈。
奇跡的にラーメン屋に空席が見えたので飛び込みました。
【三田製麺所】の隣にある【喜丸】です。

喰いましたるものは基本の〔喜らーめん〕 680円。
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ルックスはやや家系似ではありますが、メンマが参加してますね。

スープの味わいは、かなりライトな豚骨醤油。
動物系のダシ風味も効いて、醤油ダレも適度なんですが、全体的に弱さもある。
悪くはないんですが、「TOKYO濃厚豚骨醤油」と銘打っている点に、納得しかねますなぁ。

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麺は中太やや縮れ。
角断面で、ネジレも付きスープの持ち上げは良いね。
カットは長めで、一気ススリ込みが楽しい。
やや固めの食感も好み。

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チャーシュウは肩ロースのペラいモノが一枚で、存在感は希薄。
メンマは甘味が強く、既成の大量生産品のよう。
海苔は良い香り。
多めの輪切りネギは好感。

総評
大きな期待をして喰うと、やや力不足は否めません。
この立地での抑えめの価格は評価できる。
68点。

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カレーハウス 【CoCo壱番屋】中区本町店 横浜市中区

カレーが喰いたくなった。
それも本格的なインドカレーや、レストランの高級カレーはイヤだ。
日本式(ルーツをたどるとイギリス式だが)の家庭カレーが喰いたい。
だけど探してみると、無いものですねぇ。
蕎麦屋のカレーなんかイイのだが、立派な店では結構高かったりする。

そこで日本式家庭カレーとは異なるが、お手軽なトコロで我慢しましょう。

【CoCo壱番屋】の〔フィッシュフライカレー〕 400g+3辛 783円。
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400g・3辛が最も私に適しているんだが、この日は少し気温が高めでした。
あんまり辛くなくて(個人的な感想です)、食べやすく、総量も十分。
ですが、喰い始めて数分経つとカプサイシン効果があらわれ、汗がナイアガラ瀑布のように流れ落ちる。

白身魚のフライも、揚げたての熱々で好感。
けれど、発汗に拍車をかけます。
モチロン対策はしてますが、たちまちタオルは水気飽和状態(笑)

こう書くと、ほとんどの人は冗談と受け取るようです。
私の周りにいる人たちも、初めは信じなかったが今は事実認定してくれています(激笑)

「カレーは飲み物」かも知れませんが、私にとっては
「痩せないサウナスーツ」
ですかね。

御馳走様でした。

拉麺 【能登山】長後本店 神奈川県藤沢市

久し振りに【能登山】本店に行きました。

こんなモノやってました。
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ちょいとお高いが、カレー好きのAyaは、これにしました。

私は、こっち。
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〔豚骨風焦がしニンニクらーめん〕の「V」を発注。

待ち時間6~7分で到着。
混んでいるのに早いですねぇ。
鍛えられた従業員はすっかりオペになれているため、遅滞が生じにくくなっているのでしょう。
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この店は、一切動物系のダシを使わないのが第一方針。
このラーメンにもそれは貫かれているはずです。
従って「豚骨風」と銘打たれているのですかね。

確かに、スープの見た目・味わいは九州ラーメンのようです。
そこに焦がしニンニクの風味が加わって、熊本ラーメンのような仕上がりとなっています。
しかし、メニューに書かれている隠し味のピーナッツと言うのが私には感じられませんでした。
まっ、私の舌なんぞ、さして高性能でもないので(笑)

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麺は中太の縮れ。
噛み応えの弾力豊かで、熱いスープの中でもダレにくいですね。
ふくよかな小麦粉の香りも楽しい。

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チャーシュウは、肩ロースの二つ折りかな?
ソコソコに厚みもあるんですが、小さくて存在感は薄いね。
大判の海苔は良い香で、スープにも溶けにくい。
カイワレは、その刺激がちょっとしたアクセント。
厚めに切られた長ネギも好みです。

〔2種の麺のカレーつけ麺御膳〕上コース。
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つけ汁は前回も出会った石作りの椀に入ったグツグツと煮立つもの。
これは、初めて見る方にはインパクトが大きいですよねぇ。

つけ汁の味わいとしては、カレーはそれほど強くありません。
独自の「能登山ダシ」に甘味とカレー風味をプラスしたと言うカンジです。

麺は御覧の通り、太麺と細麺。
私もAyaも、細麺の方が好みでした。

つけ汁を少し残して、サービス御飯を合わせ、カレー雑炊風にして締めました。
コレはかなりいける!

辛味調味料は、おろしニンニクとラー油を合わせたもので、Ayaはダメですから私のラーメンに少量づつ投下してみました。
そしたら、中華担々麺のように変貌。
隠し味のピーナッツが辛味と融合されて、担々麺っぽく顕れたのでしょうか?

なかなか面白い麺料理二品でした。
また来ます。
御馳走様。

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【磯丸水産】有楽町日比谷店 東京都千代田区

引き続き有楽町で仕事してます。

昼食にラーメン屋は何軒かあるが、フライング昼休みにしないと行列になっちゃいます。
そんなのマッピラなので、キャパの大きな店を当たってみる。
【磯丸水産】有楽町日比谷店は、地下もあるので12:00をまわっていても入れました。

んで、喰いましたる物は、〔鮪づけ丼〕 税抜き 583円+味噌汁 97円。
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ドンブリのアップ。
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ちょっとマグロの色味が悪いんですが、コレはみりん醤油に漬け込むためですから無問題。

マグロは、少し甘ショッパイ赤身です。
ちょっとエッジがダレているけど、まぁ、味は良い。
ワサビを全部少量の醤油で溶いて使用したので、ひと泣きしました(笑)
御飯は酢飯ですが、酢がキツ過ぎることもなく、好み。
普通盛りだと、成人男子には少し物足りないかな?

御馳走様でした。

油そば専門店 【ぶらぶら】鶴ヶ峰店 横浜市旭区

クドくない油そばでおなじみの【ぶらぶら】ですが、赤坂の本店をかわきりに、関東に9店舗を展開するまでになりました。
そんな【ぶらぶら】の9店舗目が2016年11月25日、鶴ヶ峰駅前商店街に出来ました。

横浜店では3回、伊勢佐木町店では数えきれないほど喰っているので(いちいちブログ・アップはしてませんが)鶴ヶ峰店には慌てて行くコトもないだろうと考えていました。
今回、遠出が出来ない事情が発生したので、やっと行ってみました。

基本の〔油そば〕 690円。
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大盛りまで同一価格のサービスなので、大盛りにしてもらいました。

「サービスのライスは付けますか?」
と、オネェちゃんに聞かれたけど、丁重にお断り。
だけど、伊勢佐木町店にはライスのサービスなんて有ったかな?
もっとも、私が伊勢佐木町店に行くのは、ほとんど夜ですから昼はこのサービスがあるのかもしれません。

「そのまま期」→「味変期」→「ラーメン期」 と言う、いつもの私のやり方で喰い進みます。

そのまま、半分ほど喰ってから、残りに卓上調味料を使います。
油のクドさが少ないのがウリですから、辛味調味料は一回し程度にして、ニンニクも少量入れることにします。
そうすると、私の好みな「ちょっとした荒々しさ」が出てくるんですよ。
んで、最後に鶏ガラダシを、少量麺を残したドンブリに注ぎ、ラーメン風で絞めます。

でもね喰っているウチに〔油そば〕は普通盛りにしてライスを貰い、台湾まぜそばの追い飯風にしても面白かったかな?
とも思いました。
次回はそうしてみますか。

御馳走様でした。
また来ます。

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めん屋 【桔梗】銀座店 初訪 東京都中央区

有楽町で仕事をしています。

ランチタイムは選択肢に事欠かないが、飲食店はどこも混む。
人がいっぱい居る状態がキライな私。
昼食はコンビニ食にして、仕事終了後に界隈を探索してみた。

そしたら、見付けました。
ひとけの無いつけめん専門店(ゴメンナサイ)
入り口付近には、待ち用のイスが置かれているから、昼どきは混むんでしょうね(と、フォローしておく)

〔つけ麺〕普通盛り 850円。
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大盛り、特盛りも同価格ですが、普通盛りで茹で上げ後の麺量が 340gとのこと。
残すのはイヤなので、普通盛りにしました。

つけ汁はかなり熱くて、好感触。
やや甘めの醤油味ですが、動物系のダシ風味と、強い魚介を感じます。
「またおま」な範疇ですが、すっかり慣れた私にはダイジョウブ。

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麺はやや黄色みの強い極太で、ゆで時間は7~8分かかっていたようです。
ツルツルな麺肌と強いコシを持ち、噛みしめると小麦粉の香りも楽しめました。

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チャーシュウは、持ち上げたらグダグダになったけど、かなり厚いモノが二枚。
他にも味玉、水菜、玉ネギが入っています。
玉ネギは、生ではなく茹でたものです。
ひと手間かけてますねぇ。

麺のドンブリには、大判の海苔が4枚(だったかなぁ?)
溶けにくく、香りも良い高品位なものです。

割りスープも熱々で、薄目に割って飲むと気分もしみじみ。

総評
高めの価格に少し躊躇しながらも、近くの銀座価格であろうと自分を納得させて入店しました。
でも、具の内容が豊富で、これならば価格相応でありましょう。
70点。

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〔どん兵衛 カルボナーラうどん〕 日清

カルボナーラで、うどんだとぉぉぉ!
興味がわいて買っちゃいました。

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出来上がると、チーズの香りがします。
確かにスープはカルボナーラなんですが、もう少し玉子感が欲しいな。
単なるクリームスープと感じる向きも、おありになるかと・・・・・

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ピン甘になったちゃったけど、麺は普通のどん兵衛と同じモノでしょう。
このスープには10分どん兵衛が合うんじゃないかな?
次に買ったら、やってみます。

御馳走様でした。

中華そば・つけめん 【舎鈴】池袋南口店 東京都豊島区

新横浜に【舎鈴】が出来るようですね。
横浜初進出です。
今まで川崎市幸区のクロスガーデンには在りましたが、私のトコロからはなかなか行きにくい立地。
だが新横浜なら、かなり行きやすくなります。
3月7日オープンの予定。

そんなこんなで、久々に池袋の【舎鈴】

今回は、油そばを喰ってみます。
その名も〔ヘルシ油そば〕、中盛りで590円とウレシイ価格。
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「ヘルシ」と銘打つだけあって、油ダレにクドさはありません。
新鮮な植物性の油を使っているのでしょうか?
スッキリとした醤油味ですが、きちんと動物系のダシ風味は活きてます。

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麺はメインの商品であるつけめんに使うものと同じでしょうね。
角断面を持つ太目で、強いコシがあります。
台湾まぜそばの【はなび】に倣って、よ~くマゼマゼして麺に傷を付け、出てきた「のり」とタレが良く絡むようにして喰いました。

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チャーシュウは少し貧弱。

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割りスープのある店では、麺を少し残してラーメン風にして喰うのが近ごろの私のハヤリ。

低価格で腹一杯に成れる嬉しい店です。
新横浜に出来るのが待ち遠しい。

御馳走様でした。

とんかつ 【松乃家】伊勢佐木町店 横浜市中区

この日は比較的気温が高く、夜風が気持ちよさそうだったので桜木町駅で下車。
自宅まで歩いて帰ることにしました。

大岡川にかかる歩道橋より見た風景。
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ふだん地元で行動している時は自転車ですから、歩道橋より眺める景色は新鮮です。

途中、伊勢佐木町の【松乃家】に寄りました。
牡蠣を使った商品が販売されているとの情報を得たからです。

〔国産カキフライ綴じ丼〕 650円。
松の屋 (1)
カキフライを使った丼物って、どんなん? と、大変興味があったのです。
要は、カツ丼のトンカツをカキフライに差し替えたモノでした。

松の屋 (2)

カキフライの大きさはマチマチですが、選別の手間などを省いて低価格で提供しているのでしょうから無問題。

お味の方はと申しますと、皆さんが想像している通りです(笑)
カキフライと玉子を割り下で喰っていると言うカンジですわ。
カキフライを醤油で喰う私には合ってます。
たまに、ソースとかタルタルでも喰うけどね。

御馳走様でした。
また寄らせていただきます。

【ガスト】元町店で朝ラー 横浜市中区

このところ、ファミレスなどの24時間営業店が減っているそうですね。
なんでも、若い年齢層のライフスタイルの変化がなのだ原因とか・・・・・

ココ【ガスト】元町店も、以前は24時間営業だったように記憶しているのですが、現在は07:00~26:00までの営業時間になっています。
ちょっと目先を変えた朝ラーを【ガスト】でしてみました。

この日頼みましたる物は一日分の野菜が摂れるという〔ベジ塩タンメン〕と〔しらす御飯〕 税抜き699円+299円。
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白濁した塩味のスープには、炒め煮にされた野菜の旨味が上乗せされています。
突出した旨さと言うワケではありませんが、落ち着ける味わいだね。
野菜は、よく火が通されて、喰いやすい。

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細くて、縮れの強い麺はスープを良く持ち上げます。
やや固めで黄色みが強く、ボソッとした食感があるのは低加水ですかね。

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大きめの豚バラ肉が、4~5枚入ってました。
ウレシや。

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〔しらす御飯〕は、ややしらすがクッチャリしていますねぇ。
薄い塩味は好みなんですが。

御馳走様でした。

新店および休店情報@東京

久し振りに王子。
なんと、新店が出来てました。

ラーメン 【博多王子】 東京都北区
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なんと【日高屋】のとなり。
1月27日にオープンした博多ラーメンの店のようです。
ただ基本のラーメンで690円と、九州ラーメンとしてはやや高めの価格。
ライス食べ放題とのことですが、この日は九州ラーメンの気分ではなかったので寄りませんでした。

らーめん 【えんや】 東京都北区
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王子の名店【えんや】ですが、無期限休業になってしまいました。
やはり、隣に【たいぞう】が出来たことの影響も大きかったのですかね。

このところ大きな動きが無かった王子駅周辺ですが、新店のオープンと名店の休業というエポックな出来事でした。

中国料理 【東北大飯店】 横浜市中区

また台湾ラーメンを喰ってみる。

ココ【東北大飯店】に、台湾ラーメンがあるコトは以前からネット情報でつかんでいました。
んで、ランチメニューになるのを待って、通りかかるたびにチェックしていました。

今回覗くと半チャーハンとのセットになって、驚きの価格 税込み 550円!
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小皿と杏仁豆腐までついての価格です!
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台湾ラーメンは、この前の【元寶楼】に比べると、私のイメージする台湾ラーメンにかなり近い。

鶏ガラ中心の清湯に醤油味ですが、やや醤油ダレが弱いかな。
肉味噌も少なく、辛さの主役はラー油でしょう。

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麺は細めの縮れ。
シャッキリと茹で上げられており、中華料理屋に有りがちなヤワヤワではなく、好感。

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肉味噌自体に辛味はないようです。

〔台湾ラーメン〕は単品価格だと 380円ですが、割りと大きめのドンブリに総量はタップリであり、チャーハンと合わせて満足できます。

半チャーハンは、味付けは良いのですが、一部米粒がダマになってました。


懐が寂しい時には、ウレシイ店ですね。
また利用させてもらいます。

御馳走様でした。

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新店情報・・・・・と言ってもラーメン屋じゃないよ

【Origin】長者町店 横浜市中区

タイトルには「ラーメン屋じゃないよ」 と書いたけど、ラーメンがあるんです。
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朝の市中見廻りで見付けたんです。
1月27日にオープンしたらしい。
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06:00からやっているのは、ありがたいな。

どうやら「オリジン弁当」の新しい形態のようです。
今までも【Kitchen ORIGIN】にはイートインコーナーがあったけど、あくまで付け足しのようなカンジの店舗が多かった。
しかしこの店は、イートインスペースがかなり大きく、持ち帰りよりも力を入れていることが良くわかります。
朝ラーすることにして、早速入店。

喰いましたものはモチロン基本の〔醤油ラーメン〕 500円。
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白いドンブリに透明感のあるスープ。
少量の背脂が浮いた落ち着きのあるルックスですな。

スープは、鶏ガラ中心のダシ風味。
醤油ダレはまろやかで、やや甘味も感じられます。
背脂の影響は、ほぼ無く、スッキリとした醤油ラーメンと言う印象です。

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麺は細めのストレート。
麺線に似合わぬ強いコシがあります。
色白だが、多カンスイのように、ややポキッとした食感があり、これは好みだなぁ。
厨房は見えず、製麺所はわかりませんが、大きなチェーンですから自社開発・製造でしょうか?

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チャーシュウは肩ロース肉かな?
ペラいですが二枚。
メンマは、サックリした食感のモノで、やや甘めの味付け。
半割り味玉は、ショッパ過ぎず好み。
ネギは青い部分ですが、くちゃくちゃ。
コレはもう少し、何とかならんか。

【Kitchen ORIGIN】にもラーメンはあったけど、未食でした。
業務用スープであることは、当たり前でしょうが、朝から低価格でラーメンが喰えるのは便利です。
他に、定食などもあるので、これからも利用させてもらいます。

御馳走様でした。

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